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Fターム[5D021CC07]の内容

静電、電磁、磁歪、可変抵抗等の交換器 (2,490) | 静電型変換器 (2,183) | 固定電極 (354)

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【課題】静電型スピーカにおける電極と振動体との間の放電やリークを低コストで低減する。
【解決手段】本発明にかかる静電型スピーカが備える電極112Uおよび電極112Lには、一方の面上に金属を蒸着して導電性を持たせた絶縁性の合成樹脂のシートに対し、例えば熱針方式に従う有孔加工により多数の貫通孔112hが開孔された素材が用いられる。電極112Uおよび電極112Lの一方の面上には有孔加工時に生じる隆起部分112bが伴っている。通常除去される隆起部分112bを除去することなく、隆起部分112bを伴う面が振動体111に対向しない側となるように電極112Uおよび電極112Lを配置することにより、隆起部分112bによる放電やリークの誘発を伴わない低コストな静電型スピーカが実現される。 (もっと読む)


【課題】振動板、固定電極及び基板が有底円筒状のケース内に同軸的に、且つ、基板が、振動板、固定電極及び絶縁スリーブよりもケースの開口側端部寄りに位置するように組み込まれたコンデンサマイクロホンに関し、コンデンサマイクロホン内の基板を介して内部の構成部品に負荷が伝達されないコンデンサマイクロホンを実現する。
【解決手段】ケース1は段付き円筒状に形成されている。すなわち、底部11寄りの外周面13の外径は開口側端部14寄りの外周面15の外径よりも小さく形成されている。そして、基板7は、ケース1における、開口側端部14寄りで外径の大きい外周面15を持った大径円筒部の内側に位置し、基板7における底部11側の面が、段付き円筒状部分の段部17に当接されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、利用者の嗜好や用途に応じて指向特性を変更することのできる音響電気変換器を提供する。
【解決手段】静電型スピーカ1は、固定電極10,50と、固定電極10,50に離間配置され、導電性を有するシート状の振動体と、振動体30と固定電極10,50との間に設けられた通気性を有する弾性部材20,40と、通電により予め定められた複数の形状パターンのうちのいずれかに変形し、変形後の形状を保つ形状記憶部材60A〜60Hとを備えている。形状記憶部材60A〜60Hが変形すると、静電型スピーカ1は、形状記憶部材60A〜60Hの変形に伴って、凹曲面形状、平面形状、凸曲面形状、つづら折り形状のいずれかの形状に変形する。 (もっと読む)


【課題】サポート部材を用いてマイクロフォンを形成するためのプロセスを提供すること。
【解決手段】マイクロフォンを形成するための方法は、バックプレート、およびウェットエッチングの犠牲層の少なくとも一部分の上の可撓性の振動板を形成する。この方法は、ウェットエッチングのレジスト材料を追加し、ウェットエッチングのレジスト材料は、振動板を支持するように、振動板とバックプレートとの間に配置される。ウェットエッチングのレジスト材料の一部は、振動板とバックプレートとの間には配置されない。方法はその後、上述の追加の間に追加されたウェットエッチングのレジスト材料の一部を除去する前に、犠牲材料を除去する。その後、ウェットエッチングのレジスト材料は、犠牲材料の少なくとも一部が除去された後に、実質的にその全体が除去される。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能であるとともに、簡単な構成で十分な音量の音を発生することのできる音響発生装置を提供する。
【解決手段】音響発生装置100は、電極が対向して配置された電極部(4、5)と、電極間に配置され、電界が与えられることによって電極に向けて移動する互いに帯電極性が異なるとともに比重が同じ二種類の帯電性媒体(61、62)と、電極の一方と接触するように互いに対向配置される振動部(2、3)とを備える。二種類の帯電性媒体は、電極を介して電界が与えられることによって電極または振動部に衝突し、振動部は、帯電性媒体が電極または振動部に衝突することによって振動し、音響を発生する。 (もっと読む)


【課題】重ねて配置された電気音響変換部と発光部を有する音響装置において、透明な材料を用いなくても、電気音響変換部と発光部の一方が他方の機能を損なわないようにする技術を提供すること。
【解決手段】音響装置1は、平坦面を有する振動体10を具備する電気音響変換部(100)と、二次元的に間隔をあけて配置された複数の光源(41)と、これら光源が取着される基板(40)とを有し、電気音響変換部の振動体に重ねて配置された発光部(200)とを有し、発光部の基板の少なくとも一部に、音を通過させる貫通孔(42)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明のスピーカー用電極は、スピーカーを軽量化でき、柔軟性と透明性に優れたスピーカー用電極を提供することにある。
【解決手段】
本発明のスピーカー用電極は、基板上に金属化合物で構成された網目状のライン(以下、金属化合物で構成された網目状のラインを導電部という)を有するスピーカー用電極。 (もっと読む)


