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Fターム[5K046HH69]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | エコー処理技術の組み合せ (60) | キャンセラとサプレッサ (52)

Fターム[5K046HH69]に分類される特許

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【課題】従来より自然で聞き取りやすい音声を、近端側の場内に拡声することができ、かつ、遠端側にも送出可能な場内拡声装置を提供する。
【解決手段】遠端側から受信した受話信号と収音手段で収音した発話信号に基づく信号(拡声発話信号)とを加算器で加算して生成した拡声信号を場内に拡声手段で拡声しながら遠端側との音声通話を行う場内拡声装置において、音声信号検出器と収束判定器と損失制御器とを有する損失制御システムと、エコー経路推定器と疑似エコー生成器と減算器とを有するエコーキャンセラと、を備え、損失制御システムは、エコー経路推定の収束状態に応じて拡声発話信号の信号レベルを制御する。エコーキャンセラは、遠端側からの受話信号と拡声発話信号とから、拡声手段と収音手段との間の音響伝達特性ベクトルを推定し、これにより遠端側からの受話信号に由来する音響エコーと拡声発話信号に由来する音響エコーの両方を消去する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも残留エコーの推定精度が高いエコー消去技術を提供する。
【解決手段】m=1,…,Mとし、周波数領域の受話信号と収音信号とを用いて、第mチャネルの受話信号のパワースペクトルと、第mチャネルの受話信号と収音信号とのクロススペクトルとを求める入出力相関係数算出部と、パワースペクトルとクロススペクトルとを用いて、周波数領域の受話信号と収音信号との入出力伝達特性の推定値を周波数毎に推定する入出力伝達特性推定部と、周波数領域の受話信号と入出力伝達特性の推定値とから、周波数領域の収音信号に含まれる残留エコー成分を予測する残留エコー予測部と、周波数領域の収音信号を用いて、残留エコー成分を補正して補正後残留エコー成分を求める残留エコー補正部とを含む。 (もっと読む)


【課題】周囲雑音レベルが大きな環境下でも受話音声を聞き取り易くすることのできる反響消去装置を提供する。
【解決手段】反響消去装置の再生音制御部は、雑音レベル推定部と受話音声制御量生成部とフィルタ部とを備える。雑音レベル推定部は、周波数領域の収音信号から擬似エコー信号を減じた誤差信号を入力としてその誤差信号の雑音レベルを推定し、受話音声制御量生成部は、スピーカ特性と音声の平均スペクトルの積で近似したスピーカ音声レベルを、雑音レベルで除したSN値と、上限雑音閾値と下限雑音閾値とをそれぞれ比較して、SN比と閾値の上下関係により受話信号を抑圧または強調するようなフィルタを出力する。そして、フィルタ部は、受話端に入力される受話信号を、入力されたフィルタでフィルタリングした信号レベル調整済み受話信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】外乱信号を効率的に低減させることが可能な信号処理装置及び信号処理方法を提供する。
【解決手段】複数チャネルの音を再生する複数のスピーカと、複数チャネルの音を収音する複数のマイクロフォンと、前記複数のマイクロフォンによって収音する空間方向に存在する利用者を検出し、前記複数のスピーカに対する前記利用者の相対方向を示した指向特性情報を出力する検出手段と、前記複数のマイクロフォンが収音して得られた収音信号に対し、当該収音信号に含まれた外乱信号を低減する処理内容を、前記指向特性情報が示す前記相対方向に応じて切り替える信号処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】通話開始からエコーキャンセラーの収束までの期間のエコー及びハウリングを抑止できる安価、低電力消費、低発熱量のハンズフリー電話装置を提供する。
【解決手段】送信信号路にアッテネータ107を挿入する。LEC110における回線エコーの推定の回数を推定カウンター108により計数する。推定カウンター108のカウント値は、LEC110の収束の度合いを表している。制御部105は、通話開始時に減衰初期値をアッテネータ107に設定し、推定カウンター108で計数したカウント値が所定の推定カウンター閾値を超えたとき、アッテネータ107の減衰量をゼロにする。カウント値が1以上で推定カウンター閾値未満の場合、発話検出部106で検出した音量が音量閾値未満のときは、その減衰量を初期値に保持し、音量が音量閾値以上のときは初期値に加算減衰値を加えた減衰量をアッテネータ107に設定する。 (もっと読む)


【課題】エコー経路の変動、ダブルトーク及び受話信号のチャネル間の相互相関に影響されずに、迅速にエコーを消去することができる多チャネルエコー消去技術を提供する。
【解決手段】残留エコー消去部または第2残留エコー消去部において、擬似エコー信号のパワースペクトルと、第2収音信号または第3収音信号と擬似エコー信号との間のクロススペクトルを用いて入出力伝達特性を推定し、擬似エコー信号と入出力伝達特性から第2収音信号または第3収音信号に含まれる残留エコー成分を予測する。 (もっと読む)


