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国際特許分類[C04B18/04]の内容

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【課題】 コンクリート管の仕上げが容易になり、外圧強度を増加させることが可能となる遠心力成形コンクリート管の製造方法及びそのコンクリート管を提供すること。
【解決手段】 遠心力成形コンクリート管の外層を遠心力成形し、その後、スラグ20〜80部とアルミナセメント80〜20部からなる結合材100部と、細骨材50〜300部を含有してなる遠心力成形仕上げ材を用いて、内層を遠心力成形し、50℃〜90℃で加熱養生してなる遠心力成形コンクリート管の製造方法、加熱養生時間が1〜8時間である該製造方法、内層の厚みが、2mmから管厚の30%である該製造方法、内層を遠心力成形する際に、重力加速度G2.5で回転後、G20〜40で遠心力成形する該製造方法、及びG20〜40で遠心力成形する時間が、5〜15分である該製造方法、並びに、該遠心力成形コンクリート管の製造方法で製造された遠心力成形コンクリート管を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 都市ゴミや産業廃棄物を焼却又は溶融して得られた灰を原料として、建築用又は土木用等の骨材として好適な無機固化体を製造する際に、その原料の一部として鉛ガラス廃棄物を用い、含有されている鉛の珪酸塩を無害化処理する方法を提供する。
【解決手段】 都市ゴミや産業廃棄物を焼却又は溶融して得られる灰を主原料とする無機質固化体の製造方法において、15μm以下の鉛ガラスを原料に混合して焼成することにより、鉛ガラス中の鉛を揮発分離して無害化する。鉛ガラスの添加量は20重量%以下とすることが好ましい。また、原料混合物は5〜20mmの大きさに造粒するか、若しくは所定の形状に成形し、1000〜1250℃の温度で焼成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物、一般廃棄物、建設発生土、底質およびヘドロのような化学組成が一定ではない原料を用いた場合であっても、大きな密度及び機械的強度を有し、粒度等の性状が均一であり、人工骨材や埋め戻し材等の土工資材として好適に用いうる焼成物を、効率良く製造することのできる焼成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)産業廃棄物、一般廃棄物、建設発生土、底質およびヘドロから選ばれた1種以上からなる原料に、CaO源を加えて、水硬率が0.1〜1.0となるように調整して調合物を得る原料調合工程と、(B)ロータリーキルン3に付設されたプレヒータ2で、上記調合物を熱風中に拡散させて、工程(C)の焼成時に焼成物の品質を低下させる可能性のある未燃カーボン等の阻害物質を除去する阻害物質除去工程と、(C)阻害物質を除去した調合物を、ロータリーキルン3に供給し、焼成して焼成物を得る焼成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 溶融スラグを、モルタルまたはコンクリート用骨材として使用しても、溶融スラグ中の金属アルミニウムが水酸化カルシウムおよび水と反応して、モルタルまたはコンクリート中で水素ガスを発生することを予防し、均一な品質のモルタルまたはコンクリートを製造するのに有効に用いられる、生産性に優れ、経済的に有効な溶融スラグの処理方法を提供する。更に、前記方法により得られた溶融スラグを骨材として用いたモルタルまたはコンクリートを提供する。
【解決手段】 溶融スラグの処理方法は、溶融スラグに、生コンスラッジ水を散水し、溶融スラグに含有される金属アルミニウムを反応処理する方法である。前記生コンスラッジ水は、生コン工場またはコンクリート二次製品工場から発生する生コンスラッジ水が利用できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を主原料とした組成調整原料を、ロータリーキルンによって安定的に焼成する方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンを使用して焼成物を製造する方法であって、水硬率(H.M.)を0.6〜1.1に調整した第1原料に、水硬率(H.M.)を0.3以下に調整した第2原料を添加して焼成する焼成物の製造方法。
ロータリーキルンを使用して焼成物を製造する方法であって、水硬率(H.M.)を0.6〜1.1に調整した第1原料に、水硬率(H.M.)が0.3以下で、平均粒径を第1原料の15倍以上、75μm以下の微粒分が30%以下に調整した第2原料を添加して焼成する焼成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥、一般廃棄物もしくは産業廃棄物の有効利用として、天然骨材の代替品として提供することが本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】汚泥溶融スラグ、焼却灰スラグなどの廃棄物スラグ100部(重量割合)に対して石炭灰などの粘土成分20〜100部、ベントナイトなどの粘結剤5〜40部からなる原料を粉砕し、混練し、造粒した後、1100℃〜1250℃で焼成して、人工骨材の製造した。本発明の人工骨材の強度は結合材としてのスラグに析出した灰長石に起因する。 (もっと読む)


【課題】各種ガラス類、陶磁器屑、溶融スラグ、焼成瓦等の廃材の再活用法として、水硬セメント、超微粒子合成樹脂エマルジョン並びに界面活性を有する改質水と組合せ、混練固化してなる高強度ポリマーセメント組成物を提供する。
【解決手段】各種ガラス類、陶磁器屑、溶融スラグ、焼成瓦等の廃材を粉砕、微細粒とし、水硬性セメントの骨材として用い、超微粒子合成樹脂エマルジョン並びに界面活性を有する改質水と組合せ、混練することにより高強度のポリマーセメント固化体となる。 (もっと読む)


【課題】 溶融スラグの有効利用が最近陸上事業で促進されている。しかし陸上事業では範囲が限られており利用量が少なく、いまだ未利用物が多い。
そこで、溶融スラグの大量使用に適するものに藻礁や漁礁があるが、大量使用の為にスラグ含有の重金属類の溶出に注意し溶出を最大限に抑制しなければならない課題がある。
【解決手段】 溶融スラグの粒状物を活性炭、灰、火山噴出物(シラス)等で樹脂セメント等を結合剤として被覆包含し、溶出を最大限に抑制すると同時に2重構造の多孔質を成型することにより、微生物の生育に適した藻礁・漁礁を得られ、大量使用の自然環境に優しい商品開発が成功した。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート1m3当たりの貝殻粉砕物の使用量を増大させても、コンクリートの流動性を充分に得ることができるとともに、硬化後のコンクリートの強度が貝殻粉砕物を全く含有しないコンクリートの強度に比べて著しく低下することを防ぐことができる、コンクリート混和材およびそれを用いたコンクリートを提供する。
【解決手段】 コンクリート混和材は、最大寸法が15mm以下で且つ粗粒率が3.3〜5.0である貝殻粉砕物を主成分とすることを特徴とする。上記貝殻粉砕物は、そのふるいの公称呼び寸法の通過率が、10mmで80〜100%、5mmで50〜97%、2.5mmで30〜70%、1.2mmで20〜45%、0.6mmで10〜30%、0.3mmで5〜20%、0.15mmで5〜12%の粒度分布を有すると好適である。また、コンクリートは、このコンクリート混和材を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土砂、ガラス、金属、プラスチック等を含有し、粒径も10mmから10μm以下にわたる広い粒度分布を有する、例えば、自動車のシュレッダーダストのような複合産業廃棄物を無害化する方法を提供する。
【解決手段】粒径1μmから10mmにわたる粒度分布を有し、30〜95重量%のガラス、5〜30重量%のプラスチック及び0.5〜10重量%の金属及び/又は金属化合物を含有する産業廃棄物を粘土と混練し、得られた塊状物を600〜1200℃に達するまで1.5〜5時間焼成し、放冷して無害な焼結塊を得、得られた焼成塊をそのまま或いは粉砕して埋め戻し材として使用し、或いは粉砕して骨材の一部としてセメントに配合する。 (もっと読む)


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