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Fターム[5H050CB17]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 負極活物質 (28,985) | 金属又は合金(負極) (9,073) | 水素吸蔵合金(負極) (563) | AB5系,例)LaNi5など(負極) (202)

Fターム[5H050CB17]に分類される特許

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【課題】高出力(回生特性)及び高耐久性能をあわせたアルカリ蓄電池を低コストで供給することが可能となる。
【解決手段】水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極と水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極とセパレータとからなる電極群を、アルカリ電解液とともに外装缶内に備えたアルカリ蓄電池であって、前記ニッケル正極は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛が、前記正極活物質中のニッケル質量に対して8質量%以下添加されており、かつ前記水素吸蔵合金は、一般式がLaReMg1−x−yNin−aa(ReはLaを除く希土類元素から選択される少なくとも1種の元素、MはAl、Co、Mn、Znから選択される少なくとも1種の元素)で表され、x/yが0.4以上であり、かつ前記アルカリ電解液は、タングステン等の化合物が、前記正極活物質の質量に対し0.5質量%以上で2.0質量%以下添加されている。 (もっと読む)


【課題】コバルト含有量の少ない水素吸蔵合金粉末を負極活物質として用いるアルカリ蓄電池の耐久特性を向上させる。
【解決手段】正極10と負極11とをこれらの間にセパレータ12を介在させて捲回した極板群13と、アルカリ電解液と、極板群13およびアルカリ電解液をその内部に収容する有底円筒型の電池ケース14とを備えるアルカリ蓄電池1において、負極11に含有させる負極活物質として、ミッシュメタル(Mm:希土類元素を主とする混合物)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、アルミニウム(Al)、コバルト(Co)からなるCaCu5型の結晶構造を有する水素吸蔵合金であって、Mmに対するNi、Mn、Al、Coの全モル比が5.25〜5.45、Mmに対するCoのモル比が0.15〜0.35で、粉末X線回折における半価幅比(002)/(200)が0.80〜1.25である水素吸蔵合金粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】 充放電サイクル特性に優れる二次電池を形成するための電極形成用組成物であって、活物質や導電助剤の分散性に優れる電極形成用組成物を提供すること。
【解決手段】 電極活物質(A)もしくは導電助剤である炭素材料(B)の少なくとも一方と、架橋型樹脂微粒子を含むバインダー(C)と、芳香環、カルボキシル基及びアミノ基を有する共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を塩基性化合物で中和してなる両性樹脂型分散剤(D)と、水性液状媒体(E)とを含有する、二次電池電極形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池を高温下で動作させた時の充電効率が高く、充放電サイクル性能
に優れたアルカリ蓄電池を実現する。
【解決手段】粒子の表面に水酸化コバルトから成る表面層を配置した水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質と、苛性アルカリ水溶液に浸漬保存することによって得られた、CoのKα線によるX線回折図において、d=0.88nm、d=0.84nmおよびd=0.76nmに回折ピークを有するエルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)およびルテチウム(Lu)の中少なくとも一種の元素を含む化合物とを混合する工程含むことを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極の製造方法。
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【課題】Mmを含有するCaCu5型水素吸蔵合金において、Mm中のNd及びPrの含有率を低くすることができ、それでいて寿命特性を維持することができる、新たな水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】CaCu5型、すなわちAB5型の結晶構造の母相を有する水素吸蔵合金において、前記AB5型のAサイトを、ミッシュメタル(「Mm」と称する)全体の90〜100質量%をLa及びCeが占めるMmが構成し、且つ前記AB5型のBサイトをNi、Al、Mn、Co、Fe、Ti、V及びZrなどのいずれか、或いはこれらの二種類以上の組合せが構成する水素吸蔵合金であって、当該水素吸蔵合金のX線回折測定から得られる結晶子サイズ(Lorentzian法)が466nmより大きく、かつ歪み(Lorentzian法)が0.18以下であることを特徴とする水素吸蔵合金を提案する。 (もっと読む)


【課題】円筒形電池の製造効率を向上させる。
【解決手段】本発明は、セパレータ23を介して正極板21と負極板22とを重ねて負極板22が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体20が有底円筒形状の外装缶10に収容された円筒形電池の負極板22であって、電極体20を構成する状態で両面がセパレータ23を介して正極板21と対向する第1負極部22aと、電極体20の最内周となる部分であり、電極体20を構成する状態で片面のみがセパレータ23を介して正極板21と対向し、第1負極部22aよりも負極活物質の密度が低い第2負極部22bとを備える。 (もっと読む)


