説明

Fターム[5H622AA04]の内容

同期機の永久磁石界磁 (19,131) | 目的、効果 (1,970) | 磁気特性改善 (1,396) | 減磁防止 (99)

Fターム[5H622AA04]に分類される特許

1 - 20 / 99




【課題】永久磁石の減磁を生じ難くすること。
【解決手段】実施形態にかかる回転子コアは、外周側へ向かって互いの間隔が拡がるように配置され、径方向に対する磁極の向きが同じである一対の永久磁石がそれぞれ挿入される一対の磁石穴を備える。磁石穴は、永久磁石の形状に沿って形成される第1の穴部と、第1の穴部に対して永久磁石が挿入された場合に、この永久磁石の角部のうち他方の永久磁石に最も近い角部を空隙を介して覆う第2の穴部とが連結した形状である。また、第2の穴部は、この第2の穴部と他方の第2の穴部との間にブリッジ部を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い出力と減磁耐性を有する永久磁石式回転機用回転子及び永久磁石式回転機を提供する。
【解決手段】ロータコア11とその内部に設けられた複数の挿入孔の各々に埋め込まれた複数の永久磁石12とを備える回転子10と、複数のスロット22を有するステータコア21と該ステータコア21に巻かれた巻線23とを備える固定子20と、を備える永久磁石式回転機1に用いる回転子であって、永久磁石12が、回転子10の回転軸に垂直な面においてその半径方向に平行な2辺を有する矩形で、軸方向に平行な4側辺を有する直方体であり、永久磁石12が、前記4側辺の各側辺を含む4つの角部のうち少なくとも1つの角部が、前記直方体の内部中心よりも高い保磁力を有し、前記角部が固定子側であって回転子10の回転方向後方となるように前記挿入孔に配置された永久磁石式回転機用回転子と、これを備える永久磁石式回転機を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁石の減磁耐性を損なうことなく、回転電機を軽量化する。
【解決手段】ロータハウジングの大径部32の内周面に取り付けられた永久磁石40は、周方向両端における径方向の厚みが所定の厚みY1に設定されている。各永久磁石40の内側面40a(径方向内側の面)は、断面視すると径方向外側に向かって窪むように円弧状に形成されている。各永久磁石40の外側面40b(径方向外側の面)は、断面視すると径方向内側に向かって窪むように円弧状に形成されている。これら内側面40a及び外側面40bの円弧形状によって、永久磁石40は、周方向両端の厚みY1よりも周方向中央の厚みY2の方が小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】回転子鉄心に組み込まれた永久磁石の高温減磁の抑制効果を高めることが可能な密閉型圧縮機を得ること。
【解決手段】上下が閉塞された円筒状の密閉容器内に設置された電動機と、密閉容器内に電動機と共に設置され、該電動機により駆動される圧縮機構とを具備する密閉型圧縮機において、電動機の回転子1は、複数の磁石挿入孔6が周方向外周部に沿って等角度間隔で設けられた電磁鋼板を複数枚積層してなる回転子鉄心3と、隣り合う磁石挿入孔6に極性を交互にして挿入され磁極を形成する複数の永久磁石5と、を備え、複数の磁石挿入孔6は、永久磁石5を挿入した際に、磁石挿入孔6の周方向両端部6aに空隙8が生じるように形成され、空隙8を冷媒が通流するための冷媒流路として用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、3相ブラシレスDCモータの巻線端子を短絡してショートブレーキ動作をする際に、マグネットに減磁が生じにくくする。
【解決手段】
2種類の保磁力の異なるマグネットを円周状に交互に配置しリング形状を形成する。反磁界が強く生じるマグネット部分には保磁力の大きなマグネットを配置する。反磁界の発生部分はステータの突極部分であり、逆起電力が最大になるのはステータの突極部センタがマグネットのNS極の境界付近にした時である。その位置で反磁界が最大値となるので、NS極境界付近に保磁力の強いマグネットを配置する。 (もっと読む)


