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国際特許分類[E04B1/38]の内容

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【課題】品質の安定および施工時間の短縮を図ることができるとともに、人力でも施工可能なカーポートやテラス等の柱の基礎構造、柱の基礎の施工方法およびこれに用いるプレキャストコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】地面Gの穴4内に、筒状のプレキャストコンクリートブロック6が複数個積層され、各プレキャストコンクリートブロックには、上下方向に貫通するボルト孔が設けられているとともに、上面にねじ穴が設けられ、最下段のプレキャストコンクリートブロックにボルト7がねじ込まれているとともに、他の各プレキャストコンクリートブロックの各ボルト孔にボルト7が挿通され、このボルト7とナット8により各プレキャストコンクリートブロックが一体化されて筒状の積層体5が形成され、この積層体内に、柱の下端部分が挿入され、積層体の外周面と穴の内周面との間および積層体5の内周面と柱3の外周面との間にモルタルが充填されている。 (もっと読む)


【課題】 700MPa級以上の高強度鋼材を高力ボルト摩擦接合する場合における、摩擦接合面の施工品質の安定性と高いすべり係数を確保する。
【解決手段】 高強度鋼からなる母材と、同等の強度またはそれより低い強度の鋼からなる添板とを重ね合わせて高力ボルトにより接合する際に、母材と添板の重ね合わせ面について、すべり係数0.45以上を確保した表面態様とし、前記母材の前記添板と互いに重ね合わせる面が、接合前に以下の表面態様を満足していることを特徴とする高強度鋼を用いた高力ボルト摩擦接合部とする。
1.2×TSB+1.4×(TSB-TSS)-2.0×(RSm-0.3×Rz)≦1000 … (1)
ここで、TSB: 母材強度 [MPa]、TSS: 添板強度[MPa]、Rz: 母材接合面の粗さ曲線最大高さ [μm]、RSm: 母材接合面の粗さ曲線山谷平均間隔 [μm] (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができるとともに構造材を破損することなく耐震できる補強金物の製造方法を提供する。
【解決手段】短冊状平板130に設定した折曲線Cを始点とし互いに対向する長辺のうち一方の長辺に向かって拡開するV字型の切欠部と、この切欠部に連続する円形の孔13Cとを形成する工程と、短冊状平板130を折曲線Cに沿ってL字状に折り曲げて2つのウェブ131,132を有するチャンネル状部材13を成形する工程と、このチャンネル状部材13を折曲線Cと直交する線分であって切欠部及び円形の孔13Cの中心を通る線分に沿ってL字状に折り曲げるとともに、切欠部を構成する各切欠縁辺部13Aを対向させ、かつ、切欠縁辺部13Aを溶接する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小梁を無くすことができる合成梁、建築物、及び合成梁の施工方法を得る。
【解決手段】合成梁20は、H形鋼の梁22と、梁22の上フランジ24に対して間隔をあけて下フランジ26と一体に構築されたウェブコンクリート34と、ウェブコンクリート34の上面に端部が架設されたプレキャスト製のスラブコンクリート16と、ウェブコンクリート34と上フランジ24の間に充填され上フランジ24の上面とスラブコンクリート16の仕上り面を同一面とする充填材30と、を有している。ここで、合成梁20は、スラブコンクリート16がプレキャスト製のため、例えば、スラブコンクリート16の厚さを予め荷重に耐え得る厚さとしておくことで、小梁が無くてもスラブコンクリート16に作用する荷重に耐えることができる。これにより、建物10の構築において小梁を無くすことができる。 (もっと読む)


【目的】コンクリート部材同士の接合作業を、建物の屋内の作業のみで行えるようにして外部足場が不要で、コンクリート部材の外壁面を平滑なデザインとすることができるコンクリート部材の接合構造及びその接合方法を提供する。
【構成】コンクリート部材2と、該コンクリート部材2と接合する接合コンクリート部材3間にプレストレスを導入して両コンクリート部材2,3を圧着接合するコンクリート部材の接合構造であって、前記コンクリート部材2内に第1支圧板4を埋設し、前記接合コンクリート部材3に切欠部11を設け、該切欠部11内に第2支圧板12を設け、緊張力が導入された緊張材6により、前記第1支圧板4と前記第2支圧板12間にプレストレスを導入したコンクリート部材の接合構造とその接合方法。 (もっと読む)


