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Fターム[4J034DC25]の内容

Fターム[4J034DC25]に分類される特許

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【課題】両親媒性高分子化合物を使用せずに、イミダゾール系化合物を主体とする低温速硬化能を有し、耐溶剤性を示すエポキシ樹脂用潜在性硬化剤を、粒子形状で、しかも良好な粒径制御を実現しつつ製造する。
【解決手段】エポキシ系化合物とイミダゾール系化合物とのアダクト体粒子と、多官能イソシアナート化合物で架橋されているエチルセルロース膜とからなるエポキシ樹脂用潜在性硬化剤は、イミダゾール系化合物とエチルセルロースとを有機溶媒中に均一に溶解させ、得られた溶液を撹拌しつつ飽和炭化水素系溶媒で希釈し、得られた希釈液にエポキシ系化合物を添加し、エポキシ系化合物とイミダゾール系化合物とをアダクト反応させ、エチルセルロース膜で被覆されたアダクト体粒子の分散液を得、この分散液に多官能イソシアナート化合物を添加し、アダクト体粒子を被覆しているエチルセルロース膜を多官能イソシアナート化合物で架橋することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】硬化反応過程で水やアンモニアガスなどの揮発物が発生せず、繊維強化複合材料を作製するための各種成形法に適した粘度特性を有し、かつ得られる硬化物は耐熱性および残炭率などが優れたジヒドロベンゾオキサジン系新規熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ジヒドロベンゾオキサジン環を1個以上有する化合物と、シアネート基を1個以上有する化合物からなる熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


1:1を超えるイソシアヌラート対オキサゾリジノンのモル比を有するオリゴマーを含み、オリゴマーの重量平均分子量が、ゲル浸透クロマトグラフィーによって測定されるとき、3000以下である、樹脂組成物。そのような樹脂組成物は、硬化性組成物を形成するために硬化剤と組み合わせることができる。同様にまた、ジイソシアナートを反応させて、イソシアヌラートを形成することと、イソシアヌラート及び未反応ジイソシアナートにおけるイソシアナート基と、エポキシ前駆体とを反応させて、1:1を超えるイソシアヌラート対オキサゾリジノンのモル比を有するオリゴマーを含み、オリゴマーの重量平均分子量が、ゲル浸透クロマトグラフィーによって測定されるとき、3000以下である、樹脂組成物を形成することとを含む、樹脂組成物を形成するためのプロセスが開示される。そのような組成物はプリプレグ及び積層体において有用であり得る。 (もっと読む)


本発明は、特定のブロックコポリマーから調製される様々な最終使用用途に関する。該ブロックコポリマーは、1つまたは複数のAもしくはA’ブロックまたはBブロックと、1つまたは複数の末端Mブロックを含む。各AおよびA’は、主に重合化アルケニル芳香族化合物を含むブロックまたはセグメントであり、各Bは、主に重合化共役アルカジエンを含むブロックまたはセグメントであり、各Mは、6員の無水環および/または酸基である。無水環は、t−ブチルメチルアクリレートなどの(1−メチル−1−アルキル)アルキルアクリル酸エステルの隣接単位を熱分解することによって調製される。ポリマー主鎖において安定な無水環を有する多種多様なポリマーが開示される。本発明は特に、かかるブロックコポリマーと、様々な反応性樹脂、反応性モノマーおよび金属誘導体との反応生成物から調製される様々な最終使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、プラスチック基材への常態接着性に優れ、かつ速硬化性を有するプラスチック基材用カチオン重合性接着剤を提供することである。
【解決手段】特定のオキセタニル構造を有するウレタンプレポリマー(A)、及び光カチオン重合開始剤(B)を含有することを特徴とするプラスチック基材用カチオン重合性接着剤に関する。(下記式中のR及びRは、それぞれ独立してアルキレン基を表す。R、R及びRは、それぞれ独立してアルキル基または水素原子を表す。R及びRは、それぞれ独立して2〜4個の炭素原子を含むアルキレン基を表す。aは、0または1を表す。b及びcは、それぞれ独立して0〜10の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】水を発泡剤とし、寸法安定性と断熱性に優れた硬質ポリウレタンフォーム用のポリオール組成物を提供する。
【解決手段】ポリオール化合物、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、触媒、難燃剤、発泡剤として水を含有し、ポリイソシアネート成分と混合し、反応させて硬質ポリウレタンフォームを形成する組成物であり、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルの添加量がポリオール組成物全量中0.01〜10重量%である硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 化学薬品を用いた処理や、熱を加える処理を行うことなく、有機溶媒に可溶なリグノセルロースを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 リグノセルロース繊維材料をリグノセルロースの数平均分子量もしくは重量平均分子量が10,000以下となるまで機械的磨砕手段で磨砕することを特徴とする可溶性リグノセルロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温環境下でも、良好に施工作業を行うことができ、寸法安定性に優れ、十分な接着性が得られる断熱材組成物、該断熱材組成物を施工したポリウレタン発泡断熱材及び断熱施工方法を提供する。
【解決手段】少なくともポリオール成分を含む第1液と、イソシアネート成分を含む第2液とで構成され、前記第1液と第2液とを混合して施工対象面に吹き付け又は混合と共にエアを混入して施工対象面に吐出し、発泡硬化させて、発泡ポリウレタン断熱材を施工形成する2液型の断熱材組成物であって、前記第1液のポリオールとして2種以上のポリオールを含み、かつ少なくとも1種のポリオールが第3級アミン構造を含むポリオールであることを特徴とする断熱材組成物。 (もっと読む)


