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Fターム[4C061RR18]の内容

内視鏡 (60,615) | 受光像、照明光の制御、調節 (3,340) | 制御部材、光学媒体(何によって) (1,096) | 可動のもの (496) | 回転駆動 (290)

Fターム[4C061RR18]に分類される特許

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【課題】 ヘテロダイン検出にかかる構成を有効利用し、少ない部品点数の追加で、光干渉断層診断装置としての機能を実現しつつ、メンテナンスの際の光源からの純粋な光を検出することをも可能にする技術を提供する。
【解決手段】 光干渉断層像形成装置における干渉光を案内する光ファイバ237に2分岐させる光カップラを設け、その2つの光(一方が他方より180度位相差を持つ)を、直列接続した2つのフォトダイオードに照射する。断層像形成のための光プローブを血管内に挿入し、スキャンする際には、信号選択用IC610は2つのフォトダイオードを連結するラインに流れる電流を光電変換結果の信号として選択し、出力する。一方、光源のメンテナンスを行う場合、信号選択用IC610は、直列接続の端位置である、一方のフォトダイオードの端部に流れる電気信号を選択し、出力する。 (もっと読む)


【課題】近景観察と遠景観察の両方において良好な特殊光画像を得る。
【解決手段】特殊光観察モード時に、光源装置の広帯域光源から出射される広帯域光の光路上にフィルタターレットを挿入する。フィルタターレットに、近景観察モード時に第1青色狭帯域光及び第1緑色狭帯域光を透過させる近景観察用フィルタと、遠景観察モード時に光量が増加した第2青色狭帯域光及び第2緑色狭帯域光を透過させる遠景観察用フィルタとを設ける。近景観察モード時に近景観察用フィルタが広帯域光の光路上に挿入され、遠景観察モード時に遠景観察用フィルタが広帯域光の光路上に挿入されるように、フィルタターレットを回転させる。近景観察と遠景観察とをそれぞれ最適な光量の照明光下で行うことができるので、良好な特殊光画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】被写体距離などの観察条件が内視鏡診断中に変化したとしても、波長が異なる複数種類の照明光を照射したときに生ずる配光分布の違いを確実に補正する。
【解決手段】被検体からの反射光等は、波長可変素子によって、酸化ヘモグロビン(HbO2)と還元ヘモグロビン(Hb)の吸光係数に違いがある波長を有する狭帯域光に分光されるとともに、酸化ヘモグロビン(HbO2)と還元ヘモグロビン(Hb)の吸光係数が等しい波長を有する狭帯域光に分光される。分光毎に撮像素子で撮像して3以上の画像信号を得る。これら画像信号のうち、酸素飽和度画像の生成に用いられる画像信号は、各狭帯域光間の配光分布の違いによる信号分布の違いが無くなるように補正される。補正は、酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの吸光係数が等しい波長の画像信号から得られる補正データを用いて行われるため、画像信号に乗っている酸素飽和度の情報を消すことが無い。 (もっと読む)


【課題】狭帯域光画像と自家蛍光画像を撮像する内視鏡診断装置において、高画質な自家蛍光画像を得ることができる内視鏡診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡診断装置は、所定の波長範囲の第1狭帯域光を発する第1狭帯域光光源と、第1狭帯域光とは異なる波長範囲の第2狭帯域光を発する第2狭帯域光光源と、狭帯域光観察モードの場合に、被検体に照射される第1狭帯域光の被検体からの反射光を受光して狭帯域光画像を撮像する第1撮像素子と、第1自家蛍光観察モードの場合に、第1狭帯域光が被検体に照射されることによって被検体から発せられる第1自家蛍光を受光して第1自家蛍光画像を撮像し、第2自家蛍光観察モードの場合に、第2狭帯域光が被検体に照射されることによって被検体から発せられる第2自家蛍光を受光して第2自家蛍光画像を撮像する第2撮像素子と、第1および第2自家蛍光観察モードの場合に、第1および第2狭帯域光の発光量を、狭帯域光観察モードの場合の発光量よりも増加させる光源制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】血液量に関する情報と酸素飽和度に関する情報の両方を同時に把握する。
【解決手段】血中ヘモグロビンの酸素飽和度の変化により吸光係数が変化する波長範囲を有する第1の照明光を被検体内に照射し、その反射光等を撮像することにより第1の画像信号(フレーム1)を取得する。波長範囲が広帯域に及ぶ第2の照明光を体腔内に照射し、その反射光等を撮像することにより第2の画像信号(フレーム2)を取得する。第1の画像信号及び第2の画像信号から血液量及び酸素飽和度を求める。血液量の情報を疑似カラー画像化した血液量画像を生成するとともに、酸素飽和度の情報を疑似カラー画像化した酸素飽和度画像を生成する。生成した血液量画像及び酸素飽和度画像は、表示装置14に同時に表示される。 (もっと読む)