【課題】鉄骨部材の軸方向に隣接する上張りボード部材間の目地の開きを抑制することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱110の周囲には複数のスタッド120が立てられている。これらのスタッド120の外側に下張りボード部材160が配置されている。また、上張りボード部材170の外面には、上張りボード部材170が重ねられている。そして、上下方向に隣接する上張りボード部材170の端部170T,170Uがビス174でコーナースタッド120C及び中間スタッド120Mに固定されている。 (もっと読む)


【課題】構造体を上下方向に容易に位置決めして支持部の上面上に固定することができる構造体の設置方法を提供する。
【解決手段】構造体の設置方法は、流動性を有する第1のグラウト材を躯体上に打設し、上面が水平面に対して略平行となるように第1のグラウト材を硬化させて支持部を形成する支持部形成工程S1と、躯体における支持部が形成された面上に固定穴を形成する穴形成工程S2と、支持面から突出して配置された接続部材を有する構造体を、支持部の上面に支持面が当接するとともに、固定穴内に接続部材の少なくとも一部を挿入するように配置する組み付け工程S3と、固定穴内に第2のグラウト材を注入して硬化させ、躯体に接続部材を接続する接続工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造体を上下方向に容易に位置決めして支持部の上面上に固定することができる構造体の設置方法を提供する。
【解決手段】構造体の設置方法は、躯体において上方に開口を有する固定穴を形成する穴形成工程S1と、固定穴内に、ネジ孔が上下方向に延びるようにナット体を配置するナット配置工程S2と、躯体における固定穴が形成された面上およびナット体周りにネジ孔を塞がないように流動性を有するグラウト材を打設し、上面が水平面に対して略平行となるとともに、上面がナット体の上面に一致するか、上面がナット体の上面より上方に位置するようにグラウト材を硬化させて支持部を形成する支持部形成工程S3と、支持部の上面に構造体の支持面を当接させるとともにネジ部材をネジ孔に螺合させることで、構造体を躯体に接続する接続工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 交差した状態で配置される二つの部材の交差部分に差し込んで両部材を固定するための固定金具であって、固定金具の全体構造が簡単であり、製造コストが安く固定手段が容易である他、様々な部材の固定にも適用される汎用性の高い固定金具を提供することにある。
【解決手段】 第1の部材と、この第1の部材の上で交差するように配置された第2の部材とを固定する固定金具1であって、前記第1の部材と第2の部材との交差部分に平面視で斜めに差し込まれ、第1の部材に当接する下側平板部2と、第2の部材と離間した位置で下側平板部2と対向する上側平板部3と、下側及び上側の平板部2,3を連結する連結部材4とを備え、前記上側平板部3からねじ込んで第2の部材を締め付けるボルト19と、前記第1の部材に当接する下側平板部2とで第1の部材と第2の部材を挟み込んで固定する。 (もっと読む)


【課題】例えば既存コンクリート造構造体とこれに接して構築される新設コンクリート造構造体等、水平力の作用時に互いに独立して挙動し得る二つの構造体(主構造体と付加構造体)を両者間での水平せん断力の伝達を図りながら、その水平方向の回転軸回りに相対的な回転変形を許容する状態に接合する。
【解決手段】水平力の作用時に互いに独立して挙動し得る主構造体1と付加構造体2との間に跨って定着装置3を設置する。主構造体1と付加構造体2の境界に跨って配置され、一部に厚さ方向に貫通する挿通孔42aを有する定着部材4と、定着部材4を貫通して両構造体1、2に定着され、曲げ変形可能なアンカー5から定着装置3を構成する。
定着部材4に主構造体1と付加構造体2のいずれか一方に定着される定着部41と、他方に定着され、その側の表面が凸の形状に形成された本体部42を持たせ、本体部42の表面に沿って構造体2を相対的に回転変形可能にする。 (もっと読む)


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