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Fターム[5D016DA02]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 層構造 (111) | 3層 (62)

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【課題】 簡単な構造で出力が大きく音響放射する特定の安定した平面型スピーカユニットを提供しようとする。
【解決手段】
従来の平面型スピーカユニットにかわって、複数の直線と複数の屈曲線とが交互に繋がってできた輪郭を形成する外周部を持つ振動板と、複数の直線と複数の屈曲線とが交互に繋がった輪郭を形成する内周部でできた開口部を設けられるフレームと、外周部と内周部とをもつ環状の弾性部材であって前記フレーム内周部に固着され前記振動板外周部に固着されるエッジとボイスコイル式アクチエータとを備え、前記振動板外周部と前記フレーム内周部とが接触しない様に前記振動板が前記フレーム開口部に嵌まり、前記振動板外周部の屈曲線と前記フレーム内周部の屈曲線との1対の端部に挟まれた箇所の隙間が前記振動板外周部の直線と前記フレーム内周部の直線との隙間より広い、ものとした。 (もっと読む)


【課題】広帯域に亘って十分な音圧を確保することが可能な発音装置を得る。
【解決手段】発音装置6は、車両1に搭載され、車両1の存在を報知するための報知音を発生する発音装置であって、振動板71と、振動板71の表面51Aに接触して配置され、振動板71とは剛性が異なる振動板72と、超磁歪素子41と、超磁歪素子41の伸縮によって振動され、振動板71の裏面51Bに当接するヘッド45とを有し、ヘッド45によって振動板71,72を振動させることにより、振動板71,72から報知音を発生させる超磁歪アクチュエータ21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】天然木による自然な響きと高い外観品質が得られるようにすると共に、中音域から高音域にかけて音圧ディップが抑えられた平坦な特性を確保する。
【解決手段】磁気回路と、磁気回路を収納するフレームと、断面が略ドーム形状の中央振動部19、及び、中央振動部19の外周全周にわたり成形され断面が略ドーム形状の外周振動部21を有し、外周振動部21の外周側のエッジ部分21bの端部がフレームに固定された振動板11とを備え、振動板11が、中央振動部19の中央部分を含む第1の板厚領域D1と、外周振動部21のエッジ部分21bを含み板厚が第1の板厚領域D1よりも薄い第2の板厚領域D1−1と、第1の板厚領域D1と第2の板厚領域D1−1との間に位置し中央振動部19における外周振動部21との連結部分20に連なる所定領域を含み板厚が第1の板厚領域D1よりも厚い第3の板厚領域D1−2とを形成する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、適度な柔らかさを有し、製造が容易であり、低域再生に優れ、耐熱性の向上、耐水性を付加したスピーカ用振動板を提案する。
【解決手段】振動板本体と、アクリル変性エポキシ樹脂で全ての層が形成された積層体と、エッジ基材を備えてなるスピーカ用振動板であって、積層体が、二以上の低分子層と、一以上の高分子層とを備えてなるものであり、かつ、前記高分子層を、一の低分子層と他の低分子層で挟持したものを備えてなり、高分子層の重量平均分子量が、一の低分子層と他の低分子層のいずれの重量平均分子量よりも大きいものであるものにより達成される。 (もっと読む)


【課題】小型の動電型の電気音響変換器において、再生帯域を拡げるとともにこの再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、かつ、その薄型化を可能とする。
【解決手段】ダイアフラム12のエッジ部12Bを、3層構造の高分子材料層12U、12L、12Mで構成する。その際、上層12Uおよび下層12Lを、いずれもポリエーテルイミドで互いに略同じ厚さで形成することにより、エッジ部12Bを耐久性および耐環境性に優れたものとする。これにより、エッジ部12Bの弾性率を低くするために、これを薄く形成することを可能として、最低共振周波数を低くする。また、中間層12Mを、アクリル系粘着剤で、上層12Uおよび下層12Lの各々よりも厚く形成することにより、エッジ部12Bの損失正接を大きくして、最低共振周波数における過振幅の発生を未然に防止する。これにより、再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、薄型化も可能とする。 (もっと読む)


【課題】必要な剛性を維持しつつ低密度化した炭素質音響振動板を提供する。
【解決手段】塩化ビニル樹脂等の炭素含有樹脂にカーボンナノ繊維とPMMAの球状粒子を混合し、炭素化することにより、PMMAの粒子を消失させて、アモルファス炭素10中にカーボンナノ繊維12の粉末が分散し、気孔14を有する多孔体16とする。PMMAを使用しないもの18とで多層構造とすることで、剛性を維持しつつさらに低密度化することができる。 (もっと読む)