【課題】適切なホワイトバランス調整係数を算出する。
【解決手段】内視鏡プロセッサ20は光源システム21、メモリ23、システムコントローラ24、および演算回路27を有する。第1、第2のホワイトバランス初期化処理の実行時にシステムコントローラ24は光源システム21に自動調光機能を実行させる。光源システム21は自動調光機能の実行時の絞りの回転角を検知する。システムコントローラ24は第1、第2のホワイトバランス初期化処理の実行時の回転角を初期位置情報および検査位置情報として認識する。メモリ23は初期位置情報を格納する。システムコントローラ24は第2のホワイトバランス初期化処理時に初期位置情報と検査位置情報とに基づき判別値を算出する。システムコントローラ24は判別値が閾値未満である場合に、演算回路27にR、Bゲインを算出させる。 (もっと読む)


【課題】撮影条件(近景観察、遠景観察)に対応した良好な特殊光画像を得る。
【解決手段】特殊光観察モード時に、広帯域光源30から出射される広帯域光BBの光路上に特殊光観察用回転フィルタ32を配置する。特殊光観察用回転フィルタ32に、近景観察時に光路に挿入される近景観察用フィルタエリア39と、遠景観察時に光路に挿入される遠景観察用フィルタエリア40とを同心円状に設ける。近景観察用フィルタエリア39では、第1B狭帯域光用フィルタ41Bの面積を第1G狭帯域光用フィルタ41Gの面積よりも大きくすることで、B出射時間>G出射時間となり表層血管が強調表示される。遠景観察用フィルタエリア40では、第2G狭帯域光フィルタ用42Gの面積を第2B狭帯域光用フィルタ42Bの面積よりも大きくすることで、G出射時間>B出射時間となり、管内の粘膜等がより明るく表示される。 (もっと読む)


【課題】フィルタターレットの円盤枠にロータリエンコーダ用の穿孔を設けることなく、その回転位置を検出する。
【解決手段】内視鏡光源部において、主光路を遮るようにフィルタターレット15を配置する。フィルタターレット15に分光透過率の異なるフィルタ領域F1〜F4を設ける。フィルタターレット15を挟んで透過型フォトインタラプタ18の発光部および受光部を配置する。透過型フォトインタラプタ18の発光部に内視鏡観察で用いられない波長領域の光を用いる。フィルタフィルタ領域F1の分光透過率をフォトインタラプタの発光部の光を透過するように選択する。 (もっと読む)


【課題】出力すべき光の目標発光量に応じて、常に安定した光を発生させることができる光源装置、および、これを使用する内視鏡装置を提供する。
【解決手段】光源装置は、同一の波長範囲の光を発するn個(nは、2以上の整数)の第1半導体光源と、第1半導体光源を制御する光源制御手段とを備える。光源制御手段は、m個(mは、1≦m≦n−1の整数)の第1半導体光源から光が発せられる場合の第1光の最大発光量と、(m+1)個の第1半導体光源から光が発せられる場合の第2光の最小発光量との間の値を基準発光量として、光源装置から出力すべき光の目標発光量が基準発光量よりも大きい場合、第2光の発光量が目標発光量となるように、(m+1)個の第1半導体光源を点灯し、目標発光量が基準発光量以下である場合、第1光の発光量が目標発光量となるように、m個の第1半導体光源を点灯するように制御する。 (もっと読む)