【課題】発泡体を製造するの際、プレミックス液の相溶性を向上させ、さらに透湿係数を保ったまま、難燃性の高い発泡体を提供する。
【解決手段】本発明の発泡用樹脂組成物は、ポリオールに、一般式(1)に記載した糖質類を相溶化剤として使用することで、糖質類、ポリオール、反応触媒、整泡剤、可塑剤、発泡剤とを含むプレミックス液の相溶性を向上させることができ、本発明の発泡用樹脂組成物を成形して得られる発泡体は透湿係数を維持したまま、高い難燃性を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NOxガスによる変色を抑え、耐洗濯性が良好で、通気性が良好な軟質ポリウレタンフォームの提供を目的とする。
【解決手段】ポリオールとポリイソシアネートを発泡剤、触媒、酸化防止剤および整泡剤の存在下に反応させて得られる軟質ポリウレタンフォームにおいて、ポリオールをポリエステルポリオールと平均エチレンオキサイド化率15%以下のポリエーテルポリオールとすると共に、ポリエステルポリオールの量を全ポリオール中40〜60重量%とし、ポリイソシアネートをトリレンジイソシアネートのみとし、触媒に反応性アミン触媒を含むアミン触媒のみを用い、酸化防止剤に反応型亜リン酸エステルを含み、整泡剤の量をポリオール100重量部当たり0.1〜2.0重量部とした。 (もっと読む)


【解決手段】セルロース誘導体、イソシアネート基含有1,2-ポリブタジエン、軟化点100〜150℃のサゾールワックスおよびグラファイトを含有してなるコーティング剤。
【効果】このコーティング剤を用いて形成した皮膜は、皮膜中の各固形物成分がセルロース誘導体5〜40重量%、イソシアネート基含有1,2-ポリブタジエン20〜70重量%、軟化点100〜150℃のサゾールワックス5〜50重量%およびグラファイト5〜50重量%であり、固着防止、粘着防止、ブロッキング防止および耐摩耗性向上といったゴム状弾性体用などのコーティング剤に要求される性能を満足させるとともに、高温圧縮時の粘着や高面圧での摩擦摩耗による塗膜の剥がれを生じないといった効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】固着防止、粘着防止、ブロッキング防止および耐摩耗性向上といったゴム状弾性体用などのコーティング剤に要求される性能を満足させるとともに、高温圧縮時の粘着や高面圧での摩擦摩耗による塗膜の剥がれを生じない加硫ゴム用表面処理剤を提供する。
【解決手段】セルロース誘導体、イソシアネート基含有1,2-ポリブタジエン、軟化点100〜150℃の合成ワックス、軟化点60〜170℃の脂肪酸アミドおよびグラファイトを含有してなるコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】水発泡型の硬質ウレタンフォームを使用した、防火性、断熱性に優れた防火断熱体を提供する。
【解決手段】水発泡型の硬質ウレタンフォームとして、ポリオール化合物、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、水、触媒を含有するポリオール組成物と、ポリイソシアネート化合物とからなるものを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水を発泡剤とし、優れた貯蔵安定性を有し、発泡安定性、寸法安定性と断熱性に優れた硬質ポリウレタンフォーム用のポリオール組成物並びに該ポリオール組成物を使用した硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール化合物、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル及びソルビタン脂肪酸エステル、触媒、発泡剤として水を含有し、ポリイソシアネート化合物と混合し、反応させて硬質ポリウレタンフォームを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強さ、曲げ強さなどの力学特性を向上させるとともに、耐衝撃性、引張破断伸びなどの力学特性を、植物繊維を混ぜない熱可塑性樹脂と同程度に改善し、バランスのとれた力学特性を有する熱可塑性樹脂と植物繊維との複合材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂に、セルロース及びリグニンなどの成分を含有する植物繊維(竹などの繊維)、イソシアネート系樹脂を共に加えて加熱混練する。
前記熱可塑性樹脂は、生分解性樹脂であるとよい。この場合、水酸基、カルボキシル基及びアミノ基のいずれかを官能基として有するとよい。
また前記熱可塑性樹脂が、多塩基酸無水物により変性可能なもの(例えばポリオレフィン系熱可塑性樹脂、ポリスチレン系熱可塑性樹脂又はそれらの共重合体)である場合には、この熱可塑性樹脂に、植物繊維、イソシアネート系樹脂、多塩基酸無水物及び有機過酸化物を共に加えて加熱混練する。 (もっと読む)


