説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

151 - 160 / 1,981


【課題】可動コアの挙動を安定させ、高い噴射性能が得られる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁は、先端に噴孔を有するボデー、噴孔の開閉を制御するニードル70、ニードル70を往復移動させる電磁アクチュエータ80から構成されている。電磁アクチュエータ80は、可動コア81、コイル87、固定コア88、ニードル70を閉弁方向に押し付ける第一スプリング91および可動コア81を開弁方向に押し付ける第二スプリング92から構成されている。第二スプリング92の基端側の端部は、可動コア81の先端側端部に形成されている凹部84の底部にあたる座部85に支持されている。さらに、凹部84は、その凹部84の側壁86と第二スプリング92の側部93とが、開弁動作中、非接触状態を維持するような形状となっている。 (もっと読む)


【課題】錘による重量増加を抑制することのできる送風機を提供する
【解決手段】回転することで空気に運動量を与えるファン1、2と、ファン1、2の回転軸となるシャフト32と、ファン1、2の外部にてシャフト32を支える軸受314と、ファン1、2の回転方向に移動可能な錘61とを備え、錘61は、ファン1、2のうち軸受314側の端部13、22よりも軸受314の反対側に位置している。例えば、ファン1、2は、シャフト32が結合されるボス24を有し、錘61はボス24に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高速回転時に振動を低減しつつ、低速回転時に系のアンバランスの増加を抑制することのできる送風機を提供する。
【解決手段】ファン1、2の回転方向に移動可能なボール61、およびボール61を収容するボール錘収容部62を有するバランサ6を備え、ボール収容部62は、ファン1、2の径方向内側に配置されるとともに、ファン1、2の回転方向へのボール61の移動を規制する規制部63と、規制部63よりもファン1、2の径方向外側に配置されるとともに、ファン1、2の径方向内側から径方向外側に向かうにつれて鉛直方向上側に傾斜する傾斜部64とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の一部における内部状態の異常の有無を診断可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】複数の単位セル10を積層方向に複数のブロックに分割することにより形成した複数のセル群B1〜Bnそれぞれのインピーダンスを算出する。そして、複数のセル群B1〜Bnの中に、インピーダンスが予め定めた閾値を上回るセル群が存在する場合は、燃料電池1にガス欠乏が生じていると診断する。さらに、複数のセル群B1〜Bnのうち、インピーダンスが予め定めた閾値を上回ったセル群の数が基準個数以下である場合にガス欠乏が燃料電池1の一部で生じていると診断し、当該セル群の数を上回っている場合にガス欠乏が燃料電池1全体で生じていると診断する。 (もっと読む)


【課題】ノズルボディの中心軸から所定の角度だけ偏倚して設けられた噴孔への燃焼生成物の付着を抑制可能とする構造を有する内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルボディ10内にリフト動作可能に支持されたニードル弁20のリフト動作に伴い、ノズルボディ10に充填供給される燃料を、噴孔10Hを介して内燃機関に噴射供給する。噴孔10Hは、ノズルボディ10の先端内部の燃料受け部となる空間を有するサック部11に、ノズルボディ10とニードル弁20との共通中心軸CL1から偏倚する態様で設けられている。ここでは、サック部11の空間形状とニードル弁20の先端形状とにより形成される容積を、ノズルボディ10とニードル弁20との共通中心軸CL1よりも噴孔10Hがある側に比べて、同共通中心軸CL1よりも噴孔10Hがない側で大きくする。 (もっと読む)


【課題】錘による重量増加を抑制する。また、錘による送風騒音の増加を抑制する。
【解決手段】回転することで空気に運動量を与えるファン1と、ファン1の回転軸となるシャフト32と、ファン1の外部にてシャフト32を支える軸受314と、ファン1の回転方向に移動可能な錘61とを備え、ファン1は、回転軸の回りに配置された多数枚の翼部11と、多数枚の翼部11をファン1の径方向外側から連結する側板12とを有する遠心式多翼ファンであり、錘61は、ファン1の軸方向における位置が、側板12のうち軸受314側の端部よりも軸受314の反対側になっており、ファン1の径方向における位置が、翼部11のうちファン1の径方向内側の端部よりもファン1の径方向外側になっている。 (もっと読む)