【課題】蛍光画像におけるノイズ量を低減しながら蛍光画像における像ブレの発生を防止する。
【解決手段】被写体Aに対し、励起光および照明光を照射する照明部3と、照明部3からの励起光の照射により被写体Aにおいて発生した蛍光を撮影し蛍光画像を取得する蛍光撮像部18と、取得された蛍光画像を記憶する記憶部と、照明部3からの照明光の照射により被写体Aから戻る戻り光を撮影し戻り光画像を取得する戻り光撮像部18と、取得された戻り光画像から、被写体Aに照射された照明光の強度を表す画像情報を抽出する画像情報抽出部と、抽出された画像情報に基づいて照明光の強度が高いほど少なく積算枚数を設定する積算枚数設定部と、設定された積算枚数分だけ記憶部に記憶されている蛍光画像を平均して平均画像を生成する平均画像生成部とを備える蛍光内視鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コントラストの被写体でも適切なオートフォーカスを行うことが可能な内視鏡装置、フォーカス制御方法及びプログラム等を提供すること。
【解決手段】内視鏡装置は、第1画像取得部と、第2画像取得部と、フォーカス制御部150と、を含む。第1画像取得部は、生体内の被写体を撮像光学系により撮像した画像であって、白色光の波長帯域における情報を有した被写体像を含む画像を、第1画像として取得する。第2画像取得部は、第1画像に対応して、特定の波長帯域における情報を有した被写体像を含む画像を第2画像として取得する。フォーカス制御部150は、第2画像の中の被写体像に合焦させる制御を行って、撮像光学系のフォーカス調整を行う。第1画像取得部は、フォーカス調整された撮像光学系により撮像した第1画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】血管深さおよび血液量の影響を考慮して酸素飽和度を正確に算出し、酸素飽和度の分布を疑似カラー画像として表示することができる内視鏡診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡診断装置は、被検体に照明光を照射し、その反射光を撮像素子で撮像して、血中ヘモグロビンの酸素飽和度に応じて吸光係数が変化する2つの波長範囲の反射光に対応する第1および第2の画像信号および吸光係数が変化しない1つの波長範囲の反射光に対応する第3の画像信号を含む、460〜700nmの波長範囲の異なる3つ以上の反射光に対応する画像信号を取得する内視鏡装置と、取得した画像信号に基づいて、被検体の血液量および血中ヘモグロビンの酸素飽和度の情報を算出するプロセッサ装置と、酸素飽和度の情報に基づいて、酸素飽和度の分布を疑似カラー画像として表示する画像表示装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】コストをかけることなく、蛍光画像を高画質化する。
【解決手段】体腔内には白色光と励起光が照射される。電子内視鏡は、体腔内で反射した白色光をCCDで撮像することにより白色光画像を取得し、励起光の照射により体腔内の生体組織から発せられる自家蛍光をCCDで撮像することにより自家蛍光画像を取得する。白色光画像から体腔内における観察対象の動きを検出する。自家蛍光画像に対してフレーム加算およびビニング処理を施す。その際、観察対象の動きに応じて、フレーム加算数とビニング数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡装置の状況を表す操作状況情報に基づいて、位置ずれの補正度合いの強弱を設定し、適度にブレを抑えた動画像をユーザに提示する画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び内視鏡装置等を提供すること。
【解決手段】 画像処理装置は、内視鏡装置の撮像部による連続的な撮像処理によって、被検体像を含む画像である基準画像を連続的に取得する画像取得部120と、内視鏡装置の操作状況を検出し、検出結果を示す操作状況情報を取得する状況検出部160と、取得された基準画像から、被検体像を含む領域を抽出領域として抽出し、抽出画像を取得する抽出部170とを含み、抽出部170は状況検出部160において取得された操作状況情報に基づいて、被検体像の位置ずれの補正度合いの強弱を決定し、決定した補正度合いの強弱に対応した抽出態様に従って、基準画像から抽出画像を抽出する。 (もっと読む)


