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Fターム[5H680EE02]の内容

Fターム[5H680EE02]に分類される特許

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【課題】振動アクチュエータの全長の短縮化を図ること。
【解決手段】電気機械変換素子により励振される振動子(11,12)と、振動子による振動により相対的に回転するロータ部13と、振動子とロータ部との間でスラスト方向に加圧力を発生させる加圧部4と、ロータ部のスラスト方向及びラジアル方向の位置を規制する中空状のロータホルダ2と、振動子の回転軸と回転軸が同軸に設けられたスラストベアリング1と、を備え、ロータホルダ2は、その外周部に設けられロータ部の加圧力を受ける外周側フランジ部2aと、その内周部に設けられスラストベアリングの第1軌道面となる内周側フランジ部2bとを有する。 (もっと読む)


【課題】グリスを用いない軸受け部材で超音波モータの回転軸を軸支する。
【解決手段】超音波モータ10は、回転軸14と、円周方向に沿って並べられた複数の櫛歯17を有する摩擦駆動体12と、摩擦駆動体12によって、回転軸14とともに回転させられるロータ15とを備える。回転軸14の外周面には、回転軸14に摩擦係合して回転軸14とともに回転する回転部材32が係合される。回転部材32の上面32Uには、軸受け部材31が重ねられる。軸受け部材31の下面31D、及び回転部材32の上面32Uは、固体潤滑剤によって被覆される。軸受け部材31は、下面31Dを軸受け表面として、回転部材32を介して回転軸14を軸支する。 (もっと読む)


【課題】 モータの発熱量を大きくすることなく固着現象を効果的に解消して正常に起動させることが可能な超音波モータ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ステータ及びロータを備えてなる超音波モータを制御する超音波モータ制御装置において、通常時駆動電圧によって上記超音波モータを駆動する駆動回路と、上記通常時駆動電圧より高い固着時駆動電圧によって上記超音波モータを駆動する昇圧回路と、上記超音波モータの起動時に上記昇圧回路を適宜使用することにより上記ステータとロータの固着に起因した動作不良をなくす制御手段と、を具備したもの。 (もっと読む)


【課題】振動波モータが停止状態で長時間放置されても、速度プロファイルの追従性が良好な複数の振動波モータを駆動源とする駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】パンチルトカメラ1は、パン方向及びチルト方向の移動の駆動源として、夫々、2個のパンモータ16L,16R及びチルトモータ7L,7Rを使用している。パンチルトカメラ1が長時間停止した後は、一対のパンモータ16L,16R又は一対のチルトモータ7L,7Rが、被駆動体(カメラユニット2又は回転板12)が移動しないように、互いに逆方向に回転するように、パンモータ16L,16R又はチルトモータ7L,7Rを制御する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を格段に低減できる圧電アクチュエータの駆動制御方法、圧電アクチュエータの駆動制御装置、および電子機器を提供すること。
【解決手段】圧電アクチュエータの駆動制御装置は、被駆動体であるロータがその回転に必要な最小トルクで駆動される場合の最小回転数を設定回転数として記憶し(S10)、この設定回転数を実現するように、駆動信号のパルス幅を基準信号が発せられた際の基準パルス幅に対して制限して駆動制御を行う(S20)。このように、ロータを駆動可能な程度にパルス幅が制限される結果、矩形波駆動において駆動信号のパルスデューティを小さくすることが可能であって、パルス幅の制限を行わないでパルスデューティ100%としたときと比べて格段に低消費電力化できる。これにより、電池寿命を長期化できる。 (もっと読む)


【課題】 小型化・薄型化を可能にした超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体12及び櫛歯体11で構成される円形をしたステータ1と、回転軸3に支持されて櫛歯体11に密接される円形のロータ2とを備える超音波モータであって、ステータ1とロータ2とを互いに逆磁極に着磁し、両者間に生じる軸方向の吸引磁力によってロータ2をステータ1に密接する。圧電体12及び櫛歯体11が振動したときに、ロータ2は吸引磁力によって櫛歯体11に対して密接した状態が保持されるため、櫛歯体11とロータ2との間に生じる摩擦力を大きな状態に保ち、ロータ2の回転効率を高めることができる。両者を当接させるためのばね手段が不要になり薄型化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】
振動体の振動により、移動体を摩擦駆動する超音波モータ及びそれを用いた電子機器に関し、特に駆動に用いる縦振動と屈曲振動の共振周波数が調整可能な振動体の構造及び調整方法に関する。
【解決手段】
そこで、本発明の超音波モータは、振動体には振動体に励振される屈曲振動の節近傍に付加質量部もしくは質量除去部を有する。もしくは振動体に励振される屈曲振動の腹近傍に付加質量部もしくは質量除去部を有する。もしくは振動体の長手方向略先端部には付加質量部もしくは質量除去部を有する構成とする。これにより縦振動及び屈曲振動の共振周波数を希望通りに修正する。 (もっと読む)


