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国際特許分類[H01S3/102]の内容

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【課題】 光路長のわずかに異なる複数の共振器を組み合わせてひとつの共振器として構成することにより、簡便な手法で線幅の狭まった能動モード同期動作のパルス光を形成する。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体と光導波路とを含んで構成される光共振器と、該光共振器内における光の強度を変調する変調手段と、を備え、前記光共振器よりパルス光を出射する光源装置であって、前記光利得媒体を含んで構成される前記光共振器を、光路長が互いに異なる複数の光共振器で構成することで、該複数の光共振器における自由スペクトル空間の間隔を相違させ、前記変調により生ずる発振モードの側帯波がなす包絡線により規定される前記パルス光のスペクトル形状を、前記複数の光共振器を個々の光共振器で構成した場合に比べて狭小化したことを特徴とする光源装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源を露光光源とする場合に、レーザ光のスペクトルの状態の露光パターン又は結像性能に対する影響をより正確に評価する。
【解決手段】レーザ光を出力するレーザ光源16において、レーザ光のスペクトルを計測するビームモニタ機構16cと、ビームモニタ機構16cによる計測結果からレーザ光の中心波長、及びレーザ光の各波長におけるその中心波長からのずれ量と光強度とに対応するレーザ光の波長オフセットの情報を求めて出力するレーザ制御装置16eと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ジッタ特性に優れた能動モード同期動作をし得、波長確定精度の高い波長可変光源を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光増幅媒体と波長分散を有する導波路とを共振器内に備えた発振波長を変化可能な第一の光源装置と、前記導波路に接続され変調光としてパルス光を前記第一の光源装置に導入する第二の光源装置と、を具備した波長可変光源装置であって、前記変調光により前記発振波長を相互利得変調による能動モード同期によって制御するとともに、前記変調光のパルス幅が、該変調光を発生させる駆動信号の半周期の時間幅よりも狭い時間幅を持つ波長可変光源装置。 (もっと読む)


本発明は
−安定化しているゲインGを示し、波長λでレーザーパルスを放出するのに適した増幅媒質(11)と、Qスイッチ(12)とを含む共振空洞(1)と、
−増幅媒質の連続ポンピング光源(2)と
を含む、可変周期及び安定化しているエネルギーを有するパルスを放出するのに適した、レーザー装置に関する。
レーザー装置はさらに、ポンピングの持続時間にわたって波長λの光線を増幅材料(11)内へ照射するのに適した、共振空洞(1)の外側に位置する入射器(3)を含み、また、レーザー装置は増幅媒質のゲインをG/kに低減するために、この光線の出力を調整する手段を含み、kは1よりも大きい実数である。
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【課題】パルス光の出力を一時停止して再開した場合の光サージの発生が抑制されたレーザ光源を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザ光源1は、第1の波長の光をパルス光として出力する第1光源17と、第1の波長とは異なる第2の波長の光を出力する第2光源21と、第1光源17から出力されるパルス光と第2光源21から出力される光とを入力し、第1光源17から出力されるパルス光及び第2光源21から出力される光を増幅して出力する光増幅器である光増幅性ファイバ12と、第1光源17からの光の出力に応じて前記第2の光源からの光の出力を制御する制御部22と、を備え、第1光源17は、パルス光の一定周期での繰り返し出力が開始・継続するON状態と、パルス光の出力が一定周期以上の間停止するOFF状態と、を有し、制御部22は、第1光源17がOFF状態である場合に、第2光源から光を出力させることにより、光増幅性ファイバ12に添加された希土類系元素の反転分布の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】信号帯域内に互いに異なる利得傾斜変化特性を有している場合であっても、確実に、かつ容易に利得傾斜補正を行う。
【解決手段】光伝送路から入力した光信号から光信号を制御する制御信号をBPF105にて抽出し、光信号と光信号を励起する励起光とをWDMカプラ103にて結合して光出力信号として出力し、光伝送路に配置されたEDFと同一の信号帯域で動作するEDF102が伝送した光出力信号の信号レベルを可変減衰器109にて制御信号に基づいて減衰させ、可変減衰器109が信号レベルを減衰させた光出力信号の信号レベルが一定になるような励起光を励起部112からWDMカプラ103へ出力し、光出力信号を分岐カプラ110から光伝送路へ出力する。 (もっと読む)


【課題】共振器内に複数対の電極を配置して、放電の周期をずらして交互に発振させるツインチャンバ方式の電源装置において、スイッチング素子のターンオン時間の変化により発振段レーザと増幅段レーザ間の同期ずれが生ずるのを防止すること。
【解決手段】発振段レーザ用の高電圧パルス発生器12に2個のスイッチSW1−1,SW1−2を設けて並列に接続し、スイッチSW1−1と増幅段レーザ用の高電圧パルス発生器33のスイッチSW2−1、および、スイッチSW1−2と増幅段レーザ用の高電圧パルス発生器34のスイッチSW2−2とをそれぞれ同じタイミングで動作させ、これらを交互に動作させる。これにより、高電圧パルス発生器12と高電圧パルス発生器33,34のスイッチング周波数を同じとし、スイッチング素子のターンオン時間の遅れの変化をキャンセルすることができる。 (もっと読む)


【課題】伝送路の障害検出を高精度に行い、障害発生時にはラマン励起光の出力レベルを低下させる励起光源装置を得ること。
【解決手段】本発明は、情報伝送用の信号光およびOSC光を伝送する光伝送システムの伝送路上に位置し、信号光を増幅するためのラマン励起光を伝送路へ出力する励起光源装置であって、OSC光のレベルを検出するOSC光レベルモニタ部(9)と、信号光のレベルを検出する主信号光レベルモニタ部(6)と、OSC光レベルモニタ部(9)および主信号光レベルモニタ部(6)による各レベル検出結果に基づいて伝送路に障害があるかどうかを判定し、障害があると判定した場合、ラマン励起光のレベルが通常よりも低くなるように制御する制御部(2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】利得が高く、高効率な短パルステラヘルツ波の発生が可能な固体レーザー装置を提供する。
【解決手段】レーザー利得媒質1と、レーザー発振器からの種光を装置へ取り込み増幅されたレーザー光パルスを装置から出力する光スイッチ3とを有する固体レーザー装置であって、レーザー利得媒質1として、イッテルビウムを添加した4フッ化ルテチウム−リチウム(LuLiF)結晶を液体窒素温度以下に冷却して用いる。 (もっと読む)


【課題】1台のレーザ発振器において、従来より広範囲なパルス周波数領域を備えたパルスレーザを、簡易な構成で生成可能にするレーザ発振器、及び該レーザ発振器を備えたレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】インターフェイスユニット14内に周波数100kHzの第1基準クロック62と周波数1MHzの第2基準クロック64とが設けられる。レーザ出力指令における周波数が数Hz〜2kHz以下である場合には第1基準クロック62を使用し、レーザ出力指令における周波数が2kHzを超え10kHz以下である場合には第2基準クロック64を使用する選定又は切替処理が行われる。 (もっと読む)


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