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Fターム[4D006MC68]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | ゴム (63)

Fターム[4D006MC68]に分類される特許

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【課題】水素生成器に有害な原料中のイオウ化合物を除去する脱硫方式として、吸着脱硫と水添脱硫が用いられている。前者は取り扱いが非常に簡便であるが、吸着容量が小さいため定期的な交換が必要である。一方、後者は吸着容量が大きいため交換は不要であるが、構成が複雑であり、しかも200℃から400℃に昇温する必要がある。
【解決手段】イオウ化合物等の除去手段として膜分離器を用い、分離されたイオウ化合物等をバーナーで燃焼除去する。 (もっと読む)


【課題】セメント工場で使用した場合でも、セメントクリンカ焼成のための燃料原単位、プレヒータ排気風車の電力原単位の悪化を招くことなく、効率よく含油廃液を利用する。
【解決手段】含油廃液Rに含まれる油分Oを膜処理によって溶媒12bに抽出し、溶媒に抽出した油分を、セメント製造工程における廃熱を利用して濃縮し、濃縮した油分を燃料として利用する。含油廃液に含まれる油分を回収して燃料として利用するため、燃料原単価の悪化等を招くことがない。油分を膜処理によって溶媒に抽出させるため、含油廃液がエマルジョン化している場合でも効率的に油分を回収することができ、セメント製造工程における廃熱を利用するため低コストで油分を回収できる。濃縮した油分をセメント焼成工程で燃料として利用することができ、含油廃液から油分を抽出した後の廃液Wを浄化処理した後、焼成工程の主熱帯以外の場所で工水として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、酸素富化空気の流量と酸素濃度とを制御できる空気分離システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮機12と空気分離装置11を有し、これらは圧縮空気供給ライン21により連結されている。空気分離装置11は、さらに、酸素富化空気ライン22と、窒素富化空気ライン23と連結している。そして、圧縮空気供給ライン上には圧力制御手段として制御弁13が設置され、酸素富化空気ライン22上には酸素濃度測定器14と流量計15が設置され、窒素富化空気ライン23上には窒素富化空気の流量制御手段として制御弁16が設置されている。 (もっと読む)


【課題】マンガンが膜分離活性汚泥処理槽に流入する場合でも、膜をファウリングさせることなく、安定に膜分離活性汚泥処理する処理方法を提供する。
【解決手段】マンガンを含有する有機性廃水を活性汚泥処理槽内で生物処理し、活性汚泥処理槽内に設置された膜分離装置によって生物処理した水を膜分離処理する有機性廃水の処理方法において、有機性廃水中および/または活性汚泥処理槽内のマンガンの状態に基づいて、膜分離装置への負荷を制御することを特徴とする有機性廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】空気成分と燃料成分とに分離する分離手段を用いながら、蒸発燃料の分離回収効率が高いと共に、キャニスタを効率よく脱離再生できる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1と、蒸発燃料を吸着するキャニスタ3と、該キャニスタ3へ負圧を印加して蒸発燃料を脱離するアスピレータ4と、蒸発燃料含有ガスを空気成分と燃料成分とに分離する分離膜モジュール5とを有する。アスピレータ4によってキャニスタ3内から蒸発燃料を脱離する際、燃料タンク1からの蒸発燃料含有ガスG1を導入室5bへ導入し、透過室5cへ分離された燃料成分G3を燃料タンク1へ回収しながら、キャニスタ3からのパージガスG4を透過室5cの中途部へ供給し、キャニスタ3と透過室5cとの間には調圧弁27及び濃度センサ37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 浄水、下水、し尿、産業廃水等を効率的に浄化処理する際に有用である、簡易な構成の装置でもって散気装置の効率的な洗浄が可能な膜分離方法、それに用いられる浸漬型膜分離装置、さらにそれに用いられる散気装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 被処理液を貯留した処理槽1内に浸漬設置される分離膜モジュール2と、該分離膜モジュールの下方に配設される散気装置4と、該散気装置へ気体供給管を介して気体を供給する気体供給装置7とを備えた浸漬型膜分離装置であって、前記散気装置4が枝分かれ構造を有していない主管のみからなり、該散気装置の主管4は1以上の折り返し部を有し、該散気装置の主管4の両端部に前記気体供給管5及び6が各々接続し、該気体供給管の両方もしくは片方に弁(開閉弁10及び11)が配されている浸漬型膜分離装置とする。この浸漬型膜分離装置を用い、前記弁の開閉もしくは切替えを行うことにより、気体供給管から散気装置へ気体が供給される方向を変化させることにより、散気装置の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな装置が不要で、かつ、封止部形成時に中空糸膜の端末処理が不要であるとともに、作業性よく所望の厚み及び封止樹脂部を得られ、封止面の乱れもなく封止ができる中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融温度が、中空糸膜の分解温度または溶融温度以下である熱可塑性を有する封止樹脂からなる線条材2が、中空糸膜11aに巻回して中空糸膜11aに一体化されて形成された封止樹脂部12aを備えた多数の封止樹脂部付き中空糸膜1を、封止樹脂部12a同士が密着するように束ねた状態で、容器本体3a内に挿入し、線条材2を溶融させて各中空糸膜11a間及び中空糸膜11aと容器本体3aとの間に溶融した封止樹脂を充満させたのち、硬化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】アルコール分離性能が、例えば経時的に低下することなく、高いアルコール分離性能を有するアルコール選択分離膜及びその製造方法並びに該複合膜を用いたアルコール分離方法を提供すること。
【解決手段】アルコール選択吸着性微粒子とアルコール選択透過性高分子との界面に、該アルコール選択吸着性微粒子の表面に結合したアルコール選択透過性線状高分子を配したことを特徴とするアルコール分離膜。 (もっと読む)


