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Fターム[4K055HA07]の内容

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【課題】建設の手間を最適化し、炉の構造を小型化して熱処理プロセスの省エネルギー化を促進すると共に、機能的なユニットにおいてガス供給及び装入によって影響を受けるが、装入物が上から処理室内に装入される場合にも下から装入される場合にも同様に適用可能であるように構成されることにより、熱処理プロセスにおける真空炉の有用性を高めた縦型真空炉を提供する。
【解決手段】金属半製品の熱処理用の縦型真空炉、好適には、垂直に立てて置かれた状態(直立形態)または吊り下げられた状態(吊下形態)で装入される装入物(例えば長尺丸物ワーク群)を処理するための縦型真空炉であって、処理室2の側周部に複数の第1のガス供給開口部1.3が配置され、処理室2の上部または下部に少なくとも1つの第2のガス供給開口部2.1が配置された縦型真空炉を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来のソルダペーストリサイクル方法では、フラックス成分及び有機溶剤を含有した状態のソルダペーストを溶融していたため、フラックス成分及び有機溶剤が燃焼し、炭化して黒煙を発生したり、悪臭を発するという問題があった。本発明は、黒煙や悪臭を発することなくソルダペーストをリサイクルする溶融装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る溶融装置20は、加熱によりはんだ合金粒子3を溶融するはんだ槽6と、はんだ槽6を覆うフード21と、はんだ槽6において溶融したはんだ合金粒子3の表面に近接する部分に窒素を注入する窒素注入口23とを備え、窒素を注入することにより、大気よりも低酸素濃度の環境下ではんだ合金粒子3を溶融することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性が高く、通気性や耐メタル浸透性にも優れた、ポーラスプラグに用いるのに適したポーラス耐火物、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】
(a)粒子径0.5〜0.1mmの球状アルミナを40〜95重量%、(b)ジルコニア含有原料を3〜20重量%、(c)フリットを外掛けで0.5〜3重量%、(d)バインダーを外掛けで1〜10重量%、(e)焼成することにより焼失する平均粒子径10〜30μmの焼失原料を外掛けで1〜10重量%、の割合で配合し、1700℃以上で焼成する製造方法で、気孔を介して通気させることにより溶鋼にガスを吹き込むポーラスプラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】使用初期から使用末期に至るまで、大きなガス背圧調整を行うことなく、同じ流量のガスを吹き込むことができるポーラスプラグを提供すること。
【解決手段】多孔質耐火物2から溶融金属容器内の溶融金属にガスを吹き込むポーラスプラグであって、多孔質耐火物が配置されたプラグ本体1は、その外郭形状が円錐台又は角錐台状であり、プラグ本体1の頂面において多孔質耐火物2が占める部分の面積に対して、プラグ本体1の頂面より下方であって使用限界位置までの任意の位置での水平断面において多孔質耐火物2が占める部分の面積が1倍以上2倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置の耐火物の溶損を抑制する。
【解決手段】真空脱ガス装置の脱ガス槽の内部に配置される吹錬上吹きランスの先端に装着されるノズルを介して酸素ガスを溶鋼に吹き付けて酸素吹錬する際に、第1の開口部2aおよび第2の開口部2bを有する管状の本体2と、本体2の内部で第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間に本体2の内壁2cから離間して配置される流動制御体3とを備えるノズル1を用いて真空脱ガス装置の耐火物の溶損を抑制する。本体2は、第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間の内壁2cに環状に形成される突出部4を有する。流動制御体3は、第1の尖端部3a及び第2の尖端部3bとを有するとともに、その一部が軸方向に関して突出部4の形成位置に存在するように、配置される。流動制御体3の最大径を有する部分は、突出部5が形成される位置よりも第1の開口部2aの側に、配置される。さらに、突出部4は、第2の開口部2bに一致する位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】長時間又は長期間使用した際でもシャフトから容易に外すことができ、シャフトを破損させるおそれのない金属溶湯攪拌体用フランジ継手を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯攪拌体用フランジ継手1は、金属溶湯撹拌体2のシャフト21の上端側周面を挟み込み可能な円筒状の支持部11と、支持部11の上端から外方に水平状に張り出した円形状の張出部12とを備えた、右側部1aと左側部1bとからなる左右二つ割り形状にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い脱炭酸素効率を維持した状態で、炉体への地金付着を効率的に削減する。
【解決手段】 ランス先端の噴射ノズル6は、スロート7、その下流側に末広がり部8を有し、スロート径Dt及び出口径Deが雰囲気圧力Pe及び適正膨張圧力Poに対して(1)式を満足し、且つ末広がり部の壁面に、制御用ガスを供給する制御用ガス噴射孔9を有した上吹きランスを使用した精錬方法であって、スロート径よりもスロートとの接続部位である末広がり部の径が大きく、スロート中心線が末広がり部中心線に対してランスの中心軸側に偏心していると共に、制御用ガス噴射孔は、スロートから制御用ガス噴射孔までの距離Lとスロート径Dtとの比(L/Dt)が2.5以上となる位置に配置され、且つ噴射ノズルへの供給圧力Pが適正膨張圧力Po以下となる場合には、ランス高さHを(2)式の範囲内に制御する。 (De/Dt)2=0.259×(Pe/Po)-5/7×[1-(Pe/Po)2/7]-1/2…(1) H≦H0×(P/Po)…(2) (もっと読む)


