説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】高発熱の電子機器の筐体にも適用可能な優れた放熱性を備えたプレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】基板10の両面もしくは片面にプレコート層2を形成してなる。プレコート層2は、酸化チタン、カーボン、シリカ、酸化ジルコニウム、防錆顔料の1種または2種以上を含有し、赤外線(波長:2.5μm〜25μm)の積分放射率が70%以上である。プレコート層2は、合成樹脂系塗料を用い、ベース樹脂100重量部に対して、平均粒径0.1〜100μmの酸化チタンを50〜200重量部、微粉末のカーボンを1〜25重量部、シリカを50〜200重量部、アルミナを50〜200重量部、酸化ジルコニウムを50〜200重量部、防錆顔料を2〜25重量部の1種あるいは2種以上を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【目的】プレス加工後の曲げ加工における割れの発生を抑制し、自動車外板として適用可能なプレス加工後の曲げ加工性に優れたAl−Mg−Si系合金板材が提供される。
【構成】Si:0.4〜1.5%、Mg:0.2〜1.2%を含有し、不純物として含有するFeが1.0%以下であり、残部Alおよび不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金溶湯圧延板材のT4調質材であって、板材中に存在するAl−Fe−Si系化合物のうち、MgSi化合物と共存するAl−Fe−Si系化合物の量的割合が50%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガルバニック腐食の懸念を何等顧慮することなく、接合部の健全性を効果的に高め得る異種金属部材の接合方法を提供すること。
【解決手段】 Al板2と鋼板4とを重ね合わせ、Al板2の側から、回転工具10のショルダ部材14の先端に同軸的に位置せしめたプローブ16を、回転させつつ、その先端が鋼板4の直上に達するように差し込み、摩擦撹拌して、それらAl板2及び鋼板4を接合せしめるに際して、回転工具10として、プローブ16がショルダ部材14とは別体に構成されて、別個に軸方向に移動可能とされた複動式回転工具を用い、プローブ16をAl板2に差し込んで、Al板と鋼板4の摩擦撹拌接合を行なった後、プローブ16を、Al板2に形成された摩擦撹拌部18から引き抜く一方、かかる引き抜きによって生じるプローブ穴を、摩擦撹拌部18の他部位からの材料の流動によって、埋め込むようにした。 (もっと読む)


【課題】厚みを減少しても連結部分の剛性を確保可能な中空嵌合パネルを提供する。
【解決手段】凸端部2は、基脚部211、212と、脚部221、222と、連結面部23と、外突出片部241、242とを有する。各脚部221、222は外向き突起部251、252を有する。外突出片部241、242の先端に、角度αが90°以上の第1傾斜先端面243、244を設けてある。凹端部3は、延長片部311、312と、内向き突起部351、352と、内突出片部341、342とを有する。各延長片部311、312の先端には、角度βが90°以下となる第2傾斜先端面343、344を設けてある。連結面部23の後端面位置が、窪み部の後端位置と同じ又はそれよりも先端側に位置し、連結面部23の先端面位置が、外突出片部241、242の先端位置と同じ又はそれよりも後端側に位置している。 (もっと読む)


【課題】中空パネル内に浸入した水抜きが容易なパネル用リテーナを提供すること。
【解決手段】表裏一対のメインパネル部21を有すると共に内部に中空部200を有する中空パネル2を幅方向に複数連結してなる中空連結パネルの長手方向端部に被せるパネル用リテーナ3である。パネル用リテーナ3は、中空連結パネルの表側面に対面させる前板部31と、裏側面に対面させる裏板部32と、前板部31と裏板部32とを繋ぐと共に中空連結パネルの長手方向端面に当接させる底板部33とより構成され、全体の断面形状が略コ字状を呈している。底板部33には、幅方向両端に一対の当接平面331を残して幅方向中央部を厚み方向に窪ませた溝部330が全長にわたって形成されており、一対の当接平面331が中空パネル2の一対のメインパネル部21の先端面210に当接するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両、とくに高速鉄道車両において、床下に設置される放熱装置として好適に使用されるヒートシンクを提供する。
【解決手段】薄板材からなり、該薄板材の下端部に突出片をそなえた断面L字形の複数のフィン2を、基板上に突出片が基板に当接するよう並設し、基板と突出片とをろう付け接合してなるヒートシンクであって、突出片が長さ方向に部分的に切除され、突出片5,6,7を残したものとする。
【効果】突出片の下部にろう付けのろうが引かれる度合いが少なくなり、強固な接合部の形成が可能となり、又、接合状態の目視でチェックが可能となる。 (もっと読む)


【目的】電気化学的エッチング処理により表面溶解を生じることなくエッチピットがアルミニウム箔の内部まで深くトンネル状に進行し、拡面率の増大と高静電容量を得ることを可能とする電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】アルミニウム箔の表面を1画素40μmのステップで分割した画素のうち、理想立方体配向に対するずれが10°未満の立方体方位で、該立方体方位の圧延方向に対する回転角θが5°〜45°の画素の割合が全体の画素の5%以上存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 従来のA2011合金に相当する強度を有するとともに、切削性においてもA2011合金と同様、切削加工時に切り屑が細かく分断され、焼入れ時に焼割れを生じることがない強度と切削性に優れたAl−Cu−Bi−Sn系合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Cu:3.0〜6.0%、Bi:1%を超え3.0%以下、Sn:0.05〜0.8%、Si:0.04〜0.4%、Fe:0.04〜0.7%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】電気化学的エッチング処理、とくに交流エッチングにより、拡面率の増大と高静電容量を得ることを可能とする電解コンデンサ電極用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】アルミニウム純度99.90%以上のアルミニウム箔で、該アルミニウム箔の圧延方向と直角方向における平均粗さをRa(μm)とし、ハンターホールアノード分極測定から求めた自然電位から電流の立ち上がり電位までの過電圧をV(V)としたとき、10Ra−3.5≦V≦10Raで且つ0.05≦V≦1.5を満たし、交流エッチングに適することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 3つ以上の被接合金属部材の重合せ部における何れの接合界面においても、充分な継手強度が確保され得るようにした摩擦撹拌点接合方法を提供すること。
【解決手段】 3つ以上の被接合金属部材の重合せ部に対して、摩擦撹拌点接合用回転工具を、回転させつつ、その先端部に設けたプローブより差し込み、それら被接合金属部材を点接合せしめる摩擦撹拌点接合方法において、かかる重合せ部の最下段の被接合金属部材に達するようにプローブを差し込む一方、重合せ部の少なくとも上面に、摩擦撹拌点接合用回転工具に設けた外表面用ショルダ部を押し当てるようにすると共に、それら被接合金属部材の重合せ部における複数の接合界面のうちの少なくとも一つを、外表面用ショルダ部とプローブとの間に設けた、該外表面用ショルダ部よりも外径の小さな中間ショルダ部にて、摩擦撹拌点接合するようにした。 (もっと読む)


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