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Fターム[5F173AP32]の内容

半導体レーザ (89,583) | 製造方法 (10,716) | エッチング (3,579) | ウェットエッチングを利用するもの (984)

Fターム[5F173AP32]に分類される特許

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【課題】誘電体多層膜により上部DBRが形成されている面発光レーザ等において、高い歩留りで製造することのできる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板上に形成された下部DBRと、前記下部DBRの上に形成された活性層と、前記活性層の上に形成された誘電体層と、前記誘電体層の上に形成された上部DBRと、を有し、前記上部DBRは、屈折率の異なる2種類の誘電体膜を交互に積層することにより形成されており、前記誘電体層の膜厚は、前記活性層における発振波長をλとし、前記誘電体膜における屈折率をnとした場合、λ/4nよりも厚いことを特徴とする面発光レーザ素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 発光素子部及び光変調素子部の特性を確保すると共に信頼性の低下を抑制可能な半導体集積素子を提供する。
【解決手段】
半導体集積素子1は、半導体レーザ素子部2と半導体光変調素子部4とを備えている。半導体レーザ素子部2の第1の導波路22としてリッジ導波路を採用すると共に、半導体光変調素子部4の第3の導波路42としてハイメサ導波路を採用しているので、各素子部2,4の特性を確保できる。半導体集積素子1は、半導体レーザ素子部2と半導体光変調素子部4との間に半導体導波部3をさらに備えている。半導体導波部3のコア層304は、半導体光変調素子部4のコア層404と一体に形成されており、半導体レーザ素子部2の活性層204にバットジョイント接合されている。このため、その接合部における反射光が半導体レーザ素子部2に戻ることに起因して信頼性が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させることができる光半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】n−InP基板1上に、分離溝13で互いに分離された光半導体素子14,15を形成する。光半導体素子14,15の上面に、Ptを含む電極21,22をそれぞれ形成する。電極21,22に電気的に接続された電極24を形成する。電極24を給電層とした電解メッキ法により電極21,22上にAuメッキ層26,27をそれぞれ形成する。Auメッキ層26,27を覆うレジスト23をフォトリソグラフィにより形成する。レジスト23をマスクとして電極24をエッチングして電極21と電極22を電気的に分離する。電極24を形成する際に、分離溝13内に電極24が形成されないようにする。 (もっと読む)


【課題】超短パルスのレーザ光を出力し得る構成、構造を有する電流注入型の半導体レーザ装置組立体を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置組立体は、(A)光密度が、10ギガワット/cm2以上であり、且つ、キャリア密度が1×1019/cm3以上である電流注入型のモード同期半導体レーザ素子10、及び、(B)モード同期半導体レーザ素子10から出射されたレーザ光が入出射される分散補償光学系110を備えている。 (もっと読む)


【課題】低損失であり、かつ広い波長可変域を有する生産が容易な半導体波長可変レーザを提供すること。
【解決手段】波長可変レーザは、利得領域と、利得領域からの光に対する波長選択機能を有するフィルタ領域と、利得領域とフィルタ領域との間の位相調整領域と、出力端面とを備える。フィルタ領域は、ループミラーとして機能するサニャック干渉計であり、2×2光カプラ及び光導波路で構成されるリング共振器1及び2がループ内に配置された構成をとる。リング共振器1及び2は、光導波路により直接接続され、直列に配置されている。リング共振器1及び2は、互いに異なるFSRを有することにより波長可変域を拡大させている。2×2光カプラとリング共振器1及び2の接続、並びにリング共振器1及び2の間の接続にハイメサ光導波路を用いる。また、低損失かつ容易に作製可能なMMI光カプラを、リング共振器1及び2の光結合部分と2×2光カプラに用いる。 (もっと読む)


【課題】量子カスケードレーザに分布帰還型の回折格子を作り込む際に、半導体メサ上面に回折格子構造を作製できる量子カスケード半導体レーザを作製する方法を提供する。
【解決手段】露光におけるフォーカスの調整により、半導体メサ部35上面上のレジストに、解像のために十分な露光のために光量を提供する。フォーカスの調整により、半導体メサ部35の上面と異なる高さの位置に設けられたレジスト(例えば凹部37a、37b上のレジスト)に解像不可能な光量の光を提供する。半導体メサ部35の高さは例えば3μm以上であるとき、フォーカスの調整の利用で、半導体領域39の表面39aにおける高低差を利用して、パターンの転写エリアを選択できる。したがって、半導体メサ部35の上面に選択的に回折格子用の誘電体マスクパターンを形成できる。 (もっと読む)