【課題】油分含有廃水を膜分離活性汚泥処理する工程において、一定の指針を満たすよう油分濃度を制御することで、流入油分が原因で引き起こされる膜の詰まりを効果的に抑制し、膜分離活性汚泥処理槽を安定して運転することができる効率の良い処理方法を提供する。
【解決手段】油分含有廃水を活性汚泥処理槽内で生物処理し、活性汚泥処理槽内に設置された膜分離装置によって生物処理した水を膜分離処理する膜分離活性汚泥処理工程、を有する油分含有廃水の処理方法において、前記活性汚泥処理槽に流入する油分濃度X、SRT/HRT比で表される濃縮率、活性汚泥処理槽内の保持油分濃度Yが、次の関係を満たすよう油分濃度X、固形物滞留時間SRT、水理学的滞留時間HRTおよび保持油分濃度Yのうちの少なくとも1つを制御することを特徴とする油分含有廃水の処理方法。
X<(HRT/SRT)Y (もっと読む)


【課題】 下水等の汚水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法により汚水処理する方法において、原水に油分が含まれていたとしても、適正な運転条件等を設定でき、目詰まり等なく安定した運転を可能とする。
【解決手段】原水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、該浸漬型分離膜の下方に散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離処理する膜分離活性汚泥法で、油分を含む原水を膜ろ過する際において、
(A)原水中に含まれる油分の生物分解性
(B)原水中に含まれる油分の動粘度
(C)油分を含む原水のBOD-SS負荷
から選ばれる少なくとも2つの項目から、運転条件および/または設計条件を決定する油分含有廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】ポッティング樹脂を充填する際に中空糸膜の端部処理が不要で、遠心装置などの大掛かりな装置を必要とせず、多数の中空糸膜モジュールを生産性よく製造できる中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】長尺筒状体1内を、ポッティング樹脂充填空間S1と、ポッティング樹脂非充填空間S2とを交互に設けた状態に複数の仕切り板3によって仕切るとともに、多数の長尺中空糸膜2をそれぞれ各仕切り板3の各中空糸膜挿通孔32を介して長尺筒状体の一端から他端に達するまで長尺筒状体1内に装着した状態で、ポッティング樹脂充填空間S1のそれぞれに未硬化状態のポッティング樹脂5を充填し、ポッティング樹脂5を硬化させたのち、長尺筒状体1を取り除き、各ポッティング樹脂充填空間S1内で硬化したポッティング樹脂硬化体5aを結束部51の幅となるように切断して1度のポッティング樹脂5の充填で、ケース本体とともに、モジュール本体を形成する中空糸膜結束体を多数個製造できるようにした。 (もっと読む)