【課題】スピーカ振動板として熱可塑性材料を用いた場合に、成形性を大きく変えずに耐熱性とのバランスを取り、良好な内部損失が得られるようにする。
【解決手段】ポリエステルフィルムより成る基材22と、基材22の両面に形成されるポリイミド系樹脂より成る表層21及び裏層23と、の3層構造を備え、3層構造の基材22、表層21及び裏層23の厚みの設定は、3層構造のスピーカ用振動板の温度上昇時の弾性率に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピーカ用振動板を構成するシートと紙板との接合強度を確保し、スピーカ用振動板の剥離による故障の可能性を低減することを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板4は熱硬化性樹脂を含む織布または不織布で形成されたシート5と、このシート5に一体化された紙板6とを備え、この紙板6は、前記シート5側に熱硬化性樹脂を含む熱硬化性樹脂混在層10を有する構成としたので、シート5と紙板6の境界面に隙間が生じることはほとんどなく、シート5と紙板6との接合強度を確保でき、スピーカ用振動板4の故障の可能性を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】スピーカ振動板として熱可塑性材料を用いた場合に、成形性を大きく変えずに耐熱性とのバランス取り、しかも必要な内部損失と滑らかな周波数特性が得られる。
【解決手段】本発明のスピーカ振動板は、熱可塑性高分子材料より成る樹脂製のスピーカ振動板の樹脂の構成を3層構造とした。すなわち、3層構造の基材にポリエステルフィルムとしてポリエチレンテレフタレート(PET)層22を用い、3層構造の表層及び裏層にポリイミド系樹脂としてポリイミド(PI)層21,23を用いた。 (もっと読む)


【課題】 木製シートを用いた電気音響変換器用振動板であって、プレス加熱成形時に金型中で木製シートに破断が生じることがなく、プレス加熱成形時に潤滑剤が金型に焼き付くことがなく、反り等の変形を起こしにくい電気音響変換器用振動板を提供する。
【解決手段】 2枚重ねの木製シート2a,2bを木製シート2a,2bとは異なる材質のシート部材4に貼り合わせた貼り合わせシート1であって、浸透材を含む水溶液又は浸透材及び湿潤剤を含む水溶液5が含まされた貼り合わせシート1が、一次プレス加熱成形により、振動板としての所定形状に成形される。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルの導体の幅を細くし過ぎることなく、目的のインピーダンスを得ることができるようにして、十分な音圧を確保することができる電磁変換器を得ることを目的とする。
【解決手段】フロントマグネット3とリアマグネット4の間に配置されるフレキシブル基板6の両面にボイスコイル7a,7bが形成され、想定しているインピーダンスに応じて両面のボイスコイル7a,7bが直列又は並列に接続されるように構成する。これにより、ボイスコイル7a,7bの導体の幅を細くし過ぎることや太くし過ぎることなく、目的のインピーダンスを得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】音質が優れていると共に、製造工程が簡便で低コストで製造することができ、更に、耐久性が優れたスピーカ用振動板を提供する。
【解決手段】アルミニウム若しくはアルミニウム合金又はチタン若しくはチタン合金からなる基材1の上に、クロム、チタン及びバナジウムからなる群から選択された少なくとも1種からなる中間層(下地膜2)を形成し、この下地膜2の上にスパッタリングにより炭化ホウ素膜3をスパッタリングにより形成する。下地膜2の厚さは、0.1乃至0.3μmである。また、振動板のヤング率は、85乃至128GPaである。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図り、運搬や据付作業の簡略化を図ると共に、電気音響効率の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る平面スピーカは、薄膜状部材により形成された振動板11の両面側にダンピング部材12を介して平面電極13,14を配置することにより構成されており、平面電極13,14は、音響透過性を有すると共に内部損失が大きく且つ変形自在な導電性材料を含む素材により形成されており、好ましくは、金糸又は銀糸を含む織物により形成されているのがよい。 (もっと読む)


【課題】オンオフ差を際立たせ、かつ、発光性に優れたスピーカー用部材を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー用部材は、第1の外層と、所定の形状の打ち抜き部を有する中間層と、第2の外層とを有する。第1の外層、中間層および第2の外層は熱硬化性樹脂で含浸されている。第1の外層および第2の外層の少なくとも一方は蛍光顔料を含む。 (もっと読む)


