説明

東洋ガラス株式会社により出願された特許

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【課題】ガラスびんから、取外し具を用いて中栓を取り外す際、ガラスびん口部が割れるのを防止する。
【解決手段】口部外面上端部に中栓外筒壁の内周面が接触するリップ部11が、その下方に中栓外筒壁内周面下端部に形成された環状突条に係合する環状凹部12が形成され、リップ部側面の縦断面形状が、縦方向の直線でなる縦線部を有しない外側に凸の曲線となっているガラスびんにおいて、環状凹部に、その縦断面において、外側に凸の曲線の直下にあって内側方向に向かって下降傾斜する直線によって構成される傾斜面13を設け、傾斜面の水平面となす角度を47°〜53°とすることで前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】外し具を用いて中栓をガラスびんから取り外す際、ガラスびん口部のリップ部が割れるのを防止する。
【解決手段】びん口に装着したキャップに対して上方から被せる先端部と、把持部を有するキャップ外し具で、先端部はキャップに係止可能な爪と、爪をキャップに係止させたときにその係止部からびん口部中心を隔てた反対側のキャップ部分に当接して支点となる支点形成面を備える。支点形成面を、キャップ取外し時におけるキャップに対する滑りを防止する粗面とすることで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】取外し具を用いて中栓をガラスびんから取り外す際、ガラスびん口部のリップ部が割れるのを防止する。
【解決手段】口部の軸線を通る縦断面において、リップ部外側の縦方向の直線の下端に形成された外に凸のアール部の下方に傾斜面の直線が続き、該傾斜面の直線が水平面となす角度θが55°〜65°となるようにすることで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】必要とされる被膜性能に見合った膜厚のコーティングを一度に行うことができるようにする。
【解決手段】ディップ槽、ガラス容器を自転自在に把持して搬送する無端搬送コンベア、及び該コンベアのローラ部の外周面と接触してガラス容器を自転させる自転付与部を有するコーティング装置において、自転付与部に、回動可能なタイミングベルトと、該ベルトを回動させる駆動手段を設け、該ベルトの経路が自転付与部の上面をその長さ方向に移動する部分を有し、前記ローラ部の外周面が該ベルトと接触することでガラス容器を自転させるようにすることで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ガラスびんの強度劣化を最小限とし、ガラスびん、特にリターナブルガラスびんの大幅な軽量化を実現する。
【解決手段】底面の外周部に所定間隔で形成された放射突条と、これに交差して形成された円周突条からなるナーリングを有するガラスびんにおいて、放射突条の高さと円周突条の高さの比を1:0.03〜0.25とすることで、外側輪郭形状の最下部に擦り傷がつきにくく、円周突条に発生する応力も小さくなるので、ガラスびんの強度劣化が少なくなり、大幅な軽量化が実現される。 (もっと読む)


【課題】容器口部側面への塗布もれをなくし、塗布ベルトへの塗布液の付着ムラを改善し、さらに容器口部に塗布する塗布液の量を正確に制御する。
【解決手段】塗布ベルトの上面に接触し、塗布ベルトが上方に変位するのを抑制する押さえローラを設ける。また、外周面が常に塗布液含浸状態にある回転するフェルトローラと、回転しながら常に塗布ベルトに接触している転写ローラと、フェルトローラに接触し塗布液をフェルトローラから受け取る液受け位置と、転写ローラに接触し塗布液を転写ローラに渡す液渡し位置と、フェルトローラ及び転写ローラのいずれにも接触しない待機位置を移動する受渡ローラにより塗布液を塗布ベルトに供給することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】軟質部と硬質部から成る容器蓋を、器具を用いることなく、軟質部分と硬質部分を容易に分離できるようにする。
【解決手段】軟質部と硬質部から成り、軟質部は、容器口部天面に当接する基板部と、基板部上面に立設した外周面に嵌合突条を有する環状の嵌合壁と、基板部下面から下方向に突設した容器口部に嵌装する環状の嵌装壁を有する。硬質部は、ドーム状又は上部が閉塞された筒状をなし、その周壁内面に嵌合突条を有する。軟質部と硬質部を、双方の嵌合突条どうしを嵌合させて一体化する。硬質部の周壁外面下端に窪み部が形成され、窪み部において基板部の上面が露出し、窪み部の内面には嵌合突条が形成されていないことにより、前記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】溶融ガラスに添加した場合の泡の発生が少なく、発生した泡が抜けやすい還元フリットを開発し、泡がほとんどない還元化ガラスを得る。
【解決手段】SnOを2〜19mass%、ZnOを1〜21mass%含み、かつ(SnO含有率〔mass%〕)/(ZnO含有率〔mass%〕)が0.7〜1.6の還元フリットとする。このフリットを溶融生地ガラスに対し還元に必要なSnO総量の40〜60%を投入し、投入完了から8分以上経過した後に再びこの還元フリットを投入し、還元に必要な残りのSnOを添加することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】徐冷工程が不十分であることに起因するガラスびんの永久歪みの検査を容易にできるようにし、自動化も可能にする。
【解決手段】ガラスびん底部下側と口部上方に、偏波面の方向x、yが直交するように偏光板を対面して設け、一方の偏光板のびんと反対側に光源を、他方の偏光板のびんと反対側にラインセンサカメラを設け、光源から回転するびん底部に対して光を照射し、一方の偏光板、びん底部及び他方の偏光板を透過した光をラインセンサカメラで受光し、その受光量によりびんの歪みを検査することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】塗布ベルトへの塗布液の付着ムラを改善し、さらに容器に塗布する塗布液の量を正確に制御する。
【解決手段】外周面が常に塗布液含浸状態にある回転するフェルトローラと、回転しながら常に塗布ベルトに接触している転写ローラと、フェルトローラに接触し塗布液をフェルトローラから受け取る液受け位置と、転写ローラに接触し塗布液を転写ローラに渡す液渡し位置と、フェルトローラ及び転写ローラのいずれにも接触しない待機位置を移動する受渡ローラにより塗布液を塗布ベルトに供給することで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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