説明

Fターム[4G015BB05]の内容

Fターム[4G015BB05]に分類される特許

1 - 20 / 54


【課題】筒状部材を加熱して封止容器を製造するときの加熱量を調節する装置を提供する。
【解決手段】制御部は、送出部によりローラー160を回転させ、筒状部材Tは送出される。把持部は、クランプ140のアームに力を付与し、クランプ140は、ローラー160によって送出された筒状部材Tの先端部Paを把持する。レーザー照射部170は、筒状部材Tのうち、ローラー160が支持する部位と、クランプ140が把持する先端部との間の決められた位置に向けてレーザーを照射し、筒状部材Tを加熱する。回転部は、クランプ140を、筒状部材Tの軸を中心として、回転させるように力を付与する。検出部は、回転部により付与された力に抵抗する反作用のトルクを検出する。調節部は、検出部が検出するトルクに応じて、レーザー照射部170のレーザー照射により筒状部材Tに与える熱量を調節する。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材に対するガラスロッドの縮径比が60〜95%と比較的大きい場合でも、延伸後のガラスロッドの外径変動を小さく抑えることのできるガラスロッドの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材201の長手方向に沿って、加熱炉の基準位置に対して規定された外径取得位置における当該ガラス母材201の延伸前の外径PDを、引き取り速度(V2)を決定するための前記ガラス母材201の外径(D)として、測定した測定外径データから取得する際に、加熱炉の基準位置から外径取得位置までの距離Lをガラス母材の延伸前の外径の長手方向の変動に応じて変化するように規定する。 (もっと読む)


【課題】母材ガラス板を、加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する場合に、平坦度の優れた薄肉棒状のガラス条を製造することができるガラス条の製造方法を提供する。
【解決手段】母材ガラス板を加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する加熱延伸工程を含み、前記加熱延伸工程は、前記母材ガラス板の溶け始めの位置から、前記延伸の際に形成される前記母材ガラス板の輪郭線における変曲点の位置までの長さ、つまりメニスカス長22が、前記母材ガラス板の幅23の2/3以上となるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉へのガラス母材の送り速度を所定の速度で行うことができ、径の安定したガラスロッドを得ることのできるガラス母材延伸装置を提供する。
【解決手段】 ガラス母材を加熱延伸して所望の外径を有するガラスロッドを製造する延伸装置において、加熱炉の常用温度T(K)において、前記トップチャンバが下記の数式1で示される波長λ(μm)において透明体であることを特徴としている。
【数1】
(もっと読む)


【課題】把持部やダミー棒の損傷などの不具合なく、長手方向の外径変動を小さく延伸することが可能なガラス母材の延伸方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材41の上下端を母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55でそれぞれ把持し、母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55を移動させながらガラス母材41を加熱軟化させて予め設定した目標外径値に延伸するガラス母材41の延伸方法であって、ガラス母材41の延伸途中の外径を測定し、その測定外径値と目標外径値との差分に応じて母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55の移動速度を調節する比例ゲインを含む制御式を用い、測定外径値が目標外径値に一致するように、母材送り込み用チャック47及び母材引き取り用チャック55の移動速度を制御し、比例ゲインの値をガラス母材41の延伸開始から延伸終了にかけて徐々に大きくする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分などの溶出が少ない医療用ガラス容器を簡易に製造できる手段を提供する。
【解決手段】バイアル50の内面52に、マイクロバブルを生成させた蒸留水20を吹き付けて、バイアル50の内面52に存在する加工劣化領域を除去する。これにより、バイアル50の内面52が、マイクロバブルを含む蒸留水20に曝されて、加工劣化領域に凝縮して付着したアルカリ成分などが除去されるので、アルカリ成分などの溶出が少ないバイアル50が簡易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 エキシマ光ランプに適する非円形断面を有する合成石英ガラス管、その製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 円形断面を有する合成石英ガラス管1の内孔に、断面の形状が非円形であるプラグ5を挿入し、軸回りに合成石英ガラス管1と前記プラグ5とを所定の回転数で回転させる。合成石英ガラス管1の一部をバーナー11で加熱して軟化させつつ、合成石英ガラス管1の一端から他端に向かう方向にバーナー11を移動させるとともに、一端から挿入した棒状部材13でプラグ5を押すことによって、バーナー11の移動と同期させつつプラグ5を移動させる。それと同時に合成石英ガラス管1の内部に不活性ガス等を接続管4bから供給するとともに接続管4aから吸引しつつ、内部の圧力を大気圧より高い状態に維持する。これにより、汚染濃度が低く、エキシマ光ランプに適する非円形断面を有する合成石英ガラス管を製造することができる。 (もっと読む)


