説明

マツダ株式会社により出願された特許

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【課題】基地組織の異なる低速カムと高速カムを単一鋳型によって成形可能で且つ低速カムと高速カムの隙間を鋳込み工程で形成可能なカムシャフトの製造方法及びカムシャフトを鋳造する鋳型の鋳型構造を提供すること。
【解決手段】鋳型20内に、低速カムのノーズ部を成形する冷金27を配置し、低速カムキャビティ25と高速カムキャビティ23の間の隙間溝にこれら両カムキャビティの軸心と直交状の環状の側端面28dを成形する遮熱プレート28を配置したため、低速カムのノーズ部の基地組織をチル化でき、高速カムのノーズ部のチル化を防止できる。単一の鋳型20による鋳込み工程後、鋳型20を型ばらしして、カムシャフトから冷金27を除去し、カムシャフトをガラスショットブラスト処理し、カムシャフトの隙間溝から遮熱プレート28を破壊、除去したため、隙間溝の成形性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】筒内圧の過上昇を防止しつつ、リーンな空燃比下での圧縮自己着火燃焼をより幅広い運転領域で実施する。
【解決手段】本発明のエンジンの制御方法では、圧縮自己着火燃焼が行われるHCCI領域Aの負荷方向の全域で、混合気の空燃比を理論空燃比よりもリーンに設定するとともに、上記HCCI領域A内でエンジン負荷が所定負荷X以上に増大すると、混合気の自着火の時期θigを、トルクが最大になる着火時期であるMBTに対しリタードさせる。 (もっと読む)


【課題】優れたつきまわり性を電着塗料組成物に付与することによって、自動車車体などの外板部で約15μm、内板部で約10μmの膜厚を有する電着塗膜を形成することができ、しかも、平滑性、耐候性、耐衝撃性、耐チッピング性などの機能を電着塗膜に付与することによって、中塗り塗膜を省略することができる電着塗膜形成方法の提供、ならびに、中塗り塗膜を含まない多層塗膜の形成方法の提供。
【解決手段】電着塗料組成物を被塗物上に電着塗装し、次いで加熱しながら層分離せしめ、その後硬化させて、少なくとも2層からなる複層硬化膜を形成する工程を包含する電着塗膜形成方法であって、電着塗料組成物が、
塗膜形成性樹脂成分(a)および(b)、
ブロックドポリイソシアネート(c1)および(c2)、
オニウム基を有する変性エポキシ樹脂(d)、および
顔料
を含み、
塗膜形成性樹脂成分(a)および(b)が、互いに不相溶であり、
塗膜形成性樹脂成分(a)が、ブロックドポリイソシアネート(c1)と、オニウム基を有する変性エポキシ樹脂(d)とを含むエマルション粒子Aを形成し、
塗膜形成性樹脂成分(b)が、ブロックドポリイソシアネート(c2)と、オニウム基を有する変性エポキシ樹脂(d)とを含むエマルション粒子Bを形成し、
エマルション粒子Aのガラス転移温度(Tg(A))(℃)およびエマルション粒子Bのガラス転移温度(Tg(B))(℃)は、式(1)および式(2):
[{Tg(B)−Tg(A)}の絶対値]≦10 (1)
11≦[(電着塗料組成物の浴温度(℃))−({Tg(A)+Tg(B)}/2)]≦17 (2)
の関係を満足する、電着塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】 変速機のパーキング装置の構造の簡素化と、組付け性、操作性及び耐久性の向上等を図る。
【解決手段】 シフトレバーのPレンジへの操作に連動して、パーキングロッド61の先端のカム部材62をパーキングポール71とサポート部材91との間に進入させ、該パーキングポール71を揺動させることにより、該パーキングポール71の爪部71bをパーキングギヤ81に係合させる構成において、変速機ケース2に前記サポート部材91を保持する嵌合部92を形成し、該サポート部材91の前記カム部材62との当接部91bと反対側の外周面91aと、前記嵌合部92の内周面92aとを第1半径R1の円筒面とし、その中心点Oを中心としてサポート部材91を所定範囲で回動可能とすると共に、前記当接部91bを、前記中心点Oを中心とし、前記第1半径R1より小さな第2半径R2の円筒面とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な断面形状を有する場合においても、比較的容易に板状ワークから閉断面部材を確実に製造することができる金属製閉断面部材の製造方法を提供する。
【解決手段】板状ワークW1を凸状にプレス成形するとともに凸状頂面部W2に第1の凸部W2aを成形する第1のプレス成形工程と、第1の凸部W2aをプレス成形することにより凸状側面部W3、W4をそれぞれ内方側へ変位させる第2のプレス成形工程を備え、凸状側面部W3、W4に第2の凸部W3f、W4fを成形する凸部成形工程と、第2の凸部W3f、W4fをプレス成形することにより第2の凸部W3f、W4fに隣接する両側の面部をそれぞれ内方側へ変位させる第3のプレス成形工程をさらに備え、第2の凸部W3f、W4fと第1の凸部W2aとがプレス成形され、板状ワークW1を閉断面化する。 (もっと読む)


