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Fターム[5G058EF03]の内容

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【課題】現地での試験装置の構築に時間がかからないようにする
【解決手段】一次側に電圧調整器SDを介して商用電源CPSが接続される試験用単相変圧器Tの二次側出力巻線の一端に一方の端子が他端に他方の端子がそれぞれ接続され地絡電圧検出器V0Sが接続される地絡電圧検出端子V0T、二次側出力巻線に直列に接続され地絡電流検出器I0Sが接続される地絡電流検出端子I0T、高圧母線HVBの負荷開閉器64より電源側に接続される電源側出力端子POT、高圧母線HVBの負荷開閉器64より負荷側に接続される負荷側出力端子LOT、二次側出力巻線の一端及び他端と電源側出力端子POT及び負荷側出力端子LOTとの接続を切り替えることにより高圧母線HVBに流れる試験用地絡電流の方向を電源側から負荷側への方向と負荷側から電源側への方向とに選択的に切り替える地絡電流方向切り替えスイッチSWを一体的に備えている。 (もっと読む)


【課題】 保護対象の送電線の両端子に配設され機器情報を伝送可能な主保護継電装置の主保護機能が喪失されている場合に、多段階限時差距離継電方式の後備保護継電装置により前記送電線を保護する保護継電システムを提供する。
【解決手段】 後備保護継電装置2Aは、送電線1Lの対向端子方向に発生した事故が検出されてから所定時限経過後に、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。また、対向端子の主保護継電装置1Bから自端子の主保護継電装置1Aに送信された機器情報のなかから、対向端子の遮断器CBB1の遮断情報を遮断情報取得部24で取得した場合は、所定時限を削減して、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】1個のCPUで構成しても回線の保護を図ることができる回線分離形2系列送電線保護リレーを提供する。
【解決手段】第1のA系送電線保護リレー101Aと第1のA系送電線保護リレー101Aのフェールセーフ用の第1のB系送電線保護リレー101Bとが1個のCPUで構成された第1の2系列送電線保護リレー101は、第1のB系送電線保護リレー101Bが、第2回線2Lに設置されたかつ第2のA系送電線保護リレー102Aと第2のA系送電線保護リレー102Aのフェールセーフ用の第2のB系送電線保護リレー102Bとが1個のCPUで構成された第2の2系列送電線保護リレー102が使用できなくなった場合に第2回線2Lの保護用として機能するための隣回線保護手段として機能する切替回路、表示回路、トリップ回路、電圧回路および電流回路を備える。 (もっと読む)


【課題】 変圧器の1次側に直接接地系統が、2次側に高抵抗接地系統が接続された電力系統において、2次側の高抵抗接地系統に設置した距離継電器を用いて1次側の直接接地系統における1線地絡故障を確実に検出可能な電力系統地絡保護システムを提供する。
【解決手段】 変圧器の1次側に直接接地系統が、2次側に抵抗接地系統が接続された電力系統において、抵抗成分およびリアクタンス成分の極性がそれぞれ反転された動作特性を有するモー形継電器要素を少なくとも備えた距離継電器を前記抵抗接地系統に設置し、これに前記変圧器2次側の各相の相電流及び相電圧を入力してこれらの変化から前記直接接地系統における1線地絡故障を検出させ、管轄する遮断器に対して遮断指令を出力可能にした電力系統地絡保護システム。前記距離継電器を交流不足電圧継電器および地絡過電圧継電器と組み合わせることで、前記直接接地系統での1線地絡故障をより確実に検出できる。 (もっと読む)