石英ガラスから円筒形の部品を製造するための公知の引き抜き方法において、石英ガラスストランド(10)が石英ガラス塊の(9)の変形領域から引き抜き軸(12)の方向に引き抜かれて、そこから切断長(S)を有する部分が分割される。これらの部分から円筒形の部品が製造される。形状の乱れ、特に直径変動および材料の不良品の影響を減らすように、石英ガラス部品を製造するための簡単な引き抜き方法を提供するために、分割箇所(T)で石英ガラスストランド(10)の分割を実行し、分割により生じた石英ガラスストランド形状の乱れが、後続する分割を行なう間に製造される部品の終端領域または2個の隣接部品間に位置するように、分割箇所の変形領域(9)からの距離が設定される。

(もっと読む)


【課題】近赤外線カットフィルタガラスを固体撮像素子パッケージに紫外線硬化型接着剤を用いて効率的に封止可能とする。
【解決手段】本発明に係る近赤外線カットフィルタガラスは、CuOを含有するフツリン酸塩系ガラスまたはCuOを含有するリン酸塩系ガラスからなる板状の近赤外線カットフィルタガラスであって、光を透過する光学有効部と、光学有効部の外周に隣接する周縁部とを有し、前記光学有効部の紫外線透過率よりも前記周縁部の紫外線透過率が高いことを特徴とし、近赤外線カットガラスを固体撮像素子パッケージに紫外線硬化型接着剤を用いて封止する際に、パッケージと迅速に貼り付けることができるため、固体撮像素子デバイスの組立てを効率的に行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 ガラス管の延伸加工において、高い製造効率を維持しつつ、紫外光透過率の低下を抑制することができる新規な方法を提供する。
【解決手段】 ガラス管1,2の内側3の圧力を外側4の圧力より高く保ち、その状態でガラス管1を加熱し軟化させて延伸し、所望の外径、内径、厚さをもったガラス管2に形成する。ガラス管1,2の内側3と外側4の少なくとも一方の雰囲気を、酸素含有雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】複数のガラス体を融着させることにより大質量ガラス体を作製することを可能とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法の提供。
【解決手段】2以上のガラス体を10Torr以下の雰囲気で徐冷点〜軟化点のいずれかの温度に昇温し融着した後、100Torrを越える雰囲気で軟化点〜軟化点+250℃にて成型することを特徴とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法。 (もっと読む)


【課題】生産性を落さずに火炎研磨後のガラス母材の振れ回りを減少させることができるガラス母材の火炎研磨方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス母材の火炎研磨方法は、回転する光ファイバ用ガラス母材1の表面を光ファイバ用ガラス母材1の軸方向に相対的に移動する酸水素火炎13を用いて火炎研磨する。そして、光ファイバ用ガラス母材1の回転数を、芯出し時は毎分40回転で回転させ、その後の火炎研磨時は毎分20回転まで減速して回転させる。 (もっと読む)


【課題】精度の良い内径および管壁の厚みを有する石英ガラス管を提供する。
【解決手段】2台のカメラ7,8を用いて、管状ストランド2の外側輪郭の第1の縦縁を示す第1の光学画像と、外側輪郭の第2の縦縁を示す第2の光学画像とを生成する。次にこれらの光学画像を、画像処理装置により第1の画像及び第2の画像内のそれぞれの縦縁10,11の相対位置の位置データが算出し、これらの位置データから、第1の画像と第2の画像との所定の空間関係を考慮して計算された管状ストランドの外径の実際値を使用して管の直径を制御する。 (もっと読む)


【課題】 合成石英素材インゴットを原料とする石英ガラス管の200nm以下の波長の紫外線透過率の低下を抑制すること。
【解決手段】 合成石英素材のインゴットを軟化温度〜2150℃、好ましくは1800〜2150℃、より好ましくは1900〜2150℃で加熱することにより加工して石英ガラス管を成形する。 (もっと読む)


【課題】金型からガラス有底管を抜去する回収操作におけるガラス有底管の損傷を防止し、ガラス有底管の品質および歩留りを向上させる。
【解決手段】加熱炉53で成形されたガラスセル50aを保持する把持装置51aを回収部Kの直下に回転テーブル62によって移動させ、ワイヤ72よってチャック固定スライド74に吊り下げられた可動なチャック70によって把持して引き上げることで、ガラスセル50aの内部の金型に対して当該ガラスセル50aを平行に引き上げ、金型を自由落下させて抜去することで、金型の上端の鋭利な角部等がガラスセル50aの内面に接することに起因するガラスセル50aの損傷を防止し、キズ等の欠陥のない高品質のガラスセル50aを高い歩留りにて製造する成形装置Mを提供する。 (もっと読む)


