説明

折畳式携帯端末

【課題】上筐体と下筐体を開いた使用状態からさらに開く方向に外力が作用した場合に破壊することなく強固に支持することができる折畳式携帯端末を提供する。
【解決手段】上筐体側取付部品20の一方の面20aとヒンジ固定部品30の他方の面30bとが接し、且つ、上筐体側取付部品20の突出部21の他方の面20bとヒンジ固定部品30の一方の面30aが接するように取り付けられているので、上筐体側取付部品20とヒンジ固定部品30との接触面積を大きくすることができ、ヒンジ固定部品30への力を分散することができる。また、上筐体側取付部品20の突出部21がヒンジ固定部品30に当接した状態で突出部21の第1の係合手段22a、22bとヒンジ固定部品30の第2の係合手段31a、31bとが係合しているので、上筐体側取付部品20とヒンジ固定部品30との接触状態を保持することができ、上筐体3と下筐体2を開いた使用状態からさらに開く方向に外力が作用しても、使用状態を強固に支持することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は折畳式携帯端末に係り、例えば、連結部を介して開閉可能に連結された第1筐体と第2筐体とを有し、薄型化に好適な折畳式携帯端末に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、連結部を介して開閉可能に連結された第1筐体と第2筐体とを有する折畳式携帯端末が知られている(例えば特許文献1参照)。
図6(A)および(B)に示すように、従来より用いられている折り畳み式の折畳式携帯端末1では、例えば、下筐体2と上筐体3とが連結部4により開閉可能に連結されている。下筐体2の内面2aには、複数のキー2bを有する主操作部2cやマイク2dが設けられている。一方、上筐体3の内面3aには、主表示部3bやレシーバ3c等が設けられており、外面3dには副表示部3eが設けられている。なお、図示はしないが、カメラを有しているものもある。
【0003】
図7に示すように、使用者の耳に接する側である上筐体3の内部に設けられている基板5の連結部4側端部には、連結部4に回転可能に取り付けられるヒンジ固定部品6が取り付けられている。基板5は、ネジ5a、5b、5c、5dによって上筐体3に締結されており、ヒンジ固定部品6はネジ5a、5bによって基板5と上筐体3との間で一体的に固定されている。従って、上筐体3は、ヒンジ固定部品6を介して連結部4に回動自在に支持されることになる。
【特許文献1】特開2003−336624号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年、折畳式携帯端末1のアンテナ特性向上の要請が強まり、連結部4にアンテナ基板を収容するものが多くなってきた。これに伴い、連結部4に金属を用いるとアンテナ特性が劣化するため、連結部4を樹脂によって形成することが要求されるようになってきた。
しかしながら、7に示すように、ヒンジ固定部品6はネジ5a、5bによって基板5に取り付けられているだけなので、図6(A)に示すように上筐体3と下筐体2を開いた使用状態から、さらに開く方向に何らかの外力が作用すると、ヒンジ固定部品6は強度が不足して破壊されるという不都合があった。
【0005】
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、上筐体と下筐体を開いた使用状態からさらに開く方向に外力が作用した場合に破壊することなく強固に支持することができる折畳式携帯端末を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明にかかる折畳式携帯端末は、連結部を介して開閉可能に連結された上筐体と下筐体とを有する折畳式携帯端末であって、前記上筐体に収容され前記連結部側端部から突出する突出部を有する上筐体側取付部品と、この上筐体側取付部品の前記連結部側端部に取り付けられて前記連結部の連結軸に回転自在に支持されるヒンジ固定部品とを有し、前記上筐体側取付部品の一方の面と前記ヒンジ固定部品の他方の面とが接し、且つ、前記上筐体側取付部品の突出部の他方の面と前記ヒンジ固定部品の一方の面が接するように取り付けられ、前記突出部側の第1の係合手段と前記ヒンジ固定部品側の第2の係合手段とが係合して前記ヒンジ固定部品を前記上筐体側取付部品に対して位置決めしていることを特徴としている。
【0007】
このように構成された折畳式携帯端末においては、上筐体側取付部品の一方の面とヒンジ固定部品の他方の面とが接し、且つ、上筐体側取付部品の突出部の他方の面とヒンジ固定部品の一方の面が接するように取り付けられているので、上筐体側取付部品とヒンジ固定部品との接触面積を大きくすることができ、ヒンジ固定部品への力を分散することができる。さらに、上筐体側取付部品の突出部がヒンジ固定部品に当接した状態で突出部の第1の係合手段とヒンジ固定部品の第2の係合手段とが係合しているので、上筐体側取付部品とヒンジ固定部品との接触状態を保持することができ、上筐体と下筐体を開いた使用状態からさらに開く方向に外力が作用しても、使用状態を強固に支持することができる。