【課題】ポリオールに対する発泡剤の溶解性を向上させた硬質発泡合成樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール組成物とポリイソシアネート化合物とを発泡剤、整泡剤、触媒の存在下で反応させて硬質発泡合成樹脂を製造する方法において、前記発泡剤として水および二酸化炭素を用い、前記ポリオール組成物が、下記ポリオール(A)を50質%以上含有するポリオール組成物を用いる。ポリオール(A)とは平均官能基数が2〜5、水酸基価が300〜760mgKOH/g、芳香環を有しておらず、かつポリオール(A)を構成するオキシアルキレン基中、炭素数が3以上のオキシアルキレン基の含有量が90質量%以上のポリオキシアルキレンポリオールである。 (もっと読む)


【課題】冷却装置の断熱体において、断熱性能の向上とウレタン原液の使用量の低減とを図る。
【解決手段】冷却装置の断熱体は、外板と内板との間に形成された空間にポリオールとイソシアネートとを注入しシクロペンタン及び水からなる混合発泡剤の存在下で反応させて硬質ポリウレタンフォームを有する。硬質ポリウレタンフォームを形成するポリオール成分は、m−トリレンジアミン系ポリエーテルポリオール、蔗糖系ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオールを含む混合物からなる。 (もっと読む)


【課題】脂肪族イソシアネート系無黄変性の軟質ポリウレタン・フォームの調製に役に立つポリオール組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のポリオール組成物は、(1)3.2〜6の平均公称官能価を有する70〜100重量%の高官能ポリオールまたはポリオール・ブレンドと、(2)官能基としてのOHまたはNH、またはNH2基、少なくとも2の官能価および最高330の当量を有する約0〜約20重量%の少なくとも1つの鎖延長剤と、必要に応じて、(3)3〜30重量%の安定に分散しているポリマー・ポリオールとを含有する。 (もっと読む)


【課題】一定の作業時間を保つことができ、かつ作業終了後から硬化するまでに要する時間が極めて短かく、作業時間を大幅に短縮することができる建築物の防水工法を提供することである。
【解決手段】建築物躯体表面にプライマーを塗布し、その上に防水材を塗布する防水構造体の施工方法において、前記防水材が、ポリイソシアネートとポリオキシアルキレンポリオールとを反応させて得られる末端にイソシアネート基を2個以上有するウレタンプレポリマー(A)及び水と反応して1級又は2級アミノ基を生成する化合物(B)を含む主剤と、有機酸カリウム、有機酸コバルト、有機酸マンガン、有機酸銅、有機酸鉄、有機酸カルシウム、有機酸亜鉛等の有機酸金属塩(C)及び0.1〜1.5重量%の水(D)を含む硬化剤とを含有してなる二液硬化型ウレタン組成物からなることを特徴とする防水構造体の施工方法に関する。 (もっと読む)


【課題】重金属吸着能に優れたアルギン酸を用いると共に、当該アルギン酸が剤から溶離することの無い重金属吸着剤の提供。
【解決手段】活性水素化合物の少なくとも一部としてアルギン酸と、イソシアナト基を少なくとも二つ有するイソシアネート化合物とを反応させて得られるポリウレタンからなる重金属捕捉剤。前記ポリウレタンが発泡ポリウレタンである。前記ポリウレタンが親水性ポリウレタンである。前記重金属が鉛である。活性水素化合物の少なくとも一部としてアルギン酸と、少なくとも二個のイソシアナト基を含有するイソシアネート化合物とを反応させる工程を含む、ポリウレタンから構成される重金属捕捉剤の製造方法。 (もっと読む)


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