【課題】固定極となる電極に印加する電圧を抑えつつ、固定極となる電極と振動体との接触を防ぐ。
【解決手段】振動体10と電極20U,20Lとの間には、導電性を有する繊維で形成された不織布であって空気および音の通過が可能な弾性部材を配置する。弾性部材においては、不織布の繊維が密な第一層31と、第一層31より繊維が粗な層であって厚さが数μmほどの第二層32とが設けられている。第二層32は繊維の密度が第一層31より低く第一層31より抵抗値が高いため、2枚の平板電極が第二層32の厚み(δ)の空気層をおいて位置している状態となる。電極20U,20Lと振動体10との間に厚みがdの空気層がある構成と比較すると、平板電極間の距離が小さくなり、低い電圧で駆動しても同じ音圧を得ることができる。また、弾性部材があるため、電極20U,20Lと振動体10とが直接接することがない。 (もっと読む)


【課題】静電型トランスデューサにおいて、静電型スピーカとして用いられた場合には、空間へ出力される複数の音を合わせた状態で聴者に聴かせ、静電型マイクロフォンとして用いられた場合には、空間から入力される複数の音を合わせた音声信号に変換すること。
【解決手段】静電型スピーカ1は、振動体10を挟んで対向する第1及び第2の電極対を備える。第1の電極対を構成する電極20U−1,20L−1は、基部20U−A,20L−Aと、基部20U−A,20L−Aから第2の電極対に向かって突出する複数の櫛歯部分を有し、第2の電極対を構成する電極20U−2,20L−2は基部20U−C,0L−Cと、基部20U−C,20L−Cから第1の電極対に向かって突出する1以上の櫛歯部分とを有する。振動体10から見て同じ側にある電極のうち、一方の電極が有する2つの櫛歯部分に挟まれる位置に、他方の電極の櫛歯部分が配置される。 (もっと読む)


【課題】センサの小型化を妨げることなくセンサのS/N比を向上させることのできる音響センサを提供する。
【解決手段】シリコン基板42にバックチャンバ45を上下に開口する。当該基板42の上面には、バックチャンバ45を覆うようにして、可動電極板となる薄膜状のダイアフラム43を形成する。基板42の上面には、ダイアフラム43を覆うようにしてバックプレート48を固定し、バックプレート48の下面に固定電極板49を設ける。さらに、スリット47によってダイアフラム43を複数領域に分割し、複数に分割された各ダイアフラム43a、43bと固定電極板49によって複数個の並列に接続されたキャパシタ(音響センシング部60a、60b)を構成している。 (もっと読む)


【課題】音波を複数の電気信号に変換できると共に、音響特性のバラツキを抑えることのできる音響トランスデューサを提供する。
【解決手段】音響センサ11は、半導体基板21の上面に振動膜22および固定膜23が形成され、振動膜22における振動電極220と固定膜23における固定電極230との間の静電容量の変化により、音波を電気信号に変換し出力するものである。音響センサ11は、振動電極220および固定電極230の少なくとも一方が分割されており、分割された複数の電極から複数の電気信号をそれぞれ出力している。 (もっと読む)


