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Fターム[4E082EC03]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 検出対象 (308) | 電圧 (129) | 出力電圧 (115)

Fターム[4E082EC03]に分類される特許

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【課題】設置状況に応じて、電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値の設定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供すること。
【解決手段】処理部32は、設定されたケーブル情報(経路情報)に従って合計抵抗値R及び合計インダクタンス値Lを推定し、合計抵抗値Rと合計インダクタンス値Lに基づいて、インバータ回路22を制御するための先端電圧を算出する。そして、処理部32は、算出した先端電圧を用いてインバータ回路22をPWM制御する。 (もっと読む)


【課題】設置状態に対応して発揮可能な性能を容易に把握することができる溶接用電源装置を提供すること。
【解決手段】コンタクトチップTHaを溶接対象Mに接触させ、パワーケーブル14a,14bを含み整流回路24の出力電力を伝達する経路における合計抵抗値と合計インダクタンス値を算出する。記憶装置33に格納したテーブルから抵抗値とインダクタンス値と性能指数を読み出し、算出した合計抵抗値と合計インダクタンス値に対応する性能指数を算出し、その算出した性能指数を表示装置28に表示する。 (もっと読む)


【課題】安定した溶滴の成長および安定したアークの発生を実現することができる溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接装置100は、電源回路102と、電源制御装置104とを備える。電源制御装置104は、短絡期間の後に続くアーク期間の初期の第1アーク期間Ta1にハイレベル電流が出力され、アーク期間の後期の第2アーク期間Ta2に定電圧制御された溶接電圧に対応したアーク電流が出力されるように、電源回路102を制御する。電源制御装置104は、さらに、増減を繰返す波形を振幅中心電流に重畳してハイレベル電流が発生されるように電源回路102を制御する。電源制御装置104は、さらに、平均電圧Vaと設定電圧Vrとの電圧差が小さくなるように振幅中心電流を増減させる。これにより、設定電圧を変更した場合などに、平均電圧と設定電圧との差が大きくなることが速やかに解消され、アークが不安定となることが防止される。 (もっと読む)


【課題】作業効率を低下させないで、裏波ビードの溶け落ちを防ぐために母材を冷却することができる溶接電源PS1を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒2を用いて裏波溶接を行うための溶接電源PS1において、本溶接電流設定回路IWRが本溶接電流設定信号Iwrを出力し、低レベル電流設定回路LWRが高速パルスからなる低レベル電流設定信号Lwrを出力する。電流設定切り替え回路SWは、切り替え起動スイッチBSがHighレベル信号を出力している期間は低レベル電流設定信号Lwrを、Lowレベル信号を出力している期間は本溶接電流設定信号Iwrをそれぞれ電流設定制御信号Irとして出力する。電源主回路PMが電流設定制御信号Irに基づいて被覆アーク溶接棒2と母材4との間に電力を供給する。作業の効率を大幅に向上させることができ、溶接作業者の技量も不要である。 (もっと読む)


