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Fターム[4F401EA30]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) | 無機塩 (121) | 硫酸塩 (11)

Fターム[4F401EA30]に分類される特許

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【課題】廃プラスチック類に付着した有機物を、分解し脱臭処理すること。
【解決手段】スラリー槽10に破砕された廃プラスチック類を入れ、過酸化水素12と硫酸第1鉄13と循環水14を加え、かつ酸性に調整して攪拌する。フェントン洗浄タンク20は、上下方向に多数の層20a、20b、20cに分割され、各層を貫いた回転軸22が攪拌羽根23a、23b、23cを回転させる。層を隔てる仕切り板24a、24bには連通孔48が設けられている。フェントン洗浄タンク30も同様な構成であり、夫々の最下層同士が配管40で接続されている。配管18からフェントン洗浄タンク20の最上層に攪拌された廃プラスチック類が投入され、フェントン洗浄タンク30の最上層から廃プラスチック類をオーバーフローさせる。 (もっと読む)


【課題】
生分解性樹脂の耐久性を低下させるなどの使用時の不都合がなく、且つ、実施環境によらず、生分解性樹脂の分解を確実に促進することのできる生分解性樹脂分解処理剤を提供し、また、上記処理剤を使用し、生分解性樹脂を良好に水と二酸化炭素とにまで分解させることを可能とする生分解性樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
生分解樹脂を加水分解することが可能なアルカリ性無機塩類に加えて、膜形成性樹脂を含有させて生分解性樹脂分解処理剤を調整し、被処理体である生分解性樹脂製品の表面に上記処理時を付与した際に、生分解性樹脂製品の表面に樹脂膜を形成せしめ、該樹脂膜中、あるいは該樹脂膜と生分解性樹脂製品との間に、アルカリ性無機塩類を保持し、これによって生分解性樹脂製品の生分解を促進させる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック廃棄物の再資源化を可能にした乳化剤を提供する。
【解決手段】多塩基酸ビニルモノマー共重合体の水溶性アルカリ塩に酸を添加して、その構成単量体である多塩基性部におけるアルカリ塩からなる基を酸と反応させて多塩基酸ビニルモノマー共重合体の部分アルカリ塩を含有する乳化剤を得る。前記多塩基酸ビニルモノマー共重合体の水溶性アルカリ塩は、ポリエステル部と架橋剤を含む熱硬化性樹脂をアルカリ共存下で亜臨界水分解して生成した架橋剤とポリエステル部を構成する有機酸の化合物である。 (もっと読む)


【課題】反応温度が低くエネルギー効率性が高いだけでなく、反応速度の速さにも、分解反応物のリサイクル回収性にも優れた、加硫ゴムの分解回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の加硫ゴムの分解回収方法は、反応開始剤として二価の鉄イオンを使用し、リノール酸などの脂質過酸化反応によって充填剤を含む加硫ゴムを分解し、分解されたゴム成分を有機溶媒に溶解し、アルカリを添加したアルコール中でゴム成分を再沈することにより脂質を除去し、ゴム分を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】界面重合法による芳香族ポリカーボネート樹脂の製造工程で発生する、品質規格外品の有機溶媒溶液から、より効率的に樹脂原料を回収する、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法を提供する。
【解決手段】界面重合法による芳香族ポリカーボネート樹脂の製造工程で発生した品質規格外品の有機溶媒溶液から芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法であって、(a)該規格外品の有機溶媒溶液から水を除去し、水分含有率を3重量%以下とする工程、(b)該有機溶媒溶液の濃度を1〜20重量%に調整する工程、(c)該有機溶媒溶液にアルカリ金属水酸化物水溶液を加え、芳香族ポリカーボネート樹脂を芳香族ジヒドロキシ化合物に分解する工程、(d)分解工程で得られた反応混合物に水を加え、固体の芳香族ジヒドロキシ化合物を溶解させる工程、(e)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を含む反応混合物から有機溶媒を分離し、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する工程を含むことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


【課題】使用済みオレフィン系樹脂成形物と使用済み石膏ボードと混合し、オレフィン系樹脂成分と石膏成分と繊維状セルロース成分とが混合された木質調の質感を有する樹脂素材を提供する。
【解決手段】オレフィン系合成樹脂成形物と石膏ボードとを攪拌機能を有する混合装置内に順次に供給し、当該混合装置内で攪拌操作を行いつつ、当該オレフィン系合成樹脂を粉砕溶融すると共に、当該石膏ボードを粉砕して粉体状の石膏成分と繊維状のセルロース成分とに分離しながら、上記3成分を混合処理する事を特徴とする石膏成分及びセルロース成分を含む樹脂素材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの分解生成物としてスチレンフマル酸共重合体等の架橋剤二塩基酸共重合体を効率よく回収することができ、しかも架橋剤二塩基酸共重合体を回収した後の水溶液の再利用を容易にしたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】プラスチックの分解・回収方法は以下の工程を含む。プラスチックをアルカリ金属硫酸塩共存下に熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解する工程(A)。得られた分解生成物を固液分離して、架橋剤二塩基酸共重合体のカルボン酸塩を含む固形分を回収する工程(B)。回収した固形分に酸および水を加えた後、これを固液分離して架橋剤二塩基酸共重合体を含む固形分を回収する工程(C)。回収した固形分を、架橋剤二塩基酸共重合体の溶解度が水よりも高い溶媒に接触させて、架橋剤二塩基酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(D)。 (もっと読む)


【課題】安全衛生上および経済性に優れ、なおかつ通常熱分解に必要とされる温度以下で効率的に炭素材料/酸無水物硬化エポキシ樹脂複合材料を処理することのできる処理方法を提供することで、炭素材料と樹脂硬化物を再利用する。
【解決手段】ベンジルアルコール(A)及びカールフィッシャー滴定法により測定した水分量が2%以下のリン酸三カリウム(B)を含む処理液を200℃以下で、熱硬化性樹脂に作用させる樹脂の処理方法により課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸またはポリ乳酸を含有する熱可塑性樹脂を熱分解させて発生するラクチドのラセミ化を抑制することにより、ラクチドの回収量を増大させる。
【解決手段】シリンダー1内に2本のスクリュが配備された二軸スクリュ押出機Eに、供給口2が設けられた上流側からダイ21が設けられた下流側へ向かって順次、可塑化ゾーン4、第1分解ゾーン6a、第1シール部5a、第1減圧ゾーン7a、第2シール部5b、第2分解ゾーン6b、第2減圧ゾーン7b、第3シール部5c、第3分解ゾーン6c、第3減圧ゾーン7cを配備する。第1減圧ゾーン7aの第1ベント口17a、第2減圧ゾーン7bの第2ベント口17bおよび第3減圧ゾーン7cの第3ベント口17cは配管8を介して冷却トラップ9に通じており、真空ポンプ13により減圧状態にできる。第1分解ゾーン6aの長さはスクリュの公称径の3倍以上10倍未満にする。 (もっと読む)


【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル材を含む場合であっても、難燃性、機械的特性及び熱的特性に優れる樹脂組成物を提供すること
【解決手段】 上記課題を解決する樹脂組成物は、(A)ポリオルガノシロキサン含有芳香族ポリカーボネート樹脂と、(B)当該(A)成分以外の芳香族ポリカーボネート樹脂と、(C)リン系難燃剤とを含む。 (もっと読む)


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