【課題】状況に応じてエコー抑圧ゲインの大きさを変更し、十分にエコー抑圧をしながら、音声歪を同時に少なくする反響消去技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る反響消去技術は、収音信号に基づいて得られる信号D(f,k)及び受話信号X(f,k)を用いて、エコー抑圧ゲインGb^(f,k)を求め、信号D(f,k)からエコー成分を取り除いた信号D’(f,k)を用いて、抑圧対象の信号が母音であるか子音であるかを判定し、抑圧対象の信号が母音であると判定された場合にはγを緩和係数β(k)とし、それ以外の場合にはγ(<γ)を緩和係数β(k)とし、信号D(f,k)とエコー抑圧ゲインGb^(f,k)と緩和係数β(k)との積から信号D(f,k)と緩和係数β(k)との積を減算しD(f,k)に加算した結果が得られるような処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 エコー遅延時間の突発的変化などが生じても、エコー成分を十分に除去できるエコー除去装置を提供する。
【解決手段】 本発明のエコー除去装置は、遠端信号に基づいて擬似エコー信号を生成し、近端信号に含まれているエコー成分を除去するエコーキャンセラ本体と、遠端信号の周波数特性を分析し、周波数成分毎に、雑音成分に対する信号成分の評価値を算出する周波数成分評価手段と、遠端信号の周波数成分毎の算出された評価値に応じ、エコーキャンセラ本体からの出力信号において、エコー成分の消し残りがあると推定できる周波数成分を操作する近端周波数特性操作手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサによって減衰させて双方向(全二重)の同時通話が実現できる。また背景騒音レベルが高くなるにつれてエコーサプレッサから送話信号経路に挿入する減衰量を減らすことにより、背景騒音の瞬時的な減衰を抑制して切断感を感じ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】拡声通話装置からハンドセット型通話装置へ送話信号が送信されていない状態でエコーサプレッサ30が送話側信号経路に所定の減衰量を挿入してしまうと、ハンドセット型通話装置側の話者に切断感を感じさせてしまう虞がある。このような場合において、エコーサプレッサ30が送話側信号経路に挿入する減衰量を単調減少させれば、背景騒音が瞬時的に減衰しないためにハンドセット型通話装置側の話者に不快な切断感を感じさせ難くできる。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセル処理後の非線形処理において、背景雑音レベルが大きい場合であっても残留エコーを抑圧できるようにする。
【解決手段】背景雑音推定部30はエコーキャンセル信号(エコーキャンセル処理をした信号)に含まれる背景雑音を推定する。非線形処理部34はエコーキャンセル信号から、該推定された背景雑音を減算する。非線形処理部34は、該減算結果が所定の閾値を超えているときはエコーキャンセル信号は近端話者音声であると判断して、該エコーキャンセル信号をそのまま通過させる。非線形処理部34は、該減算値が所定の閾値を超えていないときはエコーキャンセル信号は残留エコーであると判断して、該エコーキャンセル信号を[推定された背景雑音スペクトル÷エコーキャンセル信号スペクトル]に応じたゲインに制御して出力する。非線形処理部34の出力信号は雑音抑圧部36で雑音抑圧処理されて遠端側に向けて送信される。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話を実現する。
【解決手段】送話側信号経路のエコーキャンセラ20及び音声スイッチ10の後段に、残留エコーを減衰させるエコーサプレッサ30を追加している。エコーサプレッサ30は残留エコーを効果的に減衰する一方で、送出すべき音声信号(送話信号)は減衰させないものである。而して、相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサ30によって減衰させることができ、その結果、双方向(全二重)の同時通話が実現できる。 (もっと読む)


【課題】音声歪みを抑制しかつ音響エコー抑圧効果を高める。
【解決手段】エコーキャンセラ1において、出力合成部109は、近端音声信号の音響エコーを抑圧する線形エコーキャンセラ部106の出力LOut(t,f)、および線形エコーキャンセラ部106から出力された近端音声信号に残留する音響エコーである残留エコーを抑圧する非線形エコーキャンセラ部107の出力NLOut(t,f)の音圧レベルを、音響エコー抑圧効果測定部108で測定された線形エコーキャンセラ部106の音響エコー抑圧効果Elinear(t)に応じてそれぞれ調整し、両者を合成して、最終出力Out(t,f)を生成する。 (もっと読む)


