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国際特許分類[H01M10/0566]の内容

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国際特許分類[H01M10/0566]に分類される特許

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【課題】負極活物質層との密着性を向上させる。
【解決手段】シリコン系の負極活物質層15a(15b)及びスズ系の負極活物質層15a(15b)の担持に用いられるリチウムイオン二次電池用負極集電銅箔10であって、銅または銅合金からなる銅箔と、銅箔の少なくとも片面に粗化めっきにより付着させた粒状電着物と、を備え、粒状電着物の平均粒径は、0.4μm以上1.0μm未満であり、かつ、粒径が0.2μm以上1.5μm未満の粒状電着物の個数は、銅箔の表面積100μmあたりに150個以上650個未満である。 (もっと読む)


【課題】 良好な充放電サイクル特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 ガラスセラミックス粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記ガラスセラミックス粒子は、一次粒子の平均粒子径が5〜50nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記ガラスセラミックス粒子と前記活物質粒子との合計を100質量%としたとき、前記ガラスセラミックス粒子の割合が0.1〜10質量%であるリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】非水電解液を短時間で電極体内に含浸させることができる非水電解液二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解液140を、非水電解液140の溶質含有率よりも低い溶質含有率を有する第1液と、非水電解液140から第1液の成分を除いた残りの成分からなる第2液とに分けて用意する(ステップS2)。次いで、第1注入工程(ステップS3)において、電極体150を収容した電池ケース110内に、第1液を注入する。その後、第1含浸工程(ステップS4)において、第1液を電極体150内に含浸させる。次に、第2注入工程(ステップS5)において、第2液を電池ケース110内に注入する。その後、第2含浸工程(ステップS6)において、第2液を電極体150内に含浸させる。 (もっと読む)


【課題】 電池ケース内のガス抜きを行うときの突沸を抑制する技術を提供する。
【解決手段】 収容工程と減圧工程と封止工程を経てリチウムイオン電池を製造する。収容工程では、正極と負極とセパレータを含む電池構造体4と、開放空孔を有する多孔質体8と、電解液を、電池構造体4及び多孔質体8が電解液に浸された状態になるように電池ケース2に収容する。減圧工程では、収容工程後の電池ケース2の開口部10aを開口した状態で、電池ケース2を減圧環境に曝す。封止工程では、電池ケース2を減圧環境に曝したままの状態で、開口部10aを封止する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、電気自動車等の移動体用途あるいは電力貯蔵等の定置用途のリチウムイオン電池において、負荷特性、サイクル寿命、保存特性を改善し、長寿命な電池を提供することを目的としている。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極と、を有するリチウムイオン二次電池において、構造I、構造II、構造III、構造IV、で示されるように、活物質にポリエーテル部と、カルボン酸結合部とを有するポリマ化合物を結合させたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】高容量、且つサイクル特性の良好な非水系二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】金属粒子と黒鉛質物を含有し、該金属粒子の最小粒径が50nm以上かつ最大粒径が16μm以下であることを特徴とする非水電解液二次電池用複合炭素材を製造することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】活物質の膨張・収縮が大きい場合でも活物質との結着性が優れるリチウム二次電池用のバインダー、これを用いた非水系二次電池用負極及び非水系二次電池を提供する。
【解決手段】ポリイミドまたはその前駆体からなる樹脂(A)と、特定の構造を有する架橋性イミド化合物(B)とを含む、リチウム二次電池用バインダー樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な負荷特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 酸化物粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子、導電性助剤および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記酸化物粒子は、一次粒子の平均粒子径が1〜20nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記活物質粒子と前記酸化物粒子の合計を100質量%としたとき、前記酸化物粒子の割合が0.1〜10質量%であり、導電性助剤にカーボンナノチューブを含有するリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 電池を難燃化することができて、しかも電池性能を低下させることがない非水電解液電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質基材45の表面45A上に、多孔質基材45が熱変形または熱収縮しないように多孔質基材45を保護する多孔質の表面側保護層47を形成し、表面側保護層47の上に非水電解液の発火温度よりも低い融点を有する固体の難燃化剤を含む多孔質の表面側難燃化剤層49を形成する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電時の容量低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤の正極合剤に対する割合は8wt%以下に設定されている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。高率放電時にリチウムイオンの移動抵抗が低減する。 (もっと読む)


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