説明

電動耕耘機

【課題】作業効率のよい電動耕耘機を提供する。
【解決手段】耕耘部20は、ドラム状のロータ(支持部)14と、そのロータ14の周面に取付部15aを介して突設された耕耘爪15とで構成され、耕耘爪15の先端の回転軌跡がロータ14の両端14bより距離Dだけ外側に位置するように設ける。ロータ14は、モータが内設された円筒14cと、それを側方より閉塞する円板状の閉塞部材17とを有する。この閉塞部材17は円筒14cの両端14bより内側に設ける。そして、閉塞部材17の円心部分よりモータの回転軸14aを外側に向かって固定して突設し、回転軸14aをフレーム19の下部フレーム13の下端13Eに固設して保持する。下部フレーム13は、耕耘爪15の回転軌跡の外側に設けられるとともに、回転中心線CLよりも距離Xだけ上方にて円筒14cの両側14bに距離Yだけ張り出すように屈曲して構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、モータと、そのモータを操作する操作部と、その操作部を操作してモータの駆動を伝達し耕耘作業を行う耕耘部とを備える、歩行しながら操作が可能な電動耕耘機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の歩行しながら操作可能な電動耕耘機1は、図6に示すように、2つのグリップ2aを上端に設けたパイプ状の上部フレーム2と、その上部フレーム2の下端に固設されたパイプをコの字状に形成した下部フレーム3と、固定軸4aがナット6によって下部フレーム3に固設されるとともに、下部フレーム3に対して回転自在に取り付けられた円筒状の爪軸4と、その爪軸4の外周面に固設された耕耘爪5などを備える。この耕耘爪5は、その先端が爪軸4の両端より内側に位置するように設けられる。また、下部フレーム3は、耕耘爪5の回転軌跡にかからないようにその外側に設けられる。
さらに、爪軸4の内部には爪軸4を回転させるためのモータを内蔵し、不図示のバッテリーとメインスイッチおよび主クラッチを介して接続されている。
このように構成された電動耕耘機1で畑を耕耘するには、電動耕耘機1の耕耘爪5が耕作面に当接するように設置し、メインスイッチをONにした後、両手でグリップを握り、不図示のレバー(主クラッチ)を引く。すると、モータに電力が供給され、モータが爪軸4を回転させ、爪軸4に固設された耕耘爪5が回転して耕作地を耕耘する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、このような電動耕耘機1では、下部フレーム3がコの字型に形成されており、下部3aは円筒形状の爪軸4の側面4bに平行になっているため、先端が爪軸4の両端より内側に位置するように耕耘爪5を設けなければならない。したがって、側面4bと耕耘爪5の先端との間に隙間wができてしまう。電動耕耘機1で耕作面を耕耘する際、この隙間wの部分は耕耘爪5により耕耘されない未耕耘部分となり爪軸4が直接未耕作部分に当接することになる。爪軸4の未耕耘部分との摩擦抵抗は、耕耘爪5の回転軌跡に位置する耕作部分のそれと比べて大きく、けん引性、耕耘性を低下させ、作業効率が低下するという問題があった。
そこでこの発明の目的は、作業効率のよい電動耕耘機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
このため請求項1に記載の発明は、モータと、該モータを操作する操作部と、該操作部を操作して前記モータの駆動を伝達し耕耘作業を行う耕耘部とを備える、歩行しながら操作が可能な電動耕耘機において、
前記操作部を上部に設けるとともに、下部にて前記耕耘部を保持するフレームを備えるとともに、
前記耕耘部は、前記モータが内蔵されたドラム状の支持部と、該支持部の周面に突設された耕耘爪とで構成され、
前記支持部は、前記モータが内設された円筒と、該円筒を側方より閉塞する円板状の閉塞部材とを有し、該閉塞部材の円心部分より前記モータの回転軸を外側に向かって突設し、該回転軸を前記フレームの下部に固設して保持するとともに前記円筒を前記回転軸の周りに回転自在に設けた電動耕耘機であって、
前記耕耘爪は、該耕耘爪の先端が前記円筒の両端より外側に位置するように設けられ、
前記フレームは、前記耕耘爪の回転軌跡の外側に設けられるとともに、前記回転軸の回転中心線より上方にて前記円筒の両側に張り出すように屈曲して構成されることを特徴とする。
【0005】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電動耕耘機において、前記閉塞部材を前記円筒の両端より内側に設けることを特徴とする。
【0006】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電動耕耘機において、前記モータが直流電源によって駆動し、前記フレームがパイプからなり、該パイプ内に電池を備え、該電池によって前記モータを駆動することを特徴とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電動耕耘機において、前記電池が充電可能な蓄電池であることを特徴とする。