【課題】 残留エコー抑圧機能が過度に作用しても、通話品質を劣化させない音声通信装置を提供する。
【解決手段】 本発明の音声通信装置は、疑似エコーを生成して送話信号に含まれているエコー成分を除去するエコーキャンセラ本体と、当該エコーキャンセラ本体からの出力送話信号に含まれている残留エコー成分を抑圧する残留エコー成分抑圧手段とを有するエコーキャンセラを有する。また、送話信号から、背景雑音成分を抽出する背景雑音成分抽出手段と、エコーキャンセラから出力された送話信号に、抽出された背景雑音成分を重畳する雑音重畳手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】ハウリングを未然に抑圧することができ、かつ、その抑圧のための処理を高速化できるハウリング抑制装置を提供する。
【手段】マイクロホン92を介して入力される信号y(k)のうち低域信号z0(k)を選択し、この低域信号z0(k)をダウンサンプリングした低域信号z0(k’)を適応フィルタ22の処理対象とする。その一方で、適応フィルタ22内のフィルタ24のフィルタ係数から求まる適応対象信号伝達系pw−1の振幅特性を閉ループの振幅特性R(ω)とし、この振幅特性R(ω)の低域におけるゲインがピークとなる周波数のゲインを抑圧するようにハウリング抑圧用フィルタ31のフィルタ特性を制御するとともに、振幅特性R(ω)に基づいて閉ループにおける高域のゲインを推定し、推定結果に基づいてハウリング抑圧用フィルタ31における高域の抑圧量を制御する。 (もっと読む)


【課題】音響エコーキャンセラのエコー抑圧効果をより高める。
【解決手段】エコーキャンセラ1において、線形エコーキャンセラ部106およびスペクトルサブトラクション部107によって音響エコーが消去された近端音声信号に含まれる残留エコー成分の特徴と、人の会話音声成分の特徴とが異なることを利用し、残留エコー消去部108は、この近端音声信号の音圧スペクトル情報の例えば1フレームシフト単位に対して、所定の周波数帯域毎に、着目する周波数帯域と時間方向および周波数方向において隣接する範囲の成分に基づいて、着目する周波数帯域から、音響エコーの残留成分である残留エコーを消去する。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク状態においても優れたエコー除去性能を実現するエコーキャンセラを提供すること。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、適応フィルタ20と、減算器30と、誤差信号生成回路40とを備える。適応フィルタ20は、スピーカー3から出力される前の受信信号x(k)から擬似エコー信号y’(k)を合成する。減算器30は、マイク2に入力された入力信号yin(k)から擬似エコー信号y’(k)を引くことにより、エコー除去信号p(k)を生成する。誤差信号生成回路40は、通話者の音声信号v(k)に相当する擬似音声信号r(k−1)をエコー除去信号p(k)から除去することにより、誤差信号s(k−1)を生成する。適応フィルタ20は、この誤差信号s(k−1)がより小さくなるように特性を更新する。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク検出の判定精度を改善すると共に残留エコーを抑圧する。
【解決手段】適応FIRフィルタのフィルタ係数パワーのリーク積分を算出する手段と、適応FIRフィルタの遠端入力信号、適応FIRフィルタ後の残留エコー信号を用いて、適応FIRフィルタの係数を更新する手段を有する。このため、適応FIRフィルタのフィルタ係数の収束状態に対応したダブルトーク検出が可能となる。この結果、適応FIRフィルタ係数の収束が進んだ状態において、ダブルトーク検出の精度が向上する。また、エコー抑圧手段は、適応FIRフィルタのフィルタ係数より算出した音響空間のERLを推定した情報を用いることにより、近端入力信号の音声歪を回避し且つエコーを抑圧できる。 (もっと読む)


【課題】 相手話者の音声レベルが小さい場合であっても、明瞭に通話することができるエコー低減方法を実現する。
【解決手段】 エコー・キャンセラ40により、送話信号が相手端末60側のハイブリッド回路50で跳ね返って受話側に入って伝送されるエコーを消去する。受話ボイス・スイッチ30により、検出された送話信号のレベルを基にエコー・キャンセラ40からの出力信号を減衰する。小信号AGC10により、送話信号が送話側所定レベルより小さいとき、または、送話信号のレベルが送話側所定レベルより大きくかつ検出された受話ボイス・スイッチの出力レベルが受話側所定レベルより大きいときは、受話ボイス・スイッチからの出力信号を減衰する量を小さくし、送話信号のレベルが送話側所定レベルより大きくかつ受話ボイス・スイッチの出力レベルが受話側所定レベルより小さいときは、受話ボイス・スイッチからの出力信号を減衰する量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】適応型フィルタを用いたエコーキャンセラのみでは除去しきれないエコーやノイズも効果的に除去できる音響エコーキャンセラを実現する。
【解決手段】適応型フィルタ20は、放音用音声信号FEtに基づいて擬似反響音信号FE’tを生成する。加算器60は収音信号NEtから擬似反響音信号FE’tを差分することで第1補正音声信号NE’tを生成する。エコースペクトル推定部301は、今回および前回の擬似反響音信号FE’nに基づいて、擬似反響音信号FE’tで除去しきれない残響エコーの周波数スペクトルFE”nを推定算出する。ノイズスペクトル推定部302は、今回および前回の第1補正音声信号NE’nに基づいて、定常ノイズNE”nの周波数スペクトルを推定算出する。加算器70は、第1補正音声信号NE’nの周波数スペクトルから残響エコーの周波数スペクトルFE”nおよび定常ノイズNE”nの周波数スペクトルを差分する。 (もっと読む)


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