説明

株式会社東海理化電機製作所により出願された特許

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【課題】 パッド部を押圧して移動させる際の操作性の低減を抑制しつつも、パッド部とその側方の意匠部材との間の隙間を小さくできるステアリングホイールを得る。
【解決手段】 パッド延出部86に形成された収容部88には収容孔90が形成されており、ロッド92及び圧縮コイルスプリング98が収容されている。ロッド92の先端にはボール96が転動自在に装着されており、圧縮コイルスプリング98の付勢力で対向する筐体36の壁面36Aに圧接している。パッド部44が片押しされることで、パッド延出部86が壁面36Aに接近すると、圧縮コイルスプリング98の付勢力に抗してロッド92が収容孔90内に押し込まれる。ここで、本ステアリングホイール10では、ロッド92が収容孔90の底部に当接するまでパッド延出部86が壁面36Aに接近しても、パッド延出部86は壁面36Aに接触しないようにロッド92の長さが設定されている。 (もっと読む)


【課題】車両急減速状態に車両乗員がウエビングベルトを引っ張った際に素早くトーションシャフトに捩じりを生じさせることができるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】本ウエビング巻取装置10ではプリテンショナ機構78を構成するピストン88にストッパリング96が設けられており、急激にピストン88が下降しようとすると、ピストン88のテーパ部94がストッパリング96のテーパ部98を押圧してストッパリング96を拡径し、ストッパリング96の外周部をシリンダ86の内周部に圧接させる。これにより、ピストン88の下降が規制されると、引出方向へのピニオン80の回転が規制され、ひいてはトーションシャフト44の軸方向他端部の回転が規制される(ロックされる)。 (もっと読む)


【課題】 ドアミラーの組付作業性を向上させることができるドアミラー構造を得る。
【解決手段】 ドアミラー本体14の基端部14Aからはコード20が引き出されている。一方、ドアミラーベース16の張り出し部36には、従来のコード挿入孔に替えてスリット38が形成されている。従って、ドアミラー組立ラインでは、コード20を矢印A方向からスリット38へ簡単に挿入することができる。その結果、ドアミラーの組付作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 別体の鏡面角度検出装置を鏡面角度調整装置に後付けする構成において、バイザー内に確実に装置全体を納めることができる鏡面角度調整装置への鏡面角度検出装置の取付構造を得る。
【解決手段】 鏡駆動ユニット42のピボット部52の周囲にはミラーホルダ50の回り止めをなす合計4本の第1リブ154、第2リブ156が設けられており、このうちの第1リブ154に係合孔158を形成し、鏡面角度検出ユニット86に設けた一対の係合突起160を挿入させるようにした。これにより、取付部位の構造の簡素化が図られ、バイザー内に確実に装置全体(鏡駆動ユニット42及び鏡面角度検出装置86)を納めることができる。 (もっと読む)


【課題】 織り込まれた芯糸がウエビングの表面側から飛び出すことがなく糸のほつれや見栄えの悪化の原因となることを防止できるウエビングの織り構造及び工程数が少なく簡単なウエビングの製織方法を得る。
【解決手段】 ウエビング10の縦糸12では、地糸18及び地糸18に比し伸び率が小さく伸び剛性が大きな芯糸16と共に熱溶融糸20が織り込まれている。熱溶融糸20を一時的に融点以上に加熱することで、地糸18と芯糸16とが接着されている。このため、地糸18と芯糸16との糸間摩擦が増大し、芯糸16がウエビング10の表面側から飛び出すことがなく糸のほつれや見栄えの悪化の原因になることを防止できる。また、従来からある所謂ヒートセット工程(伸度調整工程)にて熱溶融糸20を一時的に融点以上に加熱するため、ウエビング10の製織工程の工程数を少なくでき、簡単にウエビング10を製織できる。 (もっと読む)



【課題】 ウエビングベルトを強制的に、且つ、効率よく巻き取ることができるウエビング巻取り装置を得る。
【解決手段】巻取軸20の大径軸部28を軸支する軸受本体52の内周部には複数の突出部54が形成されている。これらの突出部54は大径軸部28の外周部へ線接触しており、これによって、軸受本体52が突出部54を介して間接的に大径軸部28を軸支している。突出部54は大径軸部28に対して線接触しているため、接触面積は極めて小さくなり、突出部54と大径軸部28との間の摩擦抵抗で突出部54が容易に塑性変形する。このため、大径軸部28の回転の妨げとなる抵抗が小さくなり、ガスの圧力を効率よく巻取軸20の回転に供することができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンを始動する際に、運転姿勢を崩すことなくスイッチ操作を行うことができるようにする。
【解決手段】 エンジンを始動させるためのSTスイッチ4と、ACCスイッチ5及びIGスイッチ6は、運転者にとって操作しやすいステアリングホイール2に設ける。エンジンを始動させる際に、運転者は、運転姿勢のままでSTスイッチ4を操作することができる。エンジンを停止させるためのオフスイッチ9は、STスイッチ4が設けられた部位とは異なるインストルメントパネル3に設けているので、そのオフスイッチ9が不用意に操作されることを極力防止することができる。 (もっと読む)



【課題】 シール溝に対するシール突起の位置ずれを防ぎ、防水機能の信頼性を向上したドアミラー用駆動ユニットの防水構造を提供する。
【解決手段】 上ケース20にシール突起24を形成し、シール突起24の両側にリブ26,27を設ける。下ケース40に、上の幅が広い段付きのシール溝46を設ける。シール溝46にシール剤30を流し込んだ後に上ケース20を重ね、シール剤30をシール突起24のまわりに押し出す。リブ26,27の外辺26b,27bはシール溝46の溝面46xに摺接するので、ケース接合途中およびケース接合後において、シール突起24は、常にシール溝46の中央位置に保持され、位置ずれが防止される。 (もっと読む)


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