【課題】電池のサイクル寿命特性の向上を図ることができるアルカリ二次電池用の負極及びこの負極を用いたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】電極群22を正極24及びセパレータ28とともに形成する帯状の負極26であって、芯体と、この芯体の両面を覆い且つ多数の水素吸蔵合金粒子を含む負極合剤層とからなる負極26において、正極24及びセパレータ28とともに電極群22を形成する巻回状態でみて、両面が共にセパレータ28を介して正極24と対向する本体部56と、本体部56の端から巻回方向に延出し、両面のうちの一方の面のみがセパレータ28を介して正極24と対向する最外周部50及び最内周部58とを含み、これら最外周部50及び最内周部58の水素吸蔵合金粒子が、本体部56の水素吸蔵合金粒子の平均粒径よりも大きい平均粒径を有している。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池としての電池特性のさらなる適正化を促進可能な電極含有金属の比率を有するアルカリ蓄電池、及び該アルカリ蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池は、コバルト化合物被膜層により被覆されている水酸化ニッケル粒子を含む正極と、ニッケルを含有する水素吸蔵合金を含む負極とを備える。アルカリ蓄電池は、正極には、金属コバルト又はコバルト化合物が添加されているとともに、負極の水素吸蔵合金には、コバルトが含有されており、正極に添加された金属コバルト又はコバルト化合物に含まれるコバルトの当該正極に占める質量をXとし、負極に含有されたコバルトの当該負極の水素吸蔵合金に占める質量をYとし、正極の容量をVとし、負極の容量をWとするとき、「(X/Y)×(W/V)」により求められる値が、「1.1」以上、かつ、「1.91」以下である。 (もっと読む)


【課題】低SOC領域での放電々圧低下が抑制された電池系においても、高SOC領域での充電々圧および酸素発生電圧を同時にコントロールすることで、耐久後の充電効率低下とこれに伴う出力低下を抑制する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、正極活物質となる水酸化ニッケルのニッケル質量に対して水酸化亜鉛の亜鉛質量の比率が7質量%以下で、かつニオブ化合物、タングステン化合物、モリブデン化合物から選択されたいずれか1種以上の化合物が添加されており、これらの化合物の添加量は、水酸化ニッケルを主体とする正極活物質の質量に対し0.5質量%以上で2.0質量%以下である。そして、アルカリ電解液は0.4〜5.3mol/Lの水酸化ナトリウムを含有するか、あるいは0.3〜0.8mol/Lの水酸化リチウムを含有している。 (もっと読む)


【課題】初期の出力特性が向上し、かつ耐久後の出力低下を抑制できる高耐久なアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金を負極活物質とする負極12と、水酸化ニッケルを主正極活物質とする正極11と、これらの負極と正極とを隔離するセパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶16内に備えている。水素吸蔵合金は一般式がLnl-xMgxNiy-a-bAlab(ただし、式中、LnはYを含む希土類元素とZrとTiとから選択された少なくとも1種の元素であり、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Fe,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,Bから選択された少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.30、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.50、2.8≦y≦3.9)と表され、正極11はニオブ(Nb)を含有している。 (もっと読む)


【課題】水素の吸蔵・放出特性を改善した水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】下記一般式(16)で表され、かつCuKα線を用いたX線回折パターンにおける2θ=8〜13゜の範囲に現れる最強ピークの強度(I1)と、全ピークの最強線ピークの強度(I2)との強度比(I1/I2)が0.15未満である合金を含む水素吸蔵合金。
R41-a-bMgaM8b(Ni1-xM9xz …(16)
ただし、R4はイットリウムを含む希土類元素およびCaから選ばれる少なくとも1つの元素、M8はMgより電気陰性度の大きな元素(ただし、R4、Ni、M9を除く)、M9はCo,Mn,Fe,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選ばれる少なくとも1つの元素であり、a、b、x、zはそれぞれ0<a≦0.6、0≦b≦0.5,0≦x≦0.9,2.5≦z<4.5を示す。 (もっと読む)


【課題】高温サイクル特性の高い電池、そのような電池を与えることができ且つピール強度の高い二次電池用電極及びその製造方法、並びにそのような二次電池用電極を与えることができ且つ経時安定性が高いスラリーを与えることができる二次電池電極用バインダーを提供する。
【解決手段】集電体、及び前記集電体上に設けられた、電極活物質及びブロックコポリマーを含む電極活物質層を有する二次電池用電極であって、前記ブロックコポリマーが、酸成分を有するビニルモノマーの構造単位を含むセグメントA、及び(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーの構造単位を含むセグメントBを有する、二次電池用電極;並びにその製造方法、当該電極を含む電池、及び当該ブロックコポリマーを含む二次電池用バインダー。 (もっと読む)


【課題】高温環境において高い初期放電容量を有する非水系電池を提供する。
【解決手段】電極用バインダー組成物に、結着剤及び下記式(1)で表されるエーテル化合物を含ませる。
【化1】


Rは結合途中に酸素原子、硫黄原子及びカルボニル基からなる群より選ばれる1種以上を介在させてもよい、炭素数1〜12のアルキル基を表し、R及びRは、独立して、水素原子、又は結合途中に酸素原子、硫黄原子及びカルボニル基からなる群より選ばれる1種以上を介在させてもよい、炭素数1〜12のアルキル基を表す。nは0または1であり、pは0〜6の整数、x、y及びx+yは、それぞれ独立して、0〜11の整数である。 (もっと読む)