【0008】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の電動耕耘機において、前記蓄電池を充電するとともに、交流電源を所望の直流電源に変換する充電変換部を備え、該充電変換部にて変換された直流電源によって前記モータを駆動することを特徴とする。
【0009】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の電動耕耘機において、前記モータが交流電源によって駆動することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、操作部を上部に設けるとともに、下部にて耕耘部を保持するフレームを備えるとともに、耕耘部は、モータが内蔵されたドラム状の支持部と、その支持部の周面に突設された耕耘爪とで構成され、支持部は、モータが内設された円筒と、その円筒を側方より閉塞する円板状の閉塞部材とを有し、その閉塞部材の円心部分よりモータの回転軸を外側に向かって突設し、その回転軸をフレームの下部に固設して保持するとともに円筒を回転軸の周りに回転自在に設けた電動耕耘機であって、耕耘爪は、その耕耘爪の先端が円筒の両端より外側に位置するように設けられ、フレームは、耕耘爪の回転軌跡の外側に設けられるので、円筒が未耕耘部分と当接することがなく摩擦抵抗を増大させることがない。
また、フレームが回転軸の回転中心線より上方にて円筒の両側に張り出すように屈曲して構成されるので、耕耘作業により耕耘部が回転軸の回転中心線より深くもぐった場合にも、フレームが耕作面に当接することを低減することができ、フレームと耕作土との摩擦抵抗を増大させることがない。
したがって、けん引性、耕耘性がよく、作業効率のよい電動耕耘機を提供することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、閉塞部材を円筒の両端より内側に設けるので、耕耘作業により耕耘部が回転軸の回転中心線より深くもぐった場合にも、フレームが耕作面に当接することをいっそう低減することができ、フレームと耕作土との摩擦抵抗を増大させることがない。
したがって、けん引性、耕耘性がよく、より作業効率のよい電動耕耘機を提供することができる。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、モータが直流電源によって駆動するので、エンジン駆動による耕耘機と比べて排気が出ないので、空気を汚すことがなく、自然環境の保全に寄与した耕耘機を提供することができる。加えて、フレームがパイプからなり、そのパイプ内に電池を備え、その電池によってモータを駆動するので、移動が便利で操作性に優れた電動耕耘機を提供することができる。また、別途、バッテリーなどの電源を備える必要がないので、装置の構造を簡素化することができ、かつ小型化できるとともに、作業時の耕耘部の視認性を向上させることができる。
【0013】
請求項4に記載の発明によれば、電池が充電可能な蓄電池であるので、再利用が可能であり廃棄物を低減して自然環境の保全に寄与することができる。
【0014】
請求項5に記載の発明によれば、蓄電池を充電するとともに、交流電源を所望の直流電源に変換する充電変換部を備え、その充電変換部にて変換された直流電源によってモータを駆動するので、交流電源にて充電しながらモータを駆動して耕耘作業をするとともに、充電完了後は交流電源を切断して、蓄電池にてモータを駆動して耕耘作業をすることができ、長時間にわったって広範囲での作業を容易にする。したがって、作業性を向上させた電動耕耘機を提供することができる。
【0015】
請求項6に記載の発明によれば、モータが交流電源によって駆動するので、電力の枯渇を気にすることなく、耕耘作業をすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は本発明の電動耕耘機の一例を示す正面図、図2は図1の側面図、図3は電動耕耘機の下部詳細図である。
この例の電動耕耘機11は、上部フレーム12b,12cと下部フレーム13とからなるフレーム19と、耕耘部20とを備え、フレーム19の下部にて耕耘部20を保持して構成される。
上部フレーム12b,12cは、金属性のパイプからなり、上部フレーム12bは上部にて2方向に分岐してその端部にはグリップ部12aをそれぞれ設け、グリップ部12aに手を掛けたとき握れる位置にレバー(操作部)12dを備える。上部フレーム12bは下端において、連結部18を介して上部フレーム12cの上端と取り外し可能に連結されている。この連結部18の連結機構は、例えば、上部フレーム12bの下端のパイプの外径を削って段部12eを形成するとともに、上部フレーム12cの上端のパイプの内径を削って段部12fを形成し、両者を嵌合させるように構成してもよい。また、両者の連結をより確実にするためには、段部12e,12fにロック機構を設けてもよい。このロック機構は、2つのパイプを着脱可能に連結する公知の技術を用いるものとする。
【0017】