【課題】ハイメサ光導波路においてハイメサの機械的強度が弱くなりプロセス中に折れやすくなる。
【解決手段】光デバイスであって、基板と、前記基板側から順に配置された第1の下側クラッド層部と、コア層部と、第1の上側クラッド層部と、を含むメサ、を備える第1の光導波路と、前記基板上に積層されるとともに、前記第1の光導波路を形成する際のエッチングを停止させる第1のエッチストップ層と、を有し、前記第1の光導波路は、前記第1のエッチストップ層上に積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半極性面上に良好な物理的接触を成す電極の形成とリッジ構造の形成との両方を可能にする、窒化物半導体発光素子を作製する方法が提供される。
【解決手段】エッチング装置10fにおいて、リッジ形状を規定するパターンを有するハードマスク43を形成する。このエッチングは、ICP−RIE法で行われる。エッチングは摂氏300度以下の基板温度で行われる。ハードマスク43を形成した後に、マスク41を除去することができる。基板主面11a及び半極性主面13aは基準軸Cxに直交する面から63度以上80度以下の範囲の角度で傾斜することができる。この傾斜の角度範囲では、半極性主面13aは酸化されやすいステップを有する。ハードマスク43を用いて半導体積層13及び金属膜33のエッチングを行って、金属層45と窒化物半導体領域47とを形成する。窒化物半導体領域47は半導体リッジ49を含む。 (もっと読む)


【課題】温度調節手段を用いることなく比較的長波長帯でも長距離伝送が可能な半導体レーザモジュールを提供すること。
【解決手段】半導体レーザ部と、該半導体レーザ部の出力側に配置される電界吸収型変調部と、が形成されるレーザ素子と、該レーザ素子を内部に収容する筒状の筐体と、を含む半導体光モジュールであって、前記電界吸収型変調部は、光導波路層を含むとともに上下に電極が配置されるメサ構造と、該光導波路の両側部に隣接して配置される半絶縁半導体からなる埋め込み層と、を含み、前記埋め込み層は、鉄が不純物として添加されたインジウム燐により構成され、リン酸トリブチルを燐の原料とした埋め込み成長法により形成されたり、不純物としてルテニウムが添加されたりする。或いは、前記メサ構造の最上層は、炭素が不純物として添加された半導体により構成され、上側の前記電極に接触する。 (もっと読む)


【課題】窓領域への電流注入及び窓領域における自由キャリア吸収損失を効果的に抑制しうる光半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型の第1のクラッド層と、第1のクラッド層上に形成された活性層と、活性層上に形成された第2導電型の第2のクラッド層とを有し、対向する一対の端部に不純物の添加によって活性層のエネルギーバンドギャップが広げられた窓領域が形成された積層構造体を有し、第1のクラッド層及び第2のクラッド層のうちの一方は、第1の層と、活性層と第1の層との間に設けられ、第1の層よりもキャリア濃度の低い第2の層とを有し、窓領域が設けられた部分の第2の層の導電型が窓領域を形成する不純物によって反転している。 (もっと読む)


【課題】利得領域の活性層の温度変化を抑えることができる半導体光集積素子を提供する。
【解決手段】半導体光集積素子1Aは、所定の光導波方向に並ぶ第1及び第2の領域10c、10dを含む主面10aを有する半絶縁性基板10と、第1の領域10c上に設けられ、n型クラッド層21、活性層22、及びp型クラッド層23を有する利得領域20と、第2の領域10d上に設けられ、下部クラッド層41、光導波層42、上部クラッド層43、及び抵抗体50(加熱部材)を有する波長制御領域40とを備える。半絶縁性基板10は、裏面10bから厚さ方向に延びて主面10aの第1の領域10cに至る貫通孔11を有しており、該貫通孔11の内部には、半絶縁性基板10の裏面10bからn型クラッド層21に達する金属部材12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を抑制し、かつレーザ光を基準面に対して略直交する方向に射出することができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 各発光部は、基板、バッファ層、下部半導体DBR、共振器構造体、上部半導体DBR、上部電極113、下部電極、配線部材、及び誘電体層116などを有している。基板は、x軸方向を傾斜軸方向とする傾斜基板である。そして、誘電体層116は、z軸方向からみたとき、内径の中心が射出領域の中心に対して+y方向に0.2μmシフトしている。 (もっと読む)


