説明

Fターム[4D002AB01]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理ガス (1,069) | 酸性ガス (170)

Fターム[4D002AB01]に分類される特許

1 - 20 / 170


【課題】高石灰石濃度、低Cl濃度、低温度の吸収液を排ガスに噴霧して排ガスの脱硫を効率的に行い、海水を利用することで排ガス脱硫に必要な工業用水を低減すること。
【解決手段】排ガス1中に含まれる硫黄酸化物・酸性ガスを石灰石スラリ16を用いて除去するために、排ガス流れ方向に複数段配置されたスプレ部6と液溜部5とからなる吸収塔4と、石灰石25と水とで石灰石スラリ16を生成するスラリタンク24と、液溜部5の吸収液を複数段のスプレ部6にそれぞれ送給する複数の循環ポンプ28,29と、を備えた湿式石灰石−石膏法脱硫装置であって、石灰石スラリ16を生成する水として海水27を用い、スプレ部6の最上段に吸収液を送給する循環ポンプ28の吸い込み側に、海水27を用いた石灰石スラリ16を供給するようにすること。この構成によって、海水利用と排ガス脱硫の効率化を同時に達成できる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素等の酸性ガスの吸収量や吸収速度が高く、吸収時の反応熱が低い吸収剤、並びにこれを用いた酸性ガスの除去装置および除去方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物を少なくとも1種含有する酸性ガス吸収剤を用いる。


(式(1)中、環Aは炭素数3以上8以下の環構造を表し、R、R、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Rはヒドロキシアルキル基を表す。R、Rはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、m、nはそれぞれ独立に0〜4の整数を表し、1≦m+n≦4である。) (もっと読む)


【課題】酸性ガス及びアルカリ性ガスを同時に脱臭できるとともに耐水性及び強度にも優れた脱臭剤を提供する。
【解決手段】本発明の脱臭剤は、Si元素含有率が9〜24wt%であり、Fe元素含有率(wt%)とC元素含有率(wt%)の比(C/Fe)が0.1〜4.3であることを特徴とする。この脱臭剤は、珪質頁岩、酸化鉄及び活性炭を混合して粉砕した後、成形して焼成することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の過塩素酸イオン含有液、特に、過塩素酸イオンを吸着したイオン交換樹脂の再生後の脱離液に含まれる、高濃度の過塩素酸イオン含有液の処理方法及び過塩素酸イオン含有液の処理装置を提供する。
【解決手段】過塩素酸イオン含有液、特に、高濃度の過塩素酸イオンを含む脱離液に炭酸カルシウムを添加することにより、硫酸カルシウムを凝集沈殿させて硫酸を分離した後の過塩素酸イオン含有液を、550℃〜950℃の加熱炉に注水して過塩素酸イオンを熱分解し、熱分解したガスをガス吸収液に通す。 (もっと読む)