【課題】平行2回線送電線における健全回線に流れる零相電流及び事故回線に流れる零相電流の両方が測定できない場合であっても、精度良く事故点を標定することが可能な事故点標定装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2母線と、第1及び第2送電線を含み第1及び第2母線の間に設けられた平行2回線送電線と、第2母線に設けたれた中性点接地抵抗と、を備える電力系統において、第1母線から第1送電線に流れる第1零相電流を測定する電流測定部と、第1母線または第1送電線の零相電圧を測定する電圧測定部と、第1または第2送電線に地絡事故が発生した際に、零相電圧に応じた中性点接地抵抗に流れる第1電流と第1零相電流とに基づいて、第1または第2送電線のうち、第2母線から地絡事故が発生した送電線に流れる第2零相電流を算出する算出部と、第1零相電流と第2零相電流とに基づいて、地絡事故が発生した事故点を標定する標定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】平行して運用される各送電線の線路定数比が大きく異なっている場合でも、受電側変電所内で構内故障に起因する誤動作を防止する。
【解決手段】受電側第1変流器15から出力される電流IBAと受電側第2変流器16から出力される電流I2Bと受電側変圧器14から出力される計器用の電圧VBとを取り込み、これら電流I1B、電流I2Bの差電流IdB、和電流IσB、差電流比率kIdBを演算して、補正差電流IdkB、差電流インピーダンスZdBを算出し、これら差電流インピーダンスZdB、補正差電流IdkBに基づき、第1送電線4、第2送電線5が故障しているかどうか、これら第1送電線4、第2送電線5のどちらが故障しているかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 高抵抗接地系統の平行2回線送電線に対する地絡保護の信頼性を向上させる。
【解決手段】 高抵抗接地系統の送電端母線と補償リアクトルを介して接地される受電端母線との間に接続された第1および第2の送電線からなる平行2回線送電線を地絡事故から保護するための地絡保護継電システムであって、前記平行2回線送電線を地絡事故から保護するための主保護として使用される主保護継電装置と、前記第1および第2の送電線にそれぞれ設置され、前記主保護継電装置の後備保護として使用される第1および第2の地絡方向継電装置と、前記第1の送電線を流れる第1の零相電流および前記第2の送電線を流れる第2の零相電流をそれぞれ検出する第1および第2の零相変流器と、を備え、前記主保護継電装置は、前記第1の零相電流と前記第2の零相電流とが略等しい場合に、前記第1および第2の地絡方向継電装置の動作を停止させるためのロック信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】金属接触などの短時間で遮断器をトリップする地絡事故を早期に検出することができる電線などを提供する。
【解決手段】電線10は、複数本の導体11が絶縁被覆12で覆われた電線であって、炭素皮膜13が複数本の導体11と絶縁被覆12との間に挿入されていることを特徴とする。ここで、炭素皮膜13は、厚さ1mm程度の炭素系抵抗体からなる。また、炭素皮膜13と複数本の導体11との接触面積S=13mm2とすると、炭素皮膜13のシート抵抗R=12,000(Ω)/13(mm2)とされている。 (もっと読む)


【課題】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とすることにより、地絡時限用のタイマーを不要とし、また、地絡レベルに応じたリレー協調を適切に行う。
【解決手段】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とした地絡過電圧継電器10であって、地絡レベルを検出する地絡レベル検出手段11と、地絡レベル検出値及び予め定めた限時特性に基づいて、同一の電力系統に設置された他の地絡保護装置との地絡保護協調を行うために必要な動作時限を設定する動作時限設定手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 距離継電器は、系統に接続された計器用変圧器と計器用変流器で測定される測定電圧と測定電流から故障点までのインピ−ダンスを演算し、この演算結果が所定の動作確認時間の間、系統の保護区間と対応する整定インピ−ダンス範囲に留まっていることを確認している。しかし、系統に流れる電流は故障発生直後に急増するため、計器用変流器の磁気飽和を引起す場合がある。その場合、正しいインピ−ダンスを演算できず、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、故障に対する応答性の速い距離継電器を実現することが困難であった。
【解決手段】 故障発生直後の測定電流に対する測定電圧の位相差を求め、この位相差が予め定められた判定位相角より進んでいないときに第1動作確認時間とし、進んでいるときに第2動作確認時間とすることで、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、応答性の速い距離継電器を実現した。 (もっと読む)


