説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ダブルスキン形材を摩擦撹拌接合操作にて突き合わせ接合するに際して、中空部内面側における未接合部乃至はキッシングボンドの発生を有利に防止すると共に、バリの発生をも効果的に抑制して、健全な接合部を形成し得る、ダブルスキン形材の摩擦撹拌接合方法を提供すること。
【解決手段】 互いに対向する面板22,24を有するダブルスキン構造の中空形材20a,20bを、各面板22,24の端面同士において突き合わせて、突合せ部28,30を形成せしめた後、互いに対向する第一及び第二のショルダ面12,14とプローブ16とが、同軸的に且つ一体回転可能に配されてなる摩擦撹拌接合工具18を用いて、所定の条件を満たすように、摩擦撹拌接合操作を実施するように構成した。 (もっと読む)


【目的】熱間鍛造性などの熱間加工性に優れ、良好な被削性をそなえるとともに、優れた耐脱亜鉛腐食性を有し、とくに切削され、カシメ加工を必要とする熱間鍛造部品として使用するに好適な黄銅材料を提供する。
【構成】Cu:58.1〜62.5%、Bi:0.10〜1.00%、Sn:0.20%以上0.90%未満、P:0.01〜0.04%、および0.5×[Sn%]≦[Bi%]≦0.5×[Sn%]+1.15の関係を満足する量のBiを含有し、残部Znおよび不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 SnとBiを共存させたAl−Cu系合金材、とくに棒材、管材または線材において、さらに優れた切削性をそなえ、過酷な切削条件を負荷する重切削時においても割れを生じることなく、良好な切削性を得ることを可能とする切削性に優れたアルミニウム合金材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Cu:3.5〜6.0%、Sn:0.05〜1.0%、Bi:0.05〜1.5%を含有するAl−Cu−Sn−Bi系合金材であって、該合金を515℃で溶体化処理後、水焼入れし、加工度15%の冷間引き抜き加工を行い、ついで160℃で4時間の時効処理を施した場合に得られる耐力の95〜60%の耐力を有する。溶体化処理、水焼入れ後、冷間引き抜き加工を行い、ついで170〜240℃で1〜15時間の過時効処理を施す。 (もっと読む)


【目的】低純度のアルミニウム地金を用い、(100)面の面積率が高く、エッチングによる拡面率の増大と高静電容量を得ることを可能とする電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を提供する。
【構成】Fe:30〜200ppm、Si:30〜200ppmを含有するアルミニウム純度99.90%以上99.99%未満のアルミニウム箔であって、結晶粒の配向をEBSDで測定したとき、理想立方体配向に対して10°以内の方位を有する結晶粒の面積率が65%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絞りカップの耳率が低く、かつ成形性を損なわない範囲で高強度化することにより、製造したキャップにおけるネジ部の剛性向上と天面のドーミング防止が可能となるように耐圧強度を向上することができる、Al−Mg−Mn系の広口ボトル缶キャップ用高強度アルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】Mg:0.8%(重量%、以下同じ)超え、2.5%未満、および、Mn:0.3%以上、1.5%以下を含み、残部が不可避的不純物とアルミニウムからなる化学組成を有する広口ボトル缶キャップ用のアルミニウム合金板である。アルミニウム合金板の元板の引張強さが200〜300MPa、耐力が150〜250MPaであり、かつ、元板に対して、200℃の温度で10分間保持する熱処理を施した空焼板の引張強さが200〜300MPa、耐力が140〜240MPa、伸びが5%以上である。 (もっと読む)