【課題】高純度銀の製造工程において発生する廃液の排水処理負荷の軽減を図ること。
【解決手段】本発明の高純度銀製造廃液の処理方法は、銀を含む製錬中間物から亜硫酸塩水溶液により銀を浸出させる銀浸出工程と、浸出した浸出液を中和して塩化銀を析出させる塩化銀析出工程と、析出した塩化銀を酸性水溶液中で酸化処理して精製する塩化銀精製工程と、を有する高純度銀の製造方法において、前記塩化銀析出工程及び/又は前記塩化銀精製工程において発生した廃液に硫酸及び/又は塩酸を添加して前記廃液からSO2−を除去する脱SO2−工程と、前記脱SO2−工程で発生したSOガスを水酸化アルカリ金属及び/又は炭酸アルカリ金属塩の水溶液に吸収させて亜硫酸塩水溶液を得る亜硫酸塩水溶液生成工程と、を備え、前記亜硫酸塩水溶液生成工程で得られた亜硫酸塩水溶液を前記銀浸出工程で使用される亜硫酸塩水溶液として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】脱硫性能は現状と同程度に維持したまま、且つ低コストで排煙脱硫装置における補給水量を低減可能な節水及び省水型の排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを導入し、吸収液を噴霧して、排ガス中に含まれる硫黄酸化物を吸収、除去する吸収塔4と、吸収塔4の出口に設けられるミストエリミネータ7と、ミストエリミネータ7を水洗するミストエリミネータ水洗装置33とを設けた排煙脱硫装置において、ミストエリミネータ7を排ガス流路の上流側と下流側に複数設け、ミストエリミネータ水洗装置33に各ミストエリミネータ7a,7bに水洗水を供給する水洗水供給ライン37a,37bを設け、排ガス流路の下流側の水洗水供給ライン37bに海水を供給する海水供給ライン24を設ける。排ガス流路の下流側のミストエリミネータ7bは海水を用いて洗浄することで、吸収塔4へ供給する水量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】天然ガスやIGCCなどの高圧条件の混合ガスから二酸化炭素などの酸性ガスを選択的に分離回収する物理吸収プロセスにおいて、酸性ガス成分の吸収量が大きく、かつ、揮発性が低い、新規低揮発性の吸収液、およびガス分離方法を提供する。
【解決手段】安価なグライム類の溶剤に、リチウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミドなどの塩類を添加した吸収液を用いることで、二酸化炭素などの酸性ガスの吸収量を減少させることなく、吸収液の揮発性を効果的に低減させ、それにより、二酸化炭素などの酸性ガスの分離回収に必要とされていた消費エネルギーを大幅に削減し、プロセス全般に渡り高効率化を達成可能とする。
【効果】酸性ガスを高効率で分離回収し、当該分離回収プロセスの消費エネルギーの低減化を可能とする新規吸収液を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 生石灰等の添加を要することなく、汚染土壌から揮発性有機化合物(VOC)を短時間かつ簡単に除去できる装置や方法を提供する。
【解決手段】 この装置は、VOCにより汚染された土壌と過熱蒸気とを受け入れる中空の容器13と、容器13の外壁に配設され、容器13内に受け入れた土壌を加熱するための電気ヒータ14と、土壌を容器13の受入口から排出口まで搬送しつつ撹拌するためのスクリュー15とを備えるガス化装置10を含む。ガス化装置10は、容器13内を過熱蒸気雰囲気とし、電気ヒータ14が過熱蒸気へ熱を与え、スクリュー15による撹拌により過熱蒸気を土壌に浸透させて熱を与えることにより、土壌を80℃〜200℃の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】散気膜のスリットにおいて発生した析出物を除去することができるエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置、エアレーション装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理水である希釈使用済海水(図示せず)中に浸漬され、希釈使用済海水中に微細気泡を発生させるエアレーション装置であって、空気122を吐出手段であるブロア(本実施例では4台)121A〜121Dにより供給する空気供給ラインL5と、前記空気供給ラインL5に介装された圧力計125と、前記空気が供給されるスリットを有する散気膜11を備えたエアレーションノズル123とを具備し、前記圧力計125の計測により空気供給圧力が所定の閾値を超えた場合、空気供給管に対して真水141又は水蒸気を一時的な供給を行う。 (もっと読む)


【課題】既設設備などをできるだけ利用し、NOの大気への放出を効果的に抑止できる方法及びシステムが要望されている。
【解決手段】原水を脱窒槽11により無酸素状態にて脱窒菌により脱窒処理する。この脱窒槽11を経た被処理水を硝化槽12により曝気され好気状態にて好気性微生物により硝化処理を行う。硝化槽12にて硝化処理された硝化液は、処理水と活性汚泥とに固液分離される。これらの過程で脱窒槽11及び硝化槽12から発生するNOを含むガスをガス収集機構21で収集する。収集されたガスは、生物酸化処理部22によりを酸化処理され、NOがNOに変化する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素等の酸性ガスの回収量が高い酸性ガス吸収剤、並びにこれを用いた酸性ガス除去装置および酸性ガス除去方法を提供する。
【解決手段】実施形態の酸性ガス吸収剤は、下記一般式(1)で表される第3級アミン化合物を少なくとも1種含有する。


