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国際特許分類[G01S13/50]の内容

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国際特許分類[G01S13/50]に分類される特許

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【課題】受信アンテナの増加を抑制しつつ、物体の位置の検出精度を向上する。
【解決手段】本発明に係るドップラーレーダシステム100は、送信アンテナ120と、複数の受信アンテナ121と、目標物体150に含まれる複数の反射点の各々の位置を示す複数の測定点を算出するマイクロドップラー演算部105と、第1間隔を有する第1分割枠を用いて、測定点の第1重心116aを算出する第1重心算出部106aと、第1間隔より狭い第2間隔を有する第2分割枠を用いて、測定点の第2重心116bを算出する第2重心算出部106bと、複数の第2重心116bの中から、第2重心116bと第1重心116aとの位置関係に基づいて、少なくとも1つの第2重心116bを目標物体150の位置に決定する重心決定部107とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、UWB通信方式を用い、消費電力をより低減し得る受信装置を提供する。
【解決手段】本発明の受信装置Rxは、一定の時間間隔で配列された短パルス波であるウルトラワイドバンド方式の送信信号を送信する送信装置Txから送信された短パルス波が物体に当たって反射した反射波を受信する受信装置Rxであって、受信信号を周波数変換して中間信号を出力する伸長器31と、中間信号から、目的とするパルスの識別および到来時刻識別を行ってパルス検出信号を出力するパルス検出器33と、パルス検出信号に基づいて物体の運動の有無を検出する物体運動検出部とを備え、伸長器31は、受信信号に含まれる短パルス波の発生タイミングに同期して間欠動作する発振器31aを含み、物体運動検出部は、反射波を複数回受信することによって得られた各受信強度の分散値に基づいて前記物体の運動の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】検出した移動速度に速度誤差が含まれている場合であっても、合成帯域レーダで高分解して検出した測定値をMTTで正確にトラッキングすることが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、合成帯域レーダ、速度トラッキング部、誤差算出部、誤差変換部、レンジ修正部及び複数部位トラッキング部を具備する。合成帯域レーダは、目標で反射された反射波を受信し、受信した反射波に基づいて、目標の速度測定値を測定し、目標内の複数の部位毎のレンジ情報を検出する。速度トラッキング部は、過去の速度測定値に基づいて速度推定値を算出する。誤差算出部は、速度推定値と速度測定値との差から速度誤差を算出する。誤差変換部は、速度誤差をレンジ誤差に変換する。レンジ修正部は、検出されたレンジ情報をレンジ誤差に基づいて修正する。複数部位トラッキング部は、修正したレンジ情報に基づいて、目標内の複数の部位毎にトラッキングを行う。 (もっと読む)


【課題】ダストが多い悪環境においても、ダストによる波動の減衰の影響を受け難く遠隔の所定位置のガス流速を、比較的簡単な機器構成で高精度に計測できるようにする。
【解決手段】いわゆるマイクロ波或いはミリ波と呼ばれる電磁波を波動として用いており、その波長はmm〜cmオーダであるため、通常の直径が約0.1〜1mm程度のダスト粒子が多い雰囲気では、若干の散乱波が生ずると同時にそれらの電磁波の透過性が確保されるので、送信アンテナ23及び受信アンテナ24から比較的離れた遠隔の場所でもガス流速の計測が可能となり、さらに、電磁波を擬似ノイズで変調した電磁波を送信し、受信された散乱波を擬似ノイズで相関処理を施して検出するため、微弱な散乱波を高感度或いは高ノイズ抑制性能をもって検出できるので、送信アンテナ23及び受信アンテナ24から遠隔な場所の微弱な散乱波を検出し、ガス流速の計測が可能となるようにした。 (もっと読む)