【課題】短絡発生時から予め定めた長期短絡判別時間が経過した場合には溶接電流を減少させ、後退送給によってワイヤ先端が母材から離れてアークを再発生させる制御では、それぞれの短絡からアーク発生直後のワイヤ送給状態は、前進送給によるアーク発生と後退送給によるアーク発生といった異なった状態になるため、規則的な安定したアーク状態や均一のあるビード幅を確保することが難しい。
【解決手段】溶接ワイヤの前進送給と後退送給を行って短絡溶接を行うアーク溶接制御方法であって、短絡期間では、短絡発生時から第1の所定期間の間は前記溶接ワイヤを前進送給させ、前記第1の所定期間の経過後は前記溶接ワイヤを後退送給させ、アーク期間では、前記溶接ワイヤを前進送給させ、前記短絡期間の前記溶接ワイヤの送給制御と前記アーク期間の前記ワイヤの送給制御とを交互に繰り返して溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】溶滴のくびれを検出して溶接電流を急減させるくびれ検出制御方法において、くびれ検出からアーク再発生までの時間が長いときに発生するスパッタを低減する。
【解決手段】短絡状態からアークが再発生する前兆現象である溶滴のくびれを検出し、このくびれ検出時点t2から短絡負荷に通電する溶接電流Iwを減少させて低レベル電流Ilの状態でアークを再発生させる消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法において、くびれ検出時点t2からの経過時間がアークが再発生する前に予め定めた基準時間Ttに達したときは、溶接電流Iwを低レベル電流Ilから高レベル電流Ihへと増加させてアークを再発生させる。この高レベル電流Ihの値及び/又は立上り傾斜を基準時間Ttに達した時点t22でのくびれの進行度に応じて変化させる。これにより、アークの安定性を維持した上で、スパッタの発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ先端または母材に絶縁皮膜が付着していると、リトラクトスタート制御時にワイヤと母材との短絡判定に時間を要してしまうために、押し付けられたワイヤが後退動作時に一気に飛び出してしまいスタート不良が発生する。
【解決手段】ワイヤを母材へ近づく方向に前進送給し、ワイヤ・母材間の電圧検出値と所定の短絡判定電圧値とに基づいて接触判定し、接触判定後にワイヤを母材から引き離す方向に後退送給してアークを発生させるアークスタート制御方法である。前進送給中に電圧検出値の低下開始を検出する。検出後は短絡判定電圧値を所定の増加成分だけ徐々に増加させる。電圧検出値と短絡判定電圧値との比較を行い、電圧検出値が短絡判定電圧値以下になったときに接触したと判定する。電気的接触が得られたことの判定を早期に行うようにしたので、ワイヤの押付け量が低減され、スタート不良を防止できる。 (もっと読む)


【課題】グロビュール移行領域の内外で安定した溶接を行なうことができる溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接装置は、炭酸ガスをシールドガスに使用し、短絡状態とアーク状態とを交互に繰り返す炭酸ガスアーク溶接方法によって溶接を行なう。短絡期間の後に続くアーク期間の初期の第1アーク期間Ta1にハイレベル電流が出力され、アーク期間の後期の第2アーク期間Ta2に定電圧制御された溶接電圧に対応したアーク電流が出力されるように、電源回路が制御される。ワイヤを送給速度の速度設定値が所定範囲X2外である場合に比べて、速度設定値が所定範囲X2内である場合には、ハイレベルベース電流に重畳する所定の周期で増減する波形の振幅が増加される。これにより短絡移行領域でもグロビュール移行領域でも安定した溶接が可能となる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接において溶滴のくびれの検出精度を向上させること。
【解決手段】溶滴のくびれを消耗電極1と母材2との間の抵抗値の変化がくびれ検出基準値Vtnに達したことによって検出し、このくびれ現象を検出すると溶接電流Iwを減少させて低電流値の状態でアークが再発生するように出力制御する消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法において、短絡ごとにくびれ現象検出時点からアーク再発生時点までのくびれ検出時間を検出し、このくびれ検出時間が下限時間以下であるときはカウンタ値から1を減算し、くびれ検出時間が上限時間以上であるときはカウンタ値に1を加算し、カウンタ値がマイナス基準値に達したときはくびれ検出基準値Vtnを減少させ、カウンタ値がプラス基準値に達したときはくびれ検出基準値Vtnを増加させる。これにより、くびれ検出基準値Vtnを適正化できるのでくびれの検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来のアーク溶接装置では、アーク溶接装置と溶接施工対象物との間の距離が長い場合や、施工現場毎に異なる太さ(断面積)のケーブルを使用する場合等、作業現場毎に異なる配線状態における抵抗値に対し、予め設定された出力制御通りの出力波形が形成されず、アーク期間中に燃え上がりが発生し、その燃え上がりによりスパッタが発生し易くなっていた。
【解決手段】消耗電極を用いて短絡状態とアーク状態を繰り返して溶接を行うアーク溶接のアーク溶接制御方法であって、予め設定された基準電圧と短絡期間に検出された溶接出力電圧との差である電圧差を求めるステップと、前記溶接出力電圧を検出した時に検出された溶接出力電流で前記電圧差を除して抵抗値を求めるステップと、前記抵抗値に基づいて前記短絡期間に続くアーク期間の溶接出力電圧の制御を行うステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】電極先端電圧の算出に用いるインダクタンス値の測定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】先端電圧Vaの算出にかかる電極12の先端までの合計インダクタンス値Lの測定は、仮溶接モードの実溶接中の短絡期間に行われる。つまり、インダクタンス値Lの測定は電極12を短絡状態として行う必要があるが、実溶接中の短絡期間にて実施することで電極12を短絡させる作業が不要となる。 (もっと読む)