【課題】 巻取り機や巻戻し機を用いた帯状金属板の巻取り時や巻戻し時に、帯状金属板の幅方向位置を、より安定的に制御することが出来る技術を提供する。
【解決手段】 帯状金属板10の幅方向位置制御系の動特性を、コイル15の重量変動による巻取り機14や巻戻し機の負荷変動と、位置調節手段20の動特性とを、少なくとも含めた数学モデルにて表す一方、かかる数学モデルに基づいて補償器22を設計し、そして、帯状金属板10の巻取り時や巻戻し時に検出手段18にて検出される帯状金属板10の幅方向位置の検出値を基に補償器22にて生成される操作信号に基づいて、位置調節手段20を操作することにより、帯状金属板10の幅方向での巻取り機や巻戻し機の位置を調節し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】鋳造速度を速くすることができ、かつ、中心部が凝固する際にクラックが生じない鋳造方法を提供すること。
【解決手段】鋳型1の一端から金属溶湯8を注湯し、凝固させた鋳塊81を鋳型1の他端から連続的に引き出すアルミニウム又は銅の半連続鋳造方法において、鋳型1によって溶湯8又は鋳塊81を冷却する一次冷却を行った後、鋳型81から引き出された鋳塊表面810に冷却水を衝突させて二次冷却を行う際に、鋳塊表面810に冷却水7が衝突する位置から鋳造方向側の所定領域において膜沸騰冷却させると共に、当該所定領域を超えたところで核沸騰冷却させる。鋳塊81は、その直径をDとした場合D=140〜600(mm)であり、膜沸騰冷却させる所定領域は、鋳造方向において、冷却水が衝突する位置から、0.2×D+20〜1.5×D(mm)の範囲とすることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】熱交換器とくに自動車用熱交換器のチューブ材、例えば、熱交換器と接続される配管材(押出クラッド管材)、真空ろう付けやフッ化物系フラックスを用いた不活性ガス雰囲気ろう付けにより接合されるエバポレータ、コンデンサ、ラジエータ、ヒータコア、インタークーラ、オイルクーラなどのアルミニウム合金製自動車熱交換器のチューブ材、接着、溶接、はんだ付けなどの非ろう付け方式で接続される熱交換器用チューブ材として好適に使用される熱交換器用高耐食アルミニウムクラッド材を提供する。
【構成】アルミニウムからなる芯材の少なくとも一方の面に犠牲陽極材をクラッドしたアルミニウムクラッド材、または芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし他方の面にろう材をクラッドしたアルミニウムクラッド材であって、犠牲陽極材がアルミニウム純度99.9%以上の純アルミニウム、または少なくともMgを含有し、AlとMgとの合計含有量が99.9%以上のアルミニウム合金で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】熱交換器とくに自動車用熱交換器のチューブ材、例えば、熱交換器と接続される配管材(押出クラッド管材)、真空ろう付けやフッ化物系フラックスを用いた不活性ガス雰囲気ろう付けにより接合されるエバポレータ、コンデンサ、ラジエータ、ヒータコア、インタークーラ、オイルクーラなどのアルミニウム合金製自動車熱交換器のチューブ材、接着、溶接、はんだ付けなどの非ろう付け方式で接続される熱交換器用チューブ材として好適に使用される熱交換器用高耐食アルミニウムクラッド材を提供する。
【構成】アルミニウムからなる芯材の少なくとも一方の面に犠牲陽極材をクラッドしたアルミニウムクラッド材、または芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし他方の面にろう材をクラッドしたアルミニウムクラッド材であって、犠牲陽極材がアルミニウム純度99.9%以上の純アルミニウムからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】熱交換器とくに自動車用熱交換器のチューブ材、例えば、熱交換器と接続される配管材(押出クラッド管材)、真空ろう付けやフッ化物系フラックスを用いた不活性ガス雰囲気ろう付けにより接合されるエバポレータ、コンデンサ、ラジエータ、ヒータコア、インタークーラ、オイルクーラなどのアルミニウム合金製自動車熱交換器のチューブ材、接着、溶接、はんだ付けなどの非ろう付け方式で接続される熱交換器用チューブ材として好適に使用される熱交換器用高耐食アルミニウムクラッド材を提供する。
【構成】アルミニウムからなる芯材の少なくとも一方の面に犠牲陽極材をクラッドしたアルミニウムクラッド材、または芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし他方の面にろう材をクラッドしたアルミニウムクラッド材であって、犠牲陽極材がMgを含有し、AlとMgとの合計含有量が99.9%以上のアルミニウム合金で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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