説明

Fターム[5J006MA02]の内容

Fターム[5J006MA02]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】高性能化に応えるべく特性調整ねじを具備した同軸共振器装置であって、部品形状が簡単で、部品点数が少なく、低コストな同軸共振器装置を提供する。
【解決手段】複数の同軸共振器4を互いに平行に配列してなる共振器配列体と、共振器配列体に取り付けられ且つ同軸共振器4の軸方向を横切る面状部分を有するケーシング部材31と、ケーシング部材31の面状部分から共振器配列体に向けて突出するようにケーシング部材31の面状部分に適合されている特性調整ねじ5とを備えた同軸共振器装置。特性調整ねじ5は、ケーシング部材31の面状部分に予め形成された下穴6に適合される際にケーシング部材31の面状部分への螺合がなされたタッピンねじである。 (もっと読む)


【課題】中心導体の変形に伴う電気特性の変動を確実に抑止することができる半同軸型フィルタを提供する。
【解決手段】底板22及び蓋体23を備えた筐体21内に中空円筒状に形成した中心導体24を配設する。筐体21より短く形成した中心導体24の一方の端部をフレア加工により広げてネジ止め用のフランジ部25を形成し、底板22にネジ止めし、蓋体23側の開口端部にスペーサ27を圧入する。スペーサ27は、合成樹脂により円筒状に形成した圧入部と、該圧入部より径の大きい係止部を備え、圧入部の直径を中心導体24の内径より僅かに大きい値に設定する。同調棒31は、蓋体23に設けたネジ穴32に螺着し、先端をスペーサ27の貫通孔より中心導体24内に挿入する。中心導体24内への同調棒31の挿入長さを調整し、固定用ナット33を締め付けて同調棒31を蓋体23に固定する。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の同調範囲を大きく設定するとともに、不要共振モードの共振周波数が調整ねじの突出量によって大きく変化することがなく、さらに外形の小さい誘電体共振器およびそれを用いた高周波フィルタを得る。
【解決手段】入出力端子6を有するとともに、内部に遮蔽空洞5が形成された筐体2と、固着面9となる平面部位を有するとともに、平面部位の一部を掘り込むように設けられた誘電体除去部16を有する立体形状からなる誘電体1と、平面部位を介して誘電体1が遮蔽空洞5の内壁面に密着固定されることにより、誘電体除去部16と内壁面との間に形成されたねじ可動空間と、筐体2の外部からねじ可動空間に向けて挿入される共振周波数調整ねじ10と、共振周波数調整ねじ10を筐体2に対して位置決め固定するための固定手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量のフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために、入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13内に設けられた中空状の共振素子14とを含み、筐体13には下方に開口13aを有した枠体13bと、この枠体13bの開口13aに装着される蓋15とを備え、蓋15は樹脂基材の少なくとも一方の面に導体部15aが形成され、開口13aの先端部と導体部15aとが接続されるとともに、導体部15aと共振素子14の下端部とがはんだつけされ、蓋15には筐体13における内方側へ突出する突起17を設け、共振素子14の内周面が突起17で位置決めされるフィルタ装置であり、これにより、はんだ16の欠落部などが生じ難くなるので、挿入損失の小さなフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化でき、機械的な信頼性を向上させ、誘電体損失を抑制し、温度変化が生じた際に電磁界の共振する周波数の変動を抑制する空洞共振器を得る。
【解決手段】空洞2が形成された金属筐体3と、金属筐体3と異なる線膨張係数の材料から構成され空洞2の底面2aに設けられた伸縮部材6と、底面2aとの間で伸縮部材6を挟み、温度変化による伸縮部材6の伸縮に応じて底面2aに対して変位される金属板7とを有し、温度変化が生じた際に金属筐体3の伸縮に伴って生じる電磁界の共振する周波数の変動を底面2aに対する金属板7の変位によって抑制する周波数変動抑制手段4と、底面2aと金属板7との間の距離が変化する方向および底面2aに沿った方向について伸縮部材6の伸縮を可能にしながら周波数変動抑制手段4を底面2aに押圧して周波数変動抑制手段4を底面2aに固定する固定手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来より小型化および軽量化できる帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】複数の空洞をそれぞれ形成する複数の空洞内壁51乃至56を有する金属性の筐体2と、空洞内に設置される複数の共振器21乃至26と、筐体の外部から電磁波を入力し複数の共振器を励振させる入力端子3と、複数の共振器を通過した電磁波を筐体の外部に出力する出力端子4と、を備える帯域通過フィルタ1において、複数の空洞内壁は、隣り合い前後の段を形成する共振器を電磁気的に結合するための開口部61乃至65を有しており、スリット71が形成され開口部に保持される導電性の仕切板66乃至70を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


