説明

SMC株式会社により出願された特許

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【課題】エア消費量の節減と設備の簡素化・小型化とにより、ランニングコストやイニシャルコストを抑制することが可能な省エネバルブを提供する。
【解決手段】弁孔3に給気ポートP、第1出力ポートA、第2出力ポートB及び排気ポートR1,R2とを連通された主弁本体2と、該弁孔内に摺動自在に挿通されて、第1及び第2出力ポートをそれぞれ給気ポート又は排気ポートに接続させる一本のスプール4と、該スプールを第1位置から第2位置へ切り換えるスプール駆動部20と、第2出力ポートの圧力を作用させる受圧面Sを有すると共に弾性的な付勢力が付与された調圧ピストン30とを備える。スプールは、第2出力ポートの圧力に応じて給気ポートから第2出力ポートに通じる流路の断面積を変化させるように移動し、第2出力ポートの圧力を給気ポートから供給される圧縮エアの圧力pより小さい設定圧力p′にする。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体とピストンロッドとの間にシール部材を設ける必要がないとともに、製品の全長を短くすることができるピストン組立体、流体圧シリンダ及びピストン組立体の製造方法を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダのピストン組立体10Aにおいて、ピストン本体13は、板状部材により構成された第1ピストン部材40及び第2ピストン部材42を有する。第1ピストン部材40と第2ピストン部材42とは、ピストンロッド15の軸線方向に重ねた状態で接合されている。第2ピストン部材42には、板厚方向に貫通する孔が設けられていない。 (もっと読む)


【課題】流量制御装置において、流体の流量を高精度に制御しつつ、軽量化を図る。
【解決手段】流量制御装置10には、第2ポート16から第1ポート12へと流通する圧力流体の流量を制御可能な弁機構20を備え、前記弁機構20を構成し軸方向に進退自在なニードルバルブ24には、その着座部100に第2ストッパ壁110a、110bが形成される。そして、ニードルバルブ24の着座部100が第1ボディ14のシート部50に着座する全閉時において、前記第2ストッパ壁110a、110bが、前記第1ボディ14の第1ストッパ壁54a、54bに対して該ニードルバルブ24の周方向に当接して係止される。 (もっと読む)


【課題】ベローズの谷部と山部の断面の曲率半径を適切な範囲に設定し、ベローズの伸縮時に該谷部と山部に作用する応力を均等化してベローズの長寿命化を図る。
【解決手段】弁部材6により弁座5が開閉される主流路2とロッド7を介して弁部材を駆動する駆動部10との間を、上記ロッドの回りを囲むベローズ8により区画する真空弁の該ベローズ8が、金属筒の内周側に向く谷部21と、外周に膨出する山部22との多数が形成され、上記谷部の断面における曲率半径(谷R)と、上記山部の断面における曲率半径(山R)との比(谷R/山R)が、1.15〜1.70の範囲内にあるものとする。 (もっと読む)


【課題】流体圧機器において、ボディに対してケースを確実且つ容易に連結すると共に、外部からケース内部をより一層確実且つ容易に視認可能とし、前記ケースの耐久性を向上させる。
【解決手段】流体圧ユニット10を構成するフィルタ12は、第1ボディ20と、該第1ボディ20の下部に連結されるケースユニット22と、該ケースユニット22の内部に収納されるフィルタユニット24とを備え、前記ケースユニット22は、透過性を有する透明な材料から有底筒状に形成されたアウターケース40と、該アウターケース40の内部に挿入されるインナーケース42からなる。そして、ケースユニット22を、第1ボディ20の下部に開口した装着孔36に挿入し、回転させることによって前記ケースユニット22の外周面に設けられた突部58及び保持壁56を、前記装着孔36に設けられた支持部38に係合させて連結状態とする。 (もっと読む)


【課題】弁体を冷却するための熱交換器を設け、該熱交換器内の冷却水通路と主ロッドの内部の冷却水供給路とを、相対的に変位可能な方法によって簡単にしかも液漏れを生じないように連結する。
【解決手段】開口部2を開閉する弁体5と、弁体5を開口部2に接離させる開閉シリンダ6と、弁体5を開口部2に対向する位置と非対向の位置とに変位させる主シリンダ7と、弁体5を冷却する熱交換器8とを有し、主シリンダ7の主ロッド13の先端に開閉シリンダ6を取り付け、開閉シリンダ6の開閉ロッド25に熱交換器8を取り付け、熱交換器8に弁体5を取り付け、熱交換器8内の冷却水通路48の冷却水入口48a及び冷却水出口48bと、主ロッド13の内部の冷却水供給路50及び冷却水排出路51とを、伸縮自在で液密性を有する供給用及び排出用のベローズ継手52a,52bで接続する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ装置において、その設置場所に関わらず簡便且つ確実にフィルタの着脱を行うことができる。
【解決手段】フィルタ装置12は、第1ボディ20と、該第1ボディ20の下部に連結されるケースユニット22と、該ケースユニット22の内部に収納されるフィルタユニット24とを備え、前記ケースユニット22は、透過性を有する透明な材料から有底筒状に形成されたアウターケース40と、該アウターケース40の内部に挿入されるインナーケース42からなる。そして、ケースユニット22を、第1ボディ20の下部に開口した装着孔36に挿入し、回転させることによって前記ケースユニット22の外周面に設けられた突部58及び保持壁56を、前記装着孔36に設けられた支持部38に係合させて連結状態とする。 (もっと読む)


【課題】流体圧機器の接続装置において、構成の簡素化を図ると共に小型化を図る。
【解決手段】流体圧ユニット10を構成するフィルタ12、レギュレータ14及びルブリケータ16を互いに連結する接続装置18a、18bは、孔部98を有したベース部材86と、前記ベース部材86の一側面及び他側面に装着される一対の第1及び第2締結部材88、90と、前記第1及び第2締結部材88、90に保持される第1及び第2ホルダ92、94とを備える。そして、フィルタ12、レギュレータ14及びルブリケータ16の係合用突部にそれぞれ第1及び第2ホルダ92、94を係合させ、第1及び第2締結部材88、90に第1及び第2ナット126、128を螺合させることにより、前記第1及び第2ホルダ92、94を介して流体圧機器同士を連結する。 (もっと読む)


【課題】ウェアリングの摩耗を抑制して耐久性の向上を図ると共に、変位体を円滑に直線変位させる。
【解決手段】ウェアリング20は、流体圧シリンダ10におけるピストン16の外周面に装着され、環状の本体部56と、該本体部56の内周面から半径内方向に突出した複数の壁部58と、前記内周面に形成され潤滑剤の充填される潤滑用溝60とを有する。そして、ウェアリング20が、ピストン16の第3環状溝46に装着された際、その本体部56が浅溝部52に挿入され壁部58が深溝部54に挿入される。この本体部56の外周面62は、ウェアリング20の軸線方向に沿って切断された断面形状が、外周側に向かって断面円弧状に膨出した円弧状に形成される。 (もっと読む)


【課題】直線作動装置において変位体がボディに対して傾斜した場合、前記変位体を円滑に直線変位させる。
【解決手段】ウェアリング20は、流体圧シリンダ10におけるピストン16の外周側に装着され、環状に形成された本体部58の内周面58bが、半径内方向に向かって断面円弧状に膨出して形成されると共に、前記外周面58aが、前記本体部58の軸線と略平行な平面状に形成されシリンダチューブ12の内壁面12aに当接する。そして、ウェアリング20は、その内周面58bによってピストン16の第3環状溝52に対して傾動自在に設けられる。 (もっと読む)


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