【課題】出銑口の破損を防止しつつ、後で出銑口を容易に開孔することができる出銑口の閉塞方法を提供する。
【解決手段】高炉の炉壁を貫通する方向に延びるように形成された出銑口をマッド材で閉塞する出銑口の閉塞方法であって、出銑口の内径より小さい外径に設定され略棒状に形成された閉塞栓の少なくとも一部がマッド材の供給流路上に配置される配置工程S1と、供給量を調節したマッド材が出銑口内に供給され、閉塞栓の外周面と出銑口の内周面との間の全周にわたりマッド材が充填される充填工程S2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い脱炭酸素効率を維持した状態で、炉体への地金付着を効率的に削減する。
【解決手段】ランス先端の少なくとも1つの噴射ノズル6は、その入口部にスロート7を有し、スロートの下流側に末広がり部8を有し、スロート径Dt及び末広がり部の出口径Deがノズル出口部雰囲気圧力Pe及びノズル適正膨張圧力Poに対して(1)式を満足し、且つ、末広がり部の壁面に、制御用ガスを供給する制御用ガス噴射孔9を有した上吹きランスを使用した転炉精錬方法で、制御用ガス噴射孔は、スロートからの距離LとDtとの比(L/Dt)が1.8以下または2.5以上となる位置に配置され、且つ、噴射ノズルへの酸化性ガスの供給圧力PがPo以下となる場合には、ランス高さHを(2)式の範囲内に制御する。(De/Dt)2=0.259×(Pe/Po)-5/7×[1-(Pe/Po)2/7]-1/2…(1)H≦H0×(P/Po)…(2) (もっと読む)


【課題】金属リングを金属リング用搬送ラックに簡易な方法で積載し、工数の低減を図ることができる金属リングの積載技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ロボットハンド41、41を矢印(5)のように、縮める。金属リング11の外力は除去され、金属リング11は想像線で示す金属リング11の形状となり、金属リング用搬送ラック10に係止められる。
【効果】ロボットハンドにて複数個の金属リングを多角形開口部から金属リング用搬送ラック内へ挿入するので、一度に金属リングを金属リング用搬送ラックに係止めすることができる。結果、金属リングを金属リング用搬送ラックに簡易な方法で積載し、工数の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来、ニューセラミック関係や鉄鋼関係で窒化処理を行うには、専用の窯炉が必要であり、これは甚大な費用を要した。
【解決手段】 今回、発明にかかる、低火度用気密性匣鉢及び高火度用気密性匣鉢を使用することによって、専用の窯炉を必要とせず、従来から窯業一般に利用されている既存の窯炉を使用することが可能となり、莫大な設備投資を必要とせずに窒化処理や炭化処理が行えるようになった。 (もっと読む)


【課題】金属リングに対して熱処理を施す際、該金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングから奪取される熱量を抑制する。
【解決手段】保持軸14a〜14jに、金属リングR1、R2に臨む載置用突起部30と、隣接する載置用突起部30、30同士の間に介在する堰止用突起部32とを設ける。この中、堰止用突起部32は、金属リングR1、R2を直径方向内方に押圧する。このため、金属リングR1、R2は、拡張力が生じた状態で堰止用突起部32に押圧保持される。一方、載置用突起部30は、金属リングR1、R2の下端面に当接し、これにより、該金属リングR1、R2が鉛直下方に落下することを防止する。 (もっと読む)