【0008】
また、本発明にかかる折畳式携帯端末は、上記本発明の第1の特徴において、前記第1の係合手段が前記突出部から前記連結部の連結軸と平行な方向に突出する一対の突起であり、前記第2の係合手段が前記ヒンジ固定部品に設けられた溝であることを特徴としている。
【0009】
このように構成された折畳式携帯端末においては、突出部から連結部の連結軸と平行な方向に突出して設けられている第1の係合手段である係合突起が、ヒンジ固定部品の第2の係合手段である溝に係合しているので、上筐体側取付部品とヒンジ固定部品とを離す方向に力が作用しても、両者を一体的に保持することができる。また、上筐体と下筐体を開いた使用状態からさらに開く方向へ外力が作用して突出部が丸く変形した際に、突出部がヒンジ固定部品の反対側へ乗り越えてしまうのを防止することができる。
【0010】
また、本発明にかかる折畳式携帯端末は、上記本発明の第1または第2の特徴において、前記突出部が、前記連結部の前記連結軸方向の中央部近傍に設けられていることを特徴としている。
【0011】
このように構成された折畳式携帯端末においては、突出部が連結軸方向の中央近傍に設けられているので、上筐体側取付部品やヒンジ固定部品に作用した力を、ほぼ均等に分散することができる。
【0012】
また、本発明にかかる折畳式携帯端末は、上記本発明の第1から第3のいずれかの特徴において、前記上筐体側取付部品と前記ヒンジ固定部品とが別材質であることを特徴としている。
【0013】
このように構成された折畳式携帯端末においては、上筐体側取付部品を金属製とすることにより上筐体の強度を向上させ、薄型化を図ることができるとともに、ヒンジ固定部品を樹脂製とすることにより、連結部に収納されているアンテナの特性を劣化させることなく、上筐体と下筐体とを強固に連結することができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、上筐体側取付部品の一方の面とヒンジ固定部品の他方の面とが接し、且つ、上筐体側取付部品の突出部の他方の面とヒンジ固定部品の一方の面が接するように取り付けられているので、上筐体側取付部品とヒンジ固定部品との接触面積を大きくすることができ、ヒンジ固定部品への力を分散することができる。さらに、上筐体側取付部品の突出部がヒンジ固定部品に当接した状態で突出部の第1の係合手段とヒンジ固定部品の第2の係合手段とが係合しているので、上筐体側取付部品とヒンジ固定部品との接触状態を保持することができ、上筐体と下筐体を開いた使用状態からさらに開く方向に外力が作用しても、使用状態を強固に支持することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は本発明の実施形態に係る折畳式携帯端末の上筐体に収容される上筐体側固定部品とヒンジ固定部品を内面側から見た斜視図、図1(B)は図1(A)中B部分の分解斜視図、図2(A)は上筐体側取付部品とヒンジ固定部品とを分離した状態を示す平面図、図2(B)は上筐体側取付部品とヒンジ固定部品とを組み合わせた状態を示す平面図、図2(C)は図2(B)中C部分の拡大平面図、図3(A)および(B)は上筐体側取付部品に対してヒンジ固定部品を取り付ける工程を示す斜視図および断面図、図4(A)および(B)は上筐体側取付部品に対してヒンジ固定部品を取り付ける工程を示す斜視図および断面図、図5はヒンジ固定部品が取り付けられた上筐体側取付部品を上筐体内部に収納する工程を示す分解斜視図である。
なお、図6において前述した部位については同じ符号を用いて、重複する説明を省略することとする。
【0016】
図6に示すように、本発明の実施形態である折畳式携帯端末10は、連結部である連結部4を介して開閉可能に連結された下筐体2と上筐体3とを有している。そして、図1および図2に示すように、上筐体3の内面3a側に収容され連結部側端部から突出する突出部21を有する上筐体側取付部品20と、この上筐体側取付部品20の連結部側端部に取り付けられて連結部4の連結軸4aに回転自在に支持されるヒンジ固定部品30とを有している。上筐体側取付部品20の一方の面である上面20aはヒンジ固定部品30の他方の面である下面30bに接し、且つ、上筐体側取付部品20の突出部21の他方の面である下面21bはヒンジ固定部品30の一方の面である上面30aに接するように取り付けられている。また、突出部21側の第1の係合手段である係合突起22a、22bとヒンジ固定部品30側の第2の係合手段である溝31a、31bとが係合して、ヒンジ固定部品30を上筐体側取付部品20に対して位置決めしている。
【0017】
