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半導体レーザ (89,583) | 半導体レーザの構造(垂直共振器を除く) (3,926) | 活性層がプレーナーでないもの(活性層が構造、形状分布を有するもの) (637)

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【課題】 発光素子部及び光変調素子部の特性を確保すると共に信頼性の低下を抑制可能な半導体集積素子を提供する。
【解決手段】
半導体集積素子1は、半導体レーザ素子部2と半導体光変調素子部4とを備えている。半導体レーザ素子部2の第1の導波路22としてリッジ導波路を採用すると共に、半導体光変調素子部4の第3の導波路42としてハイメサ導波路を採用しているので、各素子部2,4の特性を確保できる。半導体集積素子1は、半導体レーザ素子部2と半導体光変調素子部4との間に半導体導波部3をさらに備えている。半導体導波部3のコア層304は、半導体光変調素子部4のコア層404と一体に形成されており、半導体レーザ素子部2の活性層204にバットジョイント接合されている。このため、その接合部における反射光が半導体レーザ素子部2に戻ることに起因して信頼性が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低損失であり、かつ広い波長可変域を有する生産が容易な半導体波長可変レーザを提供すること。
【解決手段】波長可変レーザは、利得領域と、利得領域からの光に対する波長選択機能を有するフィルタ領域と、利得領域とフィルタ領域との間の位相調整領域と、出力端面とを備える。フィルタ領域は、ループミラーとして機能するサニャック干渉計であり、2×2光カプラ及び光導波路で構成されるリング共振器1及び2がループ内に配置された構成をとる。リング共振器1及び2は、光導波路により直接接続され、直列に配置されている。リング共振器1及び2は、互いに異なるFSRを有することにより波長可変域を拡大させている。2×2光カプラとリング共振器1及び2の接続、並びにリング共振器1及び2の間の接続にハイメサ光導波路を用いる。また、低損失かつ容易に作製可能なMMI光カプラを、リング共振器1及び2の光結合部分と2×2光カプラに用いる。 (もっと読む)


【課題】メサ構造の側面からの樹脂の剥離を抑制できる光半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光導波路層11、クラッド層12、コンタクト層13、及びキャップ層17を半導体基板2上に順次成長させる。エッチングマスク70をキャップ層17上に形成し、キャップ層17に対してウェットエッチングを行う。少なくともコンタクト層13及びクラッド層12に対してドライエッチングを行い、メサ構造14を形成する。メサ構造14を覆う絶縁膜15を形成する。半導体基板2上に樹脂を塗布することにより、メサ構造14を誘電体樹脂層9によって埋め込む。メサ構造14上の誘電体樹脂層9及び絶縁膜15に対してエッチングを行い、キャップ層17を露出させる。キャップ層17を除去したのち、メサ構造14上に電極50を形成する。 (もっと読む)


【課題】導波路メサを含む半導体光素子の作製において、へき開経路の乱れを低減可能な、半導体光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】半導体バーBAR1及び基板生産物SP1は、それぞれ、単一のへき開動作により生成されたへき開面CL1、CL2を有する。へき開面CL1には転写マース及び残留マークが現れる。転写マース及び残留マークがしっかりと案内して、このへき開面が形成される。へき開により、残留マーク35aは第1窪み51a及び第2窪み53aに分離され、残留マーク35bは第1窪み51b及び第2窪み53bに分離される。転写マーク37aは第1窪み55a及び第2窪み57aに分離され、転写マークは37b第1窪み55b及び第2窪み57bに分離される。半導体バーBAR1のへき開面CL1は、残留マークからの第1窪み51a、51b及び転写マークからの第1窪み55a、55bを有する。 (もっと読む)


【課題】活性層に変調電流を注入した場合でも、発振波長の変化を低減でき、波長チャーピングを抑制することができる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1Aは、n型クラッド層15と、p型クラッド層19及びp型コンタクト層20と、活性層17とを備える。更に、半導体レーザ素子1Aは、回折格子層13および該回折格子層13上に設けられた接着層14から成り、活性層17との間にn型クラッド層15を挟む位置に設けられた回折格子24と、n型クラッド層15に接触するカソード電極21と、p型コンタクト層20に接触するアノード電極22とを備える。活性層17は第1の光導波路を構成し、回折格子層13および接着層14は第2の光導波路を構成する。第1の光導波路と第2の光導波路とは、n型クラッド層15を介して光学的に結合し、レーザ共振器を構成する。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスなどに起因する歪や欠陥や、初期又は動作中に半導体に生じる歪や欠陥を抑制して、特性の向上や安定化が期待される導波路及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導波路107は、導波モードの電磁波に対する誘電率実部が負の負誘電率媒質の第一の導体層103と第二の導体層104と、2つの導体層103、104に接し且つ2つの導体層103、104の間に配置された半導体部101を含むコア層108と、を有する。半導体部101を含むコア層108は、面内方向に広がった特定の凹凸構造を有する。 (もっと読む)


