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国際特許分類[F27D1/02]の内容

国際特許分類[F27D1/02]に分類される特許

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【課題】吊下部全体を冷却して耐火レンガの被支持部分の亀裂発生を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】内部に冷却媒体を流通する金属製のジャケットの底部から垂下して設けられている、吊下部材12は、内部に冷却媒体流路12Bが形成されており、該吊下部材12の幅が上下に向け広がる楔状をなすテーパ支持面12Aが形成され、耐火レンガ部13,14が周方向で隣接する二つの吊下部材のテーパ支持面で支持されており、耐火レンガ部が上側レンガ部13と該上側レンガ部13よりも耐火性の高い下側レンガ部14とから形成されていて、上側レンガ部13は複数のブロックがアーチ状をなすように下側レンガ部14の上に積層されている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉のような工業用窯炉の上部ショルダー部の鉄皮内側に不定形耐火物を吹き付ける際に、不定形耐火物のロスを低減できる工業用窯炉の内張耐火物施工方法を提供する。
【解決手段】工業用窯炉の上部ショルダー部には、先ず、鉄皮1の内側に断熱ボード4が貼り付けられ、次いで断熱ボードにモルタル5を塗布される。塗布したモルタルが硬化した後、不定形耐火物3を吹き付ける。モルタルが最大粒径4〜8mmの耐熱材料粒を含有していると表面が凸凹に仕上がるため、不定形耐火物の付着性がよくなる。 (もっと読む)


【課題】炉床耐火物の主として目地部や亀裂部での開口部の発生や、熱膨張による炉床耐火物の迫り合いを、未然に防止することができ、経時使用と共に劣化する炉床耐火物の耐火性や断熱性の低下を抑制、更には防止可能な金属塊の熱処理炉及びその補修方法を提供する。
【解決手段】金属塊の熱処理炉10は、炉内稼動面11側に粒状耐火物で構成される充填層を有し、しかも充填層の粒状耐火物の充填率が65体積%以上100体積%未満で、充填層の厚みが粒状耐火物の最大粒径の2倍以上である炉床構造12を備える。また、金属塊の熱処理炉の補修方法は、耐火れんが及び耐火キャスタブルのいずれか一方又は双方からなる耐火物を施工した炉床の炉内稼動面側の補修部位に、粒状耐火物で構成される充填層を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも少ないエネルギでワークを均一に焼成することができるローラハースキルンによるワークの焼成方法を提供する。
【解決手段】ワーク7を載せたセッター6を炉幅方向に所定の間隔を明けてローラ1上に複数列に並べて搬送しながら、ローラ1の下面に配置したヒータ3によってワーク7を下面から加熱する。また、ワーク7の上面と炉室天井面との距離hを30〜150mmに接近させて天井面からの輻射加熱によってワークを上面から加熱する。これによって従来よりも20〜30%程度の省エネルギ効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】排熱の有効利用に資する蓄熱体の炉体耐火物からの落下を防止することが可能であるとともに、設備コストおよび施工手間の低減も達成可能な炉構造およびこれに用いる蓄熱体兼用アンカータイルを提供する。
【解決手段】炉内空間Sを区画形成する炉体耐火物2,3と、炉体耐火物の外側に設けられた支持構造体6と、支持構造体に炉体耐火物を連結するために、当該支持構造体に一端が係止され他端が炉体耐火物に定着されるアンカー部7,8を有するとともに、アンカー部から一体的に延長されて炉内空間へ突出され、蓄熱して輻射熱を炉内空間へ放射する蓄熱部9,10を有する蓄熱体兼用アンカータイル11,12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で組み立てが簡単でありながら防塵可能な炉の天井構造体及び炉の天井構造体の組み立て方法を提供すること。
【解決手段】 保持部は、発熱体の端部を係止する溝を有する一対の絶縁体を備える。発熱体を一対の絶縁体の溝間でこの発熱体が長手方向に対し円弧状になるように保持してある。天井部材6は複数の第一薄板部材20a〜eを積層し、発熱体に沿って円弧状に形成してある。各天井部材6が少なくとも炉内外を貫く貫通部材14を挿入可能な間隙をおいて並ぶように複数のヒーターユニットを配置してある。この間隙11を第二薄板部材12a,bによって塞ぐことで天井を形成する。この第二薄板部材12a,bは、貫通部材14がクリアランス15をもって貫通する第一貫通孔13を備え、貫通部材14を密接状態で貫通させる第二貫通孔を有する閉塞部材16及びこの閉塞部材16を固定する固定部材17,18によって複数の第一薄板部材20a〜eの間で先のクリアランス15を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天蓋での付着地金の成長を抑制可能なRH真空脱ガス槽天蓋への地金付着抑制方法を提供することを目的としている。
【解決手段】RH真空脱ガス槽の天蓋に溶鋼のスプラッシュによる付着物の形成を抑制する方法を新規に考えた。具体的には、前記天蓋の内表面を、不定形耐火物を用いて水平もしくは下に凸状に形成し、前記付着物の横方向流れを抑えて鉛直に滴下させ、固化・成長を妨げるようにしたのである。この場合、前記溶鋼を高Cr含有鋼としたり、あるいは前記不定形耐火物を高Al質もしくはAl−MgO系とすると一層効果がある。 (もっと読む)


【課題】 金属溶製用溶解装置を用いて高融点金属や高融点金属スクラップから純度の高い金属インゴットを溶製する際の、溶解装置の構成材に起因する不純物汚染を抑制する。
【解決手段】 原料金属を溶解し、凝固させて金属インゴットを得る金属溶製用溶解装置において、溶解装置の天井壁を金属蒸気凝縮部材で内張りしたことを特徴とする金属溶製用溶解装置。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属類を多量に含む製品を焼成しても炉材が浸食されることがない、フラット天井式の焼成炉炉体構造を提供する。
【解決手段】天井壁を側壁2、2間に横架された剛性部材5で保持したフラット天井式の焼成炉である。本発明では剛性部材をSi含浸SiC製のビームとして天井壁の厚みの中間高さに位置させ、そのビームの下方にセラミックスピン9で断熱材を保持させる。これによりSi含浸SiC製の剛性部材6は断熱材の内部に埋設されることとなり、アルカリ金属蒸気を含む腐食性ガスと剛性部材6とが直接接触することがなくなる。また仮に腐食性ガスが浸入してきても、温度が低いので剛性部材6の溶融が防止される。 (もっと読む)


【課題】天井吊り金物同士の接触部におけるスムーズな移動を妨げる要因を極力排除することで、天井耐火物の熱膨張・熱収縮に起因して生じるトラブルの危険性を下げることが可能な雰囲気炉の吊り天井構造を提供する。
【解決手段】支持梁(2)の下方でかつ天井耐火物(4)の上方に、天井吊り金物である上、下2段の管材(6)、(12)が互いに交差して配置され、上段の管材(6)の方に、複数のアンカー煉瓦(5)を介して、天井耐火物(4)を吊っているアンカー煉瓦吊り金物(6)が引っ掛けられてなる。 (もっと読む)


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