【課題】特殊光観察及び通常観察の両方の観察の際に、白色照明光の特定波長域の光量が低減することなく、高精度な画像を得ることができ、かつ画像全体を明るくすることができ、これにより、高度な診断を可能にする内視鏡用光源装置を提供する。
【解決手段】第1の光源部から出射された白色照明光を透過する透過部と、第2の光源部から出射された狭帯域光を少なくとも反射するものであり、透過部の出射面の中央部に設けられ、その長手方向の長さがこれに直交する短手方向の長さより長く、かつ白色照明光の光束の幅の(1/sinθ)倍に略等しい扁平な形状を有する反射部とを有する合波部材を用い、白色照明光を透過部に透過させて、かつ、狭帯域光を反射部で反射させて、白色照明光と狭帯域光とを合波することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーシャッタを使用して明るさ調整するとき、スコープ先端部、観察部位への熱の影響を防ぐ。
【解決手段】ロータリーシャッタの回転制御によって被写体像の明るさ調整処理を行う。通常、1フレーム期間を周期として回転しながら間欠的に遮光して光量調整を行う。そして、スコープ先端部、観察部位に熱の影響を及ぼす限界光量に達すると推定されると、ロータリーシャッタの回転速度を低下させて周期を長くし、1フレーム期間を超えるように遮光期間を定める。 (もっと読む)


【課題】内視鏡において、装置の大型化を招くことなく撮像時における視野方向の変更をより広い範囲で実施すると共に、駆動基板により撮像素子を安定駆動する。
【解決手段】撮像素子14を含む撮像ユニット12を保持する撮像用ホルダ11と、撮像素子を駆動する駆動基板17と、撮像用ホルダに対して先端側が互いに対角位置に連結された一対の駆動用ロッド22、23をそれぞれ含む駆動力伝達機構21X、21Yと、駆動用ロッド22を進退駆動する駆動装置51と、駆動装置のベース部材53側から延設された支持シャフト41と、支持シャフトに取り付けられ、駆動用ロッドの中間部を支持する中継用ホルダ42と、それらの少なくとも一部を覆うカバー部材4、5、6とを備え、撮像ユニットは、駆動用ロッドの進退移動により互いに異なる2軸周りを回動し、駆動基板は、撮像ユニットと中継用ホルダとの間に配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】通常観察の際にも、白色照明光の特定波長域の光量を低減させることなく、特殊光観察の際にも、表示画像を明るくするために狭帯域光の出射光量を不必要に上げ、不要な熱負荷による先端部の劣化を招くことなく、高精度な画像を得ることができ、かつ画像全体を明るくすることができ、これにより、高度な診断を可能にする内視鏡用光源装置を提供する。
【解決手段】白色照明光を出射する第1の光源部と、より狭い波長帯域の狭帯域光を白色照明光の進行方向と直交する方向に出射する第2の光源部と、狭帯域光の光束の形状及びサイズの少なくとも一方を変化させて合波部材の反射部の形状及びサイズと略等しくする整形レンズと、狭帯域光が白色照明光の中央部分に位置するように両光を合波する合波部材と、合波光をライトガイドの入射端面に対して、その光束のサイズが入射端面のサイズと略一致するように集光する集光レンズと、を有する内視鏡用光源装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】特殊光観察において、操作者が撮像画像を観察しつつ意図的に出射光量等の特殊光と白色照明光の発光比率及び画像処理の調整をする必要なく、表層微細血管等の生体の構造・成分の観察に関して最適かつ明るい撮像画像を得ることができる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】広帯域光を出射する光源、及び広帯域光のスペクトルの帯域幅を狭めて所定の波長帯域の狭帯域光とする光学フィルタセットを備えるフィルタ部と有し、面順次光を照射する光源部と、撮像画像を撮像し、撮像画像情報を出力する撮像手段と、撮像画像情報に所定の画像処理を施す画像処理手段と、自動露光値もしくは撮像倍率、または被写体情報を撮像情報として検出する撮影情報検出手段と、を有し、撮影情報に基づいて、被写体の生体の構造・成分の検出及び強調度を変化させるように、光学フィルタセット及び画像処理条件を変更する内視鏡装置を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】被験体への負担を軽減しつつ、PDTによる治療中に治療位置を容易に特定できるようにする。
【解決手段】治療光の照射中の一部期間において電子シャッタを開放して信号電荷の蓄積を行い、通常光による撮像を行う。治療光の照射を開始してから一定の治療光照射期間が経過すると治療光の照射を停止する。治療光の照射が停止すると、治療光の照射が停止してから1フレーム期間の終了までの信号電荷蓄積期間において、電子シャッタが開放されて信号電荷の蓄積が行われ、通常光による撮像が行われる。治療光の照射中に通常光による撮像を行うことにより、治療光の照射位置を確認でき、また、その後の通常光による撮像により、治療位置の周辺を観察することができる。 (もっと読む)


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