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Fターム[5E044CB09]の内容

コイルの絶縁 (1,375) | 使用する絶縁物 (131) | 絶縁ピース (15)

Fターム[5E044CB09]に分類される特許

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【課題】特殊な電線を用いることなく、1次巻線と2次巻線の絶縁を確保できるようにしたトランスを提供する。
【解決手段】ボビン15は、コア挿入孔19の軸線O1に交差する方向に突出して、1次巻線16を収容する1次巻線収容空間9と2次巻線3を収容する2次巻線収容空間10とを区画する仕切板部7、8を備えて形成する。また、仕切板部7、8の突出方向先端の外周縁7a、8aに、先端から突出方向基端側に凹む係合溝23を形成する。また、閉塞板部25と閉塞板部25の一面から突設した係合凸部26とを有し、係合凸部26を係合溝23に係合してボビン15に取り付けるとともに、閉塞板部25によって1次巻線収容空間9及び/又は2次巻線収容空間10の仕切板部7、8の先端側の開口を閉塞する絶縁部材17を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁ボードまたは絶縁ボード同士の間隙に設けた開口部付近に直流電界が集中することを緩和して絶縁性能の向上を図る。
【解決手段】下部バリア26と中間バリア27との間には直方体状の下部絶縁ピース29a、29bを設置する。中間バリア27と上部バリア25との間には同じく直方体状の上部絶縁ピース30a、30bを設置する。下部絶縁ピースは中間バリアに設けた開口部28の1組の対辺に沿って位置し、上部絶縁ピースは開口部28の別の1組の対辺に沿って位置する。下部絶縁ピースによって挟まれた空間が開口部に絶縁油を流し込むための流入部17aとなる。上部ピースによって挟まれた空間が開口部から絶縁油を流し出すための流出部17bとなる。 (もっと読む)


【課題】トランスファー成形法を用いて製造するのに好適なモールドコイルを提供する。
【解決手段】電磁コイル2と、一端が断面L字形に折曲されると共にその先端部が電磁コイルに接続される2つの端子3、4と、2つの端子同士の接触、及び2つの端子の各々と電磁コイルの巻線との接触を防止するため、2つの端子間、及び2つの端子の各々と電磁コイルとの間に介装されるクリップ6とを備え、クリップを2つの端子間、及び2つの端子の各々と電磁コイルとの間に介装した状態で電磁コイルに2つの端子を接続した後、モールド樹脂7によって一体成形されるモールドコイル1において、各端子を、その一端側から他端側に向かうにつれて徐々に電磁コイルに接近するように塑性変形させるべく、クリップにおける各端子との接触面6eを傾斜させたモールドコイル1。クリップは、電磁コイルのボビン部8と係合する段部6bを備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 製造工数の低減,製造コストの削減及びコイル部品のサイズダウンを図るとともに、全体の放熱性をより高める。
【解決手段】 平角線Wfを用いたコイル本体部及びこのコイル本体部から導出する平角線Wfの両端に一体のコイル端子部を有するコイル部を備えてなるコイル部品を構成するに際して、導電性素材Eにより形成した所定の厚さを有するプレート基材Prからコイル本体部3及びコイル端子部4p,4qに対応する部位を一体に打ち抜いたコイル基材Pcに対する曲げ処理により製作したコイル部2と、コイル本体部3における各ターン部3t…間に挿入することにより各ターン部3t…間の電気的絶縁を行う絶縁素材Dにより形成した一又は二以上の絶縁片部5pa,5pb…,5qa,5qb…を所定間隔置きに設けたセパレータ部材5p,5qとを具備する。 (もっと読む)


【課題】変換効率の高い高周波トランスを提供する。
【解決手段】1本の平角線から形成されているとともに、前記平角線を複数回エッジワイズ巻きした1次コイル1Aが所定間隔毎に形成されている1次コイル集合体1と、1本の平角線から形成されているとともに、前記平角線を複数回エッジワイズ巻きした2次コイル2Aが所定間隔毎に形成されている2次コイル集合体2と、を備え、1次コイル集合体1と2次コイル集合体2とは、隣り合う1次コイル1Aのうちの一方の巻き終わり部と他方の巻き始め部とが対向するように1次コイル1Aが間隔を隔てて配置されるとともに、1次コイル1Aの間の間隔の各々に1つの2次コイル2Aが、巻き始め部が1次コイル1Aの一方の巻き終わり部に、巻き終わり部が1次コイルの他方の巻き始め部に対向するように配置されている高周波トランスである。 (もっと読む)


【課題】高い絶縁性能と高い冷却性能を両立できる静止誘導器を提供することを目的としている。
【解決手段】コイル4の径方向端部を覆うように、かつその底部とコイル4の径方向端部との間に所定のスペースを設けて配置されたコ字状バリア絶縁物9a、9b、およびこのスペース内の一部に配置されコイル4の径方向端部に存在するコイル角部11a、11b、11c、11dをコ字状バリア絶縁物9a、9bとで共同して覆う充填絶縁物10a、10b、10c、10dを備え、スペース内の残部に流体媒体が通流するコイル端部流路12a、12bを形成した。 (もっと読む)


【課題】
樹脂モールドコイルにおいて、コイルの自重や注型時の樹脂の重みにより各分割コイルがずれたり、絶縁粘着テープが剥がれ電線がばらける可能性があり、変圧器の絶縁耐力の低下を引き起こす原因となった。そこで、変圧器の信頼性確保のため、各分割コイルがずれない構造にする必要があった。
【解決手段】
樹脂モールドコイルの各分割コイル間に絶縁物を配置する。分割コイル間のスペースに絶縁物を介在させることで各分割コイルは等間隔を保つことができる。また絶縁物をそれ自体のスプリングバックにより固定することでコイルからとび出すのを防ぎ、またコイル間の寸法に関わらず絶縁物を固定できる。さらに,絶縁物を配置する位置が、各分割コイルを包む形で貼り付けた形状保持用の絶縁粘着テープの位置であり、このテープの剥がれ防止機能を兼ねる構造とする。 (もっと読む)


