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国際特許分類[C04B18/04]の内容

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【課題】 コンクリート骨材用膨張抑制剤を用いて溶融スラグ骨材中に含まれる金属アルミニウムの表面に難溶性の保護皮膜を形成させ、微粒の金属アルミニウムを無害化する。しかも難溶性保護皮膜の形成時に水素の発生がなく、また例えば擁壁やU字側溝などのコンクリート製造時の骨材として利用したときにも、低コストで、コンクリートの膨張を確実に抑制することができる、コンクリート骨材用膨張抑制剤、およびこれを用いた膨張抑制コンクリート骨材を提供する。
【解決手段】 コンクリート骨材用膨張抑制剤は、金属アルミニウム含有溶融スラグ骨材からなるコンクリート骨材に用いる膨張抑制剤であって、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属の酢酸塩を含むことを特徴とする。アルカリ金属としては、カリウムまたはナトリウムであることが好ましく、アルカリ土類金属としては、カルシウムおよび/またはマグネシウムであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一般家庭ごみを焼却する際に生じる焼却灰を、溶融炉で高温で加熱溶融し生成されるガラス状の固化物を冷却してできる生ゴミ溶融スラグは、浄水場の上水汚泥スラッジと混合してリサイクルがなされている。また、この生ゴミ溶融スラグは各種セメントに加えた耐酸性モルタル混合物をアスファルトと混合して、道路舗装材に利用されている。しかし製造方法と施工方法が複雑で、大部分は産業廃棄物として処分場で処理されるため処理費用がかかり、また環境にも負荷がかかっている。
【解決手段】本発明に係わる加水固化舗装材は、自然土として乾燥した真砂土と川砂を使用し、この材料に生ゴミ溶融スラグを混合して基材とし、更にこの基材に土壌固化材、透水材、硬化促進剤及び顔料とを必要に応じて混合し、加水により固化する性質を持たせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグを用細骨材として使用した場合に、余剰気泡の連行やポップアウト現象を回避することができ、圧縮強度を増大させ、中性化が抑制される、改質溶融スラグ細骨材を用いたセメント組成物、その製造方法及び当該セメント組成物を用いたセメント硬化物を提供する。
【解決手段】改質溶融スラグ細骨材を用いたセメント組成物及び該組成物を用いたセメント硬化物は、濃度5〜30質量%のケイフッ化マグネシウム溶液に30分〜2時間浸漬後の改質溶融スラグに付着しているケイフッ化マグネシウム成分を除去した改質溶融スラグを、細骨材全質量中50〜100質量%で含有する。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグをコンクリート用細骨材として使用した場合に、余剰気泡の連行やポップアウト現象を回避することができる、コンクリート用骨材として用いる溶融スラグ骨材の安定化処理方法を提供する。
【解決手段】コンクリート用骨材として用いる溶融スラグの安定化処理方法は、溶融スラグを、濃度5〜30質量%のケイフッ化マグネシウム溶液に30分〜2時間浸漬した後、得られた改質溶融スラグに付着しているケイフッ化マグネシウム成分を除去する、安定化処理方法である。 (もっと読む)


【課題】焼却灰、あるいはシリカ供給体を原料としたときの必要な強度を確保できる新しい混合セメント(硬化材)及び該混合セメントからなる硬化体を提供する。
【解決手段】シラス、珪石、珪藻土、陶器を破砕した陶器片、ごみ溶融スラグ、高炉スラグの少なくとも1つを含むシリカ供給体20〜95重量%、石灰1〜20重量%、石炭灰1〜20重量%、石膏1〜45重量%及びポルトランドセメント1〜50重量%の混合物であって、該混合物全体の90重量%以上が最大粒径200μm以下であることを特徴とする混合セメント。 (もっと読む)