1以上の周波数で信号の受信および送信のうちの少なくとも一方を行うことができるマルチバンド・アンテナ・アセンブリは、少なくとも2つの放射素子と、少なくとも2つの放射素子の各々に結合された伝送線と、伝送線に結合された同調整合共振器とを含む。同調整合共振器は、アンテナアセンブリによって受信および送信のうちの少なくとも一方が行われる信号の入力インピーダンスを同調整合共振器内の電場を変更することによって変化させることができる。
(もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で伝送損失を増大させることなく、所望の周波数特性を容易に調整可能な多重モード誘電体共振器を提供する。
【解決手段】本発明の多重モード誘電体共振器は、導体に囲まれたキャビティー内に固定され、複数の共振モードを励振するための側面構造10aを有する柱状の誘電体共振器本体10と、誘電体共振器本体10の上面または底面に対向配置され誘電体共振器本体10の中心軸方向の回転軸に対して回転可能に構成された誘電体調整片14とを備えている。誘電体調整片14は、回転軸に直交する平面内で回転軸に対して非対称な形状を有し、支持棒15により誘電体調整片14を回転させて角度θを調整することにより周波数特性を適切に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】帯域幅の周波数ずれを低減することができる導波管フィルタを提供する。
【解決手段】導波管フィルタ10は,一端から他端まで達する切削溝18及び当該切削溝18と交わる方向に設けられた配置溝24を備える金属体12(導波管フィルタ本体)と,前記金属体12の前記切削溝18に突出するように前記配置溝24に配置された金属体26とを有する。したがって,金属体26における配置溝24への突出部分と,第1の金属体12との境界には,Rが形成されない。このため,金属体26の突出部分の寸法の精度は,当該突出部分が切削加工により形成される場合と比較して高い。 (もっと読む)


【課題】簡単な手法、構成で超伝導フィルタ装置の特性測定中にその特性を調整することが可能なチューナブルフィルタ装置を提供する。
【解決手段】チューナブルフィルタ装置は、誘電体基板(11)上に形成される超伝導ディスクパターン(12)と、前記超伝導ディスクパターンの円周上に、前記超伝導ディスクパターンと近接して配置されるデュアルモード発生部材(15)と、前記デュアルモード発生部材を、前記超伝導ディスクパターンの円周に沿って移動させる回転手段(17、19)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】誘電体共振子と周波数調整子との距離を従来よりも近づける構成にし、誘電体共振装置を用いたフィルタを高周波化し、設計及び加工の両面での困難性も増大させない誘電体共振装置を実現する。
【解決手段】誘電体共振装置10は、誘電体共振子3と周波数調整ネジ5との距離dにより共振周波数が変化する。この誘電体共振装置10の周波数調整ネジ5の底面部に開口部を設ける。この開口部は、誘電体共振子3を固定する固定ネジ4のネジ頭を収容し、誘電体共振子3と周波数調整ネジ5とを当接可能とさせる。 (もっと読む)


【課題】低背化された場合でも、インダクタンス値及びQ値を容易に所望値に調整しえる誘電体共振器、及び、共振器間の電磁結合を容易に調整しえる誘電体フィルタを提供すること。
【解決手段】内部電極21〜24は、膜面が誘電体基体1の厚さ方向Zと直交するXY平面にある。縦導体3は、インダクタンスを生じる部分であって、少なくとも一端が内部電極22に接続され、XY平面に対して傾斜し、誘電体基体1の厚さ方向Zに延びている。 (もっと読む)