【課題】溶湯の品質が高く、かつ熱効率を高くでき、環境負荷のかからないアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】アルミニウム溶解原料を収容するるつぼ21を、磁性を有する導電性金属により形成し、前記金属るつぼ21の外周に誘導加熱コイル22を設置し、前記誘導加熱コイル22により前記金属るつぼ21を誘導加熱し、前記金属るつぼ21の発生する熱により前記金属るつぼ21に収容されたアルミニウム溶解原料を加熱溶解する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、外側金属ケーシング内に位置付けられた耐熱性容器に力を加えるための圧縮ロッドアセンブリに関する。該アセンブリは、第1の端部と第2の端部とを有する硬質の細長いロッドと、該細長いロッドの第1の端部に隣接するボルトと、細長いロッドとボルトとの間に動作可能に位置付けられた圧縮構造部とを備える。前記ボルトにより細長いロッドに加えられる圧縮力は、前記圧縮構造部を通過し、該圧縮構造部は、前記細長いロッドの制限された長手方向の移動が、対応する前記ボルトの長手方向の移動を必要とすることなく前記圧縮構造部により適応されることを許容する。また、実施形態は、前記アセンブリのコンポーネントを形成するロッド構造と、少なくとも1つの上記アセンブリにより支持および圧縮される容器を有する金属格納構造とに関する。
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【課題】 溶銑または溶鋼を酸化精錬するにあたり、効率的な酸化精錬が可能であると同時に転炉型精錬容器の付着地金を効率的に溶解するための上吹きランスを提供する。
【解決手段】 本発明の精錬用上吹きランス1は、上吹きランスの先端部に、鉛直下向きまたは斜め下向き方向の主孔ノズル11及び副孔ノズル12を有し、前記先端部から上方に隔離した位置の上吹きランスの側面部に、水平または斜め下向き方向の二次燃焼用ノズル13を有し、且つ、上吹きランスの内部には、固体酸素源とは異なる粉体を吹錬用の酸素含有ガスとともに前記主孔ノズルを通じて供給するか、または、吹錬用の酸素含有ガスを、前記主孔ノズルを通じて供給するための第1の供給経路と、二次燃焼用の酸素含有ガスを、前記二次燃焼用ノズルを通じて供給するための第2の供給経路と、粉体状の固体酸素源を、搬送用ガスとともに前記副孔ノズルを通じて供給するための第3の供給経路と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、浮遊溶解炉の使用方法、浮遊溶解炉および精鉱バーナ(4)に関する。精鉱バーナ(4)は、第1のガス(5)を反応シャフト(2)に供給する第1のガス供給装置(12)、および第2のガス(16)を反応シャフト(2)に供給する第2のガス供給装置(18)を含んでいる。第1のガス供給装置(12)は、供給パイプ(7)の開口部(8)と同心状に配設された第1の環状放出口(14)を備え、第1の環状放出口(14)は供給パイプ(7)を取り囲んでいる。第2のガス供給装置(18)は、供給パイプ(7)の開口部(8)と同心状に配設された第2の環状放出口(17)を備え、第2の環状放出口(17)は、供給パイプ(7)開口部(14)を取り囲んでいる。 (もっと読む)


本発明は、浮遊溶解炉の反応シャフトに燃料ガスを供給する方法、および反応ガスおよび微細固形物を浮遊溶解炉の反応シャフトに供給する精鉱バーナに関するものである。本方法では、燃料ガス(16)を、精鉱バーナ(4)を使用して供給し、微粉状固形物(6)および反応ガス(5)から成る混合物の一部を形成することで、微粉状固形物(6)、反応ガス(5)、および燃料ガス(16)を含有する混合物を反応シャフト(2)内に形成する。精鉱バーナ(4)は、燃料ガス(16)を添加して微細固形物(6)と反応ガス(5)から成る混合物の一部を形成する燃料ガス供給器(15)を含む。 (もっと読む)


【課題】炉内が酸化雰囲気であっても亜鉛付着鉄材の鉄材部分の酸化を防止しつつ亜鉛付着鉄材から亜鉛を分離することが可能な亜鉛分離方法および亜鉛分離用器具を提供する。
【解決手段】開口部11aが形成されたバスケット11の内部に亜鉛めっき鋼板屑1・1・・・およびカルサインコークス2・2・・・を収容するとともにバスケット11の内部に収容された亜鉛めっき鋼板屑1・1・・・と開口部11aとの間にカルサインコークス2によるバリヤー層3を形成し、当該バスケット11を酸化雰囲気の加熱炉100の内部に配置するとともに加熱炉100の内部の温度を1050℃まで上昇させることにより亜鉛めっき鋼板屑1・1・・・から亜鉛を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果に優れ、広いエアー供給部の運転自由度及び良好な転炉操業装置の時間稼働率を有する転炉操業装置及びそれを用いた転炉操業方法を提供する。
【解決手段】転炉操業装置10は、転炉11〜11'''と、転炉11〜11'''に接続された送風管12a、12bと、エアーを送風管12a、12bを通して転炉11〜11'''へ送り込むエアー供給部13a、13bと、エアー供給部13a、13bの運転点が、サージラインの下側領域にあるときに、エアー供給部13a、13bから送風管12a、12bに送り込むエアーの流量を所望の量に調整するエアー供給量調整弁14と、エアー供給部13a、13bの運転点が、サージライン上、又は、サージラインの上側領域にあるときに、送風管12a、12b内のエアーを排出して送風管12a、12b内の圧力を下げることで、運転点をサージラインの下側領域へ移動させるエアー排出弁15とを備える。 (もっと読む)


【課題】自溶製錬炉において、炉内に供給された原料と反応用ガスの混合を積極的に促進し、早期に均一な混合雰囲気を作り出すことで反応の早期完了及び反応を均一化する。
【解決手段】原料を分散し、同時に反応に寄与するガスをシャフト部上部のランスから旋回気流となるように吹き込むことを特徴とする自溶製錬炉の操業方法。 (もっと読む)


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