【課題】歩留りが高く信頼性の高い面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板に対し垂直な方向にレーザ光を出射する面発光レーザにおいて、前記レーザ光が出射される出射面において、前記レーザ光の発光の中心部分の周囲の周辺部分には、前記中心部分よりも反射率を低くするための誘電体膜により形成された透明膜を有し、前記透明膜は、複数に分割されており、前記分割された透明膜は、前記レーザ光の発光の中心に対し、前記レーザ光の偏光方向となる両側、及び、前記偏光方向に直交する方向となる両側の各々に存在しているものであることを特徴とする面発光レーザを提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】バルクAlN上にエピタキシャル成長させた1層以上の層からバルク窒化アルミニウム(AlN)を実質的に除去する方法を提供する。
【解決手段】このバルクAlNはエッチング処理中にエッチング液へさらされる。エッチング処理中、バルクAlNの厚さを測定しこれをエッチングを調整するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】新規な構造の分布反射レーザ装置である半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、第1半導体層と、第1半導体層上の第1領域に形成された活性層と、第1半導体層上の第2領域に形成され、活性層から放出された光を導波する光導波層と、活性層および光導波層の近傍に配置され、活性層および光導波層を伝わる光を導波方向に反射させる回折格子と、活性層上および光導波層上に形成された第2半導体層と、光導波層上方で、第2半導体層上に形成された絶縁層と、第2半導体層上方に形成され、活性層上方から光導波層上方に延在し、活性層上方では第2半導体層に電気的に接続し、光導波層上方では第2半導体層との間に絶縁層が介在し、光導波層側に延在した部分に電圧が印加される電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】メサ構造の側面からの樹脂の剥離を抑制できる光半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光導波路層11、クラッド層12、コンタクト層13、及びキャップ層17を半導体基板2上に順次成長させる。エッチングマスク70をキャップ層17上に形成し、キャップ層17に対してウェットエッチングを行う。少なくともコンタクト層13及びクラッド層12に対してドライエッチングを行い、メサ構造14を形成する。メサ構造14を覆う絶縁膜15を形成する。半導体基板2上に樹脂を塗布することにより、メサ構造14を誘電体樹脂層9によって埋め込む。メサ構造14上の誘電体樹脂層9及び絶縁膜15に対してエッチングを行い、キャップ層17を露出させる。キャップ層17を除去したのち、メサ構造14上に電極50を形成する。 (もっと読む)


【課題】AlN(窒化アルミニウム)基板上に作られた発光ダイオードにおいて、AlN基板による光吸収を低減する。
【解決手段】1層以上の層150をバルク結晶AlN基板140上にエピタキシャル成長させる。これらのエピタキシャル層は同層のエピタキシャル成長の初期表面である表面101を含む。AlN基板はエピタキシャル成長の大部分の初期表面を覆って実質的に除去される。 (もっと読む)


【課題】半導体光素子にキャリアを注入することによって発生した熱の排熱効率を高くして、半導体光素子における、キャリアの再結合によるエネルギーから光への変換効率を高くする。
【解決手段】基板と、基板上の、第1の軸線、および、第1の軸線と所定の角度で交差する第2の軸線のいずれに対しても、所定の周期T1を有する位置に2次元的に配置され、キャリアが注入されて発光する活性層を有する複数の半導体光素子を備え、当該位置の少なくとも一つは、複数の半導体光素子のいずれもが形成されていない非光素子位置である、2次元光素子アレイを提供する。 (もっと読む)


【課題】多種類のガスの吸収線に一致した、2μm波長帯の複数の波長で発振可能な半導体素子、多波長半導体レーザ、多波長半導体レーザモジュール、ガスセンシングシステム及び半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】InP基板11上に複数の波長の光を発する発光層を有する半導体素子であって、発光層が、InAsの井戸層とInGaAsの障壁層からなる量子井戸構造14aと、当該量子井戸構造14aの一部を無秩序化した他の量子井戸構造14bとからなり、無秩序化により、他の量子井戸構造14bからなる発光層の発する光の波長を、量子井戸構造14aからなる発光層の発する光の波長より短波長化した。 (もっと読む)


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