【課題】磁石が装着されたロータコアを有したロータを備えた回転電気機械において、回転電気機械としての性能低下を抑制しつつ、磁石の減磁の対策を図る。
【解決手段】軸方向に貫通する複数の空隙(241)を備えた第1ロータコア(240)を設ける。第1ロータコア(240)の軸方向端部に接するとともに、空隙(241)に対向する位置に複数の磁石用スロット(211)が形成された第2ロータコア(250)を設ける。空隙(241)は、磁石用スロット(211)よりも磁気抵抗を小さく形成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ロータコアの構造を工夫して永久磁石により発生される磁束の漏れ経路を遮断し、高出力化および低コスト化を実現できる回転電機を得る。
【解決手段】ロータコア8は、周方向に互いに離間して環状に配列された磁極用コア体20を有し、永久磁石10が、断面長方形の長辺方向を径方向に向けて、かつ隣り合う永久磁石10の着磁方向が逆向きとなるように、隣り合う磁極用コア体20間に挟持されてロータコア8に保持されている。ロータコア8は、異なる極性を有する磁極用コア体20が互いに磁気的に非短絡状態となるようにシャフト9に保持されている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の端部の減磁耐力が向上する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石式電動機は、回転子1と、この回転子1の周囲に隙間を空けて設けられた固定子とを備え、回転子1は、回転子鉄心4と、この回転子鉄心4の外周部に周方向に等間隔で形成された各収納孔3に埋め込まれた永久磁石5とを有する永久磁石式回転電機であって、回転子鉄心4は、収納孔3の外径側であって全周にわたって形成された表皮部11と、隣接した永久磁石5間に形成された極間部12とを有し、極間部12は、周方向に突出した極間段部13と、この極間段部13よりも周方向の寸法が小さく極間段部13から径方向外側に延びて表皮部11に接続された柱部14とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸方向の一方向から通風冷却される永久磁石式回転電機において、軸方向の温度分布に起因して信頼性を損ねる現象を緩和し、信頼性の高い永久磁石式回転電機を得る。
【解決手段】軸方向の一方向から通風冷却される永久磁石式回転電機であって、複数の永久磁石が周方向に取り付けられ、回転自在に配置された回転子10と、回転子10の内周側に空隙30をもって配置され、固定子鉄心21および固定子鉄心21に設けられた固定子巻線22を有する固定子20と、を備え、回転子10の停止時に、風下側の磁束密度が、風上側の磁束密度よりも低くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】逆磁界による永久磁石の減磁を抑制すること。
【解決手段】ロータ(200)は、互いに積層されるロータコア(210)と端板(230)を有している。端板(230)には、薄肉部(235)が形成され、薄肉部(235)にバイメタル(251)が設けられている。バイメタル(251)は、永久磁石(220)と離隔して設けられ、温度が高くなると両端が変形してロータコア(210)におけるコア外周部(217)とコア内周部(218)とに接触する。これにより、コア外周部(217)とコア内周部(218)とが磁気的に繋がる。 (もっと読む)


【課題】ロータの永久磁石の部分的な減磁を抑制する。
【解決手段】モータは、複数の積層板(43)が駆動軸(60)の軸方向に積層されてなるロータコア(41)と該ロータコア(41)の周方向に複数形成されてそれぞれ軸方向に貫通する複数の貫通孔(44a)に挿入された複数の永久磁石(42)とを有するロータ(40)と、ロータコア(41)と所定のギャップ(G)を隔てて対向するステータコア(30)を有して回転磁界を発生するステータ(20)とを備えている。ステータコア(30)のロータコア(41)との対向面に、ギャップ(G)の軸方向形状が凹凸形状となるようにステータコア(30)側に凹部(38d)を形成し、ロータコア(41)側に凹部(38d)に嵌り込む凸部(46d)を形成する。複数の貫通孔(44a)におけるロータコア(41)の最大径部分(41b)に対応する部分に永久磁石(42)が挿入されない非磁石挿入部(45)を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁石の減磁耐力が向上し、高トルク・高出力化が図れる埋め込み磁石型モータを提供する。
【解決手段】この発明に係る埋め込み磁石型モータは、所定の形状の電磁鋼板を所定枚数積層して形成される回転子鉄心と、回転子鉄心の外周縁に沿って設けられ、両端部の外周側と回転子鉄心の外周縁との間に所定の径方向寸法の外周薄肉部が形成される複数の磁石挿入孔と、磁石挿入孔の略中央部に挿入される永久磁石と、磁石挿入孔の永久磁石が挿入されない両端部の空間に、磁石挿入孔の外周側もしくは内周側から永久磁石より所定の距離離れて突出する減磁抑制用突起部と、を備え、減磁抑制用突起部と磁石挿入孔との最短距離が、磁石挿入孔の径方向の幅よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を推進しながら、回転子側面からの洩れ磁束を低減することで高効率化をも推進できる埋込磁石形回転電機を提供することができるようにする。
【解決手段】固定子と、回転自在に支持された概円筒形の回転子を備えた埋込磁石形回転電機において、回転子側面に回転子鉄心の磁極部と距離を隔て概円盤状の鉄板を備えることを特徴とする埋込み磁石形回転電機とする。 (もっと読む)