【課題】廃石膏、廃貝殻を粉砕し樹脂エマルジョンで表面処理し骨材として有効利用する。
【解決手段】廃石膏、廃貝殻を200ミクロン以下に粉砕して樹脂エマルジョンを0.1〜3%添加し混合乾燥した粉体とする。樹脂エマルジョンでコートするため廃石膏などに含まれる不純物(フッ素など)が固定化され骨材として使用したとき溶出しない。又コートすることにより例えばセメント樹脂の骨材として使用する場合、混合セメント樹脂とのなじみが良くなる。 (もっと読む)


【課題】固形の廃棄物を骨材として使用しているにもかかわらず、従来品よりも強度に優れたコンクリート硬化体を形成可能なコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のコンクリート組成物は、セメントと、貝殻類、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず、および瓦礫類のうちいずれか1種または複数種の破砕物からなる粗骨材と、石炭灰、副産石膏、焼却灰、燃えがら、粉塵、ばい塵、汚泥類、廃残土、および廃砂のうちいずれか1種または複数種を無害化処理した細骨材と、高炉スラグ微粉末、フライアッシュ、クリンカーアッシュ、シリカフュームのうちいずれか1種または複数種の混和材と、ガラス繊維または炭素繊維の強化繊維とを含む。このようなコンクリート組成物から魚礁用ブロック10を製造すれば、コンクリート組成物中の強化繊維によって魚礁用ブロック10の強度が改善される。 (もっと読む)


本発明は、質量比にて下記を含有する乾燥バインダープレミックスである。
4500〜9500cm/g、好ましくは5500〜8000cm/gのブレーン比表面積を有し、プレミックス全質量に対するクリンカーの質量百分率での最小量が下記式(1)で表される、ポルトランドクリンカーと、


ここで、BSSは、cm/gで与えられるクリンカーのブレーン比表面積であり、飛散灰と、プレミックスにおけるNaO当量が飛散灰の質量に対して質量百分率で5%以上である、少なくとも1つのアルカリ硫酸塩と、プレミックスにおけるSOの量がポルトランドクリンカーの質量に対して質量百分率で2%以上である、少なくとも1つのSO源と、ライムストーンパウダー、焼成シェル、メタカオリン、シリカフィラー、シリカパウダー、ポゾラン、スラッグ、飛散灰、及び、これらの混合物から選択される、200μm以下のDv90を備える補添材と、を有し、クリンカーの量と飛散灰の量との合計は、プレミックス全質量に対して質量百分率で、75%以上であり、好ましくは78%以上であり、プレミックスにおけるクリンカーの合計量は、プレミックス全質量に対して質量百分率で60%以下である。 (もっと読む)


【課題】石膏を含む高品質のライン引用粉末を提供する。
【解決手段】 石膏を主成分とする粉末(A)と、炭酸カルシウムを主成分とする粉末(B)とを含有してなるライン引用粉末。白色度において、従来の消石灰や、炭酸カルシウムのみからなるライン引用粉末に遜色なく、凝集性が小さいためラインカーからの排出性がよく、さらに、飛散性が小さいため形成されたラインが型くずれしにくい。また、原料に有毒な物質を含まないため、人体に対して悪影響がほとんどない。 (もっと読む)


【課題】土壌等の比重の大きな埋め立て材を用いて、一定海域を埋め立てて陸地を築造すると、埋め立て材自体の荷重、及び、埋め立て材上に設置される重機等の上載荷重により不等沈下等の問題が生じていた。また、土壌等の代わりに気泡混合軽量土を用いると、その強度が不十分なため、埋め立て材上に重機を設置して作業を行うと、埋め立て部自体が地盤沈下していた。本発明では、強度が十分であり重機による載荷作業等が可能な埋め立て材を提供する。
【解決手段】セメント、軽量骨材、気泡剤を含む埋め立て材1。軽量骨材は、膨張頁岩の焼成物、膨張粘土の焼成物、及び廃棄物の焼成物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる。埋め立て材1は、硬化後に、1N/mm以上の一軸圧縮強さ、及び、1.8以下の比重を有する。 (もっと読む)


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