【課題】磁気コア同士の間に挾むギャップシートの位置ずれを抑えて組立易くし、ギャップシートのサイズを必要最小限にしてコスト削減を図る。
【解決手段】両端に接続部を有する板状の導体バー10と、互いに対向するように組み合わせることで両側から導体バーの中央部を覆う一対の絶縁カバー12と、絶縁カバーに被せることで前記導体バーの中央部を外側から取り囲む一対のU型の磁気コア14と、磁気コア同士の間に挟み込まれるギャップシート16を備えた導体貫通型チョークコイルである。一対の絶縁カバーは同一形状であって、導体バーの中央部を略半周にわたって挟み込むカバー本体30と、カバー本体の両端に位置するフランジ部32とからなり、カバー本体同士の互いに対向する側壁は、導体バーの幅方向の中心線o−oからずれて設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性向上の要求を満たし、耐放電特性も兼ね備えた多層絶縁電線及びその絶縁電線を巻回してなる変圧器を提供する。
【解決手段】導体と前記導体を被覆する3層以上の押出絶縁層を有してなる多層絶縁電線であって、前記絶縁層の最外層(A)を形成する樹脂が、ポリフェニレンスルフィド樹脂であり、前記絶縁層の最内層(B)を形成する樹脂が、全部または一部が脂肪族アルコール成分と酸成分とを結合して形成される熱可塑性直鎖ポリエステル樹脂100質量部に対して、(1)特定の官能基を含有する樹脂1〜20質量部を混和し架橋させた樹脂、または(2)側鎖にカルボン酸またはカルボン酸の金属塩を有するエチレン系共重合体5〜40質量部を混和した樹脂からなり、最外層と最内層の間の絶縁層(C)が、ポリアミド樹脂であることを特徴とする多層絶縁電線、及び該多層絶縁電線を有してなる変圧器。 (もっと読む)


【課題】巻線作業を容易化し、モールド部を小型化してモールド樹脂使用量を低減し、放熱性を向上させたモールドコイルを得ること。
【解決手段】コイル導体を巻き回して短筒状に形成したコイルをモールド樹脂3でモールドして外形を短筒状に形成した単位コイルと、前記コイルの内周側の前記コイル導体の巻き始め端に接続され、コイル軸Z方向に前記モールド樹脂3の外部まで引出された引出し部と、該引出し部からコイル径方向へ延設されて前記単位コイルの外方まで延びる渡り部とを有する巻き始め端子4と、前記コイルの外周側の前記コイル導体の巻き終り端に接続し、径方向に前記モールド樹脂3の外方まで延びる巻き終り端子5と、を備えて成る複数のモールド単位コイル10を、交互に天地を逆にしてスペーサを介してコイル軸Z方向に積層し、隣接する前記巻き始め端子4同士及び巻き終り端子5同士を接続した。 (もっと読む)


【課題】絶縁コイルを構成する絶縁電線の外周形状が如何なる形状であっても、隣接する絶縁電線間に生じる隙間を埋めることができ、放熱性を向上させることのできる絶縁コイル及びその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】絶縁電線2と、樹脂ファイバー3とで構成され、樹脂ファイバー3の断面形状を隣接する絶縁電線2間に生じる隙間Sの断面形状と略同一に構成してあることで隣接する絶縁電線2間に生じる隙間Sを埋めることができる絶縁コイル1である。 (もっと読む)


【課題】コイル内部の絶縁物と同等の環境下に劣化診断用絶縁物を取出し可能に配置した樹脂モールド変圧器を得ること。
【解決手段】絶縁物で被覆された電線を巻き回し樹脂モールドした高圧コイル及び低圧コイル32と、該高圧、低圧コイル32に挿通した鉄心33と、を備える樹脂モールド変圧器300において、前記巻き回した電線の層間に、前記コイル32の端部に開口する空隙10、20を設け、該空隙10、20に前記絶縁物と同質の劣化診断用絶縁物を取出し可能に収納した。また、前記空隙10、20は、前記コイル32を空冷するために、前記巻き回した電線の層間に形成された通気ダクト10a、20aを利用して形成されている。 (もっと読む)


【課題】真空引作業における到達真空度を高くでき、真空注油時の残留気泡の発生を抑制できる絶縁構成を備えた油入電気機器を得る。
【解決手段】電気機器本体が絶縁油を充填したタンク内に収納され、絶縁油の流路とならない部分に配置された絶縁ワッシャ3と絶縁アングル4のような絶縁部材同士が、重ね代5を介して組み合わされて一体的に構成された絶縁構造物を有する油入電気機器において、絶縁構造物の重ね代5部にスペーサ6を介在させて隙間7を形成した。 (もっと読む)


本発明は、トロイダルコア(44)のコアホール内に組み付けるために適した電位分離のための装置に関する。本発明によれば、ねじり軸線を有する中心部分(1)と、外向きに延びる、ねじり方向にねじり軸線を中心として変形可能なウェブ(21,22,23)とが設けられており、該ウェブ(21,22,23)が、それぞれ中心部分(1)と反対の側の端部に、有利には半径方向に延びる、ウェブ(21,22,23)に比べて肉厚にされた絶縁領域(31,32,33)を有している。
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