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Fターム[4D006JB04]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の製法、組立 (1,086) | 膜モジュールの製法 (1,024) | 接着方法 (635)

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【課題】海水淡水化処理用途などの高圧運転下においても、集液管とこれに塗布された接着剤との固着界面部分に亀裂を生じさせることのない、すなわちシール漏れによるスパイラル型流体分離素子の性能低下を防ぐ。
【解決手段】集液孔を有する集液管の外周部に、分離膜、透過液流路材および原液流路材を含む膜ユニットが、分離膜が接着剤によって集液管と接着されるようにして巻回されてなるスパイラル型流体分離素子において、集液管の外周部の少なくとも一部が、JISR 6001の沈降試験方法により規定される番手が#600以上#2000以下の研磨材によって研磨されたものであることを特徴とするスパイラル型流体分離素子。 (もっと読む)


【課題】内部に充填された封止材との間での剥離の成長を抑制して膜モジュールの品質向上に寄与するヘッダ部材、膜モジュール及び膜モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】中空糸膜束7の端部に装着されると共に、内部に封止材Sが充填固化されることによって中空糸膜束7に固定される有底筒状のヘッダ部材9において、中空糸膜束7が挿入される入口側に設けられた入口側筒部21と、入口側筒部21よりも内径が小さく、且つ入口側筒部21よりも底側に設けられた底側筒部23と、を備え、入口側筒部21の内面と底側筒部23の内面との間には段差Stが形成され、且つ入口側筒部21及び底側筒部23の少なくとも一方の内面には、ヘッダ部材9の軸線L回りに沿った環状の溝21a,23a,23bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンオキサイドを用いた中空糸炭素膜前駆体を炭素化して得られる、ガス分離性能に加え、モジュール化に必要な柔軟性を確保し、実用性の高い中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンオキサイドを用いた中空糸炭素膜前駆体を炭素化して得られる、破断伸度が1〜4%である中空糸炭素膜、ならびに、ポリフェニレンオキサイドを非プロトン性溶媒に溶解させる工程と、ポリフェニレンオキサイドを温度誘起相分離点以上の温度で紡糸ノズルより吐出し、中空糸状にする工程と、中空糸状のポリフェニレンオキサイドを水あるいは水と有機溶媒の混合溶液により凝固させる工程と、凝固した中空糸状物を、溶媒置換処理を行うことなく、水を含んだ状態から乾燥させて中空糸炭素膜前駆体を得る工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、装置の小型化が可能で、水の分離性能および透過性能に優れた中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、第2の炭素膜は、金属元素と硫黄元素とを含む中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】混合気体中の所定の成分をある程度の濃度に濃縮した気体を大量に効率よく生成できる気体分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング内に気体分離膜を備えた膜エレメントを配し、この膜エレメントによってハウジング内で互いに隔てられた1次側気体通路と2次側気体通路とを形成する気体分離装置とした。さらに、気体分離装置の膜エレメントは、気体分離膜をプリーツ状に丸めたプリーツ成形体とマニホールド部とを備えている。マニホールド部は、混合気体がマニホールド部の内部に流入される吸気口と、混合気体がマニホールド部の内部から排気される排気口と、吸気口と排気口との間でマニホールド部の内部を閉塞する閉塞部と、閉塞部よりも吸気口側に設けられ、マニホールド部の内部とひだ部の内面側とを連通する通気口と、閉塞部よりも排気口側に設けられ、ひだ部の内面側とマニホールド部の内部とを連通する通気口と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中空糸膜の目詰まりの発生を抑えることができ、使用による濾過処理性能の低下を抑制可能な浄水カートリッジを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、外表面に1以上の突起部を有する中空糸膜を束ねてなる中空糸膜束がハウジングの内部に収納されてなる浄水カートリッジである。 (もっと読む)