【課題】高速域での弱め界磁運転時におけるリラクタンストルクを改善でき、さらに減磁にも強い埋め込み磁石型モータの回転子を提供する。
【解決手段】この発明に係る埋め込み磁石型モータの回転子は、回転子鉄心内部に永久磁石が埋め込まれる埋め込み磁石型モータの回転子であって、回転子鉄心は、外周縁に沿って形成される複数の磁石挿入孔と、磁石挿入孔の略中央部に形成され、所定の隙間を有して永久磁石が挿入される磁石挿入部と、を備え、永久磁石並びに磁石挿入部は、断面形状が、以下に示す構成であることを特徴とする。
a.前記永久磁石並びに前記磁石挿入部の前記回転子鉄心外周部側の断面は、中央部が内側に凹となる形状であり、且つ前記凹部は略長方形に形成されている;
b.前記永久磁石並びに前記磁石挿入部の前記回転子鉄心外周部の反対側の断面は、略直線である。 (もっと読む)


【課題】
埋込磁石式回転電機の回転子では、磁石がコイルにより近い側の外径側コア壁面に直接接触する場合が発生していた。このため、稼動状態で、磁石の温度上昇が大きく、特性低下の原因になるのを押えきれず、また、個体差によるばらつきも起きやすかった。
【解決手段】
外径側コア壁面との間に設けた空間に断熱材を介在させ、周方向の空隙を断熱空間として捉えることにより、安定した温度上昇抑制が可能となり、むだな空間増加を補う効果が得られ、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】コンシクエントポール型構造を採用したロータを有するブラシレスモータにおいて、減磁作用を抑制し、トルク向上と共に回転性能を向上させること。
【解決手段】ロータ3には、ロータコア22の周方向にN極のマグネット23が複数埋め込まれてマグネット磁極部24が構成されている。また、各マグネット磁極部24間には、ロータコア22に形成されたコア磁極部25がそれぞれマグネット磁極部24との各境界部に空隙S1,S2を以て配置され、コア磁極部25をS極として機能させるように構成されている。そして、マグネット磁極部24とコア磁極部25との間の空隙S1は、マグネット磁極部24のマグネット23の径方向外側(径方向ステータ側)まで延長された空隙延長部Saを有する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の不可逆減磁を抑制しながら、ロータコアを回転させる力(磁石トルクあるいは主磁束)が小さくなるのを抑制することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】この回転電機100は、ロータコア21と、ロータコア21の外周部近傍に埋め込まれた永久磁石23とを備え、永久磁石23の内周面側で、かつ、永久磁石23の内周面近傍のロータコア21の部分には、永久磁石23が不可逆減磁するのを抑制するための空隙25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低振動・低騒音で減磁特性の良好な永久磁石埋込型電動機を提供する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石埋込型電動機は、固定子と、固定子の内周側に空隙を介して配置される回転子とを備え、回転子は、電磁鋼板を所定の形状に打ち抜いた後、所定枚数積層して製作される回転子鉄心と、回転子鉄心の外周部に沿って形成される複数の磁石挿入孔と、磁石挿入孔に挿入される永久磁石と、磁石挿入孔の外周側に形成される複数のスリットと、回転子鉄心の積層方向両端面に配置される端板と、を具備し、複数のスリットのうちの、永久磁石の円周方向端面から回転子鉄心の外周側に延長した延長線の上に配置される減磁抑制用スリットは、一磁極の永久磁石の幅内に形成されるその他のスリットと比較して、減磁抑制用スリットの円周方向の幅を、その他のスリットの円周方向の幅よりも広くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 99