【課題】中空糸束の端部をポッティング剤により筒状ケース端部に固定する構成において製造時のポッティング剤の液上がりを防止することができる中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1は、複数の中空糸膜5が集合した中空糸束2の端部がポッティング剤により筒状ケース3の端部に固定されており、前記中空糸束の端部付近には、中空糸束2の太さを規制する部材としてOリング20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を使用した水処理システム等に用いられる前処理装置及び前処理方法であって、大きな設置面積を必要としない、凝集剤の添加を必要とせずに前処理による十分な濁質除去を達成できる、かつ単位膜面積当たりの処理流量(流束)が高い水処理システムを与えることができる前処理装置及び前処理方法を提供する。
【解決手段】1μm以上、10μm未満の平均孔径を有する濾過膜を用いた第1の膜濾過手段と精密濾過膜又は限外濾過膜を用いた第2の膜濾過手段を有することを特徴とする水処理システム用の前処理装置、及びこの前処理装置により行うことができる前処理方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュール中に原料流体を均一分配するための中空部材を提供する。
【解決手段】原料水、圧縮エアー又は原料水と圧縮エアーの混合流れを供給する供給元管部と、供給された原料水、圧縮エアー又は原料水と圧縮エアーの混合流れを均一に分配するための複数の原料水供給分岐部と、分配された原料水、圧縮エアー又は原料水と圧縮エアーの混合流れを導入する原料水導入穴とが設けられた原料水分配供給部とを形成するための中空部材。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、各段階では複数本の中空糸膜20が並設されており、各段階における中空糸膜20の並設本数を、分離膜モジュール1の導入ポート2側から排出ポート4側にかけて段階的に少なくする。又は、各段階における中空糸膜20の内径を段階的に小さくする。さらには、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくすることもできる。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】取付け部とフィルタ部が接着剤などで固着されていた従来品よりも防水性や防塵性に優れたベントフィルタおよびベントフィルタの製造方法を提供すること。
【解決手段】ベントフィルタ10は、筐体12の開口部26の周囲に嵌め込んで固定する環状の取付け部16と、取付け部16の内孔を塞ぐように配されて、気体を透過し、且つ液体の透過を防止する多孔質体からなるフィルタ部18とを備えている。取付け部16とフィルタ部18は一体形成されてなる一体物となっている。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を組み合わせた再生水製造方法において、逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる透過性能や分離性能の低下を有効に防止するため、膜分離活性汚泥槽にリンを凝集させるための凝集剤を、逆浸透膜にファウリング抑制剤を適用する水処理方法を提供する。微生物の栄養塩であるリンを凝集剤で除去することにより、膜表面で生成される微生物膜を抑制し、結果として膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】平均流量孔径が50nm以下のPTFE多孔質膜、平均流量孔径が50nm以下のPTFE多孔質膜を含む多孔質フッ素樹脂膜複合体、及び、これまで延伸が不可能だった条件でPTFEを延伸することにより平均流量孔径が50nm以下のより孔径の小さいPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】平均流量孔径が50nm以下であるポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜及びこれに接着固定された多孔質体からなる多孔質フッ素樹脂膜複合体、及び融解熱量が32J/g以上のポリテトラフルオロエチレンからなり膜厚が20μm以下の無孔質フィルムを、延伸により均質に伸びる特性を有する支持体に固定して積層体を得る工程、及び、前記積層体を延伸する工程を含むポリテトラフルオロエチレン多孔質膜又は多孔質フッ素樹脂膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


(i)可撓性構造を有しかつ上部及び下部膜層と前記膜層を支持するための支持体材料とを含む統合された透過通路膜(4)であって、前記支持体が、予め規定された距離でモノフィラメント糸によって間隔をあけられかつ一緒に結合された上部及び下部織物表面を有する3Dスペーサ織物であり、前記上部及び下部織物表面の各々が、前記上部及び下部膜層を形成する少なくとも一つの膜層を与えられ、透過通路が前記上部及び下部膜層の間に挿入され、かつ統合された透過通路の透過物の放出のための出口開口と接続されているもの、及び(ii)前記膜を支持しかつ膜の縁で前記統合された透過通路を封止するフレームシステムであって、前記フレームシステムが第一フレーム異形材(1又は5)及び第二フレーム異形材(2又は6)を含み、それらの各々が膜を包囲することができる形及び寸法を有するもの、を含むフィルター要素であって、前記第一及び第二フレーム異形材の各々が内側部分(12,22、又は52,62)及び外側部分(11,21、又は54,64)を有し、前記膜(4)が前記第一フレーム異形材(1又は5)と前記第二フレーム異形材(2又は6)の間に挿入される。複数のフィルター要素を含むフィルターモジュールも提供される。 (もっと読む)


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