説明

岐阜プラスチック工業株式会社により出願された特許

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【課題】
底板と底板に連結される周板との連結構造に作用する荷重を分散して、連結構造が破損することを抑制することのできる収納ボックスを提供する。
【解決手段】ボックス背板41には、その内側面の下端から前方向へ向けて突出するように略四角板状の支持ヒンジ部42が形成されている。支持ヒンジ部42の側縁先端には回動軸としての突起部43が設けられており、この突起部43がボックス底板11の収容部15の溝部15aに挿入されることで、ボックス背板41はボックス底板11に対してスライド移動可能に連結されている。そして、ボックス背板41を起き上がらせた状態において支持ヒンジ部42の上面が収容部15の下面15b(ボックス底板11の下面の一部)に接触するようになっている。 (もっと読む)


【課題】組み立て前状態における見栄えの改善、及び側板の変形を抑制することのできる収納ボックスを提供する。
【解決手段】組み立て前状態のボックス本体において、二つのボックス側板31は、ボックス底板の立設部12の対向する内側面の間に配置されるとともに、二つのボックス側板31が重なり合って配置されている。ボックス側板31は、いずれのスライド位置(上下位置)においても回動可能であるため、一方のボックス側板31は、より下側の位置に配置されるとともに、他方のボックス側板31は、より上側の位置に配置されている。そして、組み立て前状態の二つのボックス側板31は、互いに平行関係を維持するようになっている。 (もっと読む)


【課題】引出部の底板外側面にローラを備えた収納ボックスにおいて、引出部の横ずれを抑制することのできる収納ボックスを提供する。
【解決手段】ボックス底板の内側面には、ボックス部の前後方向に延びる一対の転動面23が設けられている。転動面23には、ボックス部の前後方向に延びる平坦面23aが設けられているとともに、転動面23の幅方向におけるボックス底板11の中央側には、平坦面23aに対して上方向に傾斜する傾斜面23bが形成されている。傾斜面23bは、その幅方向の長さZ1の最大値がボックス部のボックス側板内側面と引出部の引出側板の外側面との間隙距離Z2よりも長く形成されている。さらに、傾斜面23bのうち最も上方に存在する最頂部Tの平坦面23aからの上下方向長さHの最大値は、引出部の引出ローラ68の半径Rよりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 滑り止めが剥がれ難い。表面のゲート跡が目立たないバルブゲート跡であるにもかかわらず、高価な第2の成形材料の使用量を少ない。滑り止めの表面に第2の成形材料の充填不良箇所が現出することもなく、外観がよくて商品価値が高い。
【解決手段】 裏面側にリブ1を有する第1の成形材料2で形成されたデッキ部3と、デッキ部3の表面に設けられたデッキ部3と一体となった第2の成形材料4で形成された滑り止め5とを備えた二色成形で成形された合成樹脂製のパレット6である。第2の成形材料4よりなる滑り止め5をバルブゲートで成形する。このバルブゲートで成形された滑り止め5の表面にバルブゲート跡8が存在し、滑り止め5の上記バルブゲート跡8が存在する部位を滑り止め5の他の部位に比べて巾広とする。デッキ部3の裏面に設けられるリブ1とバルブゲート跡8が対向する位置を避けて設けてある。 (もっと読む)


【課題】蓋体等を強引に変形させることなく、蓋体を把持部材に容易に取り付けることのできる回収容器用スタンドを提供する。
【解決手段】回収容器用スタンドは、回収容器の容器本体を載置する載置部材と、載置部材に設けられるペダルと、載置部材にリンク機構を介して接続されるとともに回収容器の蓋体57を着脱自在に把持する把持部材30とを備えている。把持部材30は、蓋体57に膨出形成される係合部58の外側面に当接する当接板34と、当接板34に対して接近離間可能に構成されるとともに係合部の内側面を係止する出没部39と、出没部39の位置を変更可能にする操作部36、37、38とを備えている。当接板34及び出没部39は、それぞれ一対ずつ設けられている。 (もっと読む)