【課題】ガラス有底管と加熱炉の接触による破損を確実に回避し、かつガラス有底管を均一に加熱する。
【解決手段】金型8が装填されたガラス有底管3を保持部1に保持させ、減圧機構7で減圧しつつ、加熱炉5の貫通穴5aを通過させることで加熱軟化させて金型8の形状を転写するガラス有底管の成形方法において、ガラス有底管3の開口端3aを弾性部材2を介して可動に支持するとともに、加熱炉5における貫通穴5aの近傍に、ガラス有底管3を加熱炉5の中心に確実に案内するガイド4を配置し、ガラス有底管3が加熱炉5に接触することによる損傷を確実に防止するとともに、ガラス有底管3を加熱炉5によって均一に加熱する。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材に接続されたダミー棒を支持する嵌合部材を、繰り返し使用することができるガラス母材の延伸方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材20の両端に接続されたダミー棒21をそれぞれ嵌合部材22に嵌合させて接続し、嵌合部材22をそれぞれチャック23により把持して、ガラス母材20を加熱して軟化させながらダミー棒21同士の間隔を広げてガラス母材20を延伸するガラス母材の延伸方法であって、嵌合部材22は、凹状の一端側にダミー棒21を挿入して嵌合する嵌合部22bを有しかつ棒状の他端側がチャック23で把持され、延伸時にはダミー棒21を挿通した状態で嵌合部22bの上端面22eに、上端面22eと等しいかまたは大きい外径を有する遮熱部材23が装着されている。 (もっと読む)


【課題】延伸により得られるガラス延伸体の長手方向の各位置において所望の外径を得ることができるガラス延伸体製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス体20に対して第1延伸工程および第2延伸工程を順次に行うことで、目標外径を有するガラス延伸体を製造する。第1延伸工程では、ガラス体20を加熱源13により加熱して軟化させ、その軟化部分の外径を外径測定装置14により測定し、その測定値が目標外径より大きい第1制御径となるようにガラス体20を延伸して中間延伸体21を得る。中間延伸体21の外径D1(X)、ガラス延伸体の目標外径D2(X)に対し、得られる中間延伸体21は「D2−10μm<D1(X)<D2(X)+500μm」なる関係式を満たすようにする。第2延伸工程では、第1延伸工程で得られた中間延伸体21を延伸して、目標外径を有するガラス延伸体を得る。 (もっと読む)


【課題】無機ガラスの表面が曲面であったとしても、形状や高さが均一な凸部を安定して形成すること。
【解決手段】曲面とされた無機ガラス2の表面2aに凸部を形成する装置であって、圧子4と、該圧子を無機ガラスの表面に押圧させて圧力を付与し、該表面にエッチング液に対するエッチングレートが他の部分と異なる圧縮層Sを形成させる押圧機構5と、押圧を行った状態で圧子と無機ガラスとを相対的に移動させて、無機ガラスの表面に圧縮層を連続的に形成させる移動機構6と、を備え、移動機構が、圧子の押圧方向が圧子と無機ガラスとの接触点における無機ガラスの表面の法線方向に略一致するように、圧子と無機ガラスとの少なくとも一方の姿勢を変化させる圧縮応力部形成装置1を提供する。 (もっと読む)


延伸により石英ガラス管を製造する既知の方法では、石英ガラスの中空円筒が連続的に加熱ゾーンに供給され、その中で加熱ゾーン毎に軟化され、管撚り線がロール引張装置を用いて、軟化した領域から引張軸の方向に引き伸ばされる。ロール引張装置は複数の引張ロールが固定された枠を備える。引張ロールは回転軸の周りを回転可能であり、管撚り線の周囲に配置され、管撚り線の円筒形外面と接する。ここから出発して、機構的な努力をあまり必要としないで、高い引き伸ばし比が実現できる垂直引き伸ばし法を示す。これには、ロール引張装置8の形態をした取り出しユニットを用いる。これにより、同時に、得られた石英ガラス管10の寸法安定性を最良にできる。さらに、特に、楕円化と偏芯による材料損失が避けられる。本発明によれば、ロール引張装置8の枠は静止している。中空円筒4と管撚り線は引張軸2の周りを互いに回転する。相対回転は、引き伸ばされた管撚り線の直線メートル当り0.01〜5回転の範囲に設定される。
(もっと読む)


1 - 20 / 54