図1(B)および図2(A)に示すように、上筐体側取付部品20の突出部21は、連結部4の連結軸4a方向の中央部近傍すなわち上筐体側取付部品20の幅方向中央部に設けられている。突出部21の係合突起22a、22bは、突出部21から連結部4の連結軸4aと平行な方向すなわち左右両外側(図2(A)において上下両側)に突出するとともに、突出部21の上面21aから上方(図1(B)において上方)に高くなって、上下方向の力に対して強化されている。
なお、上筐体側取付部品20および突出部21は、折畳式携帯端末10の薄型化の要請により薄く形成されているので、強度の観点から金属製とするのが望ましい。
【0018】
一方、ヒンジ固定部品30には、上面32aに上筐体側取付部品20の突出部21の下面が接触する突出部受け部32が設けられており、突出部21の下方への移動を規制している。この、突出部受け部32の左右両端には、突出部21の係合突起22a、22bの形状に対応した溝31a、31bが設けられている。従って、両係合突起22a、22bが溝31a、31bに嵌合することにより前後方向、下方および左右の移動を規制して位置決めするようになっている。
なお、ヒンジ固定部品30は、連結部4の収容されるアンテナ33(図5参照)の特性の劣化を防止するために、樹脂製とするのが望ましい。
【0019】
次に、上筐体側取付部品20とヒンジ固定部品30との組み付け方について説明する。
図3(A)および(B)に示すように、上筐体側取付部品20の上面20aを上にしておき、ヒンジ固定部品30を連結部4側が下となるように上筐体側取付部品20に対してほぼ直角に立てる。この状態で、ヒンジ固定部品30の下面30bが上筐体側取付部品20の先端面20c(図2(A)参照)に接するようにして下方から上筐体側取付部品20側へ移動させ、突出部21の係合突起22a、22bの内側にヒンジ固定部品30を位置決めする。
【0020】
ついで、図4(A)および(B)に示すように、位置決めされたヒンジ固定部品30を図4(B)中の矢印の方向へ回転させて、突出部21の下面21を突出部受け部32の上面32aに当接させるとともに、係合突起22a、22bを溝31a、31bに嵌合させる(図2(B)および(C)参照)。
その後、図5に示すように、ヒンジ固定部品30が取り付けられた上筐体側取付部品20を、上筐体3の内部にネジ11により取り付ける。
【0021】
このように構成された折畳式携帯端末10においては、上筐体側取付部品20の上面20aとヒンジ固定部品30の下面30bとが接し、且つ、上筐体側取付部品20の突出部21の下面21bとヒンジ固定部品30の突出部受け部32の上面32aが接するように取り付けられているので、上筐体側取付部品20とヒンジ固定部品30との接触面積を大きくすることができ、ヒンジ固定部品30への力を分散することができる。また、上筐体側取付部品20の突出部21がヒンジ固定部品30に当接した状態で突出部21の係合突起22a、22bとヒンジ固定部品30の溝31a、31bとが係合しているので、上筐体側取付部品20とヒンジ固定部品30との接触状態を保持することができる。これにより、上筐体3と下筐体2を開いた使用状態からさらに開く方向に外力が作用しても、使用状態を強固に支持することができる。
【0022】
また、突出部21から連結部4の連結軸4aと平行な方向に突出して設けられている係合突起22a、22bが、ヒンジ固定部品30の溝31a、31bに係合しているので、上筐体側取付部品20とヒンジ固定部品30とを離す方向に力が作用しても、両者を一体的に保持することができる。さらに、上筐体3と下筐体2を開いた使用状態からさらに開く方向へ外力が作用して突出部21が丸く変形した際に、突出部21がヒンジ固定部品30の突出部受け部32を乗り越えて反対側へ移動するのを防止することができる。
また、突出部21が連結軸4a方向の中央近傍に設けられているので、上筐体側取付部品20やヒンジ固定部品30に作用した力を、ほぼ均等に分散することができる。
【0023】
なお、本発明の折畳式携帯端末は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、突出部21の下面21bが突出部受け部32の上面32aに接触するように、ヒンジ固定部品30を上筐体側取付部品20に取り付けたが、これとは逆に、突出部21の上面21aが突出部受け部32の下面32bに接触するように取り付けることも可能である。この場合には、係合突起22a、22bが突出部21の下面21bから下方へ突出するように係合突起22a、22bを設ける必要がある。
また、前述した実施形態においては、第1の係合手段である係合突起22a、22bを上筐体側取付部品20の幅方向外側に突出して設けたが、この他、下方あるいは上方へ突出するようにして、溝31a、31bをこれに対応して設けるようにすることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0024】
