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国際特許分類[H01M2/16]の内容

国際特許分類[H01M2/16]に分類される特許

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【課題】放電容量の大きな非水電解質電池を作製するための電極体およびこの電極体を使用した非水電解質電池を提供する。
【解決手段】平均厚さが0.05mm〜0.3mmで、空隙率が15体積%以下である電極体とする。この電極体を非水電解質電池100における正極活物質層11として利用する。電極体は、非水電解質電池100の作製の際に、電池の他の構成部材12,31,21,22を形成するための支持体とすることができる。電極体を支持体とすることにより、正極集電体を0.01μm〜30μmの平均厚さにすることができ、電池に占める正極活物質層11の割合を大きくすることができるので、放電容量に優れる非水電解質電池100とできる。 (もっと読む)


【課題】成型体にリチウムを吸蔵させて負極を形成させる際、体積膨張が大きい成型体を用いた偏平形電池で、この成型体のリチウム吸蔵時に起こる体積膨張によりセパレータの裂けが発生し、保存特性低下を引き起こす。
【解決手段】成型体にリチウムを電池内で吸蔵させることにより形成される負極、正極、有機電解液およびセパレータを、ガスケットを介して封口板および正極ケースで密封封口する偏平形電池であって、セパレータの折り返し部をガスケットの立ち上がり部と正極との間に設けることにより、成型体がリチウムを吸蔵して負極を形成する際に起こる体積膨張に伴うセパレータの裂けを抑制し、保存特性低下を起こすことのない高信頼性の偏平形電池を提供する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、とりわけ、生体吸収性電池に関する。ある実施形態において、本発明は、アノード、カソード、および生体吸収性分離エレメントを含む生体吸収性電池組立品を含む。アノードは、アノード物質を含むことができ、アノード物質の電気化学的酸化は、実質的に非毒性の反応生成物の形成をもたらす。カソードは、カソード物質を含むことができ、カソード物質の電気化学的還元は、実質的に非毒性の反応生成物の形成をもたらし、カソード物質は、アノードの物質より大きい標準還元電位を有する。生体吸収性分離エレメントは、アノードとカソードとの間に配置されることができ、アノードとカソードとの間に電気絶縁を提供するように構成され得る。ある実施形態において、本発明は、埋め込み医療デバイス、および埋め込み医療デバイスと電気的につながった生体吸収性電池を含む医療デバイスシステムを含む。他の実施形態も本明細書に含まれる。
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【課題】高出力で且つ、耐短絡性に優れた密閉式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】隔離板を、ガラス繊維を主とし電解液を保持する役目をもつリテーナとポリエチレン製のセパレータとの二層構成とする。ポリエチレン製のセパレータを袋状に加工して、この袋状セパレータに負極板もしくは正極板を収容する。負極板を袋状セパレータに収容した場合は、リテーナが正極板に接する。正極板を袋状セパレータに収容した場合は、リテーナが負極板に接する。隣り合う正極板と負極板の距離(極板間距離)を隔離板の厚みで調整し、リテーナとセパレータの厚みの適正化で出力性能を低下させることなく、耐短絡性が向上する。 (もっと読む)


【課題】リチウム等の稀少金属元素の量を減少させることができ、しかも、充放電を繰り返した際の放電容量維持率がより大きいナトリウム二次電池を与えることのできる電極活物質を提供する。
【解決手段】M(ここで、Mは、アルカリ金属元素を除く金属元素からなる群より選ばれる2種以上の金属元素を表す。)を含有する水溶液と、沈殿剤とを接触させて、沈殿物を得て、該沈殿物とナトリウム化合物とを混合して、焼成することを特徴とする電極活物質の製造方法。ナトリウムとM(ここで、Mは、前記と同じ意味を表す。)とを含有する粉末状の複合金属酸化物からなり、該粉末の体積基準の累積粒度分布に於いて、50%累積時の微小粒子側から見た粒径(D50)が1.0μm未満であることを特徴とする電極活物質。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池に適用したときに、長期放置後、特に充放電サイクルを経てからの長期放置後においても作動電圧の低下が抑制されて高い作動電圧を得られる、アルカリ蓄電池用の水素吸蔵合金粉末を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金粉末(36)は、一般式:Ln1−wMgNiAlTにて示される組成を有する核(40)を備える。式中、Ln及びTは、La,Ce等よりなる群、及び、V,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素をそれぞれ表し、添字w,x,y,zはそれぞれ0.08≦w≦0.13,0.05<y<0.20,0≦z≦0.5,3.15≦x+y+z≦3.50で示される範囲にある。また、アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金粉末(36)は、核(40)の表面に一体に形成され、前記組成に比べてアルミニウムの濃度が低減された表面層(42)を備える。 (もっと読む)


【課題】電池性能を落とすことなく、耐衝撃性を十分に確保することができるアルカリ電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】アルカリ電池用セパレータ13は、1枚のセパレータ材31を2周以上巻くことで負極端子側開口部36を有する有底筒状に形成され、正極合剤及びゲル状負極合剤間に配置される。正極合剤及びゲル状負極合剤に接している両極接触部分35においては、セパレータ材31同士が固定されていない。その一方で、セパレータ内側に位置するセパレータ材31の最内端33とセパレータ内側から少なくとも2周目の部分34とが、両極接触部分35に属さない負極端子側開口部36において固定されている。 (もっと読む)


【課題】十分なマイグレーション抑制効果が得られるようにして充放電サイクル寿命が向上した長寿命のアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池は、電極基板にカドミウム活物質が充填されたカドミウム負極と、電極基板に正極活物質が充填された正極と、これらのカドミウム負極と正極とを隔離するセパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えるとともに、セパレータにPVP(ポリビニルピロリドン)が含浸されている。セパレータにPVPが含浸されていると、通気度が低くなって十分なマイグレーション抑制効果が得られるようになる。この場合、セパレータの通気度は5ml/cm2・s以上にすると、電池容量が低下することなく十分なマイグレーション抑制効果が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】高温特性を改善できる非水電解質電池を提供する
【解決手段】非水電解質電池は、一対の帯状の正極21と帯状の負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を有している。セパレータ23には、液状の電解質である電解液が含浸されている。電解液は、シアノ基を3つ以上有し、直鎖または環状構造を有する脂肪族シアノ化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】高温環境下に保持した場合、または高電圧で充電した場合にも、高い電池性能を維持することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極と、負極と、非水電解質と、セパレータとを備える。正極は、リチウム(Li)およびコバルト(Co)を含む遷移金属複合酸化物粒子と、該遷移金属複合酸化物粒子の表面の少なくとも一部に設けられた被覆層とを有する被覆粒子を含んでいる。非水電解質は、5ppm以上50ppm以下のコバルト原子および/またはコバルト化合物と、ハロゲン原子を有する環状の炭酸エステル誘導体とを含んでいる。 (もっと読む)


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