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国際特許分類[C04B35/80]の内容

国際特許分類[C04B35/80]の下位に属する分類

ウィスカー (2)
アスベスト;ガラス;溶融シリカ
炭素基質の炭素繊維 (83)

国際特許分類[C04B35/80]に分類される特許

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【課題】 従来のアスベストセメントは耐熱性、断熱性、機械的強度、コスト低廉などの長所により、耐熱・断熱構造材や建築材などに多く使用されてきた。しかし、アスベストは危険物質であり中皮腫や肺癌などで多くの人が犠牲になっている。
【解決手段】 セラミック繊維やマイカ粉末などノンアスベスト材を強化材とし、耐熱性に優れたリン酸アルミニウムを結合剤として組み合わせ、振動鋳込み後、乾燥した単板を重ね合わせて加熱加圧成形で一体化せたこの発明の耐熱板は表1に示す特性でも明らかなように耐熱性、機械的強度、断熱性などに優れアスベスト代替品として使用でき、さらに高耐熱を必要とする耐熱部材としても適している。 (もっと読む)


【課題】 セラミックスのマトリックスを炭化ケイ素系繊維で強化した非酸化物セラミックスである炭化ケイ素系繊維強化セラミックス複合材料表面に酸化物セラミックスのトップコートを施した耐環境コーティングであって、複合材料表面に高温高圧含水蒸気環境下における耐性を付与し、複合材料の破壊強度を劣化させず、熱膨張率や他の特性の差異に拘わらず簡単に剥離しない耐環境コーティングを提供する。
【解決手段】 炭化ケイ素系繊維強化セラミックス複合材料で形成される基材1の表面に、アルミノシリケート系結晶化ガラスと希土類ケイ酸塩の混合体からなる中間層3を形成し、この中間層3の上に希土類ケイ酸塩層からなるトップコート2を施して、耐環境コーティングを構成する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
多孔質コーディエライト基材、および少なくとも一つのコーディエライト前駆体材料を含む繊維の準備、および少なくとも一つの有機バインダー材料の準備を含む、多孔質コーディエライト基材の形成方法。当該繊維および有機バインダー材料は流体と混合される。繊維、有機バインダー材料および流体の混合物は未焼成基材へ押出される。未焼成基材は焼成されて、繊維間の結合形成が可能となり、多孔質コーディエライト繊維基材を形成する。 (もっと読む)


無機繊維で強化された無機マトリックスを含む複合材から形成された、セラミックス部材(3)を結合するための、2つの端部(2A,2B)を備えた管状複合部材が提供され、この管状複合部材が、少なくとも部分的にねじ山が設けられた内面(4)と、外面(6)とを備えている。さらに、内側シェル面(10)と、外側シェル面(11)と、底部(12)とを有する少なくとも1つの環状溝(9)を備えた、少なくとも1つの面(8)を備えたセラミックス部材(3)が提供され、内側シェル面(10)には少なくとも部分的にねじ山が設けられている。さらに、少なくとも1つの管状複合部材によって結合された少なくとも2つのセラミックス部材(3)を含むセラミックス部材(3)アセンブリが提供され、前記管状複合部材(1)の端部(2A,2B)が、2つの隣接するセラミックス部材(3)のそれぞれの対応する環状溝(9)に螺入されている。このような固定/接合されたセラミックス部材(3)は、特に熱サイクル及び/又は熱衝撃条件及び異なる方向での動的機械的荷重を受けながら、高温(1000℃を超える)において作動させられることができる。さらに、本発明による管状複合部材(1)を製造する方法が提供される。
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【課題】 熱伝導特性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】 金属粉体、又は金属とセラミックスの混合粉体、若しくはセラミックス粉体の放電プラズマ焼結体からなる基材中に、単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料が複数の層をなして存在する。各層を構成する繊維状炭素材料は、平均直径が500nm〜100μmの大径繊維1に、平均直径が100nm以下の小径繊維2を少量混合した混合物からなる。 (もっと読む)


【解決手段】炭化珪素粉末と炭化珪素繊維とから形成される炭化珪素−炭化珪素繊維複合体。
【効果】本発明の炭化珪素−炭化珪素繊維複合体は、耐酸化性に優れた材料であり、耐熱材料としての使用範囲が広がり、種々の用途に使用することが可能となった。また、炭化珪素化する方法も簡便であり、しかも品質のバラツキの少ない炭化珪素−炭化珪素繊維複合体を得ることが可能であり、工業的規模の生産にも十分耐え得るものである。 (もっと読む)


【課題】コーティング層とCMC基材との熱膨張係数ミスマッチを緩和することができ、コーティング層とCMC基材との密着性を向上させることができるセラミックス基複合部材を提供する。
【解決手段】セラミックス基複合材料からなる基材1と、コーティング層3とを有するセラミックス基複合部材10であって、基材1の被コーティング面1a側に、熱膨張係数が基材1とコーティング層5との間の値である応力緩和材料が含浸されてなる応力緩和層2を有するセラミックス基複合部材10とする。 (もっと読む)


【課題】大きな比表面積を有するばかりでなく、前駆体ポリマーの熱分解中に起こるガス発生と体積収縮に起因して形成される欠陥を大幅に低減して、構造材としても利用することのできる多孔質体を提供する。
【解決手段】流動性のある前駆体ポリマーから得られる多孔質成形体であって、前駆体ポリマー成形体から互いに連通する気孔を有する前駆体硬化成形体を形成し、この前駆体硬化成形体を焼成して多孔質成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】高温特性及び破壊靭性に優れたSiC繊維結合型セラミックスの特性を維持したまま、製造装置の有効面積を効率的に活用したSiC繊維結合型セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリシラン又はその加熱反応物に2A族、3A族及び3B族の金属元素のうち少なくとも1種以上の金属元素を含有する化合物を添加し、不活性ガス中で加熱反応して金属元素含有有機ケイ素重合体を得たのち、これを溶融紡糸、さらに不融化及び無機化して所定の無機化繊維を得る。この無機化繊維を織物として予備成形体を作製し、カーボン製上下パンチ間に側面を開放して配置し、真空、不活性ガス、還元ガス及び炭化水素いずれかの雰囲気中において、1700〜2200℃の温度及び予備成形体の垂直方向に100〜1000kg/cmの加圧下で加熱加圧処理を行って、SiC繊維結合型セラミックスを製造する。 (もっと読む)


マルチローブスカートを形成している部分から下流に延びた環状部分を有するガスタービンのフローミキサのためのローブ構造体を製造する方法であって、ローブ構造体の環状部分に対応する第1のプリフォーム部分(111)と、ローブ構造体のマルチローブスカートに対応する第2のプリフォーム部分(112)とを有する繊維プリフォームを得るために、この繊維プリフォームの構成要素が、マルチローブスカートのプリフォーム部分のローブを通る流れの方向に延びた接続ライン(121)に沿って、少なくとも部分的に一緒に組み合わせられるように、一緒に組み合わせられ、かつ製造されるローブ構造体の形状に対応する成形具によって成形された繊維テクスチャの構成要素から、耐火性繊維の繊維プリフォームを形成することと、少なくとも部分的にセラミックのマトリックスによって、組み合わせられ成形された繊維プリフォームを高密度化することとを具備する方法。
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