上部フレーム12cの下端は下部フレーム13に溶接などで固設されている。下部フレーム13は、略コの字状に形成され、両端部は屈曲部13aによって内側に屈曲され、下端(下部)13Eはそれぞれ平坦につぶされて取付開口部が形成されている。
耕耘部20は、ドラム状のロータ(支持部)14と、そのロータ14の周面に取付部15aを介して突設された耕耘爪15とで構成される。耕耘爪15は詳しくは、スクリュ状に形成され、耕耘爪15の先端の回転軌跡がロータ14の両端14bより距離Dだけ外側に位置するように設けられる。
ロータ14は、ロータ14を回転させるためのモータが内設された円筒14cと、その円筒14cを側方より閉塞する円板状の閉塞部材17とを有する。この閉塞部材17は円筒14cの両端14bより距離Uだけ内側に設ける。また、閉塞部材17は円筒14cを閉塞するのではなく、閉塞部材17の外周とロータ14の内周面とが一定の隙間を持って閉塞している。しがたって、閉塞部材17を固定した状態で円筒14cはモータの回転軸14aを中心として回転自在である。
【0018】
そして、閉塞部材17の円心部分よりモータの回転軸14aを外側に向かって固定して突設し、回転軸14aを下部フレーム13の下端13Eの取付開口部に貫通させた後、ナット16にてネジつけて固設して保持する。なお、回転軸14aの先端には雄ネジが形成されている。
このように、下部フレーム13は、耕耘爪15の回転軌跡に重ならないようにその外側に設けられ、かつ、回転中心線CLよりも距離Xだけ上方にて円筒14cの両端14bに向かって張り出し、屈曲部13aにて両端14bから距離Yだけ張り出すように屈曲して構成される。
【0019】
モータは、円筒14cの内側に固設され、そのモータの回転軸14aが円筒14cの回転中心線CLに沿って設けられ、閉塞部材17の円心に貫通して設けられる。回転軸14aをそれぞれ下部フレーム13の下端13Eに形成された取付開口部に内側より外側に向かって貫通させた後、回転軸14aの先端からナット16を締め付けて、回転軸14aを下部フレーム13に固定する。
【0020】
さらに、図4に示すように、上部フレーム12c内に乾電池(電池)Bを収容する電池収容部12gを設け、電池収容部12gの下端に乾電池Bの陰極が接するように接触金属を取り付ける。一方、上部フレーム12bの下部には、乾電池Bの陽極が接するように接触金属を取り付ける。なお、電池収容部12gは、モータを駆動するのに必要な電力を確保できるように乾電池Bを直列に適量だけ収容できるように構成されている。
【0021】
このように構成された電動耕耘機11を作業者が歩行しながら操作して耕作面を耕耘するには、まず、電動耕耘機11をロータ14が耕作面に接地するように配置する。次に、不図示のメインスイッチをONにして、グリップ部12aを把持してレバー12dを握る。すると、主クラッチがONになり、電池Bの電力でモータを駆動する。モータの回転軸14aは、下部フレーム13に固定される一方、モータの本体は円筒14cの内側に固定されているので、モータが駆動すると、固定された回転軸14aの回転力がモータを回転させる。これにより、モータに固設された円筒14cとともに耕耘爪15が回転し、耕作面を耕耘する。
【0022】
このとき、耕耘爪15の先端がロータ14の両端14bより距離Dだけ外側に位置するように設けられているので、ロータ14の幅方向全域にわたって耕作面を耕耘することができる。また、下部フレーム13は、下端13Eから上部に向かって、回転中心線CLよりも距離Xだけ上方にて円筒14cの両側14bに向かって張り出すように屈曲して構成されているので、回転中心線CLが耕作面30よりも深くなった場合にも、深さZまでは、下部フレーム13が耕作面に当接することがない。したがって、ロータ14が耕作面から受ける土の抵抗を低減することができる。
【0023】
耕作面の耕耘を一時停止するときは、レバー12dから手を離して主クラッチをOFFにしてモータの駆動を停止する。さらに、耕耘作業を終了するときは、メインスイッチをOFFにする。
【0024】
なお、この例では、閉塞部材17を円筒14cの両端14bより内側に設けるとともに、下部フレーム13を、下端13Eから上部に向かって、回転中心線CLよりも距離Xだけ上方にて円筒14cの両側14bに向かって張り出し、屈曲部13aにて両端14bから距離Yだけ張り出すように屈曲して構成したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図5に示すように、閉塞部材17を円筒14cの両端14bに設けるとともに、下部フレーム13は、下端13Eから上部に向かって、回転中心線CLよりも距離Xだけ上方にて円筒14cの両側14bに向かって張り出し、屈曲部13aにて両端14bから距離Yだけ張り出すように屈曲して構成してもよい。この場合には、回転中心線CLが耕作面30よりも深くなった場合にも、深さXまでは、下部フレーム13が耕作面に当接することがない。したがって、ロータ14が耕作面から受ける土の抵抗を低減することができる。
【0025】
