説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ロータの両側にピストンを有するピストン対向型ディスクブレーキであっても、正確なピストン変位量を測定可能とする装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータを跨いで配置するディスクブレーキのキャリパに、対向する少なくとも1個のシリンダを設け、前記各シリンダに挿入したピストンで摩擦パッドを両側から押圧して前記ディスクロータに摺接しブレーキを働かせるようにしたディスクブレーキにおいて、前記ピストンまたはディスクロータの一方にギャップセンサを設け、そのセンサによりディスクロータまたはピストンとの距離を計測し、ピストンの軸方向の変位量を測定することを特徴とするピストン変位測定方法である。 (もっと読む)


【課題】高温・高負荷の摩擦においても酸化分解されにくい熱硬化性樹脂組成物とその製造方法、摩擦材用バインダー、および摩擦材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂と無機質セラミックスとを含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物とその製造方法、該熱硬化性樹脂組成物からなる摩擦材用バインダー、および上記熱硬化性樹脂組成物を含む摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】 ジャダー発生の主要因であるロータ倒れ後の復帰挙動等の再現を可能にして、局部引摺りによるロータ摩耗成長の要因等を追跡できる引摺り試験方法およびその試験装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ディスクブレーキのロータの回転時の引摺りデータを取得する引摺り試験方法において、試験装置はその支持軸4に装着されるディスクブレーキ8と回転軸5に装着されるロータ7とからなり、ディスクブレーキ8への加圧解除後またはその後のロータ7の回転中に、前記ロータ7を軸方向に移動することで、ロータ7の変位による引摺りトルクを再現することにより、引摺りトルクを分解させた試験ができることはもとより、ロータ倒れ後の復帰挙動等の再現を可能にして、局部引摺りによるロータ摩耗成長の要因等が追跡できる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ組立体におけるシリンダボディの構造の複雑化を招かずに、効きが安定したデュオサーボ式のドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】制御レバー37からの制御力で一方のピストン32がシリンダボディ25内に押し戻されたときにシリンダボディ25内の加圧室45への作動油の流入を規制する制御弁51が、加圧室45の作動油流入口46と一方のピストン32との間に摺動自在に嵌合するバルブシート53と、一方のピストン32の戻りに従動してバルブシート53が規定位置に戻されたときにバルブシート53の液通路53aを閉じる弁体55とを備えると共に、バルブシート53には一方のピストン32に凹凸嵌合する摺動ガイド部53dを設ける。 (もっと読む)


【課題】取り付け工数が大幅に削減できるシリンダ圧力測定部品を得る。
【解決手段】シリンダ圧力測定部品100において、エアー抜き手段を備えた油圧機器に取り付けて機器作動時のシリンダ内オイル圧力を測定するシリンダ圧力測定部品100であって、エアー抜き手段に接続継手53を介して連通する検出空間55を備えた本体部51と、本体部51に設けられ検出空間55のオイル圧を検出する圧力検出部57とを設けた。シリンダ圧力測定部品100は、エアー抜き手段の雌ネジ開口部に、本体部51と一体に形成された雄ネジ接続継手53を螺合して油圧機器に装着することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で構成して低コストで製造可能とするとともに、摩耗限界の検出状態を容易に且つ確実に視認可能にして見間違いや判断間違いをなくすことができる摩耗検出装置、摩擦材組立体及び摩擦材の摩耗検出システムを提供する。
【解決手段】パッド組立体10のプレッシャプレート12に取り付けられたシム板13の本体からは、脆弱部16を介して爪部15が一体的に延びており、プレッシャプレート12に取り付けられている検出タグ2を爪部15が覆い隠している。摩擦材11の摩耗が摩耗限界まで進んだとき、被制動部材と接触する爪部15は脆弱部16で破断して折損し、検出タグ2が露出する。検出タグ2の露出を外部で認識することにより、摩擦材11の摩耗が摩耗限界に達したことを容易に且つ確実に知ることができる。検出タグ12は、光反射タグ、又は無線で遣り取り可能な電子タグとすることができる。 (もっと読む)


【課題】ロータとパッドの隙間を設けて引摺りトルクをゼロとしたクリアランス初期設定を行って、高い精度の試験測定を可能にし、パッドやロータの損傷の虞れをなくした。
【解決手段】軸方向に移動可能に構成されたロータ7を取り付けた試験装置における回転軸5を軸方向に移動させて、ロータ7をキャリパ8のインナパッド24またはアウタパッド25側に押し付けて軸方向に移動させた後、該ロータ7を原位置に戻すことにより、ロータ7とインナパッド24またはアウタパット25との間にクリアランスδが発生するので、従来のもののようなスペーサ等でパッドをロータから無理に隔離する作業によって、パッドやロータを損傷させる虞れもなく、パッドを斜めにセットしてその一部が接触することもない。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で測定精度が高い傾斜センサを提供することを目的とする。
【解決手段】傾斜部5aと、一定以上傾けた場合に傾斜部5aを転動移動可能な磁石体4と、磁石体4からの磁束密度を検出する検出素子6と、磁石体4の移動前後の磁極の方向を整列する整列磁石7とを有する。これにより、磁石体4が移動する前と後では、検出素子6で検出される磁束密度が異なることになり、この違いを比較し傾斜センサ1が傾いているか否かを的確に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】赤外線光源の光量の損失を抑制しつつも小型化を実現すると共に、ガスを速やかに検出可能にするガスセンサを提供することを課題とする。
【解決手段】縦横に配列された複数のフィラメント11を有する赤外線光源2と、赤外線検出器3と、光学フィルタ4と、内外でガスが流通可能な筐体5と、を備え、各フィラメント11には、赤外線を赤外線検出器3の方向へ案内する案内手段12がそれぞれ設けられており、赤外線検出器3の受光面は、フィラメント11が縦横に配列されることで面発光する前記基材の表面から放射される、案内手段12により指向性を有する赤外線を受光し、筐体5は、赤外線光源と赤外線検出器との間の空間を囲む部材8が通気性の部材で構成される。 (もっと読む)


【課題】半導体チップをダイボンドする際や半導体チップを運搬する際に向きを一定に制御でき半導体チップへのダメージを軽減する半導体吸着用コレットを提供する。
【解決手段】半導体チップを吸着する半導体吸着用コレット1において、半導体チップの吸着時において少なくとも半導体チップの上面及び側面に当接させて前記半導体チップの向きを整える基準面31、32を設ける。さらに、基準面31に真空により吸着させる吸着孔41を設ける。 (もっと読む)


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