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国際特許分類[C04B18/04]の内容

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【課題】本発明は、岩石の採掘によって生じる岩石のダスト、すなわち未利用資源の岩ズリと循環型資源を推進するため、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を粉砕したゴミ溶融スラグを利用した、岩ズリとゴミ溶融スラグの混合による人工石を提供する。
【解決手段】
岩ズリおよびゴミ溶融スラグをそれぞれ粒径250μm以下に微粉砕する。
微粉砕した岩ズリとゴミ溶融スラグを75重量%:25重量%、50重量%:50重量%、25重量%:75重量%の3種類の配合割合で混合し、これらの配合割合の混合物に対して2〜5重量%のセメントを安定材として混合する。
これらを一定の水量のもとで練り混ぜ、この混練した材料を球状成形型加圧装置により所定の球状に成形し、一定期間(28日)養生後、高温1115〜1160℃で5〜180分間焼成する。これにより、30mm程度の球状の人工石が作製される。 (もっと読む)


【課題】安価なNa系ジオポリマー液を用いた場合に問題となる可使時間の短さを改善した、下水汚泥溶融スラグ固化体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥溶融スラグ粉末をジオポリマー液で固化した固化体であって、ジオポリマーのモノマー源のシリケートモノマーが、下水汚泥溶融スラグ由来の金属イオンにより縮重合して固化したマトリックス構造体中に、下水汚泥溶融スラグ粉末が分散している構造を有する、下水汚泥溶融スラグ固化体、及び、当該下水汚泥溶融スラグ固化体の製造方法。
【効果】下水汚泥溶融スラグを用いることで、安価なNa系ジオポリマー液を用いても、十分な可使時間を確保でき、強度など各種物性も優れた性質を有する、下水汚泥溶融スラグ固化体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】廃油系廃棄物を容易に、しかも大量に燃料として利用し得る方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも機械式搬送及び機械式投入が可能な必要最小限のハンドリング性に調整された廃油系廃棄物Xを、セメント製造設備であるNSPキルン10のRSP式仮焼炉12の燃焼炉12bに設置したバーナー19bの近傍から、2重のフラップダンパー20等のシール機能を有する機械式投入装置を介して投入し、廃油系廃棄物Xをセメント製造用燃料として利用する廃油系廃棄物の利用方法とした。 (もっと読む)


【課題】セメントの使用量を抑えながら環境に影響を与えずに土砂を供給する方法を提供する。
【解決手段】土砂供給用硬化体Aの収容部2に土砂Dを収容する収容工程と、収容工程により土砂Dを収容した土砂供給用硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置する設置工程と、設置工程により設置した土砂供給用硬化体に設けた自然崩壊型硬化体が、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊する崩壊工程と、崩壊工程により崩壊した土砂形状の自然崩壊型硬化体が、土砂Dとともに河川や海の中に浸水する浸水工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 凍結融解抵抗性が高く、かつ一般的なコンクリートと大きく異なることがない配合で、安価に製造することができ、品質面でも問題のないコンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】 コンクリート二次製品を製造する場合のコンクリートの配合において、砂などの細骨材の一部として、溶融スラグ細骨材を配合し、蒸気養生または水中養生することで、凍結融解抵抗性を高める。溶融スラグ細骨材の細骨材全体に対する体積置換率は、10〜45%が好ましい。条件によっては、AE剤を配合しないことも可能である。
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【課題】透水性と保水性に優れ、特に、乾湿繰返しによっても優れた保水性を維持し、且つ散水による温度低下に優れ、その持続時間が長い透水・保水性コンクリート又はモルタル、その製造方法、並びにその原料となる組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の透水・保水性コンクリート又はモルタルは、骨材を磨砕処理した細骨材と、セメントと、粘度100mPa・s以上のCMC水溶液とを含む組成物を固化したものであり、例えば、舗装ブロック、路面ブロック、多孔質コンクリート又はモルタル製品に利用できる。 (もっと読む)


【課題】 研磨工程なしで製造可能な人造御影石樹脂組成物と、かかる人造御影石樹脂組成物を利用したイラスト入り御影石調擬石およびその製造方法の提供。
【解決手段】 着色した粉砕ペレット15〜55重量部と、レジン10〜17重量部と、着色溶融スラグおよび/または着色ペレット20〜30重量部を含むことを特徴とする人造御影石樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】焼成温度を1000℃以下とした場合に、石炭ガス化スラグの発泡性を十分に確保する。
【解決手段】石炭ガス化スラグを1000℃以下の温度で焼成する工程を、石炭ガス化スラグを冷却する工程を挟みながら複数回行うようにした。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ性金属塩を含有する、固体で無機のかつアルカリ性の粒子材料の炭酸化における流動層反応器の使用を表す。また本発明は、アルカリ性金属塩を含有するセメントキルンダスト(CKD)の処理方法も表す。該処理方法は、2つの工程:(a)水和工程;及び(b)炭酸化工程を含み、該炭酸化工程は、流動層反応器において行われる。本発明の好ましい局面において、処理CKDは、硫黄ポリマーコンクリート(SPC)における骨材として使用される。従って、本発明はまた、本発明の処理CKD、元素硫黄及び改質硫黄を加熱及び混合して混合物を製造することを含む、SPCの製造方法も提供する。該SPCは、例えば、有害廃棄物等の物質を保管するための封じ込め建造物のように、物質の透過を制限するための障壁として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 有効利用技術の開発が求められている石炭灰、およびホタテやカキ貝殻などの廃棄物を用いて、養浜用の砂礫や路盤材等に利用可能かつアルカリ成分の溶出などの環境影響がない貝殻粉末含有石炭灰固化物およびこれを安価に製造することができる貝殻粉末含有石炭灰固化物の製造方法を提供する。
【解決手段】 石炭灰、貝殻粉末、石灰類を含む水和物の表面に、炭酸塩からなる被膜を有してなり、材料を加圧成型した状態で水和反応させて水中養生する。 (もっと読む)


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