【課題】指向性および耐久性に優れた指向性マイクロフォンの提供。
【解決手段】指向性マイクロフォンは、中央部に空所を有するベース31と、櫛歯電極322,323が形成されている振動板32と、振動板32をベース31の空所上においてベース31に支持するブリッジ11と、ベース31に保持された複数の分割電極23A〜23Dで構成され、櫛歯電極322,323と空隙を有して噛合する櫛歯電極232,233が分割電極23A〜23Dの各々に形成されている固定電極と、を備え、ブリッジ11は、振動板32が音源方向に応じて変位して、櫛歯電極232,233に対する櫛歯電極322,323の位置が変化するように振動板32を弾性支持する複数の弾性部12を有し、振動板32、ブリッジ11および固定電極(23A〜23D)をSOI(Silicon on Insulator)基板の同一Si層により形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】静電型の電気音響変換器において、静電型スピーカとして用いられた場合には、振動体で発生した音が外部へ放射されやすく、また、静電型マイクロフォンとして用いられた場合には、外部で発生した音が音響信号へと変換されやすくする。
【解決手段】通気性を有する離間部材10を挟んで電極20U,20Lが位置し、電極20U,20Lの外側には、弾性および絶縁性を有する弾性部材30U,30Lが位置している。そして、弾性部材30U,30Lの外側には、絶縁性を有するフィルムの表面に導電膜が形成された振動体40U,40Lが位置している。電極20Uおよび電極20Lは、振動体40と比較して、外力によって変位し難くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】静電型の電気音響変換器において、静電型スピーカとして用いられた場合には、振動体で発生した音が外部へ放射されやすく、また、静電型マイクロフォンとして用いられた場合には、外部で発生した音が音響信号へと変換されやすくする。
【解決手段】電極10を挟んで不織布である弾性部材20U,20Lが位置し、弾性部材20U,20Lの外側には、絶縁性を有するフィルムの表面に導電膜が形成された振動体30U,30Lが位置している。そして、振動体30U,30Lの外側には、例えば織られた布であって、音響透過性を有する表面部材40U,40Lが位置している。電極10は、振動体30と比較して、外力によって変位し難くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】反りを軽減したコンデンサマイクロホンアレイチップを提供する。
【解決手段】厚さ方向に貫通する複数の開口が形成された基板の一方の主面上の前記開口の外側に形成された第一絶縁層と、前記第一絶縁層の上に形成され前記開口の上に張り渡された第一電極層と、前記開口の外側において前記第一電極層の上に形成された第二絶縁層と、前記第二絶縁層の上に形成され前記第一電極層と空隙を介して対向する第二電極層と、を有する構造体と前記基板とを備え、前記基板の一方の主面上において前記開口に合わせて前記構造体が複数形成され互いに並列接続されているコンデンサマイクロホンアレイチップであって、前記構造体の平面視における外周の少なくとも橋部を除く部分に、少なくとも前記第二絶縁層の一部が除去されている溝部が形成されており、前記橋部は、複数の前記構造体の前記第二電極層同士を接続する前記第二電極層からなる配線を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】使用しない時にはスピーカを露出させることなく片づけられるようにする。
【解決手段】収容筐体71の内部には、収容筐体71の長手方向を軸方向とする回転軸73が回転自在に設けられている。また、回転軸73には、放音部6の左端が固定されている。巻取り機構74は、収容部7から引き出された放音部6を、回転軸73に巻きつけて収容するために設けられている。放音部6が回転軸73に巻き取られた状態、つまり、放音部6が収容部7の収容筐体71に収容されている状態においては、放音部6が外部に露出することなく片づけられている。また、収容筐体71は、収容筐体71の外部から加えられた力が放音部6の静電型スピーカに直接伝わることを防止するから、外部から加えられた力によって放音部6の静電型スピーカ(振動体)が破損する可能性を小さくする。 (もっと読む)


【課題】静電型スピーカから人体へ流れる電流を抑える。
【解決手段】静電型スピーカ1には、変圧器50、外部から音響信号が入力される入力部60、振動体10に対して直流バイアスを与えるバイアス電源70を備えた駆動部100が接続される。一つの電極20U,20Lには、一つの抵抗器が接続されており、電極20Uには抵抗器RUが接続され、電極20Lには抵抗器RLが接続されている。各抵抗器RUにおいて電極20Uに接続されている側と反対側の端子は、一点で接続されて変圧器50の出力側の端子T1に接続される。また、各抵抗器RLにおいて電極20Lに接続されている側と反対側の端子は、一点で接続されて変圧器50の出力側のもう一方の端子T2に接続される。また、振動体10は、抵抗器Rcを介してバイアス電源70に接続される。変圧器50の中点の端子T3は、グランドに接続されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃に対する耐性を向上させた音響センサを提供する。
【解決手段】音響センサ11は、半導体基板の上面に振動膜22および固定膜23が形成され、振動膜22における振動電極22aと固定膜23における固定電極23aとの間の静電容量の変化により音波を検出する。固定膜23には、音波を外部から振動膜22に到達させるために複数の音孔部32が形成されており、固定電極23aは、縁部40の境界が音孔部32と交わらないように形成されている。 (もっと読む)


【課題】音響透過率と有効電極面積を同時に一定の基準を満たす静電型スピーカを提供する。
【解決手段】本発明の静電型スピーカ(1)は、一の好ましい態様において、静電力によって変位可能な振動膜(10)と、前記振動膜に対向して設けられ導電性不織布で構成される電極(20L、20R)と、前記振動膜と前記電極との間に設けられる緩衝部材(30L、30R)と、前記平面電極を前記振動膜の振動方向に支持する支持部(40L、40R)を有する。 (もっと読む)


【課題】マイクロエレクトロマシンコンデンサマイクロホンの提供。
【解決手段】マイクロエレクトロマシンコンデンサマイクロホン(20、30)は、応力残留問題を解決しマイクロホン感度をアップする。該マイクロホンは支持部(27)と振動膜(22)を包含する。該支持部(27)は該振動膜(22)の中心部分を支持し、これにより振動膜(22)が熱工程中に発生する応力を排除、放出し、該振動膜(22)を平坦に維持し、静電容量検出の精度をアップする。該マイクロホンはまた剛性振動膜(32)と弾性部品(33)を包含し得て、該剛性振動膜(32)は該弾性部品(33)上に設置され、これにより該剛性振動膜(32)が該弾性部品(33)の弾性作用により、背面電極(34)の方向に平行に移動し、該剛性振動膜(32)と該背面電極(34)間の静電容量変化を獲得し、比較的高い検出感度を具備する。 (もっと読む)


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