【課題】両蓋半体の上面にわたって正確な位置に簡単に送り状を貼ることができると共に段積みしても上の運搬用容器の底面で剥がれることがない運搬用容器を提供する。
【解決手段】上方に開口する容器本体1の開口部2の対向する辺にそれぞれ先端に重ね用突片3と重ね用凹所4を有する蓋半体5を回動自在に取付けて両蓋半体で開口部を閉じる。両蓋半体で開口部を閉じた状態で、一方の蓋半体の重ね用突片3を他方の蓋半体の重ね用凹所に重ねると共に他方の蓋半体の重ね用突片を一方の蓋半体5の重ね用凹所に重ねるようにした。容器本体の開口部を両蓋半体で閉じた状態で、両蓋半体の上面部の先端部に両蓋半体にわたって連続する送り状貼り用の凹部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】凹部の内面と滑り止め材との間に形成される空間の内圧が過大に高まることに起因する滑り止め材の脱離を抑制する。
【解決手段】パレットは、筒状の胴部32と胴部32の一方の端部開口を覆蓋する頭部31とを備える滑り止め材30が、合成樹脂製のパレット本体に形成された凹部23に対して凹部23を密封するように挿嵌されている。滑り止め材30には、その胴部32の外周面に胴部32の他方の端部側から一方の端部側に向けて延びる軸方向溝35が設けられている。軸方向溝35は、凹部23への滑り止め材30の挿嵌時に、胴部32の他方の端部と凹部23の底面との間に形成される空間Sと凹部23の外域とを連通する。 (もっと読む)


【課題】桁体からの被覆体の剥離を抑制する。
【解決手段】パレット1は、平面視四角形状をなす上部デッキ2及び下部デッキ3と、各デッキ2、3の周縁部分に配置されるとともに各デッキ間を連結する複数の桁体4aと、桁体4aの側面を被覆する被覆体5aとを備えている。各デッキ2、3及び桁体4aは第1樹脂材により構成されるとともに被覆体5aは第2樹脂材により構成され、二色成形により一体に成形されている。桁体4aは、各デッキ2、3の周縁に沿った外壁42aを有する筒状の周壁部41aと、周壁部41aの内側に設けられ、外壁42aに接続される補強リブ45aとからなる。被覆体5aは、外壁42aの外面を被覆する被覆部51aと外壁42a及び補強リブ45aの内部に潜り込む充填部52aとを備える。 (もっと読む)


【課題】無線ICタグに対して圧縮する力が加わることを抑制するとともに無線ICタグへの衝撃を緩和することの容易なパレットを提供する。
【解決手段】パレットには、無線ICタグ21を保持する設置部14が設けられている。設置部14は、上下方向に延びる周壁15と、周壁15の上下開口部に設けられる上蓋部16及び下蓋部17とから構成されている。周壁15の内面には、回動規制部15aが突設されることで、無線ICタグ21の通信面21cを上面デッキ11の側方に向けて同無線ICタグ21が保持されるように構成されている。回動規制部15aは、無線ICタグ21が緩挿されるように配置されており、無線ICタグ21は、設置部14内において上下方向に沿って移動可能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】桁部間の曲げ強度を強くしながら曲げ強度の強い成形材料の使用量を少なくする。交差リブを薄肉にしても、交差リブの境界部分に負荷が作用しても剥離し難い。
【解決手段】桁部2間を連結する連結リブ6と、該連結リブ6と交差し且つ連結リブ6よりも肉厚が薄い交差リブ7を設ける。連結リブ6と、交差リブ7の連結リブ6との接続部を含む一部が第1の成形材料9で成形してあると共にパレット4の主体部分が第2の成形材料10で成形してある。第1の成形材料9が第2の成形材料10よりも曲げ強度の強い成形材料である。交差リブ7の第1の成形材料9と第2の成形材料10との境界部分13の断面を巾が厚い部分7aと薄い部分7bとが存在する断面非長方形又は非正方形状とする。第1の成形材料9と第2の成形材料10の境界部分13の厚い部分7aと薄い部分7bが交差リブ7の長手方向にずれている。 (もっと読む)


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