説明

いすゞ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】インジェクタからキャビティに向けて噴射された燃料の噴霧がキャビティの壁面に沿って周方向に広がって隣り合う噴霧同士が干渉することによる燃料の過濃領域の形成を抑制し、且つ、噴霧からキャビティ壁面への熱損失を低減した内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン1の頂部に、上方に配置されたインジェクタ2から周方向に間隔を隔てて複数噴射された燃料の噴霧Fが衝突するキャビティ3を凹設した内燃機関の燃焼室構造であって、キャビティ3の壁面3xに、噴霧Fが衝突する部分に位置して、キャビティ3の内外方向に沿ったガイド溝4を複数設けて、噴霧Fが壁面3xに沿ってキャビティ3の周方向に広がることによる隣り合う噴霧F同士の干渉を抑え、ガイド溝4の表面にその窪みを保って断熱層7を設けて、噴霧Fから壁面3xへの熱損失を抑えた。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化や部品点数の増加を招くことなく、作動油の温度に依存することなく適切なダンピング効果を得る。
【解決手段】バルブ12と連結されたピストン13と、ピストン13が摺動可能に挿入されるピストン挿入孔22を有する制御室23と、制御室23の作動油の導入及び排出を制御することでバルブ12の開弁時期又は閉弁時期を制御する油圧制御機構14とを備え、ピストン13先端の角部に切り欠き26を設けると共に、制御室23内にピストン13先端が進入可能なダンピング室27を形成し、バルブ12のリフトに伴いピストン13先端をダンピング室27に進入させて、切り欠き26とダンピング室27との間の隙間を介してダンピング室27から作動油を排出することによりバルブ12をダンピングする油圧ダンピング構造であって、ピストン13は、制御室23及びダンピング室27を構成する材料よりも線膨張係数が大きな材料からなる。 (もっと読む)


【課題】部材点数が少なく、耐久性が高い可変バルブタイミング機構を提供する。
【解決手段】バルブ7に対して操作部6を覆うように臨む作用点側アーム11を有するロッカーアーム13と、軸部4の延長線上に位置し、軸部4の延長線に沿ってロッカーアーム13を貫通して延び、端面が操作部6に臨むドライブピストン14とを備え、ロッカーアーム13の作用点側アーム11には、操作部6より開口が小さく、かつ、ドライブピストン14を無接触で貫通させる逃げ穴16が形成された。 (もっと読む)


【課題】カーボンスティックを防止できると共にブローバイガス量を低減できるピストンのシール構造を提供する。
【解決手段】
ピストン4のトップリング溝16を径方向外方に向かうにつれて拡幅するくさび状に形成し、トップリング溝16にキーストンリング18を揺動可能に設けたピストン4のシール構造において、キーストンリング18の内周側かつピストンスカート9側の面22に、トップリング溝16のピストンスカート9側の面25に当接する曲面部23を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】カムギヤを駆動するのに必要な荷重のみでよく、燃費を悪化させることがない内燃機関における低騒音ギヤ構造を提供する。
【解決手段】カムギヤ3をカムシャフト2に固定される内側部材30とアイドルドライブギヤ16と噛み合う外側部材31とに分割し、内側部材30と外側部材31との間に内部摩擦抵抗を増やすと共に、振動を減衰するための振動減衰部材33を設けた。 (もっと読む)


【課題】サーモスタットが不要になり、燃費の向上が図れる内燃機関の冷却制御システムを提供する。
【解決手段】内燃機関Eに第1循環通路3を介して接続され、該第1循環通路3を介して冷却水を循環させることにより内燃機関Eに発生する熱を放熱する第1熱交換器Rと、前記内燃機関Eに第2循環通路6を介して接続され、該第2循環通路6を介して冷却水を循環させることにより内燃機関Eに発生する熱を放熱する車室暖房用の第2熱交換器Hと、前記第1循環通路3に設けられ、冷却水を循環させる第1ポンプ5と、前記内燃機関E内の冷却水の温度を検出する温度検出手段7と、該温度検出手段7により検出される温度に基いて前記内燃機関E内の冷却水の温度が所定の温度になるように前記第1ポンプ5の回転数を制御する制御手段ECUと、前記第2循環通路6に設けられ、前記冷却水の温度が所定の温度よりも低い時に車室暖房を行う場合に冷却水を循環させるための第2ポンプ9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】DPF前後の差圧を判定する前に、差圧のばらつき要因となるSOF量の違いを取り除く前処理を行うことで、再生時期の判断を精密に行うことができるDPFの再生制御方法を提供する。
【解決手段】DPF再生終了時から次のDPF再生までの時間をカウントすると共に、その間のDPFの入口温度を検出し、そのDPF入口温度が、DPF再生終了後からPM中にSOFが生成する温度(TSOF)以下となっているSOF時間(tL1〜n)を積算し、上記DPF前後の差圧が上限値以上となったとき、SOF積算時間(tL)に応じてDPFの温度のSOF温度(TSOF)以上に保つ前処理時間(t)を決定し、その前処理条件でSOFを酸化除去し、しかる後、SOOTの割合の多くなったDPF前後の差圧を検知し、その差圧が上限値以上となったときに、DPF中のSOOTを酸化除去してDPFを再生する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの耐久信頼性を確保しつつ、クランクシャフトの摺動抵抗を下げることで、内燃機関の燃費を向上させる。
【解決手段】エンジンブロックにメインベアリングを介して回転可能に支持される主軸部分11と、コンロッドにコンロッドベアリングを介して接続される偏心軸部分12とを備えたクランクシャフト10において、主軸部分11に、幅B1が主軸部分11の幅Bmよりも狭く且つ直径D1が主軸部分11の直径Dmよりも小径であり、メインベアリングと係合するためのジャーナル部分17を形成して、主軸部分11を段付き形状とした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、正確にPMの堆積量を検出することができるPM検出装置を提供する。
【解決手段】静電容量がPMの堆積量によって変化するPMセンサ3と、可変抵抗器4と固定抵抗器5〜7が順次接続され、可変抵抗器4にPMセンサ3が並列接続され、可変抵抗器4に隣接する固定抵抗器5に可変コンデンサ8が並列接続されてなるブリッジ回路9と、測定点c,dに接続された差動増幅器14と、その出力から測定点c,d間の電圧の絶対値信号を生成する絶対値信号生成回路15と、電圧印加点a,b間に直流電圧を印加して絶対値信号が0となるように可変抵抗器4を調整し、その後、電圧印加点a,b間に交流電圧を印加して絶対値信号が0となるように可変コンデンサ8を調整し、このときの可変コンデンサ8の静電容量からPMの堆積量を検出する検出部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトをバルブタイミングに合わせて正確に回転させ、位相角のズレが生じることがない内燃機関における低騒音ギヤを提供する。
【解決手段】内側部材30の外周面に凹凸部30aを形成し、外側部材31の内周面に内側部材30の凹凸部30aと対応する凹凸部31aを形成し、内側部材30の凹凸部30aと外側部材31の凹凸部31aとの間にゴム製の振動吸収部材33を設けた。 (もっと読む)


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