【課題】電極形成時の金属のつきまわり性を確保し、且つストライプメサ構造に注入される電流を効果的に狭窄する。
【解決手段】この方法は、InP系化合物半導体を含む第1及び第2の半導体領域20,30を有する基板生産物10Aの第2の半導体領域30上に、所定方向に延びるエッチングマスクを形成する工程と、エッチングマスクを用いてドライエッチングを行い、その後にウェットエッチングを行うことによりストライプメサ構造40を形成する工程と、絶縁膜42を形成する工程と、リフトオフ法により電極50を形成する工程とを備える。所定方向は、ウェットエッチングにより形成されるストライプメサ構造40の側面が順メサ形状となるように設定される。 (もっと読む)


【課題】リッジ形状やメサ形状といった凸状部分上の樹脂若しくはレジストのエッチングの停止タイミングを容易に且つ精度良く判断することが可能な光半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】この光半導体デバイスの製造方法は、一対の溝に挟まれた光導波路において光の導波を行う光変調器を製造する方法であって、ウエハ16上に設定された評価用領域(TEG領域)に、複数対の評価用溝31a,31bを形成する工程と、ウエハ16上に樹脂層13を塗布する工程と、樹脂層13に対してエッチングを行い、光導波路の頂部を露出させる露出工程と、光導波路上に電極を形成する工程とを備え、評価用領域における複数対の評価用溝31a,31bの幅が各対毎に異なっており、露出工程の際に、エッチングによって評価用領域における少なくとも一対の評価用溝31a,31bに挟まれた領域33の頂部を露出させる。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザー装置に関して、入出力特性の温度依存性及び出力波長の温度依存性が小さく、出力波長の動的な微調整が可能な半導体レーザー装置を提供すること。
【解決手段】構成要素として、半導体レーザー装置の発光体として機能する量子ドットを有する化合物半導体と、該量子ドットへの電流注入のためのp型化合物半導体、n型化合物半導体、p型電極、n型電極、及び各電極と接続された配線と、該化合物半導体に形成されたグレーティング構造と、該半導体レーザー装置の動的調整機構を構成するシリコン板、電気配線と、該化合物半導体と該シリコン板との間に設けられた該半導体レーザー装置のクラッドとして機能する有機ポリマーと、該シリコン板を支持する低屈折率絶縁性材料と、デバイス支持基板とを含むことを特徴とする半導体レーザー装置。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザー装置に関して、入出力特性及び出力波長の温度依存性が小さく、出力波長の動的な微調整が可能な半導体レーザー装置を提供すること。
【解決手段】構成要素として、半導体レーザー装置の発光体として機能する量子ドットを有する化合物半導体と、該量子ドットへの電流注入のためのp型化合物半導体、n型化合物半導体、p型電極、n型電極、及び各電極と接続された配線と、グレーティング構造を有するシリコン層と、該化合物半導体と該シリコン層との間に設けられた該半導体レーザー装置のクラッドとして機能する有機ポリマーと、該半導体レーザー装置の動的調整機構を構成するシリコン層、電気配線と、該シリコン層を支持する低屈折率絶縁性材料と、デバイス支持基板とを含むことを特徴とする半導体レーザー装置。 (もっと読む)


本発明は、放射を生成するために設けられている活性領域(20)を備えている半導体基体(2)とウェブ状の領域(3)とを有している半導体レーザ(1)に関する。ウェブ状の領域は放射方向に沿って延在する長手軸(30)を有しており、この長手軸は、放射方向に延在する半導体基体の中心軸(25)に関して、横断方向にずらされて配置されている。更に本発明は、半導体レーザを製造する方法に関する。
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【課題】温度差の激しい過酷な環境においても、中空に配置された配線層が破断する虞を低減することの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】互いに隣接するリッジ部30の間に溝部31が設けられており、上部電極33とパッド電極34とを電気的に接続する配線層35が、少なくとも溝部31上において中空に配置されている。配線層35は、溝部31上において、平坦形状、または溝部側に窪んだ凹形状となっている。これにより、温度差の激しい過酷な環境において、配線層35が膨張・収縮を繰り返したときに、配線層35に歪が溜まるのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】
成長中断による、Alを含むIII-V族化合物半導体層への酸素の取り込みを抑制した半導体装置を提供すること。
【解決手段】
Alを構成元素として含む第1のIII-V族化合物半導体によって半導体基板上に形成された第1の半導体層と、厚さが2原子層以上8原子層以下のAlを構成元素として含まない第2のIII-V族化合物半導体で形成され、且つ前記第1の半導体層の上面又は前記第1の半導体層の内部に配置された表面保護層とを有する半導体積層構造と、第3のIII-V族化合物半導体で形成され、且つ前記半導体積層構造の上面に形成された第2の半導体層を具備すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定の伝送品質をそれぞれ満たすアンドープ層の層厚値の条件を満たす層厚値を有するアンドープ層を積層させた電界吸収型変調器を作製することで、所定の高速動作時において所定の長距離伝送が可能となる電界吸収型変調器集積レーザ素子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】アンドープ層の層厚が異なる複数の電界吸収型変調器を作製し、帯域及びチャープ特性を測定し、これら特性とアンドープ層の層厚の相関図を作成することで、これら特性の層厚依存性が求まり、当該層厚値の条件を得る。 (もっと読む)


