説明

フジテック株式会社により出願された特許

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【課題】
扉に遮煙機能を付加するために、気密材をドアパネル等に固定する方法として従来、取り付けねじによる方法や、締着具による固定が提案されているが、ねじを脱着することによる作業効率の低下や、締着具による固定は三方枠の上枠とドアパネルの間の隙間を気密することしかできないなどの問題点があった。
【解決手段】
ドアパネル8に取り付けられ、三方枠4に接触することにより前記三方枠4と前記ドアパネル8との間の隙間を密閉する弾性体からなる気密材17と、前記気密材17を前記ドアパネル8に取り付けるための弾性部材10を具備し、前記弾性部材10は、弾性的に拡開可能な挟み部10aを有し、前記三方枠4に固定され、前記挟み部10aで、前記気密材17が取り付けられた保持材6の基部6aを弾性的に挟み込んで、前記ドアパネル8に脱着可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】
扉に作用する遮煙部材や風の影響による抵抗力の大小に関わらず、扉を完全に閉じることができ、かつ、戸閉力増強装置やヘッダーに設置された部品の取付、交換を容易にすることができる戸閉力増強装置を備えた扉装置を提供する。
【解決手段】
本発明に係る戸閉力増強装置は、図2に示すように、カム21の水平カム面36を短くし、前記カム21の両端に傾斜を付け、戸閉終端付近以外では戸閉力増強装置20による負荷がかからない構造とする。また、ローラ22が接触する傾斜カム面の傾斜角度を戸当たりの傾斜カム面34の傾斜角度αより、戸袋側の傾斜カム面35の傾斜角βを小さくすることによって、前記傾斜角βに沿って、前記ローラ22が滑らかに前記カム21に接触し、かつ、戸閉終端では前記傾斜角度αによって、所望戸閉力に強化された戸閉力を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのガバナロープ9が、長年の使用により伸びてテンションプーリ8が下降した場合でも、地震等により発生するガバナロープ9の昇降路内機器などへの引っ掛かりを検出できる装置を提供する。
【解決手段】 エレベータのかご2に連結されたガバナロープ9の動きに同期して駆動されるテンションプーリ8とガイドレール20との間に、テンションプーリ8の下方への移動は許容するが上方への移動は制限する下降許容装置36と、テンションプーリ8の上方への移動は許容するが下方への移動は制限する上昇許容装置44とを直列に設けた。これにより、長年の使用によるテンションプーリ8の下降は下降許容装置36で吸収し、ガバナロープ9の昇降路内機器などへの引っ掛かりは上昇許容装置44で検出できる。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのトラベリングケーブル5が地震や強風などで昇降路11内の機器に引っ掛かった場合、従来はトラベリングケーブル5の引っ掛かりの状態がわからなかったため、救助員が来るまでかご1を停止させたままにしていたので、かご1内の乗客が長時間かご1内に閉じ込められるという問題があった。
【解決手段】 トラベリングケーブル5が巻き掛けられる第1支持具20と第2支持具30と、第1支持具20の所定以上の下方向への変位を検出する第1検出装置23と、第2支持具30の所定以上の上方向への変位を検出する第2検出装置33とを設けることにより、トラベリングケーブル5の引っ掛かりの状態を判別できるようにした。これにより、かご1の自動救出運転や、救助員による救助の効率化などを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
ディスク型回転機コアの中でも巻きコアからなるモータコアの製造工程において、帯状の電磁鋼板を用い、コアのスロット部を打ち抜き、引き続き同時に巻き加工を行う場合、巻き加工中のコア形状の計測値から計算して帯状の電磁鋼板におけるスロットの形状や打ち抜き位置を決定する制御装置を必要としたり、巻き取って行く帯状の電磁鋼板の縁が揃うように巻き方を制御する装置を必要としたりするが、そのような装置を必要としないコア製造方法を提供したい。
【解決手段】
ディスク型回転機コアの製造において、帯状の電磁鋼板1をシャフト2に巻き付ける際、電磁鋼板1がシャフト2の軸方向に対して垂直に積層するように電磁鋼板1の縁をシャフト2から延びたリブ5に押し付けながら巻き付け、積層した電磁鋼板はそのリブ5に溶接することとする。その後、積層した電磁鋼板は樹脂モールドした後にスロット加工を施す。 (もっと読む)


