説明

TKJ株式会社により出願された特許

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【課題】シートの座り心地が悪くなることが防止されると共に、取り付けやメンテナンス等を作業性良く行うことができる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】シートパン4及びスプリング6からなる支承部材によってシートクッションが下側から支承されており、この支承部材の前部の下側に、乗員保護装置10が配置されている。車両の前方衝突が検知されると、インフレータがガス噴出作動し、このインフレータからのガスによりバッグ12が膨張する。膨張したバッグ12は支承部材の前部を上方へ押し上げる。この結果、シートパン4及びスプリング6を介してシートクッションの前部が押し上げられるか、又は下から突き上げられることにより密度が高くなり、乗員の腰部の前方移動が阻止ないし抑制される。 (もっと読む)


【課題】インフレータが配置された第1室と、それを取り囲む第2室とに区画されたエアバッグにおいて、該第2室の膨張を早期化させる。
【解決手段】エアバッグ10の内部に第1及び第2インナーパネル22A,22Bが設けられ、該エアバッグ10の内部が、第1室1と、該1室1を取り囲む第2室とに区画されている。第2インナーパネル22Bには、第1室1と第2室2とを連通する連通口27が設けられている。連通口27は、エアバッグ10が膨張した状態において、モジュールカバー48の脚片部48aの上端48a’よりも下位に位置している。インフレータ36のガス噴出口36aからの噴出ガスは、連通口27を介して第2室2に直接的に供給される。 (もっと読む)


【課題】通常時の取り扱いを容易にしつつ、緊急時のウェビングの挟圧力を大きくしてウェビングのロックを確実に行う。
【解決手段】通常時はバースプリング10の付勢力で、ウェビングガイド5およびロックバー7が反時計回りに付勢されて初期位置に保持され、隙間α,βが設定される、これらの隙間α,βにウェビング11が挿通されるので、通常時タング1はウェビング11に対してスムーズに摺動する。また、緊急時は、ウェビング11にラップ方向およびショルダー方向に所定値以上の引っ張り力が加えられるので、ウェビングガイド5が時計回りに回動するとともにロックバー7が反時計回りに回動しかつ右方へ直線運動する。これにより、ロックバー7とタング本体4との間にウェビング11が挟圧される。このときの挟圧力は、ウェビング11の引っ張り力とバースプリング10の付勢力とで構成され、大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 検出装置に供給する電流の低減化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 シートベルト11の装着状態を検出するバックルスイッチ30は、シートベルト11の装着時に開、非装着時に閉となる第1のスイッチを含む第1の検出回路と、シートベルト11の装着時に閉、非装着時に開となる第2のスイッチを含む第2の検出回路を有している。ECU50は、スイッチが開状態にある第1の検出回路あるいは第2の検出回路に電力を供給する。また、電力が供給されている第1の検出回路あるいは第2の検出回路から出力される検出信号に基づいてモータ52を制御する。なお、ECU50は、スリープ状態にある時、電力が供給されている第1の検出回路あるいは第2の検出回路から出力される検出信号が変化した場合にスリープ状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】 車両シート上の着座物に関する情報を簡便かつ精度良く検知するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 車両において、車両乗員の単一視点に関する表面立体形状を検出する撮影手段110と、検出された表面立体形状を数値座標として数値化する数値化手段130と、車両シートに関する車両シート情報を検出するシートクッション高さ検出部142、シートバック角度検出部143、シート前後位置検出部144と、単一視点に関し影部分となる裏側形状を規定する基準面を、車両シート情報に基づいて設定する面設定部145と、数値化手段130によって数値化された数値座標を、面設定部145が設定した基準面によって補正し、補正した当該数値座標に基づいて、車両乗員に関する情報を導出する体積計算部146及び体格判別部147と、を備える検知システムを構築する。 (もっと読む)


【課題】自動車の横転時などにおいて乗員の頭部を確実に保護できるルーフ用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】基布15を縫製した袋体であって、自動車4の天井部材2の室内側に設けられたルーフ用エアバッグ本体6A,6B,6Cと、ルーフ用エアバッグ本体6A,6B,6Cを膨張展開させるための圧力流体を噴出するインフレータ7A,7Bと、天井部材2とルーフ用エアバッグ本体6A,6B,6Cの間に設けられて、天井部材2からルーフ用エアバッグ本体6A,6B,6Cへの熱伝達を軽減する断熱シート3A,3B,3Cとを有し、ルーフ用エアバッグ本体6A,6B,6Cにおいては、基布15が導電性を有する導電繊維を織り込まれて備えている。 (もっと読む)


【課題】 車両事故の際の乗員保護徹底に資する乗員保護装置を提供する。
【解決手段】 車両に搭載される乗員保護装置100において、車両シート10に装着されるエアバッグ101を通常収容状態と衝突準備状態との間で可逆的に動作可能とし、レーダーセンサ130によって車両衝突を予知した場合には、エアバッグ101を予め衝突準備状態となるように展開膨張させて、その後に発生する可能性のある車両事故に備え、車両衝突が予知された後に実際に衝突が発生しなかった場合には、当該エアバッグ101を通常収容状態へと復帰させて次回の衝突予知に備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】ツイン型エアバッグにおいて、左右の各バッグの途中部分同士の連結を容易に行うことができ、しかも連結部分が嵩高になることも防止されるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ10の右半側及び左半側の各バッグ12,14の対面側と反対側のパネル26,28には、それぞれ、ベントホール26a,28aが形成されている。各ベントホール26a,28aは、各バッグ12,14を平たく展延したときに、互いに重なり合う位置関係にて配置されている。各バッグ12,14の対面側のパネル22,24のうち、該バッグ12,14を平たく展延したときに各ベントホール26a,28aに重なる部分同士が重ね合わされて縫合されている。この縫合は、ベントホール26a,28aを通してミシン掛けすることにより行われている。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグ本体の静電気の帯電を防止できるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】折り畳み状態の運転席用エアバッグ本体2が形状保持されている際に、運転席用エアバッグ本体2に接触して電気的に接地するよう導通させるラッピング部材3を有しており、またこのラッピング部材3が折り畳み状態の運転席用エアバッグ本体2を形状保持する形状保持部分と、運転席用エアバッグ本体2のほぼ全体を覆う包袋部分として機能している。 (もっと読む)


【課題】静電気の帯電防止ができるエアバッグ用基布及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】自動車用エアバッグ装置に用いるエアバッグ用基布としてのフロントパネル1及びリアパネル2は、導電性を有する導電縫合糸3により形成された静電気帯電アース回路を備える。導電縫合糸3は製糸段階で微粒子状炭化物或いは繊維状炭化物を芯に練り込み紡糸した繊維を含む。これにより、JIS L 1094に規定された摩擦帯電圧測定法により測定した最大摩擦帯電圧がを100V未満とすることができる。 (もっと読む)


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