【課題】スラスト方向及びラジアル方向のいずれの方向においてもロータ部の回転を阻害することなく、かつ、確実に位置規制をすることができ、組み立ても容易な振動波モータを有する駆動装置、及び、回転部材支持機構を提供する。
【解決手段】ロータ部16をスラスト方向において回転可能に支持するスラスト方向支持ローラ44と、ロータ部16をラジアル方向において回転可能に支持するラジアル方向支持ローラ42と、これらを回転可能な状態で保持しながら自らも回転可能なローラ保持部材41を設ける。スラスト方向支持ローラ44は、たる形のローラとする。また、ラジアル方向支持ローラ42は、段付きローラとする。 (もっと読む)


【目的】本発明は、台を一定方向に移動させるステージに関し、ステージを駆動する超音波モータの部分を別空間にして当該空間内で発生した微粉を集塵し、微粉のステージ上の試料への付着を完全に防止することを目的とする。
【構成】 ステージを構成する台を一定方向に移動させる、超音波電圧を印加した圧電素子で移動させると共に摩擦力で固定するステータとロータとから構成される駆動ユニットと、駆動ユニットを構成するステータとロータとの接触部の全体を閉空間で囲み、発生した微粉の飛散を当該閉空間内に閉じ込めるケースとを備えたステージである。 (もっと読む)


【課題】振動子をロータに対して良好な状態で摩擦接触させることができる変換効率のよい超音波モータを提供する。
【解決手段】この超音波モータは、ハウジング2と、ロータ3と、ベアリング部材8と、アクチュエータとして支持軸と駆動子を有する振動子35と、押圧用凸部を有する板バネ18とを有してなり、振動子35は、ハウジング2の開口部2aに回転軸方向に沿って摺動可能で、かつ、支持軸が回動自在に支持されて挿入され、さらに、板バネ18の付勢力を受け、上記駆動子をロータ3に当接させた状態で保持される。振動子35に超音波振動が励起されると、ロータ3は回転駆動されるが、振動子をハウジング2に回転軸方向に移動可能に保持し、該振動子を板バネ18で押圧してロータ3側の摩擦接触面に当接させているため、該振動子は、ロータに対して均等に、かつ、摩擦接触面に垂直な状態で当接し、良好な駆動状態が得られる。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエータの特性にバラツキがあっても、駆動対象を所定速度で駆動でき、制御が容易でコストも低減できる圧電アクチュエータの駆動装置の提供。
【課題手段】 圧電アクチュエータの駆動装置は、圧電素子に加える駆動信号の周波数を所定範囲でスイープさせる周波数制御手段51を備える。周波数制御手段51は、駆動信号の周波数のスイープ方向を制御するスイープ方向制御部61、スイープ速度を制御するスイープ速度制御部63、周波数分解能を制御する分解能制御部62を備える。スイープ方向、スイープ速度、周波数分解能を適宜制御するだけで圧電アクチュエータの駆動速度を簡単に制御できる。 (もっと読む)


本発明は、圧電駆動ユニット、及び、そのような駆動ユニットの特に回転駆動運動を生成する方法に関するものである。駆動ユニットは、ステータ(1)と、ステータに対して回転軸(11)を中心として回転可能に配置されたロータ(2)と、特に複数の圧電アクチュエータの形態の駆動部材とを備えている。本発明によれば、さらに駆動ユニットは、前記ステータ(1)と前記ロータ(2)との相互に対向する表面の間に形成され、流動媒体(10)により充填される環状間隙(4’)と、前記間隙に接して配置された複数の圧電アクチュエータ(8a−8f)とを備え、前記圧電アクチュエータは、所定の図式(スキーマ)又は所定の関数に従って電気的に励起されたときに実質的に半径方向の長さ変化を前記間隙(4’)の方向に行い、それにより、放出される前記アクチュエータの機械エネルギが流動エネルギとして流動媒体に伝達されるようになっており、流動媒体の流動エネルギが前記ロータに伝達されて、前記ロータ(2)の回転駆動運動に変換される。 (もっと読む)


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