【課題】発光領域からの排熱を効率的に行うことが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子10は、基板11表面の中央の領域S1にのみ、発光領域Eを含む半導体層12が形成された構造を有している。すなわち、半導体層12は、発光領域Eとその近傍の領域のみによって形成されている。半導体層12の上面の少なくとも一部と基板11表面の領域S2とを覆うように絶縁膜13が形成され、この絶縁膜13と半導体層12の上部を覆うように、p側電極14が設けられている。基板11の裏面側には凹部11aが形成され、この凹部11aには、n側電極15および埋め込み層16が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】半導体光素子の作製プロセス中、活性層にダメージを与えることを抑制可能な半導体光素子の作製方法を提供する。
【解決手段】基板11の上に、所定の膜応力および所定の厚みを有するシリコン酸化膜13を形成する第1工程と、第1工程の後に、シリコン酸化膜13の上に形成したレジスト15を用いてシリコン酸化膜13を基板11の表面11aが露出するまでエッチングすることにより、シリコン酸化膜13にストライプ状の溝17を形成する第2工程と、第2工程の後に、溝17に、活性層23を含む半導体積層19を成長する第3工程と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、3種類のレーザ光源、すなわち、ダイオードレーザ、(一体的に接続された複数のダイオードレーザの形の)複合ダイオードレーザ、ならびに、その増幅器がダイオードレーザの独創的な光共振器と、独創的なレーザ放射結合から構成された(一体的に接続された駆動レーザダイオードおよび半導体増幅素子の形の)複合半導体光増幅器に関する。ダイオードレーザの光共振器の2つの反射材料は、上述の3種類のレーザ放射光源に分類され、その両側でとりうる最大の反射率を有し、活性層を迂回して、実際上完全な反射防止(0.01%未満)光端面を有するダイオードレーザの本発明の改変されたヘテロ構造の広バンド幅の半導体層を通って活性層からの放射結合が行なわれる。本発明は、広い波長帯において、超高出力、高性能、高速かつ高信頼の、単一周波数、シングルモードおよびマルチモードの3種類の高品質レーザ放射光源の設計を可能にし、その生産を簡略化し、生産コストを削減する。
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電気的励起レーザシステム及びその方法が開示される。システムは、シリコンのマイクロリング共振器を含む。III−V族半導体材料から形成された量子井戸は、マイクロリング共振器と光学的に結合されて光学利得を提供する。III−V族半導体材料から形成され、第1のタイプのキャリアでドーピングされた台形バッファが量子井戸に光学的に結合される。リング電極が台形バッファに結合される。台形バッファにより、リング電極がマイクロリング共振器の光学モードから実質的に分離されることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】安定した水平横モードを有する窒化物系半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子30は、n型GaN基板11の主表面上に形成され、発光層を有する発光素子層15を備えている。発光素子層15は、(000−1)面からなる第1側面15aと、第1側面15aに対して傾斜した第2側面15bとを含み、第1側面15aと第2側面15bとに囲まれた領域によって、[0001]方向と垂直で、かつ、n型GaN基板11の主表面の面内方向に延びるリッジ35およびダミーリッジ36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】導波路の斜め端面による端面反射率の低減効果を得ながらも、半導体光素子の導波路に入射するビームの方向或いは導波路から出射するビームの方向を、劈開端面とは独立に設計可能にした半導体光素子および光モジュールを提供する。
【解決手段】半導体レーザ10はハイメサ型の導波路12を有する。導波路12は、劈開端面16とは異なる斜め端面17を出射端面として有する。斜め端面17による端面反射率を低減できると共に、斜め端面17から出射する出射ビーム21の方向を、劈開端面16とは独立に設計できる。出射ビーム21が劈開端面16に対して垂直に出射されるようにしている。このため、半導体光素子の出射ビームを光ファイバや他の導波路などに結合しようとする場合、半導体レーザ10を斜めに傾けてサブマウントに配置するなどの工夫をする必要が無い。 (もっと読む)


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