【課題】パワーケーブルの敷設状態が変化する使用態様においても制御に用いる電極先端電圧を精度良く算出でき、溶接性能の更なる向上に寄与できる溶接システムを提供する。
【解決手段】溶接ロボットシステム50では、電極12側の可動に基づいてパワーケーブル14の敷設状態が変化する。こうした変化に対応すべく複数位置α〜γ毎に測定した電極12までの測定値(抵抗値Rα〜γ、インダクタンス値Lα〜γ)が記憶装置63に複数保持される。そして、位置α〜γ毎に保持される測定値が各位置α〜γでの溶接開始指令ASα〜γにて切り替えられ、電源装置11での先端電圧Vaの算出の際にその測定値にかかる電圧変化分を個別に補正した先端電圧Vaの算出が行われる。つまり、電源装置11の制御に用いる先端電圧Vaの算出にパワーケーブル14の敷設状態に応じた電圧補正が行われるため、その時々で精度の高い先端電圧Vaの算出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 安定した溶接を行うことができるアーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】 消耗電極15のうち溶接トーチに囲まれた部位の、上記溶接トーチから母材Wへ向かう速度V2(t)が正の値である前進送給期間Tw1と、速度V2(t)が負の値である後退送給期間Tw2と、からなる単位期間Twを繰り返すアーク溶接方法であって、速度V2(t)を一周期が単位期間Twである周期関数として、消耗電極15を送給する工程と、各前進送給期間Tw1において、消耗電極15を母材Wに短絡させる工程と、各後退送給期間Tw2において、消耗電極15と母材Wとの短絡を開放する工程と、を備える。このような構成によれば、安定した溶接を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】湯だまりの不安定化による溶接欠陥の発生を防止するとともに、ガスシールドアーク溶接の自動化に適合する多電極ガスシールドアーク自動溶接装置を提供することにある。
【解決手段】中間電極5と被溶接材料1との間の電圧を検知する電圧検知手段18と、前記電圧検知手段18により検知した電圧が入力され、短絡か否かを判定する短絡判定手段19と、電流値信号が外部より入力されるとともに、前記短絡判定手段19が短絡と判定した場合は、第1電流値I1を示す電流値信号を電流値設定信号として前記中間電極用直流電源Mに出力し、前記短絡判定手段19が短絡でないと判定した場合は、前記第1電流値I1より小さい第2電流値I2を示す電流値信号を電流値設定信号として前記中間電極用直流電源Mに出力する中間電極用電流設定手段20と、速度制御手段32と、電極送給手段27と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルスTIG溶接において、ベース電圧を利用した倣いができない。
【解決手段】
外部パルス信号受信判別器52はパルス信号のピーク電圧区間及びベース電圧区間を判定する。電圧抽出器53は設定された指定電圧区間における実溶接電圧V1をサンプリング周期毎に抽出する。差電圧算出器56は抽出した実溶接電圧V1の平均電圧値とアーク基準電圧との差を算出し、トーチ動作方向判定器57及びトーチ動作方向判定器57により、溶接トーチ11の動作方向とトーチ動作量を得る。ロボット制御装置20は溶接トーチ11とワークW間の距離を制御して倣い制御する。ピーク電圧区間だけでなく、ベース電圧区間を利用して倣い制御ができ、溶接環境に適応した倣いを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値を電極を短絡状態として測定する際、短絡異常が発生したままでの測定を防止することができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】電極先端電圧の算出にかかる電極先端までの合計抵抗値と合計インダクタンス値とを測定する測定モードにおいて、各測定値の実測定中に、検出した出力電圧Vmが電極の短絡異常を含む要因による異常値か否かが判定される。異常と判定されると、異常報知装置にて異常の旨の報知がなされる。つまり、実測定時に要求される電極の短絡状態が異常である場合、その旨の報知により作業者にて認識可能となり、短絡異常が発生したままでの実測定の継続が防止される。 (もっと読む)