・・・(1)(上記式(1)中、R、Rは、いずれか一方が炭素数2〜5の置換又は非置換のアルキル基を表し、他方が炭素数1〜5の置換又は非置換のアルキル基を表す。Rはメチル基またはエチル基を表し、Rはヒドロキシアルキル基を表す。R、Rはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、これらが連結して環式構造を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】 この発明は構造が簡単・コンパクトで耐久性・メインテナンス性に優れ、且つ、安全なガスとして大気中に放出する事で安全性に優れた有害物質処理装置を開発・提供する事にある。
【解決手段】 この課題を解決する為の手段として、連通した曝気槽及びスクラバー槽から成り、且つ、曝気槽の下部に、曝気槽内で発生したマイクロバブルと洗浄液を接触させ、高効率で有害ガスと洗浄液を反応・中和させ、且つ、ガス中の有害物質を捕集・分解可能なマイクロバブル発生機構を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化炉によりガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭等をガス化したCO2及びH2Sを含むガス化ガスを導入ガス11とし、CO2及びH2Sを吸収する吸収液12とを接触させて導入ガス11からCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO2及びH2Sを吸収した吸収液12Aを吸収塔13の塔底部13cより抜き出すと共に塔頂部14aより導入し、CO2及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生された吸収液12Bを再生塔14から吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、吸収塔13の塔中段13b近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液(セミリッチ溶液)12Cを抜き出し、該セミリッチ溶液12Cを再生塔14の塔中段14b近傍に導入する第3の供給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】例えば石炭等をガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】CO2及びH2Sを含む導入ガス11中のCO及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO及びH2Sを吸収したリッチ溶液12AからCO及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生されたリーン溶液12Bを吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、導入ガス11のCO2濃度を計測する計測器41とを具備すると共に、第2の供給ラインL2を複数に分岐して供給ラインL2-1、L2-2、L2-4とすると共に、その分岐先の導入口13b-1〜13b-4を吸収塔13の高さ方向に沿って設けると共に、計測器による導入ガス中のCO2濃度に応じて、再生された吸収液の導入位置又は導入量のいずれか一方又は両方を吸収塔の高さ方向で変更する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、炭酸ガス、SOx、NOxおよび他の酸成分を含むアミン液をイオン交換樹脂で再生し、SOxおよびNOxを選択的かつ効率的に除去して、SOxおよびNOxの含量の低い再生アミン液を得ることができ、しかもイオン交換樹脂および再生剤の利用効率が高く、再生時期の判定も容易なアミン液の再生方法を提案する。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔1にてアミン液で酸成分を吸収させ、リッチアミン液を再生塔2において熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させ1次再生して生成するリーンアミン液の一部をアニオン交換樹脂層14に通液して交換吸着させ、酸成分がリークして導電率が上昇する貫流点となった後もリーンアミン液の通液を継続し、アミン2次再生工程はSOxまたはNOxがリークする時点での通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生するSOx/NOx除去工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、炭酸ガスおよび他の酸成分を含むアミン液をイオン交換樹脂により効率的に再生し、SOx、NOxおよび他の酸成分含量の低い再生アミン液を得、イオン交換樹脂および再生剤の利用効率が高く、再生時期の判定も容易なアミン液の再生方法、装置を得る。
【解決手段】 酸性ガスを吸収塔1にてアミン液で酸成分を吸収させ、リッチアミン液を再生塔2において熱分解し、気散性の酸性ガスを放出させ1次再生して生成するリーンアミン液の一部をアニオン交換樹脂層14に通液して交換吸着させ2次再生する際、アミン2次再生工程はSOxまたはNOxがリークする時点での通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生するSOx/NOx除去工程と、リーンアミン液を第2の再生塔2aで脱炭酸してアニオン交換樹脂層に通液し、導電率が上昇する時点でアミン液の通液を停止し、アニオン交換樹脂層を再生するHSAS除去工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】自動車トンネル等に使用される、使用済みの酸性ガス吸収除去剤の浄化性能再生において、作業性の効率化、再生時間短縮、省エネ性の向上を目的とする。
【解決手段】酸性ガス吸収除去剤1を入れる除去剤槽2と、この除去剤槽2に洗浄液を投入する洗浄装置3と、さらに、前記除去剤槽2に空気を送り込む送風装置4とを備えた酸性ガス吸収除去剤再生装置とすることにより、再生作業の効率化を図ると共に、高熱を使わずに乾燥時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】フィードバック制御において、新たに高価な酸性ガス測定装置を導入せずに、酸性ガス測定装置の計測遅れによる酸性ガスの処理不良の改善並びにアルカリ剤の過剰添加を削減すること。
【解決手段】少なくとも2つの酸性ガス濃度の傾きの範囲を設定する工程と、少なくとも2つの傾きの範囲毎に酸性ガス濃度の制御目標値を設定する工程と、少なくとも酸性ガス測定装置の測定信号及び当該制御目標値に基づいてアルカリ剤の添加量を示す制御出力値を算出する工程と、を有し、制御目標値を設定する工程において、酸性ガス濃度の傾きの範囲が大きい場合(酸性ガス増加傾向時)に設定する制御目標値は、酸性ガス濃度の傾きの範囲が小さい場合(酸性ガス減少傾向時)に設定する制御目標値より小さい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でベンチュリ部の横断面積を調整できるベンチュリスクラバを提供する。
【解決手段】排ガスを洗浄するベンチュリスクラバ13であって、排ガスを通過させるベンチュリ部20の内部の横断面積を縮小可能な邪魔部材21を有し、邪魔部材21は、ベンチュリ部20の外部からベンチュリ部20の内部に挿入自在である。邪魔部材21は例えばパイプである。邪魔部材21を挿入したり抜き取ったりすることにより、ベンチュリ部20の横断面積を容易に調整できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 170