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国際特許分類[F16J15/16]の内容

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【課題】潤滑剤の漏れに対してなるべく速やかに対処できるようにする。
【解決手段】産業用ロボット1が、関節部Jの間隙45を仕切るようにして潤滑剤が封入される封入空間46を形成する主シール部材41と、主シール部材41から外部に向かって順に間隙45を仕切るようにして間隔をおいて配置された1以上の補助シール部材42,43と、封入空間46から隣り合う2つのシール部材41,42の間の空間47内へと潤滑剤が漏れ出していることを検知するための漏れ検知装置50とを備える。漏れ検知装置50は、空間47から潤滑剤を吸い出す吸出し機構51を備え、吸出し機構51は、空間47内に連通する吸出し配管61と、吸出し配管61を介して空間47内に負圧を印加する負圧印加装置62とを備える。 (もっと読む)


【課題】 掻き分けによるシール部材の拡開量を小さくし、それによって、構成の複雑化や装置の大型化を来すことなくシール性能の向上を図ることが可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】 長手方向に延長・形成された開口部を備えたハウジングと、開口部に沿ってハウジングの長手方向に移動するスライダと、スライダをハウジングの長手方向に移動させる駆動手段と、ハウジングの開口部の対向する縁部にそれぞれ設けられその先端が係合することにより防塵・防滴機能を発揮する一対のシール部材と、スライダの進行方向両側に取り付けられ一対のシール部材を掻き分けるシール掻分部材とを具備し、シール掻分部材は、一対のシール部材を互いに離間する方向に掻分る掻分部と、掻分部による掻き分けによって生じる掻分開口部を覆う覆い部と、掻分部によりシール部材を掻き分ける際シール部材の拡開量を規制する拡開規制部と、から構成されているもの。 (もっと読む)


【課題】流体の漏洩防止において耐久時間を長時間化することが可能な軸シール構造及び一次冷却材循環ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】軸シール構造は、ポンプの軸シール構造であって、軸周りにリング状に設けられ、軸の中心方向に移動可能なシールリング1と、通常運転時にはシールリング1を軸から離隔させており、通常運転時よりも高温になったとき溶融する合成樹脂製の離隔部材7とを備え、シールリング1は、通常運転時に主軸10から離隔し、離隔部材7が溶融したとき主軸10側へ移動して主軸10との間隔を低減する。 (もっと読む)


【課題】ゴムあるいは樹脂等のブーツでは耐えることができない厳しい使用環境下においても、継手内部の潤滑機能を損なわせない等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材43と、外側継手部材43の内側にトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材46とを備え、外側継手部材43の開口部が密封部材Sにて密封される等速自在継手である。密封部材Sは、金属球面シール部80と金属球面シール部80の外周を覆う副シール構造体95とを備える。金属球面シール部80は、凸球面状のシール面81を有する球面シール内環82と、球面シール内環82のシール面81と相対的に摺接する凹球面状のシール面83を有する球面シール外環84とからなる。 (もっと読む)


【課題】軸支持機構において、摺動間隙への土砂等の異物の侵入を防止し、かつ、間隙の
変動に伴う軸長手方向のガタツキを防止する軸部シール構造を提供する。
【解決手段】揺動または回動する作業部材20を軸支持機構によって枢結し、作業部材に
取り付けた軸ピン23と、軸ピンに対して回動可能に軸支されたボス部53aと、ボス部
の両側の軸ピンに、該ボス部の端面と所定の間隙G1を介して設置された固定部材21b
と、間隙G1に装着される弾性材料による軸シール部材26とからなり、軸シール部材は
、中心穴26cを有する板状部26aと、該板状部の両面に突出して中心穴の外周部分に
突条に形成された突起部26bとを備え、突起部がボス部の端面及び固定部材の端面に圧
接して間隙の大きさを規制する。 (もっと読む)


【課題】エンドエフェクタが取り付けられているロボットにおいてエンドエフェクタを取り外すことなく、また、ボルトが障害になることなく取り付け可能であり、シール性が過度に低下することを抑制するシール部材を提供する。
【解決手段】シール部材は、半円環状に形成されて互いに係合することにより円環状をなす一対のリム部30を備えており、このリム部30は、一方の端部に第一係合部32が設けられ、他方の端部に第二係合部33が設けられ、第一係合部32および第二係合部33はそれぞれ他方のリム部30に設けられている第二係合部33および第一係合部32に係合し、裏面側に潤滑剤を吸着する吸着材31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でシール性能を向上させるとともに、シール性能を向上させた状態を安定して維持するロータリーベーンアクチュエータ用シール構造体を提供する。
【解決手段】樹脂材料で形成されたシール本体20には、ケースの内周面又は回転軸部の外周面に摺接するシール面23a、区画壁部又はベーンに保持されるように取り付けられる取付面23b、23c、回転軸部の軸方向と平行な方向における端部側の端面23d、23e、が設けられる。シール本体20には、シール面23a及び端面23d、23eに対して閉鎖され、取付面23b、23cに対して開口するように凹み形成された凹み領域24が設けられる。凹み領域24は、シール面23aと端面23d、23eとが連続する角部からシール面23a及び端面23d、23eに沿って連続して延びるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】 安定したシール性を確保することが容易でコスト低減を図り得る安価なシール構造を具備した等速自在継手を提供する。
【解決手段】 軸方向に延びるトラック溝11が内周面12の複数箇所に形成された外側継手部材13と、軸方向に延びるトラック溝14が外側継手部材13のトラック溝11と対をなして外周面15の複数箇所に形成された内側継手部材16と、外側継手部材13のトラック溝11と内側継手部材16のトラック溝14との間に介在するボール17とを備え、内側継手部材16から延びるシャフト19にスリーブ31をスプライン嵌合によりトルク伝達可能および軸方向摺動可能に外装した等速自在継手であって、シャフト19とスリーブ31との間に、シャフト19およびスリーブ31のスプライン嵌合部をシールする合成樹脂製の筒状カバー36を設置する。 (もっと読む)


【課題】撹拌機などの粉体処理装置における回転軸の軸封装置において、接触型シールの摩耗粉が撹拌容器などの容器に混入することを防ぎ、さらに、容器内の材料粉がシール機構に侵入することを防ぐことができる軸封装置を提供する。
【解決手段】容器1の壁を貫通する回転軸3に対して、容器側から順に、第1のエアシールリング8、第1の空気室9、第2のエアシールリング10、第2の空気室11、オイルシール12を配し、第1の空気室9における気体圧力を容器1および第2の空気室11における気体圧力より高く維持するようにして、第1のエアシールおよび第2のエアシールのシール機能を保持する。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗値が小さい値を示すゴム材料製のシール部材を実現する。
【解決手段】運動案内装置10は、長手方向に転動体転走面11aを有する軌道部材11と、転動体転走面11aに対向する負荷転動体転走面13aと、当該負荷転動体転走面13aと平行な無負荷転動体転走路23とを有する移動部材13と、転動体転走面11aと負荷転動体転走面13aとで構成される負荷転動体転走路22と、無負荷転動体転走路23とをつなぐ方向転換路25を有する蓋部17と、負荷転動体転走路22と無負荷転動体転走路23と一対の方向転換路25,25とに転動自在に配設される複数の転動体12と、を備える。蓋部17あるいは移動部材13には、軌道部材11に対して隙間なく摺接するシール部材15が設置されており、シール部材15は、水素添加アクリロニトリルゴム組成物に対してハロゲン化処理を施したゴム材料を備える。 (もっと読む)


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