説明

フジテック株式会社により出願された特許

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【課題】 かご6に配置された支持部材20に一対の従動シーブ9を設け、これら従動シーブ9に主ロープ10を巻き掛けたエレベータにおいては、支持部材20の歪を検出することによってかご6の荷重を検出していた。そのため、検出精度を上げるためには支持部材20を歪やすくするために支持部材20の剛性を下げなければならなかった。
【解決手段】 従動シーブ9を軸9a,22によって支持部材20に遥動自在に取り付け、一対の従動シーブ9の間に荷重検出装置30を配置することにより、支持部材20と荷重検出装置30とを分離した。これにより、荷重検出のために支持部材20の剛性を下げる必要をなくした。。 (もっと読む)


【課題】 メインシャフト30に固定されたシーブとメインシャフト30の端部を支持するピロブロック32との間に、スペーサ10が設けられた構成のものにおいては、メインシャフト30の撓みによってメインシャフト30の回動に伴い、メインシャフト30とスペーサ10が接触を繰り返し、メインシャフト30が破損する虞があった。
【解決手段】 第1セットカラー21をピロブロック32の内輪33に取り付け、第2セットカラー22を第1セットカラー21に取り付けるとともに、第2セットカラー22をスペーサ10に取り付ける構成とした。これにより、スペーサ10とメインシャフト30とを分離することができ、メインシャフト30の破損を防止することができた。 (もっと読む)


【課題】
運転制御手段15は、安全スイッチ監視手段13から安全スイッチ8a等が作動したと通知されると、コンタクタ制御スイッチ10をオフさせてコンタクタ3の接点3aをオフさせモータへの給電を遮断するが、安全スイッチ8a等への給電電圧に異常が発生したために安全スイッチ8a等が作動したと安全スイッチ監視手段13が検出して通知してくる場合も、運転制御手段15はコンタクタ制御スイッチ10をオフさせるので、不要にエレベータ走行が中断して停止ショックや階間停止の事態を招いていた。
【解決手段】
安全スイッチ8a等への給電電圧が異常でないかどうかを検出する電圧監視手段12を設け、ここから電圧異常の通知があった場合、運転制御手段15は、安全スイッチ監視手段13からの通知内容に関係なくコンタクタ制御スイッチ10をオンし続ける。 (もっと読む)


【課題】
従来のエレベータ用乗場遮煙ドア装置では、気密材や当て板などの構成を組み込むために、ドアパネルを上方に延長しなければならず、前記ドアパネルの延長に伴って、乗場ドア装置全体を上方に移動させる必要があった。従って、既設の現場へ後付で取り付ける場合、大規模な改造工事が発生し、長期の工事期間が必要であったり、コスト高になるなどの問題があった。
【解決手段】
本発明は、乗場から昇降路に通じる出入口に設けられた上枠部5及び図示しない側枠部からなる出入口枠と、該出入口枠に隙間を隔てて配置され敷居に案内されて出入口枠の開口部を開閉するドアパネル10を備えたエレベータにおいて、ドアパネル10の上部と対向する、乗場扉装置のヘッダー7に、気密材22を備え、該気密材22はその断面形状がノの字状からなり、前記密材22の先端は下方に向き、ドアパネル10の乗場側上部と接し、煙の浸入を阻止する。 (もっと読む)


【課題】台形波パターンの加速度指令の初期値をカットすることで、微速走行期間を短縮し、走行時間を短縮することのできるエレベータシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】加速度指令を出力する加速度指令手段62と、該加速度指令手段から出力された加速度指令から速度指令を演算して出力する速度指令手段64と、かご12を昇降させ、前記速度指令手段からの速度指令に基づき制御されるモータ20と、を具えたエレベータシステムにおいて、加速度指令手段62は、かご起動時に初期値がゼロより大きいカット量の台形波パターンの加速度指令を出力するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 かご側には位置検出器7が、昇降路側には位置検出器7と対応する被検出体2がそれぞれ設けられ、位置検出器7と被検出体2との非接触係合によりかごの位置を検出するエレベータにおいて、かごの進行方向と直角方向における位置検出器7と被検出体2との距離を容易に測定すること。
【解決手段】 位置検出器7に左右位置測定器30と前後位置測定器31,32を取り付け、位置検出器7と被検出体2が係合しているとき、左右位置測定器30から被検出体2にレーザ30aを出射するとともに、投光器31から受光器32に光33を出射することにより、位置検出器7と被検出体2との距離を自動的に測定する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータの占有面積を大きくすることなく輸送能力を向上させると共に、交通流を単純化することでワンシャフトマルチカーの運行制御を簡単にする。
【解決手段】エレベータシステムにおいて、主として基準階と一般階との間の交通に対応する少なくとも1つの主シャフトからなり、前記主シャフトには独立して走行する複数のかごを配置し、前記主シャフトの基準階には正面側と背面側のそれぞれに乗場扉を設け、前記主シャフトの一般階を複数のゾーンに分割し、前記ゾーン毎に正面側または背面側の何れか一方に乗場扉を設け、前記主シャフトの各かごには自号機が分担するゾーンの乗場扉側にのみかご扉を設けることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 厚みがありかつ外観が良好な表示部を得ることができる表示具の作製方法およびその表示具を提供する。
【解決手段】 基板表面に立体形状の表示部を備える表示具の作製方法であって、基板表面のうち、表示部を形成する形成面を除く領域に、マスキング層を形成するステップと、基板と重ね合わされる型を用いて、液体の紫外線硬化樹脂または液体の熱硬化性樹脂と形成面とを接触させるステップと、液体の紫外線硬化樹脂または液体の熱硬化性樹脂を硬化させるステップと、型から基板を取り外すステップと、マスキング層を基板表面から剥離するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】
エレベータのカゴ5が所定階12に到着したときに、その階の乗場に設けた通信装置13とカゴに設けた通信装置7の間で無線通信による情報伝送を行うシステムにおいて、伝送の際の伝送品質が確保できるような階が限定される場合でも、限定された階において所定期間内に所定情報量の伝送を完了せよという要求に応える。
【解決手段】
所定階12への呼び登録によってカゴ5が所定階12に到着する場合以外でも、例えば呼び登録が途絶えた利用閑散時に、カゴを所定階12へ走行させるようエレベータ制御装置2が駆動装置3に指令する。それによって、所定期間内に所定情報量を伝送し終えるための伝送回数、伝送時間を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】運転中の負荷の大きさを検出し、検出された負荷の大きさが所定の閾値を越えたときに運転を非常停止するコンベア装置において、駆動系機器の破損や乗客の安全を図りつつ、稼働率の低下を抑える。
【解決手段】本発明に係るコンベア装置は、所定の閾値よりも小さく且つ互いに大きさの異なる複数の負荷基準値と、負荷基準値毎に負荷基準値が大きいほど高レベルの警告を表わす複数の警告情報とを格納しており、電流センサー5によって検出された負荷の大きさが何れかの負荷基準値を越えたとき、その負荷基準値の大きさに応じた警告情報を取得し、取得した警告情報を音声としてスピーカ6から出力する。 (もっと読む)


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