【課題】 共振領域のサセプタンスを連続的に、かつ、容易に調整することができる導波管型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】
管内に共振領域が形成される導波管本体10と、共振領域のサセプタンスを調整するための調整機構とを有する。調整機構は、導波管本体10の管内においてその軸部が電磁波の通過方向と垂直でかつ軸部回りに回転するように導波管本体10に取り付けられた、断面非円形の導体棒14を含む。各導体棒14を回転させることにより、隣り合う導体棒14との間隔が変化して、共振領域の共振周波数が変化する。この結果、共振領域のサセプタンスを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、共振周波数および帯域幅を微調整可能な超伝導フィルタデバイスを提供する。
【解決手段】超伝導フィルタデバイス(10)は、誘電体ベース基板(1)と、この誘電体ベース基板上に超伝導材料で形成された共振器パターン(2)と、前記共振器パターンの上方に位置する異方性のある誘電体または磁性体(3)と、入力信号に対する前記異方性のある誘電体または磁性体の水平方向の角度を変える角度調整機構(15)と、を含む。入力信号に対する誘電体または磁性体の角度を変えることによって、誘電率または透磁率を変え、これによって超伝導フィルタデバイスの共振周波数および帯域幅を微調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、周囲の温度変化に対する共振周波数の変化を安定化させることができる共振器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明の共振器は、筐体13に設けた貫通穴15に先端部16aが空洞12内に突出するように取り付けた調整ボルト16の先端部16aにコンデンサ18を取り付けるとともに、このコンデンサ18の一方の電極18aと前記調整ボルト16の先端部16aとを接続したものである。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、発振周波数を調整してもマイクロ波を安定して発振させるマイクロ波発振装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発振装置100は、基板102上に設けられたマイクロストリップ線路105と、マイクロストリップ線路105上に支持された誘電体共振器110と、の結合によりマイクロ波を発振させる。さらに、マイクロ波発振装置100は、傾斜送り部120を有し、傾斜送り部120はキャビティ103の傾斜板113に設けられている。傾斜送り部120は、発振周波数を調整するための送りねじ115と、送りねじ115用のねじ孔を有する円柱状の角度調整軸117と、所定角度に固定可能な軸受け114と、これらの部品と発振回路とを電磁気的に遮蔽する遮蔽板112と、誘電体共振器110と、遮蔽板112と誘電体共振器110とを接続する接続部111と、を含んでいる。 (もっと読む)


リエントラント型共振空洞12は、第1金属化成形プラスチック・コンポーネント18を含み、コンポーネント18は、リエントラント型スタブ17、端壁14、および円柱側壁13を備える。コンポーネント18は、金属化PCB基材19に表面実装はんだ付けされる。ロストラム24は、スタブ17の端面21に向かい合って位置付けられて、端面21と容量性ギャップ22を画定する。スタブ17の端面21およびロストラム24は、スタブ17とロストラム24との間の相対回転が、ギャップ22のプロファイル、したがって、ギャップ・キャパシタンスを変更するように構成される。製造中に2つの部品を適切に位置付けることによって、特定のキャパシタンスが選択されて、スタブ17とロストラム24の相対的な角度位置に応じて利用可能な選択による所望の共振周波数を与えてもよい。別の空洞では、ロストラムは、プリント回路板のエッチングされた金属化層で置き換えられる。
(もっと読む)


複数の高周波相互結合キャビティ(21、...、24)からなる少なくとも1個のフィルタ(F3)を含む高周波フィルタ構成において、局所的に固定された各々の誘電体共振素子(44)が配置されていて、フィルタ(F3)の周波数を調節するために各々の誘電体(44)を、誘電体共振素子(44)に相対的な自身の位置で修正することができる。誘電体(45)が誘電体共振素子(44)の偏心のキャビティに配置されていて、誘電体(45)が回転可能なように偏心のキャビティ(59)に配置されている事実により、本発明のフィルタ構成の構造は簡単、小型、かつ経済的であり、優れたフィルタ及び調節特性が得られる。
(もっと読む)


1 - 18 / 18