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国際特許分類[G01N33/22]の内容

国際特許分類[G01N33/22]に分類される特許

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【課題】石炭ガス化炉からの溶融スラグの排出を実際の状況に即して評価する。
【解決手段】石炭ガス化炉で得られた、またはその過程を想定して調整した石炭スラグの固形試料を耐熱容器1内で予め定められた試験温度よりも高く且つ完全に溶融させることができる温度にまで加熱して完全に溶融させた後(ステップS22)、耐熱容器1内で溶融スラグ2を試験温度にまで冷却し(ステップS23)、耐熱容器1から流下させて流下量を計測して評価を行う(ステップS24,S25)。 (もっと読む)


【課題】自動サンプリングバルブでの熱分解重合物の付着を抑え、長期に亘って安定して硫黄濃度を測定でき、分析誤差を非常に小さくできる。
【解決手段】自動サンプリングバルブにより硫黄含有有機試料を採取し、前記試料を加熱炉で酸素含有ガスの存在下に燃焼分解し、当該燃焼分解ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を紫外蛍光検出器により検出する硫黄オンライン分析装置において、前記自動サンプリングバルブの温度を35℃以下に保持することを特徴とする硫黄オンライン分析装置。 (もっと読む)


【課題】低コストで燃料の酸化を検出可能な燃料酸化検出装置を得る。
【解決手段】燃料酸化検出装置12は、陽極部材14P及び陰極部材14Mが、保護網部材18の内部に互いに非接触で保持され、保護網部材18の内部には、イオン交換物質22が充填されている。燃料タンク20の底部に層分離水28が堆積された状態で燃料32が酸化劣化すると、保護網部材18の内部の水分が電解質溶液となり、陽極部材14P、電解質溶液及び陰極部材14Mの間で電池が構成される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡便な硫化水素の検出方法を実施するための硫化水素の検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の硫化水素の検出装置50は、硫化水素を含む燃料油が溶解した希釈溶剤14を入れる試験容器56と、試験容器56内の希釈溶剤14を加熱するヒーター54と、試験容器56内の希釈溶剤14中にフローガスを導入する導入管51と、試験容器56内のフローガスを捕集する捕集器59と、捕集器59に捕集されたフローガスにおける硫化水素の含有量を測定する硫化水素用検知管20と、試験容器56内のフローガスを捕集器59内に吸引し、捕集器59内に吸引したフローガスを硫化水素用検知管20へ供給するガス流制御機構61と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡便な硫化水素の検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の硫化水素の検出方法は、硫化水素を含む燃料油が溶解した希釈溶剤14を加熱しながら希釈溶剤14中にフローガスを導入し、希釈溶剤14中から放出されたフローガスを捕集器13内に捕集し、捕集器13に捕集されたフローガスにおける硫化水素の含有量を硫化水素用検知管20で測定する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】目標とする強度の高炉用コークスを製造できる高炉用コークスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、コークス試料をX線CT評価方法を用いて評価するとともに、該評価の結果に応じて各銘柄の石炭の粒度を調整してコークス炉に装入することにより高炉用コークスを製造する高炉用コークスの製造方法であって、X線CT評価方法は、X線CTを用いて得られるコークス試料の断層像におけるCT値の空間分布を求め、CT値に対応する見掛け密度が所定の式で示される閾値以上であるコークス試料における領域を、イナート組織として判定し、判定されるイナート組織のうち、絶対最大長さが1.5mm以上であるものを粗大イナート組織として特定し、特定される粗大イナート組織のコークス試料における累積体積比を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より容易に燃料の物性(オクタン価)を決定可能とする。
【解決手段】燃料を構成する物質を含んだ複数種類の初期物質同士の化学反応を構成する素反応を解析して燃料素反応として取得する反応メカニズム解析工程S1と、燃料素反応に基づいてシミュレーションを行うことにより燃料の燃焼特性を算出すると共に当該燃料の燃焼特性に基づいて前記オクタン価を決定するオクタン価決定工程S2とを有する。 (もっと読む)


【課題】重質油についての化学構造の分析方法は、重質油が分子量が大きく、かつ複雑な化学構造を有する分子が極めて多種類存在するため、それらの具体的な化学成分や化学構造は殆ど解明されていない。従来困難とされる重質油中の成分をより詳細に知ることができる成分分析方法を提供する。
【解決手段】重質油を飽和分、環数別芳香族分、極性化合物及び多環芳香族分の各フラクションに分離する前処理を行い、次いで(b)前処理によって得られた各フラクションについて(b−1)得率を求め、及び/又は(b−2)構造解析を行う。 (もっと読む)


【課題】 例えば分析しようとする液体が船舶の燃料油である場合は、燃料油が船舶のエンジンに使用するのに適しているか否かを、燃料油の全量を船舶に積み込むまでに、船舶内で判定することを可能にする液体の品質分析装置を提供すること。
【解決手段】 分析される燃料油の密度を測定する密度測定部18と、分析される液体を50℃に加熱することができる加熱部21と、加熱部21によって50℃に加熱された燃料油の粘度を測定する粘度測定部19と、密度測定部18によって得られた液体の密度測定値、及び粘度測定部19によって測定して得られた液体の粘度測定値に基づいて更に得られた15℃における密度、及び50℃における動粘度を使用してCCAI値を算出すると共に、これら15℃における密度、50℃における動粘度、及びCCAI値を出力する演算表示部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料油中の共役ジエン構造の含有割合を迅速に測定することが可能な燃料油の分析方法を提供すること。
【解決手段】燃料油のH−NMRスペクトルを測定する工程と、上記H−NMRスペクトルにおける、テトラメチルシランを基準として6.1〜6.6ppmに観測される全ピークαの積分値の合計に基づいて、上記燃料油における共役ジエン構造の含有割合を求める工程と、を有する、燃料油の分析方法。 (もっと読む)


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