説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】閉鎖弁を備えたエアゾール容器においてガス抜きを可能とすることである。
【解決手段】押下げヘッド60の外周壁66の適所から押下げヘッド60内部へ差し込み可能な係止具30を具備し、弁棒82が後方位置にあるときに係止具30を差し込むことで係止具30の先部がテコ部材88又は弁棒82の一部に係止し、ノズル孔74の開口状態を維持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂製薄肉ブロー成形ボトル本体の減圧方向の圧力変動を速やかにかつ確実に消滅させることにより、ボトル本体の不体裁な減圧変形発生を阻止する。
【解決手段】 合成樹脂製薄肉ブロー成形ボトル本体1にポンプ10を組付け、ボトル本体1の肩部3に吸気孔9を開設するもぎ取り片5を付設し、もぎ取り片5のもぎ取りにより開設された吸気孔9に、別途用意した吸気弁15を密に嵌入組付けし、この吸気弁15をボトル本体1内に発生した減圧方向の圧力変動に従って開放するものとして、ボトル本体1の減圧による変形発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】高温の内容物が充填される容器であっても、容器の口部との間から液漏れを起こすことのない注出栓を提案する。
【解決手段】内筒1aと外筒1bを同心二重配置にしてその相互間に下向きに開放された環状溝1cを形成し該環状溝1cに容器の口部を打栓、嵌合させて固定保持するベース1と、このベース1に一体的に設けられ、プルリング3cによる閉塞壁3の引きちぎりによって注出経路を形成して容器内の内容物の排出を可能とする注出筒2と、この注出筒2を覆い隠す収納空間Mを有し、ベース1に連係して固定されるキャップ4とを備えた注出栓において、注出筒2の下部に垂下、保持され、ベース1の、容器の口部における打栓、嵌合に際してベース1の内筒1aの内側壁が内側に変形して下端縁5aと当接し、その相互間に環状の断熱閉空間Nを形成するリップ5を設ける。 (もっと読む)


【課題】容器本体内の内容物に添加物を容易に添加させることができる注出容器を提供することを目的とする。
【解決手段】容器本体2と中栓4と注出器3と添加物容器5とを備える注出容器1において、中栓4には、ステム44が備えられ、添加物容器5には、内筒部50と外筒部51と下壁部52と上壁部53とが備えられ、内筒部50及び外筒部51のいずれか一方の筒部が、下壁部52及び上壁部53にそれぞれ固定され、一方の筒部と下壁部52と上壁部53が、内筒部50及び外筒部51のいずれか他方の筒部に対して相対的に軸方向に沿って移動可能となり、注出器3には、添加物容器5が中栓4内に収納された状態において上壁部53を軸方向に沿って押下する押下部9が備えられる。 (もっと読む)


【課題】底壁の中央部が外側へ湾曲するように形成するとともに、中央部付近に存するゲート痕跡部を破損しないように保護する手段を備えた芳香容器を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の容器体の口頸部から液体吸上げ用の芯材を容器体の底壁中央付近に垂下した揮発性液体収納容器において、容器体2の底壁4を、底壁中心にあるゲート痕跡部Gを下端として、この下端部へ向かって下内方へ傾斜する傾斜壁とし、傾斜壁の裏面外周部に容器体を起立させるための複数の接地用凸部20を形成するとともに、傾斜壁の裏面内周部に上記ゲート痕跡部を囲む凸リング状の保護用補剛部22を突設し、かつこの保護用補剛部の下面が上記ゲート痕跡部Gよりも下方であって、上記接地用凸部20の下面よりも高い位置にあるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二軸延伸ブロー成形による角形壜体の底部の接地部におけるヒケの発生を抑制するための底部形状の創出を技術的な課題とする。
【解決手段】 2軸延伸ブロー成形された合成樹脂製角形壜体において、底部の底面の、周縁部には環状の接地部を配設し、中央部には陥没凹部を配設し、陥没凹部には、陥没壁を外部方向に膨出させて放射線状に放射状リブを複数延設し、この放射状リブの延設範囲を陥没凹部の頂部の周縁から接地部の内周縁近傍に至る範囲とし、陥没凹部には、陥没凹部の陥没壁を外部方向に膨出させ、陥没凹部の頂部の周縁から放射線状に接地部の内周縁近傍に至る範囲に放射状リブを複数延設し、隣接する放射状リブのうち、側壁の左右中心方向に近い方向に延設される放射状リブの延設長さを、角壁方向に近い方向に延設される放射状リブの延設長さより短くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 起立した樋状の注出筒片を有する継続使用容器に組付く詰め替え容器において、注出筒片により押上げられて開口を形成する中栓片が、注出筒片の上端開口部を塞がないようにすることにより、詰め替え内容物の詰め替え動作を円滑に達成することを目的とする。
【解決手段】 正立姿勢の継続使用容器体17に詰め替え容器1を倒立姿勢にして上方から嵌入組付けした際に、継続使用容器17の注出筒片23の押上げにより詰め替え容器1の中栓片12を傾動変位させて、詰め替え容器1に開口Kを形成し、注出筒片23と中栓片12とにより空気通路を形成し、開口Kの大部分で内容物の通路を形成して円滑な気液置換動作を得、これにより内容物の円滑で速やかな詰め替え動作を得る。 (もっと読む)


【課題】内容液を十分かつ容易に攪拌させることができる容器を提供することを目的としている。
【解決手段】容器本体2の内側に内容液を収容する容器1であって、容器本体2は、筒状の胴部21と、胴部21の下端部に設けられた底部22と、胴部21の上端部に設けられた環状の肩部23と、肩部23の内縁から立設された口部20と、を備えており、容器本体2の内周面には、肩部23から胴部21を介して底部22まで延在する凸部25が一体に突設されている。 (もっと読む)


【課題】内容液の吐出状態の安定化を図ることができるシリンジ容器を提供する。
【解決手段】内容液Xが内部に充填される摺動筒部20、および、摺動筒部の軸方向先端側に配設されたノズル装着部21をそれぞれ有するシリンダ2と、摺動筒部の軸方向基端側から摺動筒部の内側に挿入されたピストンと、を備えるシリンジ容器において、内容液の流通路の一部を閉塞するとともに、シリンダの内圧上昇に伴って開放される流通路開閉部11を備え、流通路開閉部が、シリンダの内周面に形成された係止凸部29と、シリンダの内側に軸方向に移動可能に配設された開閉部材6と、を備え、開閉部材は、径方向に弾性変形可能な弾性筒部62を有し、弾性筒部には係止凸部に係止可能で、かつシリンダの内周面に軸方向に摺動自在に嵌合された係止片65が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 内容液を注出する際に、内容液の一部が注出口周辺に滞留しないようにした液だまり防止キャップを提供すること。
【解決手段】 容器口部に装着するための嵌合筒と、嵌合筒の内周に連なって突出する筒状をなし、内容液を案内する注出筒と、注出筒内底部に、抜栓されて注出口を形成する除去部を設けた隔壁とを備え、注出口周縁部には、外方に切り欠かれた微小凹部を少なくとも一カ所に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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