以上のように、本発明に係る折畳式携帯端末は、上筐体側取付部品の一方の面とヒンジ固定部品の他方の面とが接し、且つ、上筐体側取付部品の突出部の他方の面とヒンジ固定部品の一方の面が接するように取り付けられているので、上筐体側取付部品とヒンジ固定部品との接触面積を大きくすることができ、ヒンジ固定部品への力を分散することができる。また、上筐体側取付部品の突出部がヒンジ固定部品に当接した状態で突出部の第1の係合手段とヒンジ固定部品の第2の係合手段とが係合しているので、上筐体側取付部品とヒンジ固定部品との接触状態を保持することができ、上筐体と下筐体を開いた使用状態からさらに開く方向に外力が作用しても、使用状態を強固に支持することができるという効果を有し、連結部を介して開閉可能に連結された第1筐体と第2筐体とを有し、薄型化に好適な折畳式携帯端末等として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】(A)は本発明の実施形態に係る折畳式携帯端末の上筐体を内面側から見た斜視図である。 (B)は(A)中B位置の分解斜視図本発明に係る第1実施形態を示す要部断面図である。
【図2】(A)は上筐体側取付部品とヒンジ固定部品とを分離した状態を示す平面図である。 (B)は上筐体側取付部品とヒンジ固定部品とを組み合わせた状態を示す平面図である。 (C)は(B)中C位置の拡大平面図である。
【図3】(A)および(B)は上筐体側取付部品に対してヒンジ固定部品を取り付ける工程を示す斜視図および断面図である。
【図4】(A)および(B)は上筐体側取付部品に対してヒンジ固定部品を取り付ける工程を示す斜視図および断面図である。
【図5】ヒンジ固定部品が取り付けられた上筐体側取付部品を上筐体内部に収納する工程を示す分解斜視図である。
【図6】(A)は従来より用いられている折畳式携帯端末の使用状態を内側から見た斜視図である。 (B)は従来より用いられている折畳式携帯端末の使用状態を外側から見た斜視図である。
【図7】従来の折畳式携帯端末における上筐体取付部品とヒンジ固定部品との取り付け方を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
【0026】
2 下筐体
3 上筐体
4 連結部
4a 連結軸
10 折畳式携帯端末
20 上筐体側取付部品
20a 上筐体側取付部品の上面、(上筐体側取付部品の一方の面)
20b 突出部の下面、(突出部の他方の面)
21 突出部
22a、22b 係合突起(第1の係合手段)
30 ヒンジ固定部品
30a ヒンジ固定部品の上面、(ヒンジ固定部品の一方の面)
30b ヒンジ固定部品の下面、(ヒンジ固定部品の他方の面)
31a、31b 溝(第2の係合手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
連結部を介して開閉可能に連結された上筐体と下筐体とを有する折畳式携帯端末であって、
前記上筐体に収容され前記連結部側端部から突出する突出部を有する上筐体側取付部品と、この上筐体側取付部品の前記連結部側端部に取り付けられて前記連結部の連結軸に回転自在に支持されるヒンジ固定部品とを有し、
前記上筐体側取付部品の一方の面と前記ヒンジ固定部品の他方の面とが接し、且つ、前記上筐体側取付部品の突出部の他方の面と前記ヒンジ固定部品の一方の面が接するように取り付けられ、前記突出部側の第1の係合手段と前記ヒンジ固定部品側の第2の係合手段とが係合して前記ヒンジ固定部品を前記上筐体側取付部品に対して位置決めしていることを特徴とする折畳式携帯端末。
【請求項2】
前記第1の係合手段が前記突出部から前記連結部の連結軸と平行な方向に突出する一対の突起であり、前記第2の係合手段が前記ヒンジ固定部品に設けられた溝であることを特徴とする請求項1に記載の折畳式携帯端末。
【請求項3】
前記突出部が、前記連結部の前記連結軸方向の中央部近傍に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の折畳式携帯端末。
【請求項4】
前記上筐体側取付部品と前記ヒンジ固定部品とが別材質であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の折畳式携帯端末。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−150437(P2007−150437A)
【公開日】平成19年6月14日(2007.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−338872(P2005−338872)
【出願日】平成17年11月24日(2005.11.24)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】