また、上述の例では、上部フレーム12b,12cがパイプからなり、モータが直流電源によって駆動し、上部フレーム12b,12c内に乾電池Bを備えて乾電池Bによってモータを駆動するように構成したが、この発明はこれに限定されるものではなく、乾電池Bに代えて充電可能な蓄電池を用いてもよい。この場合、別途充電器を用いて蓄電池を充電した後、電池収容部12gに収容して使用する。
【0026】
さらに、蓄電池を充電するとともに、交流電源を所望の直流電源に変換する充電変換部を備え、その充電変換部にて変換された直流電源によってモータを駆動するようにしてもよい。この場合には、交流電源を別途用意し、その交流電源にコンセントを差し込んで、コードを介して電力を充電変換部に取り入れる。そして、蓄電池を充電するとともに、交流電源を直流電源に変換してモータに供給する。なお、コンセントを抜くと、蓄電された蓄電池からモータに直流電源が供給されてモータが駆動する。
【0027】
また、直流電池に代えてモータが交流電源によって駆動するようにしてもよい。この場合、交流電源を別途用意して、その交流電源にコンセントを差し込んで、コードを介して電力をモータに取り入れるようにする。
【0028】
なお、上述の例では、上部フレーム12bが上部にて2方向に分岐してその端部にグリップ部12aが設けられ、作業者は両手でそれら2つのグリップ部12aをそれぞれ握って電動耕耘機を操作したが、この発明はこれに限定されるものではなく、上部フレーム12bが上部にて2方向に分岐した後、両端が連結されて環状に形成されていてもよい。
また、上述の例では、電動耕耘機について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、電動芝刈り機などあらゆる作業機に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の電動耕耘機の一例を示す正面図である。
【図2】図1に示す電動耕耘機の側面図である。
【図3】図1に示す電動耕耘機の下部詳細図である。
【図4】図1に示す電動耕耘機の連結部拡大図である。
【図5】本発明の電動耕耘機の別の例を示す一部拡大図である。
【図6】従来の電動耕耘機の正面図である。
【符号の説明】
【0030】
11 電動耕耘機
12a グリップ部
12b,12c 上部フレーム
12d レバー(操作部)
12e,12f 段部
12g 電池収容部
13 下部フレーム
13a 屈曲部
13E 下端
14 ロータ(支持部)
14a 回転軸
14b 両端
14c 円筒
15 耕耘爪
15a 取付部
16 ナット
17 閉塞部材
18 連結部
19 フレーム
20 耕耘部
30 耕作面
B 乾電池(電池)
CL 回転中心線
D,X,Y 距離
Z 深さ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モータと、該モータを操作する操作部と、該操作部を操作して前記モータの駆動を伝達し耕耘作業を行う耕耘部とを備える、歩行しながら操作が可能な電動耕耘機において、
前記操作部を上部に設けるとともに、下部にて前記耕耘部を保持するフレームを備えるとともに、
前記耕耘部は、前記モータが内蔵されたドラム状の支持部と、該支持部の周面に突設された耕耘爪とで構成され、
前記支持部は、前記モータが内設された円筒と、該円筒を側方より閉塞する円板状の閉塞部材とを有し、該閉塞部材の円心部分より前記モータの回転軸を外側に向かって突設し、該回転軸を前記フレームの下部に固設して保持するとともに前記円筒を前記回転軸の周りに回転自在に設けた電動耕耘機であって、
前記耕耘爪は、該耕耘爪の先端が前記円筒の両端より外側に位置するように設けられ、
前記フレームは、前記耕耘爪の回転軌跡の外側に設けられるとともに、前記回転軸の回転中心線より上方にて前記円筒の両側に張り出すように屈曲して構成されることを特徴とする、電動耕耘機。
【請求項2】
前記閉塞部材を前記円筒の両端より内側に設けることを特徴とする、請求項1に記載の電動耕耘機。
【請求項3】
前記モータが直流電源によって駆動し、前記フレームがパイプからなり、該パイプ内に電池を備え、該電池によって前記モータを駆動することを特徴とする、請求項1に記載の電動耕耘機。
【請求項4】
前記電池が充電可能な蓄電池であることを特徴とする、請求項3に記載の電動耕耘機。
【請求項5】
前記蓄電池を充電するとともに、交流電源を所望の直流電源に変換する充電変換部を備え、該充電変換部にて変換された直流電源によって前記モータを駆動することを特徴とする、請求項4に記載の電動耕耘機。
【請求項6】
前記モータが交流電源によって駆動することを特徴とする、請求項1に記載の電動耕耘機。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−55101(P2006−55101A)
【公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−241604(P2004−241604)
【出願日】平成16年8月20日(2004.8.20)
【出願人】(000006781)ヤンマー株式会社 (3,810)
【Fターム(参考)】