【課題】ドア開放時のシートベルトの見栄えの向上と、乗員の乗降性向上との両立を図り、ドア開口の開放感と、後席へのアクセス時の足元の乗降性改善を図る車両のシートベルト構造を提供する。
【解決手段】ドア3にシートベルト31を巻取るリトラクタ32配設されドア3は、開成動作に応じて車両前後方向の位置が変位する部位を有し、該部位に、シートベルト31の中間部を支持するショルダアンカ35が設けられ、シートベルト31は、ショルダアンカ35に中間部が支持されて車室30側に延び、車室30のシート21の車幅方向でドア開口13側の下部に、ドア3の開成動作に伴って、シートベルト31端部を車室内側面に沿って車両前後方向に摺動案内するスライド手段41が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、フランジ部を両端部に備えた断面コの字状部材を含むものにおいて、高い性能重量効率を実現しつつ、曲げ変形初期における曲げ抗力特性の向上と、曲げ変形中期における荷重エネルギー吸収特性の向上とを両立させることができる車両用フレーム構造及び車両用フレーム製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム本体11は、荷重Fが作用した時に圧縮方向の力が作用する第1面部11aと、引張方向の力が作用する第2面部11bとを有し、第3、第4面部11c、11dには、フレーム本体11から離間した基部12aと、該基部12aから突出して、側面部11c1、11d1の内周に結合される複数の凸部12bとを一体に形成した機能板12を備えており、機能板12は、フランジ部12eがフランジ部11i、11jの間に挟まれて結合されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、高い性能重量効率を実現しつつ、曲げ変形初期の屈曲部における断面外向きの面外変形をより効果的に抑制することで、曲げ抗力特性をより向上させることができる車両用フレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】第3、第4面部1c、1dには、基部1iと、該基部1iから断面外向きに突出する複数の凸部1jとを一体に形成しており、凸部1jは、車両用フレーム1の長手方向に複数周期的に配列されるとともに、前記長手方向に直交する直交断面方向に複数周期的に配列され、車両用フレーム1の長手方向に隣接する凸部1jは、互いに前記直交断面方向の重なりを有し、前記直交断面方向に隣接する凸部1jは、互いに前記長手方向の重なりを有している。 (もっと読む)


【課題】板状ワークの凸部をプレス成形することにより閉断面部材を製造する金属製閉断面部材の製造方法において、該閉断面部材の成形精度を向上させる。
【解決手段】金属製の板状ワークW1から閉断面状に形成された閉断面部材を製造するに際し、板状ワークを凸状にプレス成形するとともに凸状頂面部に逆方向に突出する凸部W2aを成形する第1のプレス成形工程と、該凸部をその突出方向と逆方向にプレス成形することにより両側の凸状側面部をそれぞれ内方側へ変位させて閉断面化する第2のプレス成形工程と、を備え、板状ワークの凸部における板状ワークの長手方向の端部にタブ部W2fを一体的に形成するタブ部形成工程をさらに備え、第2のプレス成形工程は、前記凸部をその突出方向と逆方向にプレス成形するプレス成形型60に対し前記タブ部形成工程において形成された前記タブ部を位置決めして行う。 (もっと読む)


【課題】焼入れサイクルタイムの短縮化を実現可能なクランクシャフトの高周波焼入れ方法及びその装置を提供する。
【解決手段】高周波焼入れ装置1は、クランクシャフトCの回転位相原点位置に対する回転角度を検出可能な回転角センサ4と、ジャーナル部等の表面の基準位置に対する変位量を検出可能なアブソコーダ8とを備えている。加熱コイル3に対してクランクシャフトCを軸心回りに回転させる高周波焼入れ中に検出されたクランクシャフトCの回転角度と変位量を用いるため、焼入れサイクルタイムの短縮化を図ることができる。更に、クランクシャフトCの回転角度と変位量に応じてジャーナル部等の焼入れ深さを変更するように加熱コイル3に対する加熱電力量Xを制御可能な制御ユニット9を備えたため、初期曲がりの矯正と焼入れ曲がりの矯正を高周波焼入れ中に行うことができ、精度の良い高強度のクランクシャフトを得ることができる。 (もっと読む)


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