【課題】設置状況に拘わらず、電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値の測定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】先端電圧の算出にかかる電極12の先端までの抵抗値及びインダクタンス値を測定する測定モードへの切り替えの際、トーチTHとワイヤ供給装置13の操作リモコン42とに備えられるトーチスイッチ41とインチングスイッチ42cとを組み合わせた規定操作を行うことで、その操作したスイッチ41,42cの本来の対応動作とは別にその測定モードへの切り替えが行われる。つまり、電極12の付近にあるこれらトーチTHや操作リモコン42のスイッチ41,42cの規定操作により、測定時に電極12の先端部分の状態を確認しながら測定を容易に実施でき、また電極12との距離が大きく離間するような電源装置11自体の設置状況であっても、その測定を容易に実施可能である。 (もっと読む)


【課題】プラズマミグ溶接のアークスタートにおいて、タクトタイムを短縮し、ミグアークのアーク長が長くなり過ぎるのを抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを前進送給して母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続し初期ミグアークのアーク長を次第に長くしてプラズマ電極と母材との間の空間にプラズマ雰囲気を形成することによってプラズマアークを発生させる。後退送給の送給速度を、初期ミグアークのアーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでは高速の第1後退送給速度Fb1に設定し、それ以降は低速の第2後退送給速度Fb2に設定する。これにより、後退送給速度が、アーク長Laが短いときは高速になるのでタクトタイムが短縮し、長くなると低速になるのでアーク長が長くなり過ぎることがない。 (もっと読む)


【課題】溶接電流上限値設定部を設けており溶接電流上限値以下で溶接出力を行わせるアーク溶接装置において、作業者が溶接電流上限値を設定するため未設定や入力ミスなどのミスが発生する。
【解決手段】溶接機とトーチを備え、トーチは溶接電流上限値を含むトーチに関する情報を記憶した情報記憶媒体を備え、溶接機は、溶接出力の制御を行う溶接出力制御部と、情報記憶媒体に記憶された情報を読み取る情報読取部と、作業者が溶接電流を入力するための溶接電流入力部と、情報読取部が読み取った溶接電流上限値を記憶する溶接電流上限値記憶部と、溶接電流と溶接電流上限値を入力し、溶接電流値が溶接電流上限値より小さい場合には溶接電流値を溶接電流指令値とし溶接電流上限値以上の場合には溶接電流上限値を溶接電流指令値として溶接出力制御に出力する溶接電流設定部を備え、溶接電流上限値以下で溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】 被覆アーク溶接を行うとき、最大負荷電圧が高いためにアークの消弧が困難になり、タック溶接等で著しく作業性が悪くなる。
【解決手段】 商用交流電源を整流及び平滑する直流電源回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ回路と、高周波交流電圧を溶接に適した交流電圧に変換する主変圧器と、主変圧器の出力を整流する2次整流回路と、整流された出力電流を検出する出力電流検出回路と、出力電流に基づいてインバータ回路を制御する主制御回路と、を備えたアーク溶接機において、整流された出力電圧を検出する出力電圧検出回路を設け、主制御回路は、インバータ回路の動作中に出力電流検出値が予め定めた出力電流基準値を超えて所定時間が経過した後、出力電圧検出値が予め定めた出力電圧基準値以上になったとき、インバータ回路の動作を所定時間停止させる、ことを特徴とするアーク溶接機である。 (もっと読む)


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