【課題】流体分離処理能力の高いプリーツ成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】多層の平面状材料をプリーツ加工する工程と、プリーツ加工によって複数のひだ部2aを有するプリーツ積層体2を形成し、複数のひだ部2aの端縁を含む仮想のプリーツ積層体端面4を封止して封止部4aを形成する工程と、プリーツ積層体端面4に対して、内側から外側に向けた方向に遠心力をかけながら、プリーツ積層体端面4の内側に接着剤を供給する工程と、プリーツ積層体端面4に形成された封止部4aを除去する工程と、を含む製造方法によって製造されたプリーツ成形体であって、隣り合う平面状材料同士の平均間隔が、0.01mm以上5mm以下であり、且つプリーツ面の一方の面のみが接着固定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤で中空糸膜モジュールが汚れないように、蓋体と筒状体を接着剤で強固に安定的に固定する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1は、中空糸膜が収容される筒状体10と、筒状体10の開口部の外周に嵌め込まれ前記開口を閉鎖する蓋体11と、を有している。蓋体11において筒状体10と嵌合されている蓋体側嵌合部30には、接着剤Cの注入孔70が形成されている。筒状体10において蓋体11と嵌合されている筒状体側嵌合部60、又は蓋体側嵌合部30の少なくともいずれかの嵌合面61、31には、注入孔70から注入された接着剤Cを嵌合面の外端部側から内側に誘導する突条状の接着剤ガイド80が形成されている。接着剤ガイド80は、嵌合面61、31の周方向に沿って形成され、次第に内側にずれるように螺旋状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜が筒状ケース内周面に樹脂により接着され、濾過運転中に前記接着部が剥離することにより中空糸膜が損傷することによるリーク不良を確実に防止する中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収納した筒状ケースと、前記中空糸膜束の少なくとも片側の端部を前記筒状ケースに接着固定した樹脂部とを有する中空糸膜モジュールであって、前記中空糸膜モジュールの、長手方向に関して前記樹脂部が設けられている部分の少なくとも一部には、前記筒状ケースの内周面に溝が設けられるとともに、該溝に嵌合しながら、かつ、前記筒状ケースと前記中空糸膜束との間に位置するように円弧リングが設けられており、前記円弧リングは、周方向にオーバーラップ部を有するとともに、内周面が前記中空糸膜束の外周に当接している中空糸膜モジュールとする。 (もっと読む)


【課題】浄水器への着脱にかかる手間が少なく、簡単に交換できる浄水器用カートリッジおよびそれを備えた浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器用カートリッジ1は、一方の端部に原水流入口5および浄水出水口6を有する。分離膜の一例である中空糸膜エレメント4と第1通路R1との間に配置されて、中空糸膜17の大部分を隙間を持って覆う中空糸膜エレメントカバー11を設けている。 (もっと読む)


【課題】血漿の除去率を高率に維持しながらも、濾過流量の経時的な低下を抑制した血漿分離膜モジュール、及び、血小板を活性化するリスクを抑えた安全性の高い血漿分離膜モジュール、を提供すること。
【解決手段】本発明は、被処理液導入口及び処理液排出口を有する筒状ハウジングと、
その内部に配置される中空糸膜束と、中空糸膜束と筒状ハウジングとを接着固定するポッティング部と、筒状ハウジングの端部にそれぞれ液密に固定される第一のヘッダ(濾液排出口を有する)及び第二のヘッダと、を備え、中空糸膜束は、筒状ハウジングとの間で被処理液導入口及び処理液排出口に連通する空間が形成されるように、長軸方向における第一のヘッダ側の端面を開口した状態で固定され、上記空間には、処理液排出口を通過しない形状の粒体が内蔵されている、血漿分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】 圧力をかけて分離膜エレメントを運転した時の分離除去性能向上、単位時間あたりの透過流体量の増加などの分離膜エレメント性能向上、安定性能に有効な分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 分離膜透過側に投影面積比が0を超えて1未満となる不連続流路材を配置し、分離膜供給側に投影面積比が0を超えて1未満となる連続流路材が配置されていることを特徴とする分離膜エレメントとする。 (もっと読む)


【課題】中心管からの接合部の剥離を防止することができるスクロール型膜エレメントを提供する。
【解決手段】スパイラル型膜エレメント1Aは、分離膜を含む巻回体3と、巻回体3の中心軸に沿って巻回体3を貫通する中心管2と、巻回体3を少なくとも一方の端面3aで中心管2と接合する接合部4とを備えている。接合部4は、巻回体3の端面3aよりも内側に位置する保持部41、および保持部41と一体的に形成された延在部42を有している。さらに、スパイラル型膜エレメント1Aは、中心管2に対して延在部42を固縛する拘束部材5Aを備えている。 (もっと読む)


【課題】液状混合物からの固体分離または溶質分離において低い運転コストで透水性能と除去性能を高いレベルで達成した中空糸型逆浸透膜を提供する。
【解決手段】酢酸セルロースからなる中空糸型逆浸透膜であって、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を、25℃、圧力1.5MPaで中空糸型逆浸透膜の外側から内側へ向かって濾過した際の透水量が120〜330L/m/日であり、塩除去率が98%以上であること、及び中空糸型逆浸透膜の外径が100〜300μmであり、内径が50〜204μmであり、中空率が24〜46%であることを特徴とする中空糸型逆浸透膜。 (もっと読む)