【課題】移動体の移動速度を検出できる範囲を大きく確保でき、かつ、打撃前後の移動体の移動速度、移動体を打撃する物体の速度を同時に計測する。
【解決手段】ドップラーセンサ14を用いて打撃領域の前方から打撃領域に向かって移動するボール2と、打撃領域でボール2を打撃するバット4と、打撃されたあとのボール2とに向けて送信波W1を送信し、バット4とボール2とで反射された反射波W2を受信してドップラー信号Sdを検出する。ドップラー信号Sdから変換された中間データは蓄積部30に時間経過に従って順番に予め定められた蓄積期間分蓄積される。計測部18は、蓄積部30に蓄積された中間データに基づいて打撃時点を特定し、ボール2がアンテナ12に接近する方向に移動する接近速度、ボール2がアンテナ12から離間する方向に移動する離間速度、バット4の速度である物体速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】検知モードの切り換えを必要とすることなく、複数の動きの状態を選択して検出することができる動き検出装置を提供する。
【解決手段】動き検出装置2は、対象物に電磁波信号を放射してドップラー信号を取得するドップラー信号検出回路13と、ドップラー信号を増幅する対数増幅器14,15と、ドップラー信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングしてAD変換するAD変換回路16と、ドップラー信号に対してFFT処理を実行するFFT処理回路17と、ドップラー信号から対象物の動きを検出する動き検出回路20とを備える。動き検出回路20は、ドップラー信号の振幅又は電力及び位相を計算し、対象物の動きの状態を選択することと、選択された動きの状態に応じてサンプリング周波数を選択的にAD変換回路16に設定することとを繰り返し、複数の動きの状態に応じた異なる周波数成分を含むドップラー信号を取得する。 (もっと読む)


【課題】微細振動の測定環境に関わらず、被測定物に発生している微細振動に関する特徴量を正確に算出すること。
【解決手段】本発明に係る微細振動特徴量算出装置は、微細振動を伴う物体に対して、所定の周波数を有する放射波を放射するとともに、当該放射波の前記物体による反射波を検出し、放射波の周波数と反射波の周波数との差分に相当する周波数を有するビート信号を出力するドップラーセンサから出力された当該ビート信号を取得するビート信号取得部と、取得したビート信号を周波数領域の信号へと変換する周波数変換部と、周波数領域の信号へと変換されたビート信号を利用して、微細振動の振動速度の時間に関する急峻な変化を表すビート信号特徴量を算出するビート信号特徴量算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】飛翔体が最接近した時の飛翔体までの距離を算出すること。
【解決手段】飛翔体Xに対して送信波を送信した場合に得られる反射波のドップラー信号の周波数の推移値と、飛翔体Xまでの距離に応じて推移する周波数の推定値とに基づいて、飛翔体Xが最接近した時の飛翔体Xまでの距離を算出する距離算出部164を備える。 (もっと読む)


【課題】DOAの不定性を軽減し、被測定物の形状や速度に関する情報の損失を抑えることの可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】移動機器120に備えられ、被測定物までの距離、被測定物が存在する方向及び被測定物の相対速度を測定するレーダ装置110であって、被測定物に対して電波を放射する第1送信アンテナ114と、被測定物からの電波の反射波を受信する受信アンテナ群115と、受信アンテナ群115で受信された反射波に基づいて、被測定物までの距離、被測定物が存在する方向及び被測定物の相対速度を算出する運動検知部131とを備え、第1送信アンテナ114は、第1送信アンテナ114の仰角方向の電波放射特性において電界強度が極小となる方向である電界強度極小方向が、移動機器120の走行面と略平行になるように移動機器120に固定される。 (もっと読む)


【課題】 人物が近づいてきた場合及び離れる動作を的確に検出し、単純な出力信号により判定結果を出力する移動物体検出装置を提供する。
【解決手段】 ドップラーセンサ部14aのI相出力及びQ相出力から相互の位相差を演算し、求めた位相差を正負何れかの極性の電圧情報で出力する位相差演算処理部41と、この出力する電圧の絶対値が所定値以下である場合は電圧信号を出力しない不感帯処理部42と、この出力電圧情報が負の極性を有する場合は近づく物体があると判断して「H」信号を第1出力部43aから出力し、正の極性を有する場合は離れる物体があると判断して「H」信号を第2出力部43bから出力する一対のコンパレータ52a,52bと、不感体処理部42が出力する電圧の変化を正極の電圧変化とするためにオフセット電圧を加える加算回路51とを設けた。 (もっと読む)


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