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国際特許分類[C04B35/80]の内容

国際特許分類[C04B35/80]の下位に属する分類

ウィスカー (2)
アスベスト;ガラス;溶融シリカ
炭素基質の炭素繊維 (83)

国際特許分類[C04B35/80]に分類される特許

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【課題】本発明は、任意の形状を有する高耐熱性及び高強度の炭化ケイ素成形品を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素成形品の製造方法であって、
(1)炭化ケイ素粉末及び炭化ケイ素系繊維を含むプリプレグシートを黒鉛型に被覆したものを熱間等方加圧処理(HIP処理)する工程、及び
(2)得られたHIP処理物を、酸素を含む雰囲気下で400℃以上1300℃未満の温度で加熱処理して黒鉛型を除去する工程、
を含むことを特徴とする製造方法に関する。 (もっと読む)


セラミックマトリックスを有し、2つの隣接したセラミックマトリックス層の間に位置するクラック転換マトリックス中間相を有する複数のセラミック層から成るマトリックスによって緻密化された繊維強化材を含む複合材料部品であって、前記中間相(10)は、第1伝播様式に従って前記中間相に隣接した2つのセラミックマトリックス層の1つを横切る方向に前記中間相に到達するクラックを転換させて、前記クラックの前記伝播が第2伝播様式に従って前記中間相に沿って続くようにすることを促進できる材料からできた第1相(12)、および前記第2伝播様式に従って前記中間相に沿って伝播する前記クラックを転換させて、前記クラックの前記伝播が転換して前記第1伝播様式に従って前記中間相に隣接したその他のセラミックマトリックス層を通って続くようにすることを促進できる、前記中間相内に分布した分離性接触パッド(14)から成る第2相を含む複合材料部品。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸法によるC/Cコンポジットの製造において、樹脂含浸及び焼成を繰り返す緻密化工程を行わないもしくは回数を減らしても、ブレーキ材料などとして十分な強度を有し、層間の剪断強度も改善されたC/Cコンポジット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維に炭素前駆体樹脂を含浸した炭素繊維プリフォームを加熱加圧成形した後、不活性雰囲気中で焼成する樹脂含浸法により炭素繊維強化炭素複合材料を製造する際に、前記炭素繊維前駆体樹脂に炭化ミクロフィブリル化セルロース粉末を含有させることで、樹脂含浸及び焼成を繰り返す緻密化工程を行わないもしくは回数を減らしてもブレーキ材料などとして十分な強度を有するC/Cコンポジットを提供できる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維−セラミックス混合による、理想的な機能を発現させることができるようにする。
【解決手段】セラミックススラリーは、炭素繊維とセラミックス粒子とが液状の分散媒中に分散混合されてなり、炭素繊維表面に損傷がなく、かつ界面活性剤が含有されていなものであり、所定の形状に成型され、焼成されてなる炭素繊維含有多孔質体でそれに分散されている炭素繊維の長さが20mm以下である。また、炭素繊維含有多孔質体に無機物質を溶融含浸させてなる複合材料であって、前記炭素繊維含有多孔質体が前記炭素繊維含有多孔質体である。さらに、前記炭素繊維含有多孔質体に予め混入されていたC粒子および前記炭素繊維成形体焼成時フェノール樹脂の炭化によって生じた炭素に接触して炭化物となる無機材質が溶融含浸され、前記無機物質の炭化物が一体化して前記炭素繊維含有多孔質体に含有されていること、また、前記無機物質がSiである。 (もっと読む)


三次元繊維構造の形成方法を開示する。本方法は、a)液体担体、繊維、及びバインダーを含む出発物質を提供する工程、b)出発物質を基板に通過させ、基板上に繊維を堆積させる工程、c)三次元繊維マトリックスを形成する工程、及びd)バインダーを硬化する工程を含む。基板上の出発物質の流れが無秩序であり、高い割合の空隙を含有する三次元構造内に繊維が配置されるように、基板上への材料の流れを調整してもよい。このプリフォームは、湿潤状態で加圧してもよく、圧力下で硬化する。繊維は、炭素繊維を含んでもよい。再生炭素繊維が特に有用であることがわかった。得られたプリフォームは確率的であってもよく、融蝕用途及びブレーキ用途での使用に最適である。
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【課題】焼成炉の高温排ガスが保有する顕熱を効率的に回収して省エネルギー化が可能な焼成用容器及び焼成用搬送台車を提供する。
【解決手段】高温に保持される加熱室12と、加熱室12に連接して設けられ、被焼成物を収容して加熱室12からの熱で被焼成物の焼成を行う焼成室13とを有し、更に、焼成室13には、焼成室13からの放熱を抑制する輻射熱反射材からなる遮蔽部材20が取付けられている焼成用容器10において、輻射熱反射材は、耐熱性を有する非酸化物系の無機繊維21が交錯した基材22と、基材22を形成している無機繊維21を覆う保護層23とを有し、保護層23は耐熱及び耐食性を備えた酸化物、複合酸化物、又は酸化物及び複合酸化物からなる混合酸化物のいずれかにより形成されている。 (もっと読む)


本発明は、内側環状プラットフォームセクタ(20、60)、外側環状プラットフォームセクタ(30、70)、およびプラットフォームセクタの間に延在し、その両方に接続された、少なくとも1つの羽根(10a、10b、50a、50b)を含む、タービンノズル要素に関する。ノズル要素は、少なくとも部分的にセラミックであるマトリクスにより緻密化された繊維強化材を含む単一片の複合材料片を含み、繊維強化材は、三次元または多層織りによって織られ、ノズル要素の全体積を通じて、および羽根の全周にわたって連続性を有する、繊維構造を含む。
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【課題】強度に優れた成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維径1μm以下の互いに結合した複数の繊維状炭素と、Gaとを含む成形体に関する。 (もっと読む)


【課題】 セラミックファイバーモジュールを炉壁に固定したとき、ナットや工具を固定用アンカーまで誘導する紙管の引き抜き跡が貫通孔状の空隙として残らず、従って炉内の熱の侵入を防ぎ、炉壁からの脱落を防ぐことが可能なセラミックファイバーモジュールを提供する。
【解決手段】 複数枚のセラミックファイバーブランケット20を積層し、固定用アンカーを内蔵したセラミックファイバーモジュール10において、2枚のセラミックファイバーブランケット20aの間に2枚の仕切紙30が挿入されると共に、該2枚の仕切紙30の間に2本の紙製棒状部材40が平行に配置され、表面から固定用アンカーに達する連通空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材料内に一方向性繊維要素列を含有する層を有する連続繊維強化複合材料で形成された部品の屈曲部における層間剥離を抑制する方法の提供。
【解決手段】部品の層に対応するプリプレグテープを積層することにより部品のプリフォーム30を形成する。各々のテープは、マトリックス前駆体、結合材、及び繊維要素32列を含有している。これらのテープを積み重ねて、少なくとも第1のテープの繊維要素32が屈曲部34を横切り、繊維要素32が屈曲部34の湾曲の軸36に対して垂直ではない平面38、40内にあるようにする。次いで、プリフォーム30を熱加工する。その間、繊維要素32が屈曲部34の湾曲の軸36に対して垂直な平面内にないことの結果として、屈曲部34内の層の層間剥離が抑制される。 (もっと読む)


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