【課題】フィルターの耐圧性、塵芥の捕集性および剥離性を向上し、塵芥によるフィルター圧損を軽減し、ユニットの大型化を抑え、且つ安定運転でフィルターの寿命を長くできる気体浄化用中空糸膜カートリッジを提供する。
【解決手段】
気体に含まれる塵芥を除去する気体浄化用中空糸膜カートリッジであって、
(a)中空糸膜束エレメントと前記中空糸膜束の外周部を保護するエレメントガードとを有する中空糸膜モジュールと、
(b)前記中空糸膜モジュールを内部に収納し、浄化すべき気体の導入口および浄化された気体の導出口を備えるハウジングと、
(c)前記ハウジングの内側底部に配置された、気体から分離された塵芥を集積するための塵芥集積容器と、を備える塵芥集積容器一体型の気体浄化用中空糸膜カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の損傷を防止しつつ確実に中空糸膜同士を融着でき、中空糸膜の集積度が高い中空糸膜連続シートを容易に製造できる中空糸膜シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の中空糸膜シートの製造方法は、多数本の中空糸膜11を平行になるように引き揃えて、中空糸膜11のシート状物とする引き揃え工程と、前記中空糸膜11のシート状物に、各中空糸膜11の長手方向に対して略垂直な1本以上の切り込み17を所定の間隔で形成する切り込み工程と、切り込み17と略平行に中空糸膜11同士を融着しない非融着部13が形成されるように、各中空糸膜11の切り込み及び非融着部13を挟んだ中空糸膜11の長手方向の両側を押し潰しながら溶融して、隣接する中空糸膜11同士を融着して融着部12を形成する融着工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス中空糸を支持する部分の膨張収縮に起因する割れの少ないセラミックス濾過膜モジュール、濾過システム、およびセラミックス濾過膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】このセラミックス濾過膜モジュールは、濾過対象物を濾過する複数本のセラミックス中空糸80およびこれらセラミックス中空糸80を支持する支持部90を含むセラミックス中空糸束と、このセラミックス中空糸束を収容するモジュール外筒部とを備えている。支持部90は熱可塑性樹脂により形成されている。支持部90において、セラミックス中空糸80が設けられた領域でこれらセラミックス中空糸80の全てを包含する最も小さい円の内側部分を実装部分94として、この実装部分94の面積に対するセラミックス中空糸80の断面積の総和の割合を断面積比として、この断面積比が基準値以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】
軽量であり、十分な剛性を有し、かつ透過水流量が大きな膜エレメントを提供する。
【解決手段】
ろ過膜と、前記ろ過膜を支持するろ板とを有する膜エレメントであって、前記ろ板の表面は、前記ろ過膜で覆われた部分の略全体が網目構造を有し、前記ろ板の前記網目構造を有する表面の内側は、流水空間を形成していることを特徴とする。この構成によれば、ろ板は中空で、表面が網目構造を有することによって軽量化され、ろ過膜を通過した膜透過水は速やかに網目構造を通ってろ板内部の流水空間に導かれるので、流水量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】袋状分離膜において、一対の分離膜の接合部の面積の管理を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】一対の分離膜と、一対の前記分離膜間に介在するスペーサーとを備えた袋状分離膜を製造する袋状分離膜の製造方法であって、一対の前記分離膜同士の間に前記スペーサーを入れてこれら一対の分離膜およびスペーサーを重ねる工程と、一対の前記分離膜間に、接着剤入りの複数のマイクロカプセルを配置する工程と、一対の前記分離膜同士を外側から加圧して、前記マイクロカプセルを潰して前記接着剤によって前記分離膜同士を接合して前記袋状分離膜を得る工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】袋状分離膜において、一対の分離膜の接合部の面積の管理を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】一対の分離膜と、一対の前記分離膜間に介在するスペーサーとを備えた袋状分離膜を製造する袋状分離膜の製造方法であって、一対の分離膜同士の間に前記スペーサーを入れてこれら一対の分離膜およびスペーサーを重ねる工程と、前記分離膜および前記スペーサーの少なくとも一方を外側からの加熱によって溶融して一対の前記分離膜同士を接合し、前記袋状分離膜を得る工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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