【課題】電池を繰り返し充放電させた場合において、長期に亘って高容量を維持することができ電池のサイクル寿命特性の向上に寄与する水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金であって、A型サブユニットL及びAB型サブユニットHから構成される混合相を含み、この混合相は、[LHLHHH](但し、LはA型サブユニット、HはAB型サブユニットを示す)で表される基本ユニット2を含み、この基本ユニット2は結晶構造における結晶軸のうちc軸方向に周期的に積層してなる。 (もっと読む)


【課題】集電体との密着性に優れ、高温及び低温条件下であっても充放電サイクル特性に優れた二次電池を提供することが可能な二次電池電極用バインダー組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る二次電池電極用バインダー組成物は、(A)スチレンブタジエン共重合体ラテックス、及びアクリルエマルジョンからなる群より選択される少なくとも一種のポリマー水分散体100質量部(但し固形分として)と、(B)曇点が70℃以下の、ポリオキシエチレンアルキルエーテル誘導体、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンアルキルエーテル誘導体、及びポリN−イソプロピルアクリルアミドからなる群より選択される少なくとも一種の化合物1〜20質量部と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】Mmを含有するCaCu5型水素吸蔵合金において、Mm中のNd及びPrの含有率を低くすることができ、それでいて寿命特性を維持することができる、新たな水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】CaCu5型、すなわちAB5型の結晶構造の母相を有する水素吸蔵合金において、前記AB5型のAサイトを、ミッシュメタル(「Mm」と称する)全体の90〜100質量%をLa及びCeが占めるMmが構成し、且つ前記AB5型のBサイトをNi、Al、Mn、Co、Fe、Ti、V及びZrなどのいずれか、或いはこれらの二種類以上の組合せが構成する水素吸蔵合金であって、当該水素吸蔵合金のX線回折測定から得られる結晶子サイズ(Lorentzian法)が466nmより大きく、かつ歪み(Lorentzian法)が0.18以下であることを特徴とする水素吸蔵合金を提案する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金組成物の酸素濃度を低くすることができ、その結果、負極活物質構成元素からなる合金溶湯に投入して加熱溶解させる際の回収率を高めることができる、廃ニッケル水素電池から回収される新たな水素吸蔵合金組成物の製造方法を提案する。
【解決手段】廃ニッケル水素電池から負極主体回収物を選別する負極回収工程と、該負極主体回収物を加熱処理する還元・脱炭素工程とを備えた水素吸蔵合金組成物の製造方法において、還元・脱炭素工程では、還元雰囲気下、750〜1050℃まで昇温する昇温過程において、少なくとも330℃±15℃の範囲、すなわち315℃〜345℃間での昇温速度を5.0℃/min以下とし、還元・脱炭素工程終了後から降温過程の途中段階の間で還元雰囲気から不活性雰囲気に切り替え、その後の降温過程における40〜70℃の温度領域で不活性雰囲気から空気雰囲気に切り替えることを提案する。 (もっと読む)


【課題】充電状態での保存特性に優れ、かつ過放電状態になっても電池容量の回復特性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケルを主成分とする活物質粒子を有する正極と、負極と、電解液とを備えるアルカリ蓄電池であって、前記正極活物質粒子は水酸化ニッケルを含む芯層と、芯層の表面を被覆する導電補助層とを有し、前記導電補助層はオキシ水酸化コバルト相と二酸化セリウム相を含み、前記電解液は水酸化ナトリウム水溶液を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】 水素の吸蔵・放出特性を良好に維持しつつ低コスト化を図ることができる水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】 一般組成式:RE(1−x)MgNiAl(但し、式中REはLa,Ce等からなる群より選択される1種又は2種以上の元素であり、添字x、y、zはそれぞれ、0.05≦x≦0.2、4.0≦y≦4.4、0.1≦z≦0.3で示される範囲にある。)で表される組成を有し、CaCu型結晶構造を有する相が全組成の40〜90重量%、CeCo19型結晶構造を有する相が全組成の5〜39重量%、PrCo19型結晶構造を有する相が全組成の3〜20重量%であることを特徴とする水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】正極活物質粒子の表面において、電気化学的な酸化、還元いずれにも耐性を有する炭素からなる導電材を均一にコートして活物質粒子に導電性を付与することにより、適用される電池の高出力化と低コスト化を両立できるとともに、過充電および過放電に強く、組電池に適したアルカリ蓄電池正極用粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の正極に用いられる粉末が、正極活物質からなる核粒子31と、炭素からなる導電材粒子33とを含んでおり、前記核粒子31の表面に、前記正極活物質と水酸イオンとの反応部37と、前記導電材粒子33によって覆われた導電部35とが形成されている。 (もっと読む)


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