【課題】凝縮水を外部に排出せずに処理することができる内燃機関の排気還流装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気還流装置は、EGR通路15を通じて、排気通路5から排気の一部を吸気通路4に還流する内燃機関の排気還流装置であって、EGR通路15に設けられ、EGR通路15の凝縮水を捕集する捕集部19と、一端側20aが吸気通路4に開口し、他端側20bがEGR通路15の捕集部19に開口する案内路20と、案内路20の一端側20aに設けられ、案内路20の他端側20bから一端側20aに向かって捕集部19の凝縮水を吸引するベンチュリ管21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電力消費を抑えるとともに、部品の大型化や高コスト化を回避できる車両存在報知装置を提供する。
【解決手段】誘導性スピーカ駆動手段7は、誘導性スピーカ用PWM音声信号Aによって誘導性スピーカ2の通電状態の断続を行なうスイッチング手段9である。制御回路5は、スイッチング手段9の断続により生じたサージ電圧を平滑化する平滑回路10を備える。容量性スピーカ駆動手段8は、D級アンプであり、平滑回路10で平滑化された2次電圧C’を用いて容量性スピーカ3を駆動する。スイッチング手段9の断続により発生したサージエネルギーを捨てずに容量性スピーカ3の駆動に使用する。このため、電力消費を抑えることができる。また、サージエネルギーを捨てる際に必要となる部品の大型化や高コスト化を回避することができる。さらに、電源電圧にサージ電圧が加算されて容量性スピーカ3の駆動電圧を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 単極磁石を用いるトルクセンサにおいて、磁束伝達経路を構成するヨーク同士の対向面積を確保する。
【解決手段】 トルクセンサ3は、入力軸11と出力軸12とを同軸上に連結するトーションバー13、入力軸11に固定される磁石2ZおよびN/S極ヨーク3A、3B、出力軸12に固定される一組の中間ヨーク4A、4B、一組の中間ヨーク4A、4Bから磁束を集める集磁ヨーク5A、5B、及び磁束密度を検出する磁気センサ6から構成される。磁石2Zは、軸方向にN極およびS極に着磁される。磁石2Zに取り付けられるN/S極ヨーク3A、3Bは、径外方向に突出する複数の爪を有し、中間ヨーク4A、4Bは、径内方向に突出する複数の爪を有する。トーションバー13に捩じれ変位が生じると、N/S極ヨーク3A、3Bの爪と中間ヨーク4A、4Bの爪とが軸方向に重複して対向面積を有効に確保する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用の燃料噴射弁と吸気ポート噴射用の燃料噴射弁とを備えたエンジンにおいてPM排出量(排出ガス中に含まれるPM量)を効果的に低減できるようにする。
【解決手段】空燃比を理論空燃比よりもリーンに制御するリーン燃焼運転中に、PMセンサ30で検出したPM排出量が上限値αを越えたか否かを判定し、PM排出量が上限値αを越えたと判定したときに、筒内噴射用の燃料噴射弁19の噴射割合を減少させて吸気ポート噴射用の燃料噴射弁18の噴射割合を増加させるPM排出量低減制御を実行する。これにより、筒内噴射用の燃料噴射弁19の噴射量(筒内に噴射される燃料量)を減量して、ピストン29上面等に付着する燃料量を減少させて、PM排出量を低減する共に、筒内噴射用の燃料噴射弁19の噴射量の減量分を、吸気ポート噴射用の燃料噴射弁18の噴射量の増量分で補って、エンジン11の出力性能を確保する。 (もっと読む)


151 - 160 / 1,981