【課題】高抵抗事故の検出能力を維持しつつ、動作時間の遅延を防止することができる距離継電器を得ること。
【解決手段】R軸の正方向側を従来よりも狭く整定した動作領域Z12と、R軸の正方向側を従来よりも広く整定した動作領域Z1(=Z11+Z12)とに区分し、動作領域Z1に基づく判定処理のみを故障相判定処理と組合せるようにした。動作領域Z1に基づく判定処理では高抵抗事故の検出能力が維持できると共に、動作領域Z11に基づく判定処理では事故相判定部がないため、進展事故や外部事故除去による動作遅延タイマーのカウントがリセットされる現象を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】負荷電力が大きな場合でも事故の発生を正確に検出することが可能な距離継電器を提供する。
【解決手段】この距離継電器6は、送電線2a,2b,2cの電圧および電流に基づいて送電線2a,2b,2cのインピーダンスZab、Zbc、Zcaを求め、少なくとも1つのインピーダンスが抵抗−リアクタンス図の動作領域A1′〜A3′内に入ったときに遮断器3を開路する。この距離継電器6では、負荷電力の変動幅と各インピーダンスの変動幅との関係をシミュレーションし、負荷電力が増大したときにインピーダンスZabが入るブラインダ領域Bを抵抗−リアクタンス図に設定し、ブラインダ領域Bを避けるように動作領域A1′〜A3′を設定している。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を判定する地絡方向検出装置において、地絡方向の判定誤差を低減させる。
【解決手段】地絡検出部9と、零相電流と零相電圧の位相差を検出する位相差検出部8と、地絡検出部9が地絡事故の発生を検出した後配電線が停電するまでの期間に位相差検出部8から位相差情報を時間をずらして複数回取得して記憶する位相差情報記憶部10Bと、位相差情報記憶部10Bに記憶された複数の位相差情報のそれぞれを用いて地絡方向の判定を行ってそれぞれの判定結果を記憶する地絡判定記憶部10Cと、地絡判定記憶部10Cに記憶された複数の判定結果の中から多数決方式で特定した判定結果を正規の判定結果として出力する判定結果特定部10Dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】少フィーダ系統の場合の配電線地絡事故時や、最悪抵抗分電流のみ流れた場合でも、一斉遮断し停電範囲を拡大することなく、事故回線を識別し事故回線のみ遮断可能とする。
【解決手段】高感度形地絡方向継電器10B1は、零相変流器ZCTの残留電流で動作しないように動作整定値である地絡検出感度を高感度化したA特性と、零相電流の位相が基準電圧の零相電圧の位相と同じ時に地絡検出感度が最大感度となるB特性と、零相電流の位相を基準電圧の零相電圧の位相より15°遅れとするC特性と、においてAND条件が成立した場合に動作する。地絡過電圧継電器10B2は、零相電圧の定格の70%以上のものを検出する。地絡方向継電器10B1と地絡過電圧継電器10B2とでAND条件が成立した場合に、OR回路10ORを介し、補助リレー10RYを動作する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電源から給電される負荷装置の電圧印加部分から接地部分へ対地絶縁抵抗を通じて流れる漏れ電流Igrを運転状態のままで正確に検出する。
【解決手段】処理演算部16は、入力電圧としてのスイッチング電源出力の各端子U,V,W間に発生する線間電圧EVU,EWV,EUWのいずれか、又は三相配電線の線間電圧ESR,ETS,ERT又は単相配電線の線間電圧のいずれかと、零相変流器9が配電電源からスイッチング電源を通じて負荷装置へ流れる電流のベクトル和として検出した零相電流I0とを信号処理し、入力電圧と零相電流との位相差を計測して信号処理する信号処理部3と、演算部14を備える。演算部14は、零相電流I0の入力電圧に対する位相角θを演算し、この位相角θと零相電流I0の値とから、入力電圧に対する有効成分A及び無効成分Bを算出し、その実効値から、対地漏洩抵抗ru,rv,rwを経由して流れる健全な1相を除く各相合計に近い漏れ電流Igrの値を演算する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を検出する地絡方向検出装置において、位相差の検出誤差を低減させる。
【解決手段】零相電流検出装置から得られる零相電流検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電流ピーク検出手段71と、零相電圧検出装置から得られる零相電圧検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電圧ピーク検出手段72とを設け、零相電流ピーク検出手段71により検出されたタイミングと零相電圧ピーク検出手段72より検出されたタイミングとの差を求めることにより零相電流検出信号及び零相電圧検出信号の位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、並行二回線送電線の回線間差電流から極性量を求め、測距演算にフェザー量を使用する際に、実用に供しうる具体的な装置構成の地絡距離保護継電装置を提供する。
【解決手段】本発明では、送電線の電流と電圧を検出する手段、検出手段の出力をアナログ−ディジタル変換する手段、変換手段の出力をフェザー量に変換する手段、フェザー量に変換された自回線と隣回線の電流を用いてその差電流を導出する手段、差電流を移相処理して得た信号を極性量として出力する極性量算出手段、極性量算出手段の出力と自回線電圧のフェザー量とから地絡事故点までの距離演算を行い地絡事故判別する演算手段とから構成する。
【効果】本発明によれば、並行二回線送電線の回線間差電流から極性量を求め、測距演算にフェザー量を使用する際に、実用に供しうる具体的な装置構成の地絡距離保護継電装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】地絡事故発生時に、事故区間より下流側の健全区間における復旧時間が事故の発生位置によって変動することの無い配電線の保護システムを得る。
【解決手段】母線に遮断器を介して接続され、縦列配置された複数の区分開閉器を有する第1及び第2の配電線と、第1及び第2の配電線の連系点に設けられた連系開閉器とを有し、配電線の地絡事故発生時に遮断器又は区分開閉器を開放して事故区間を切り離し、健全区間に給電する配電線の保護システムにおいて、遮断器、区分開閉器及び連系開閉器毎に設けられた保護継電器は、地絡事故及びその地絡方向を検出し、自己の検出情報を地絡方向側に隣接する保護継電器へ送信し、その隣接する保護継電器における検出情報を受信すると事故区間に隣接する保護継電器であると判定して、事故区間に隣接する遮断器及び区分開閉器を開放するとともに連携開閉器を投入する。 (もっと読む)


【課題】母線連絡遮断器が入状態でかつ地絡順序遮断器が不使用であるときに母線地絡事故が発生しても自動で電力系統を保護することができる保護継電装置を提供する。
【解決手段】保護継電装置10は、第1および第2の零相電圧V01,V02が共に零相電圧整定値V00を超えた場合に第1の零相電流I01の位相に対して第2乃至第6の零相電流I02〜I06の位相がすべて±90°の範囲内にあると、母線連絡遮断器4を遮断させる第7のトリップ信号TR7を発生するとともに、母線連絡遮断器4が遮断されたのち、第1の零相電圧V01のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第1の受電用遮断器41を遮断させる第8のトリップ信号TR8を発生し、第2の零相電圧V02のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第2の受電用遮断器42を遮断させる第9のトリップ信号TR9を発生するトリップ信号発生手段40,50を具備する。 (もっと読む)


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