【課題】
エレベータ乗場機器に特別な防水、防滴性能が付加されていないエレベータにおいて、エレベータ乗場機器内部品の被水による故障が発生した場合、故障したエレベータ乗場機器を点検した時点ではすでに水分が蒸発しており、原因が不明となる若しくは特定に時間がかかるなどの問題があった。
【解決手段】
水濡れ判別シートをエレベータ乗場機器外部の水がエレベータ乗場機器内部に侵入する恐れのある経路に貼り付ける、または、エレベータ乗場機器内部のプリント回路やボタンスイッチといった電装部品近傍に予め貼り付けておき、エレベータ乗場機器故障時の原因究明等に利用することを特徴とするエレベータ乗場機器に関するものである。 (もっと読む)


【課題】DCS方式のエレベータの最適な設置台数や定員を含む設置計画を作成することのできるエレベータの設置計画装置及び方法を提供する。
【解決手段】予め計画されているアップダウン方式のエレベータの基準設置計画で設定されたエレベータ台数Corg、定員Porgと、エレベータの昇降路断面積HWorgを入力し、該入力手段に入力されたエレベータ台数Corg、定員Porg及び昇降路断面積HWorgに基づいて、設置可能なエレベータの最大台数Cmax、最小定員Pminを算出し、DCS方式のエレベータに適用される交通計算式に基づいて、所定の分散乗車係数kに対して、エレベータ台数CをCorgからCmaxまで変動させると共に、各台数Cについて、定員PをPorgからPminまで変動させて、夫々の台数Cと定員Pの組み合わせを作成し、最適な台数Cと定員Pの組み合わせを選択し、DCS方式のエレベータの設置計画を作成する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのかごを構成するかご側板20は、照明装置に近い上部は明るく、照明装置から遠い下部は暗くなるという問題があった。
【解決手段】 かご側板20に、照明装置からの光を反射する複数の反射体22を設ける。これらの反射体22は、照明装置に近いかご側板20の上部では光の反射量が少なくなるように、反射体22の面積を小さくし、照明装置から遠いかご側板20の下部では光の反射量が多くなるように、反射体22の面積を大きくした。これにより、照明装置からの距離によるかご側板20の明るさのアンバランスを少なくした。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのかご操作盤にはかご呼び釦や戸開,戸閉釦など多数の操作釦が設けられているため、利用客が釦を押し間違えることがある。このため、操作釦の周囲に枠を設け、利用客によって操作される可能のある釦を点灯し、利用客の視線を誘導するものが考えられている。しかし釦の周囲に枠があるので、釦の点灯・消灯よりも枠の存在が目立ってしまうため、点灯・消灯による利用客の視線誘導効果が薄いという問題があった。
【解決手段】 操作釦の周囲の表面板2を透光性として、その裏面に表示灯を設けることにより、釦周囲の表面板2を光らせるようにした。これにより、消灯時には表示灯が見えず、点灯時には表示が目立つため、利用客の視線誘導効果が高くなる。 (もっと読む)


【課題】
乗場扉に遮煙機能を付加するために、遮煙部材を扉底部に取付け、敷居溝に嵌入させる場合、扉を敷居溝で案内するガイドシューが扉端部より内側に取付けられていたため、遮煙部材は前記ガイドシューを除いた部分に三分割して取付けなければならなく、扉の開閉動作の中で扉が鉛直方向を軸に回転運動することから、前記ガイドシューより外側に取付けられた遮煙部材が敷居溝の内側と強く接触し、前記遮煙部材が早期磨耗や破損を起こす問題があった。
【解決手段】
本発明は、図7に示すように、扉底部のガイドシュー1dを間口方向両端に取付け、前記ガイドシュー1d間に遮煙部材3を取付ける。前記ガイドシュー1dを扉間口方向両端に取付けているため、扉に鉛直方向を軸とした回転運動が起こったとしても、前記ガイドシュー1dが先に敷居溝の内側と接するため、前記遮煙部材3が早期磨耗することはない。 (もっと読む)


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