【課題】織布からなる表面振動板層を備える多層構造の電気音響変換器用振動板の変形や歪を低減すること、高品質の多層構造の振動板を提供すること等。
【解決手段】電気音響変換器用振動板1は、表面層31及び表面層32の間に中間振動板層5が形成された多層構造の電気音響変換器用振動板1であり、表面層31及び表面層32が織布からなり、表面層31と表面層32の繊維軸方向が規定角度だけ周方向にずれて、一体形成されている。好ましくは、2軸の織布からなる表面層31,32の繊維軸方向が周方向に略45度にずれて形成されている。 (もっと読む)


【課題】オンオフ差を際立たせ、かつ、発光性に優れたスピーカー振動板を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー振動板は、基体と、該基体の放射側に配置された表面材と、該表面材の放射面に設けられ、平均粒子径が1μm以下の蛍光顔料を含む発光層とを有する。 (もっと読む)


【課題】主として、胴体の重量を増加させることなく、感度の向上を図ることが可能な偏心型のスピーカー装置用振動板を提供する。
【解決手段】偏心型の振動板は、複数の基材を積層してなる積層体(胴体)により構成され、ボイスコイルボビンへの取付用の取付孔を有し、積層体の中心に対して取付孔の中心が偏心した形状を有し、複数の基材のうち少なくとも一つの基材において、取付孔の中心から積層体の外縁までの距離が大きい側には開口が設けられ、その開口は積層体を貫通していない。これにより、取付孔の中心を基準としたときに、重量過多の側に対応する積層体の部分の重量を軽くすることができ、慣性モーメントのアンバランスを是正できる。また、これにより振動板自体の重量も軽くなり、感度を向上させることができる。さらに、その開口は積層体を貫通していない構造を有するので、振動板の振動時に、その開口に起因してスピーカー装置の感度が低下するようなこともない。 (もっと読む)


【課題】屈曲部を有する強度が高いダイヤフラム及びその製造方法、並びに感度が高くダイヤフラムの強度が高いコンデンサマイクロホン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第一の膜のパターニングによりダイヤフラムの中央部を形成し、前記第一の膜の近端部上に第二の膜を堆積により形成し、前記第二の膜上に第三の膜を堆積により形成し、前記第三の膜を、前記第二の膜上から前記第一の膜の外側に伸びる形状にパターニングすることにより、前記第一の膜と前記第二の膜と前記第三の膜とを含む複層膜からなり前記中央部から前記中央部の外側に屈曲しながら伸びる、前記ダイヤフラムの屈曲部を形成する、ことを含む。 (もっと読む)


【課題】 振動板の構造の改良により剛性の上昇を抑制しながら圧電素子と振動板との電気的接続を図るとともに、圧電振動板の共振周波数の高周波化及び音圧の低下の防止を図る。
【解決手段】 振動板10は、複数の絶縁体層12A、12Bを備える積層体12と、少なくとも一方の主面の円形の圧電素子貼り付け領域11内の略中央部に設けられた円形の内側接続電極14Aと、中心から内側接続電極の最も離れた部分より少なくとも外側に設けられた環状の外側接続電極17Aと、絶縁体層の層間に領域11内と領域11外とに亘って内側接続電極に接続された内側引き出し電極24と外側接続電極に接続された外側引き出し電極27とを有している。従って、絶縁体層の層間の内側引き出し電極24で領域11外に引き出すことができるので、圧電素子の端子電極と振動板の接続電極とを密着させた状態で接続させることができ、振動板の剛性の上昇を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤を塗布することなく、抄造により多層構造のスピーカ用振動板を作製すること、振動板層間の剥離等の不具合を防止すること、異なる特性の材料を積層した所望の条件を満たすスピーカ用振動板を抄造により作製すること、等。
【解決手段】複数の振動板層が積層した多層構造を有するスピーカ用振動板の製造方法であり、共通の抄造タンク22内に、振動板層の形成材料を含まない液体層R52を隔てて、振動板層の形成材料を含ませた縣濁液を順次注入し、当該縣濁液を順次抄造して複数の振動板層を積層するので、例えば予め各振動板層を抄造したのち、接着剤で貼り合わせる従来の製造方法と比べて、接着剤を塗布することなく、抄造により多層構造のスピーカ用振動板を作製することができる。 (もっと読む)


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