説明

千代田化工建設株式会社により出願された特許

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【課題】 水素分離工程からのオフガスを、再度、プロセス中に取り込んで原料として再利用し、原料原単位を上げることのできる新規な合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 合成ガス製造工程で製造される合成ガスを、フィッシャー・トロプシュ油製造工程に入る前の段階で一部分岐させて分岐ラインを形成し、当該分岐ラインが水素分離工程に至る前に、合成ガスを水性ガスシフト反応により水素濃度を高めるシフト工程を設け、シフト工程の後工程として設置される水素分離工程において分離された残存ガス(オフガス)を、合成ガス製造用原料として、前記合成ガス製造工程に循環使用するように構成する。 (もっと読む)


【課題】短い工事期間でかつ安い工事費用で、塔槽類の胴板を部分的に更新することができる塔槽類の胴板の部分更新工法を提供する。
【解決手段】この主蒸留塔の胴板の部分更新工法は、主蒸留塔の胴板1の一部分の円筒状胴板部分2を更新する工法であって、更新する円筒状胴板部分2の周方向の対向する2箇所を部分的に切断して取り除き、取り除いて生じた各開口6にそれぞれ新規分割板3を取り付けることを繰り返すことにより、円筒状胴板部分2を更新する。新規分割板3は、円筒状胴板部分2を周方向に複数個に均等に分割した場合に得られるものとする。 (もっと読む)


【課題】発電負荷や排ガス組成の変動があっても亜硫酸ガスと水銀の高除去率を長期にわたり安定して維持できる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも亜硫酸ガスおよび水銀を含む排ガスにヨウ素ガスを添加し、次いでこれを湿式排煙脱硫装置の吸収液と接触させることを特徴とする排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】安価な搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置10は、上箱80を供給する上箱用製函機12と、上箱用製函機12から供給された上箱80を搬送する上箱用供給ライン32と、上箱用供給ライン32を搬送された上箱80を受けて搬送する第1上箱用中間ライン24および第2上箱用中間ライン26と、上箱用供給ライン32を搬送された上箱80を、所定の複数個単位で第1上箱用中間ライン24と第2上箱用中間ライン26とに順次振り分ける上箱用振り分け装置20と、第1上箱用中間ライン24、第2上箱用中間ライン26のそれぞれに接続された上箱用シューターを備える。 (もっと読む)


【課題】反応装置における省エネルギーを図りエクセルギー損失を低減する。
【解決手段】反応装置10は、原料としてのナフサ22と、ナフサ22と反応する水素24とが混合された混合流体30の供給を受け、ナフサ22と水素24とを反応させて反応済流体40を出力する反応器12と、反応器12からの反応済流体40と、混合流体30との間で熱交換を行う熱交換器14と、反応器12と熱交換器14との間に設けられ、混合流体30を昇圧する圧縮機を備える。 (もっと読む)


【課題】石炭液化反応において真の滞留時間を使って液化生成物の生成量を推算できる推算シュミレートする手法を得る。
【解決手段】高温高圧の槽型反応器で構成された石炭液化反応器の流出物の成分別流出量を推定する方法である。流出物の成分別流出量を仮定してその組成の混合物の反応槽内での気液平衡組成を計算する。さらに反応槽内での気相と液相の体積流量を計算し、この体積流量と経験式より算出した反応槽内でのガスホールドアップより気相および液相の反応槽滞留時間を計算する。この反応槽滞留時間と反応器の流入物の成分別流入量と特定の石炭液化反応モデルより導かれる一次不可逆反応速度式から流出物の成分別流出量を計算し、最初に仮定した成分別流出量と計算で得た成分別流出量を比較し、この二つの成分別流出量が各成分毎に一定の誤差範囲内で一致するまで一連の計算を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】LNGの小規模基地において、非自己加圧方式のタンクローリー等の運搬装置からLNG貯蔵タンクへのLNGの受け入れを簡易な設備で安価に行う。
【解決手段】サテライト基地1の受入設備5が、タンクローリー4内のLNGを加圧するためのLNGを収容する加圧用タンク21と、この加圧用タンクの液相部L2と気相部G2とを接続する循環ライン22と、循環ライン上に設けられた加圧蒸発器23と、加圧用タンクの気相部からタンクローリー4に至る加圧ライン24と、タンクローリーから貯蔵タンクに至る移送ライン25と、加圧用タンクと貯蔵タンクとを接続するタンク接続ライン26,27とを備えた構成とし、加圧用タンクが、貯蔵タンクよりも小さな容量を有し、タンクローリーからのLNGの受け入れに際し、受け入れに必要な加圧用のLNGの供給を貯蔵タンクから受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】GTLプロセスの改質工程に管式リフォーマーを用いる水蒸気改質法や炭酸ガス改質法を用いる場合における熱利用効率の改善を図る。
【解決手段】天然ガスから各種炭化水素油を製造する方法であって、天然ガスとスチーム及び/又は炭酸ガスとを、改質触媒を充填した管式リフォーマーを通して合成ガスに変換する合成ガス製造工程、製造された合成ガスをフィッシャー・トロプシュ反応させてフィッシャー・トロプシュ油を製造するフィッシャー・トロプシュ油製造工程、製造されたフィッシャー・トロプシュ油を水素化処理及び蒸留することにより各種炭化水素油を製造するアップグレーディング工程からなり、合成ガス製造工程で発生する余剰の熱を回収し、回収した熱をアップグレーディング工程における水素化処理及び/又は蒸留用の熱として利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動を好適に解析できる安全弁振動解析装置を提供する。
【解決手段】安全弁振動解析装置100は、物理モデルの設定条件を入力する設定条件入力部108と、弁体の運動方程式、安全弁入口の流量式、安全弁出口の流量式および弁箱内の質量保存式を含む安全弁の支配方程式を保持する安全弁支配方程式保持部110と、上流配管を流れる流体の質量保存式、エネルギー式および運動方程式を含む配管の支配方程式を保持する配管支配方程式保持部112と、入力された設定条件と、安全弁の支配方程式と、配管の支配方程式を用いて、弁体のリフト量の時間変化を導出する演算部116と、弁体のリフト量と、弁体に作用する揚弁力との関係を表す揚弁力関数を保持する揚弁力関数保持部114を備える。演算部116は、弁体の運動方程式に揚弁力関数を適用して弁体のリフト量の時間変化を導出する。 (もっと読む)


【課題】熱分解反応に伴い副生するコークが槽内に付着・成長し難く、また、付着しても成長の初期段階で内壁面等から自然に剥落乃至容易に剥離させ得る熱分解反応槽、およびそれを用いた熱分解処理装置を提供すること。
【解決手段】加熱された石油系重質油に対し過熱スチームを直接接触させて油分とピッチとに熱分解する熱分解処理方法の当該熱分解反応を槽内で行うための熱分解反応槽26であって、その内壁面、および槽内に配される構成部材16,20の表面の内、少なくとも一部が鏡面状態であることを特徴とする石油系重質油の熱分解反応槽、およびそれを用いた熱分解処理装置である。 (もっと読む)


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